京都のアフタヌーンティーが豪華で人気！優雅な時間を過ごせるとおすすめ！

「和」のイメージの古都・京都にも優雅なアフタヌーンティーを楽しめるカフェやラウンジが数多くあります。そこで豪華なアフタヌーンティーの時間を堪能できる人気のお店をピックアップしました。親しいお友達やご家族と一緒に非日常的な憧れの世界で至福の時間を過ごしてください。

アフタヌーンティーとは、イギリス発祥の紅茶と一緒にお菓子や軽食をいただく喫茶習慣のこと。イギリスでは気軽にどの家庭でも習慣的に行われているようですが、日本でアフタヌーンティーというとやはり2、3段重ねのティースタンドに乗せられたお菓子と紅茶の組み合わせは優雅なお茶の時間の象徴です。

鴨川のほとりにたたずむザ・リッツ・カールトン京都。外観、内装ともに「日本の美」と京都という町並みに合った繊細な「和」の空気感を感じるホテルです。その1Fにあるザ・ロビーラウンジもホテルと同様に町屋建築様式の格子が美しいラウンジです。アフタヌーンティーで使うティースタンドは、お寺の三重塔を模したという京都らしいものです。

9月30日まで開催されているアフタヌーンティーは「パティスリー界のピカソ」と評されるパティシエ、ピエール・エルメ氏と清水で4代にわたって茶器などの器を作る嘉祥窯の四代目森岡嘉祥氏がコラボしたもの。エルメ氏の作る美しいお菓子と森岡氏の繊細な器が味わえる豪華なアフタヌーンティー(4000円税別)です。次回の企画も楽しみです。

住所:京都府京都市中京区鴨川二条大橋畔 ザ・リッツ・カールトン京都1F 電話番号:075-746-5555

京都タカシマヤ2Fにあるティーサロン、ばらの木。店内には本場ロンドンのフレーバーの数々が並んでいます。これはロンドンや日本で紅茶のサロンを開いているスチュアード麻子氏が「日本の水でもおいしく飲める英国紅茶を」とブレンドしたこだわりのフレーバーです。ばらの木でこれまで飲んだこともない素敵な紅茶に出会えるかもしれません。

ばらの木の店内はシャンデリアや白を基調とした調度類などクラシカルで優雅な雰囲気です。人気のアフタヌーンティーセット(2300円)のティースタンドの上段はフルーツやタルト、スコーン、下段はサンドウィッチなどの軽食が配されています。本場イギリスの紅茶のお味と香りを楽しみながら、癒やしの時間を過ごせます。

住所:京都府京都市下京区四条通河原町西入ル真町52 京都タカシマヤ2F 電話番号:075-213-3891

閑静でおしゃれなお店が集まる街、北山にある北山紅茶館。スコーンがおいしいカフェとして人気です。店内はナチュラルな木のぬくもりが感じられ、自然光が差しこむ癒やし空間。北山紅茶館であつかう茶葉は、インドやスリランカなどのものです。バラやマリーゴールドが入った華やかなオリジナルフレーバー「北山紅茶館」がおすすめです。

北山紅茶館のアフタヌーンティーセット(1700円)は毎日数量限定の人気メニュー。おすすめのスイーツを盛りつけたティースタンドには自慢のスコーンやサンドウィッチ、スイーツなど本当においしいものが並びます。人形やハートの形をしたジンジャークッキーもおすすめ。BGMにクラシックが流れる店内で優雅な時間をお過ごしください。

住所:京都府京都市左京区松ケ崎雲路町6-12 電話番号:075-721-8586

2016年9月にリニューアルオープンしたリーガロイヤルホテル京都。外観に格子のイメージを施し、内装も一新。1Fにあるレストランも「オールディダイニング カザ」と全面リニューアルされました。「カザ」とは京言葉で「香り」の意味。京都の香りがただようシックな雰囲気のダイニング内にゆったりとしたソファー席のラウンジがあります。

ホテルのリニューアル1周年を記念して、9月1日から10月31日まで豪華なアフタヌーンティーセット三段重(3500円税別)が登場。京都の老舗竹芸品メーカーが作った上質な竹のお重箱の中には、抹茶マカロンやマドレーヌ、9種のカナッペのほか、かぼちゃプリンやモンブランなど秋のスイーツが入っています。一日10食限定の人気メニューです。

