サバサンド！東京でトルコご当地名物を食す！うまいおすすめ店9選！

トルコ名物のサバサンドは、オリーブオイルに漬けたサバをグリルし、野菜と一緒にバゲットに挟み、塩コショウとレモンでシンプルに味付けたものがどこの店でも定番のレシピです。ところが東京のサバサンドは、各店がオリジナルの工夫を凝らし、その美味しさには個性があります。今回は東京でおすすめのサバサンド人気店を9つご紹介しましょう。

トルコ名物サバサンドや、東南アジアで人気のアボカドシェイクが評判のさるやすみは、世界を旅した気分になれる多国籍料理を提供するカフェです。同店のサバサンド600円は、トルコの漁港で食べる本場の味に近い、シンプルなもの。大きなバゲットは見た目より柔らかく、サバの脂と旨味が染み込んでジューシーな味わい。

サバサンドに次いでベトナムのサンドイッチ、バインミーもおすすめです。居心地の良い店内では、世界各国で買い付けたというおしゃれな雑貨も販売しています。スタジオも併設されていて、写真教室のほか各種ワークショップも開催。オーナーは猿好き旅好きのカメラマンなのだとか。営業時間は11時半から21時まで、月曜が定休日です。

住所:東京都台東区浅草橋1-5-8LYビル1F 電話番号:03-6885-4110

新宿西口で激安の海鮮居酒屋を4店舗展開するタカマル鮮魚店。サバサンドを販売しているのは3号店と4号店のみ、なかでも4号店は座席数が1番多く、販売する弁当の種類も数も充実しています。同店のサバサンドはこんがりトーストした食パンを使い、ふんわり竜田揚げにしたサバをキャベツと一緒にサンド、味付けはマヨネーズです。

持つとズシリと重みがあり、食べ応えバツグンのサバサンドは持ち帰りのみで1パック410円。千葉で鮮魚の仲卸業を行なう鷹丸が経営する同店、ランチには新鮮な魚介たっぷりの丼ものが980円から、お得に食べられる人気店です。営業時間は11時から０時、アクセスは新宿駅西口から徒歩約6分。

住所:東京都新宿区西新宿7-7-24 電話番号:03-5937-4650

築地にあるオリミネベーカーズは、映画｢いつかティファニーで朝食を｣にも登場した人気のパン屋です。築地で仕入れた新鮮なサバを塩焼きにし、しっとりもっちりした食感のイタリアのパン、チャバタに挟んだサバサンド504円は大人気商品。本場トルコでサバサンドの美味しさに感動したスタッフが商品化したそうです。

そのほかフォカッチャいいだこ298円、フォカッチャしらす298円など、築地ならではの魚介を使ったおかずパンがおすすめ。勝どきと新大橋に姉妹店がありますが、サバサンドの取り扱いは築地と勝どきのみですのでご注意を。営業時間は朝7時から19時、アクセスは築地駅の1番出口から徒歩約5分です。

住所:東京都中央区築地7-10-11 電話番号:03-6228-4555

カジュアルな雰囲気で気軽に魚料理が楽しめる、鯖バルの鯖みやまは、長崎のサバに特化したお店です。長崎県は松浦漁港から直送されるサバは海域･サイズにこだわった極上品。同店のサバサンド910円は、豪快なバゲット1本に肉厚なトロサバの半身を塩焼きにして、レタスとコショウの効いたオニオン炒めを一緒に挟んであります。

そのほか、炙り鯖寿司2970円、活き鯖刺し1840円、鯖のポテトサラダ630円、名物鯖コロッケ260円など、サバ好きには堪らないサバ尽くしの品揃えです。持ち帰りに人気の鯖みやま謹製鯖寿司2970円は数量限定商品のため、事前にお問い合わせを。地下鉄大手町駅のD6出口直結とアクセスも便利です。

住所:東京都千代田区丸の内1-1-3日本生命丸の内ガーデンタワー2F 電話番号:03-6206-3950

築60年の木造アパートをリノベーションした、小さな文化複合施設のHAGISO(萩荘)は、谷中で人気のスポット。その1階にあるハギカフェは、丁寧に淹れるハンドドリップコーヒーや、地域の八百屋･肉屋･魚屋から仕入れる季節の食材を使ったメニューが人気の、おしゃれなカフェです。

