京都の漬物人気ランキング！地元民お墨付きの老舗やお土産に最適な商品も！

京都の名物で有名な漬物。私たちの食生活に欠かせない漬物は、自宅用はもちろんのことお土産にしても喜ばれると思います。京都にはたくさんの漬物専門店と漬物の種類があるので、どれにしようか迷ってしまうくらいです。今回は、そんな京都の漬物の中でも特に人気のあるおすすめの商品をご紹介していきます!

山芋のお漬物はしゃきしゃきとした歯ごたえが良いのが特徴です。この食感がクセになって取り寄せている人も多いそうです。わさび風味や柚子風味などいろいろな味が楽しめます。

賞味期限は短めですが、美味しくてあっという間になくなるでしょう!素材としても珍しい山芋の漬物はお土産にも喜ばれる一品です。

山芋は栄養価も高くお通じや美容にも良い食べ物です。調理法としてはとろろごはんなどが有名ですが、こうやって漬物にしても美味しく頂けます。京都の老舗をはじめほとんどの漬物屋で販売されています。4から5月頃には季節限定の山芋の青じそ漬けなどもあり季節感を楽しめます。

山芋のわさび風味を看板商品にしたお店が「東山八百伊」です。これを目当てに買いに来るお客さんも多いそうです。ほどよくわさびの風味が効いてまた食べたくなる美味しさです。他にも東山八百伊オリジナル商品でたくあんに、青じぞ・ごま・しょうがを和えた懐石たくあんもおすすめです!

住所:京都市東山区東大路松原上ル4丁目毘沙門町44 電話番号:075-525-0801

筍の漬物もはずせない人気商品です。そのまま食べても美味しいし、切って天ぷらにして食べても風味が増して美味しいそうです。浅漬け、醤油漬け、古漬けとお好みによって選べます。筍のやわらかい食感とうまみが口の中に広がります。細かく切っても良し、大きく縦きりにしてシャキッとした食感を楽しむのも良しです。

筍は旬のものなので、いつでも手に入らないのではと思う方もいるかもしれません。京都の老舗店「西利」では1年を通して「筍山椒」と「筍かつお」を買うことができます。

しかもこの2品は京都限定販売です!4から5月の旬ならではの限定味もあります。筍の漬物を満喫したい方はこの時期に京都を訪れるといろいろな味付けが楽しめます。

住所:京都府京都市下京区堀川七条上る西本願寺前 電話番号:075-361-8181

京都三大漬物の一つである「壬生菜(みぶな)」はお土産にも人気の商品です。京都の伝統野菜で見た目は水菜にも似ています。

壬生菜の独特の香りと辛味が特徴で、その味にハマる人が多いです。また鮮やかな緑が食欲をそそります。白いご飯が何杯もいけそうなくらい食べだしたら止まりません。

壬生菜はほうれん草よりもビタミンCが多く含まれ食物繊維も豊富です。シャキシャキとした歯切れの良い食感もたまりません!壬生菜を切らずにそのまま漬けた状態で販売されているものもあります。その場合は3cm間隔で切るのがおすすめです。お好みで生姜やちりめんじゃこと和えても美味しく頂けます。

壬生菜漬けは京都の代表的な漬物なので、ほとんどの漬物店で購入できます。特におすすめなのは元禄12年に創業した300年以上の歴史を持つ老舗中の老舗「赤尾屋」です。ここでは壬生菜の姿漬けを購入することができます。鮮度と風味を保ち食感も楽しめるように美味しく漬け上がっています。

住所:京都市東山区本町七丁目21番地 電話番号:075-561-3032

皮から果肉まで柔らかい泉州の水なすを使った漬物です。水なすは灰汁が少ないのでみずみずしく、生食もできてほのかな甘みを感じます。浅漬けやぬか漬けがあり、白ご飯やお酒のおつまみにもピッタリです。5月から9月までに楽しめる季節のお漬物で自然の旨みがたっぷり味わえます。

お土産でもらって美味しかったので取り寄せたいという方は、「池田屋」の商品がおすすめです。過去に「お取り寄せグランプリ ごはんの友」で茄子の漬物部門のグランプリを受賞しています。手作りで無添加の漬物なので安心です。もちろん京都の街の漬物屋やスーパーで買うこともできます。水なすが好きな方は是非お試しください。

