旧軽井沢銀座通りの楽しい歩き方！人気グルメやおすすめのお土産も！

長野県北佐久郡軽井沢町の長野県道133号線沿いにある商店街・旧軽井沢銀座は軽井沢の観光のメッカです。グルメのお店やお土産屋さんが軒を連ね、多くの人でにぎわっています。メイン通りを外れると静かな教会や閑寂な別荘地に囲まれ、軽井沢が織りなす自然の豊かな風景の観光も楽しめます。今回はそんな旧軽井沢銀座通りの楽しい歩き方をご紹介します。

旧軽井沢銀座を満喫する出発点は雲場池の観光からスタートするのがおすすめです。旧軽井沢銀座ロータリーから1.1km。徒歩約20分。歩くのが苦手という人はレンタル自転車を利用すれば10分ほどで到着します。浅間山から噴き出した水をせき止めて作った人工池で浅間山の霊気が集まるパワースポットと言われています。池畔の周りは歩道が整備され池の周りをぐるっと1周観光できます。

雲場池のほとりにある洋食のレストランです。雲場池を散策して旧軽銀座のメイン通りに戻る前に一息つけるおすすめのお店です。カフェで利用するほか地元の野菜や魚料理の食事も美味しくランチにもおすすめのお店です。2階席は大きなガラス窓の部屋で眺望が最高!テラス席はペットもOKです。

雲場池から旧軽井沢銀座メイン通りに戻ってきたロータリー横に位置する竹風堂は信州発の栗菓子の専門店です。長野に来たなら長野でしか買えないお土産を選びたいものです。竹風堂で人気は純粋に栗餡だけで練った栗ようかんや蜜漬けした栗に栗あんをからめた栗かの子が人気です。人気の栗ソフトを食べながら旧軽銀座を散策する方もたくさんです。

宿場町だった軽井沢が別荘地に生まれ変わた発端はイギリスの宣教師によるものでした。そのため外国人の別荘も多く歴史に残るいくつかの教会が旧軽井沢銀座にあります。教会に足を運ぶのも旧軽井沢銀座の観光におすすめしたい一つです。軽井沢聖パウロカトリック教会や軽井沢ユニオンチャーチは有名です。軽井沢ショー記念礼拝堂は軽井沢にできた最初の教会です。

軽井沢に来たのなら信州そばを堪能せずにはいられません。旧軽銀座ロータリー目の前にある川上庵は旧軽銀座通りの中でもひときわ目立つお洒落なお蕎麦屋さんでランチにおすすめなお店です。人気のメニューは天ざる!大きなエビの天ぷらには目を見張ってしまいます。旬の野菜を使った一品料理も人気です。テラス席はペットも同伴できます。

旧軽井沢銀座のロータリーからメイン通りを北へ500mほど進んだところにあるお店。店先にソフトクリームの売り場と竹のベンチが置いてあるのが目印です。お土産におすすめは軽井沢物産館の牛乳。お土産にする場合はきちんと保冷袋に入れて販売してもらえます。味が濃厚で他では味わえないと人気の品です。

旧軽井沢銀座メイン通りに中ほどに位置する軽井沢郵便局の前では人力車屋「てやんでい屋」が人力車を構え待機しています。旧軽井沢銀座周辺をざっくり観光するには便利に楽しめておすすめです。ポイントを押さえて観光名所を案内してくれるほか、希望を言えばそこをメインに周辺を案内してもらえます。価格も手ごろなと好評です。

旧軽井沢銀座の散策でランチを済ませ夕食まで小腹がすいたらCraft Pudding Plantのプリンでエネルギーを補充してみては。旧軽銀座に来たらこのお店のプリンは外せない1品です。固すぎず柔らかすぎずに火が通ったなめらかさはこのプリンでしか味わえません。味の決め手は信州のブランド卵の浅間小町と八ヶ岳の新鮮な牛乳を使っているところかもしれません。材料へのこだわりがそのまま味に反映されています。

軽井沢のお土産に定番の中山のジャム。定番のことだけありお店はいつも混んでいます。軽井沢郵便局の数軒先に店を構える中山は創業明治38年の老舗のジャム屋さんです。様々なフルーツや野菜のジャムのほかフルーツジュースやピクルスもお土産に人気です。

旧軽銀座の観光に忘れてならない諏訪神社。メイン通りの中ほどにある軽井沢観光協会よりわき道に入った先に位置します。軽井沢のパワースポットの一つです。誰もいない静かな神社ですが、コケに囲まれたご神木が神秘的でメイン通りのにぎやかさが嘘のように、緑豊かな清涼な空気を感じる場所です。古くからの地元住人が守ってきた神社だと言われています。

旧軽銀座の散策もそろそろランチの時間。信州そば屋はたくさんあるけれど、旧軽銀座ではここだけではないかという焼き鳥のお店。お蕎麦や信州野菜満載のイタリアンに飽きたなら旧軽銀座で焼き鳥のランチもおすすめです。焼き鶏丼もいけますが、おすすめは「むしり」。もも肉と思われますが、呼び名は「むしり」と呼ばれます。特製だれの味付けも抜群です。