同店のサバサンド787円は、表面を香ばしく焼いたサバのムニエルをポケット状にした食パンに詰めたスタイル。粒マスタードと塩漬けレモンを効かせたオリジナルの味付けはさっぱりとしていて、サバの旨味とよくマッチしています。アクセスはJR日暮里駅と地下鉄千駄木駅からともに徒歩約5分です。

住所:東京都台東区谷中3-10-25HAGISO1F 電話番号:03-5832-9808

生、〆、炙りなど多彩なサバ料理が看板メニューのさば銀は、九州地魚と炭豚料理の居酒屋です。同店のサバサンド650円は、トーストした食パンで〆鯖を挟んだオリジナル性の高い一品。マヨネーズとマスタードソースが〆鯖にマッチして、白ワインや地酒との相性も良いのだとか。一口サイズにカットされ、食べやすいのも魅力です。

使用しているのは九州の豊後サバで、急流が育んだ身の締まりと、バランスの良い脂の乗りが格別のサバです。サバサンドのほか、自家製のごまだれで和えた博多名物のゴマサバ750円や、〆鯖や炙り鯖を含むサバづくし盛り1380円なども、おすすめの人気メニュー。アクセスは各線神田駅から徒歩約2分、JR新日本橋駅からも徒歩約3分です。

住所:東京都千代田区鍛冶町1-7-11KCAビルB1F 電話番号:03-5298-4141

荻窪にあるえだおねは、手づくりパンとサンドイッチのお店です。同店のサバサンド600円は、土日祝限定･数量限定･イートイン限定の大人気メニュー。香ばしいゴマがたっぷりのパンに、オニオンスライス、ルッコラ、キャロットラペ(細切りニンジンのサラダ)と一緒にグリルしたサバがサンドされています。

そのほか、ハーブ風味のチキンと炒めた玉ねぎをサンドしたグリルチキンサンド600円や、メインディッシュに自家製パン、サラダ、スープ、ドリンクが付いた週替わりランチプレート1000円もおすすめ。ゆったりとした店内はベビーカーでもラクラク、開放的なテラス席はペット同伴も可能です。アクセスは荻窪駅南口から徒歩約3分。

住所:東京都杉並区荻窪5-23-1 電話番号:03-6383-5422

JR東京駅の八重洲口中央改札から徒歩1分とアクセス便利な常陸野ブルーイング･ラボ東京駅店。同店は世界50ヶ国で飲まれている茨城県のクラフトビール、常陸野ネストビールが直営するバーです。同店のサバサンド680円は、茨城県産の常陸サバを使用。肉厚なサバにオリジナル･ビネガーで程良い酸味を効かせたキャベツやニンジンが絶妙なバランス。

サバサンドと相性の良いビールは、ドラフトビールが13タップと、直営のビアバーならではの豊富な品揃えです。ペールエール、ヴァイツェンなどは680円から、ナイトロ(窒素ガス)を使って注ぐ一味違った東京駅限定の常陸野ネストビール･ナイトロタップ680円もおすすめ。3種を飲み比べできるテイスティングセット980円も人気です。

住所:東京都千代田区丸の内1-9-1グランルーフ2F 電話番号:03-6551-2515

渋谷で全6席の小さなお店から始まっためし屋は、現在地下鉄月島駅の8番出口から徒歩30秒の立地で、オープンから15年続く魚が美味しい居酒屋です。ランチ営業もしている同店ですが、サバサンド1030円が食べられるのは夜のみ。バゲットに新鮮な焼きサバ、タマネギ、レタス、トマトがサンドされ、自家製ドレッシングによる味付けです。

店名の通り居酒屋としてだけでなくめし屋として、魚の定食にファンの多い同店。おまかせ定食、さんま開き定食は820円、おさしみ定食1130円やいか丼930円、いくら丼1130円などもおすすめです。営業時間はランチが11時半から14時45分ラストオーダー、夜は17時半から21時がラストオーダーです。

住所:東京都中央区月島1-5-2 電話番号:03-3534-0486

ランチや軽食としてだけでなく、お酒のつまみとしても親しまれている東京のサバサンド。パンもバゲットのほか、食パンやチャバタを使ったり、焼きサバの代わりに〆鯖を挟んだり。その多彩性と美味しさにはきっと、トルコ人もびっくりすることでしょう。あなたもぜひ人気のサバサンドを食べて、東京でお気に入りの一品を見つけてみてください。