住所:京都府京都市下京区東堀川通り塩小路下ル松明町1 リーガロイヤルホテル1F 電話番号:075-341-1121

東山の高台にたたずむ歴史の重みを感じさせるウェスティン都ホテル京都の1Fにあるメイフェア。ブラウンとベージュを基調とした落ち着いてくつろぐことのできるラウンジです。ケーキなどのスイーツをテイクアウトすることもできます。アフタヌーンティーのほかに9月はマロンスイーツフェア、10月はハロウィンスイーツフェアを開催しています。

7月1日から9月30日までのアフタヌーンティーは抹茶アフタヌーンティー(3800円税込)。3段になっている食べきれないくらいの量の豪華なセットです。上段は抹茶ブラマンジェや抹茶モンブラン、中段は抹茶ケーキや抹茶スコーン、下段は抹茶ロールやサンドウィッチの盛り合わせと抹茶づくし。10月からのメニューも気になるところです。

住所:京都府京都市東山区粟田口華頂町1 ウェスティン都ホテル1F 電話番号:075-771-7111

円山公園の片隅にある洋館、長楽館。明治時代後期1902年に実業家、村井吉兵衛が迎賓館として建築したもので、京都市の有形文化財に指定されています。伊藤博文や山縣有朋も招かれたという瀟洒な洋館はそこにいるだけで優雅な気分になれます。建物のひとつひとつや調度類に至るまでエレガントな空間で女性を中心に大人気のスポットです。

デザートカフェ長楽館のアフタヌーンティーセット(4000円税別)は、ロココ様式のロマンティックな迎賓の間でいただきます。自家製の焼き菓子やフルーツ、自家製スコーン、カナッペ、サンドウィッチなど種類も豊富で見た目にも美しいセットです。素敵な洋館でゆったりとお茶と豪華なスイーツを味わう時間は女性の憧れです。

住所:京都府京都市東山区八坂鳥居前東入円山町604 電話番号:075-561-0001

ANAクラウンプラザホテル京都の1FにあるKoto Lounge(コトラウンジ)。店内は白い座りこごちのいいソファーが置かれており、ゆったりと過ごすのにぴったり。一面ガラス貼りの向こうには日本庭園と高さ7mの場所から落ちる滝が見えます。心地よい滝の音をBGMに優雅なひとときを過ごせます。

Koto Loungeの9月1日から10月31日までの期間限定の秋の味覚アフタヌーンティーセット(2500円税別)は、秋の味覚をふんだんに使った内容です。秋のフルーツや野菜を使ったスイーツにキッシュ、サンドウィッチとさまざまな味が楽しめます。紅茶はハーブティーやドイツの老舗紅茶ブランド、ロンネフェルト社の茶葉を使っています。

住所:京都府京都市中京区堀川通二条城前 ANAクラウンプラザホテル京都1F 電話番号:075-231-1155

一見、町のお茶屋さんのような外観のTEA VENIR(ティーベニール)。京都でこだわりの雑貨店を営む会社が作ったカフェです。店内も京都らしい落ち着きのある「和」の空間です。一枚窓の外には日本庭園が見える趣きのある、一度は行ってみたい隠れ家的カフェです。

TEA VENIRのアフタヌーンティーセット(2400円)は、京都らしいこだわりのスイーツばかりです。上段は五重塔を模したクッキー、八ツ橋、おからのチョコレート、中段はプリン、抹茶シュークリーム、下段は京野菜を使ったキッシュにお漬物と「和」のテイストが入ったおいしいセットです。別メニューで抹茶のフレンチトーストも大人気です。

住所:京都府京都市東山区祇園町南側577-3 電話番号:075-531-4710

外観はおしぉれなカフェ風のTHE THREE BEARS(ザ・スリーベアーズ)。イギリスの童話のタイトルから店名をつけたといいます。中に入ってみると、テーブルや椅子、調度類はアンティーク調で落ち着いた雰囲気。テーブルの上にはイギリスの食器ブランド、コーニッシュウエアのおしゃれなシュガーポットが置かれています。

アフタヌーンティーセット(1700円から)は、三段重ねでボリューム満点です。カップ＆ソーサーやそのほかの食器も英国調の洗練されたもので統一されています。焼き菓子やケーキ、スコーン、サンドウィッチと豪華な盛り合わせ。リピーターさんの多い人気のカフェです。

住所:京都府京都市中京区烏丸通蛸薬師南入る手洗水町647 トキワビル1F 電話番号:075-252-2221

京都の優雅でいて豪華なアフタヌーンティーはいかがでしたか?ティースタンドに彩りも美しく盛りつけられたスイーツは見ているだけでうっとりとした気分になれます。せひ京都を訪れた際は、ご紹介したアフタヌーンティーセットを味わって、日常では味わえない至福のひとときを過ごしてください。