旧軽銀座の昔ながらの和菓子屋さん。みたらし団子をはじめ餅類の和菓子も美味しいですが、ひそかに人気の花豆おこわ。旧軽銀座を知る人が知るおこわです。その日のうちに届けることができるなら、旧軽銀座のお土産に是非おすすめしたい1品です。地元の人や別荘にきている人が好んで買い求めるうちに広まった絶品です。

高貴な貴族同様な気分になり軽井沢の思い出の記念を撮影できる写真館です。レトロなドレスを着て貴婦人や侯爵のごとく写真を写してもらえます。アンティークなドレスと旧軽井沢の背景がマッチし、現実からはるか昔にタイムスリプした気分にさせてくれると人気を呼んでいます。

軽井沢の名高き老舗和菓子屋の直営店。甘味処として旧軽銀座のメイン通りの北方面に位置します。夏は天然氷のかき氷が人気です。通年の人気はやはりお汁粉、あんみつ、みつ豆、きな粉もち、磯辺焼きなどです。栗羊羹のようなちもと餅はお土産にも最適です。ランチ時は山菜そばまたはうどんの用意もあります。テラス席はペット同伴可能です。

メディアでも紹介されたハチヒゲおじさん。軽井沢町の荻原養蜂園の養蜂家です。軽井沢の別荘地域に多く生育しているアカシアや、軽井沢の樹木や草花から採取した蜂蜜をそのまま瓶に詰めて販売しています。質の良いここのはちみつは子供から老人まで幅広い人の健康に役立つお土産です。運が良ければ店頭に座っているハチヒゲおじさんに直接蜂蜜の話を聞くことができます。

チャーチストリートはにぎやかな軽井沢銀座の商店街から聖パウロ教会に続くショッピングモールです。雑貨店、アクセサリー、衣類、ジャム類、インポートの店、飲食店などの商業施設が軒を連ねています。屋根がついているので雨の日も傘いらずで楽しめます。季節によって中央の広場では楽器などのイベントが開催されています。

チャーチストリート内にもたくさん食事ができるお店があります。和食、スウィーツカフェ、麺類、イタリアン、ステーキ＆ハンバーグ店。天気の悪い日はチャーチストリート内で食事するのも悪くありません。おすすめは麺'sダイニング。イタリアンのシェフとコラボし、とんこつコンソメなどというこだわりの汁で勝負しています。

チャーチストリート内にあるチョコレートとラスクのお店です。お土産におすすめは長野産のリンゴを使い、刻んだリンゴをチョコレートでくるんだチョコボールがおすすめです。リンゴの酸味とチョコの甘みがマッチした一味違うチョコレートです。お土産にはできませんが長野産の牛乳で作ったソフトクリームも人気です。

「赤バス」とは旧碓氷峠見晴台行きのバスです。東急ハーベストクラブを出発し旧軽井沢銀座を経由し、見晴らし台まで運行しています。途中乗降駅は万平ホテル、旧軽井沢銀座のテニスコート横、観光案内所などです。4月下旬から11月下旬までの期間限定の運行。終点の見晴らし台は標高1200mの展望公園があり、信州の景色を観光できる名所です。

見晴らし台で信州の景観を満喫したら、また赤バスで軽井沢銀座に戻ってからランチするのもよし。見晴らし台付近でランチしようとするなら、見晴らし台にある食事処「見晴亭」でランチしてしまうのもおすすめです。人気メニューは力もち。とろろそばはすりおろしたとろろではなく、刻んだとろろが載っています。

見晴らし台の復路はつるや旅館もしくは軽井沢観光会館前で赤バスを下車すると旧軽銀座のメイン通りに戻れます。観光も終わりに近づく頃は濃い目のコーヒーでリラックスしたいところです。旧軽銀座に戻ってきたら茜屋珈琲で一休み。ついでに当店自家製の濃厚なグレープジュースはお土産におすすめです。ジュースのほかにも紅茶のジャムも人気です。

絵付けの体験ができるらくやき陶画堂は軽井沢銀座のロータリー付近にあります。軽井沢の思い出をらくやきにしてオリジナルカップを作ってみるのも記念になります。初心者の方にも親切に説明してもらえるのでだれでも簡単に楽しめます。焼きあがるまでの時間は10分くらいです。

そもそもは信州の味噌蔵として創業したお店です。200年もの歴史を持つ中で平成17年から昔ながらの製法を守りながら作る味噌と醤油を柱に日本の味をテーマとしてシンプルな和食を堪能させてくれます。軽井沢銀座ロータリーの交番前に位置します。外観はシックなブラウンの木材をつかい、内観も落ち着いた雰囲気のお店です。

軽井沢銀座を歩いていると香ばしい香りのするお店を発見。おせんべい専門店の寺子屋です。焼き鳥のように串に刺されたぬれせんべいは人気の品です。お土産用には店内で袋入りのものが用意されていますが、店先ではショーケースに並べられたおせんべいを好きな枚数だけ選べ、その場で食べながら軽井沢銀座を探索できます。

旧軽井沢銀座通りは美味しいグルメやお土産屋さん、昔ながらの雑貨屋さん、そして軽井沢の自然が織りなす環境を感じる場所もあり、見どころ満載な人気のエリアです。避暑地の別荘地でもあるこのエリア。現在は宿泊施設も増えて多くの観光客が足を運びます。ご紹介した内容をご必見され軽井沢銀座を十分に楽しまれてください。