電話番号:075-581-8092/池田屋お取り寄せ

漬物の定番と言えばきゅうりの漬物をイメージする方も多いと思います。漬け方や味付けも様々で、誰の口にも合いやすいのでお土産にするのも安心です。

きゅうりの漬物の中でも特におすすめなのが「青でっぽう」です。ごぼうを青しそで巻いた物がきゅうりの中に入っています。3つの味のバランスが絶妙です。

青でっぽうは京都の老舗「野呂本店」で購入できます。きゅうりの食感とごぼうの食感が一度に楽しめて珍しいので、お土産にも喜ばれそうです。お店まで行く時間のない方は、JR京都伊勢丹の地下2Fでも野呂本店の商品が買えます。青でっぽうは人気商品なので売り切れてしまうことも多いそうです。

住所:京都府上京区寺町通今出川上る立本寺前町77 電話番号:0120-33-0749

京都の伝統的な漬物と言えば「しば漬け」です。きゅうりや茄子を細かく切って赤紫蘇と塩を加えて漬けた漬物です。商品によってはごまや生姜も入っていて白いご飯にもピッタリです。自然乳酸発酵させているので酸味も漬物の中では強い方です。見た目も鮮やかで美しい漬物なのでお土産にもおすすめです。

「ニシダや」のしば漬けを食べるとその味の虜になってしまうと言われるくらい人気があります。しば漬けが苦手な方もニシダやのだけは食べれるという方も多いそうです。このお店では正式には「おらがむら漬け」として販売されています。他店にはないしば漬けのパリパリ感が好評です。

住所:京都府京都市東山区東大路通り今熊野交差点東入る 電話番号:075-561-4740

京都の伝統的な漬物である「すぐき」はかぶらの一種で、その中に含まれているラブレ菌が免疫力を高め健康に良いと注目を浴びています。もちろん味も良く他の漬物と一味違った酸味を楽しめます。シャキシャキとした歯ごたえがクセになり葉も全て食べることができます。

すぐき漬けと言えば「なり田」というくらい有名な漬物屋です。わざわざすぐき漬けを買うために、このお店に足を運ぶ方も多いそうです。切ってそのまま食べても良いし、お醤油をちょっとかけてお茶づけにしても美味しいです。すぐき漬けは漬物の中でも日持ちがするので、お土産としても最適です。

住所:京都府京都市北区上賀茂山本町35 電話番号:075-721-1567

ランキング1位に輝いたのはやはりこれでしょう「千枚漬け」。京都の三大漬物の一つであり、かぶを薄く切って昆布や塩、唐辛子で漬け込んでいます。舌触りがとてもなめらかで繊細です。かぶの1枚1枚の薄さや味わいはお店によって特徴があります。ほとんどの漬物屋では試食ができるのでお好みの味を見つけて下さい。

そもそも千枚漬とはかぶを千枚になるほど薄く切って樽に漬け込むということから「千枚漬け」という名前がついたと言われています。

自然乳酸菌発酵でついた酸味とかぶの甘みがマッチしてなんとも良い味わいです。味にクセがないので、子供から大人まで幅広い年齢層で美味しく食べれるおすすめの漬物です。

千枚漬はお店によって味付けが工夫されているので、食べ比べも楽しいと思います。中でも調味液を使用せずに上質の塩と昆布にこだわりを持って作った「村上重本店」の千枚漬けが人気です。ここのお店のは、かぶの自然な甘みがうまく引き出されていて最高です。京都のお土産としても喜ばれること間違いなしです!

住所:京都市下京区西木屋町通四条下ル船頭町190 電話番号:075-351-1737

いかがでしたでしょうか?白ご飯がどんどん進むような美味しそうな漬物ばかりです。お漬物をチャーハンやパスタなどの具にしてアレンジ料理を楽しむこともできます。老舗店や有名店、駅前や地元のスーパーなどあらゆるところで漬物が販売されています。是非自分用にお土産用に京都の漬物を買われて堪能して頂ければと思います。