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日向大神宮の天の岩戸はパワースポット!ご利益や御朱印なども紹介

日向大神宮の天の岩戸はパワースポット!ご利益や御朱印なども紹介
投稿日: 2018年8月30日最終更新日: 2020年10月8日

京都市山科区にある「日向大神宮」は、京都最古のお宮で、京都最強のパワースポットという異名を持っています。厄除け開運のご利益がある「天の岩戸」や隠れた紅葉の名所として人気の日向大神宮。日向神社の見どころや御朱印、ご利益についてご紹介します。

京都のパワースポット日向大神宮見出し

Photo by cyesuta

京都の「お伊勢さん」としても人気のある日向大神宮をご存知ですか?ひっそりと佇む歴史の長い日向大神宮はパワースポットとしても人気の高い神社です。では実際にどんなご利益があるのでしょうか?日向大神宮の神様やどんなご利益があるか、紅葉や天の岩戸、京都市内が一望できる絶景など、日向大神宮観光で外せない見どころをご紹介します。

京都のパワースポット日向大神宮はどんなところ?見出し

日向大神宮は、「ひむかいだいじんぐう」や「ひゅうがだいじんぐう」などと呼ばれて多くの人に親しまれています。京都最古の宮として伝えられており、西暦400年代の後半、顕宗天皇の時代に創建されたと言われています。日向大神宮の名前の由来は、京都から遠く離れた宮崎県の日向の国から神様をお迎えしたということにちなんでつけられました。

日向大神宮は神聖な山々の合間にある神社です。最寄り駅から離れていたこともあり、たくさんの観光客で賑わう場所というよりは、静かでひっそりと佇む趣を感じられる神社でした。日向大神宮の近くにも多くの有名観光地があり、更に近年ではパワースポットとして一躍有名になった影響か、日向大神宮にご利益を求めて訪れる人が年々増えています。

京都なのにお伊勢さん?日向大神宮と伊勢神宮の関係は?見出し

伊勢神宮と言えば三重県伊勢市にある有名な神宮で、毎年多くの観光客が国内外より訪れます。伊勢神宮の内宮(ないぐう)約2000年の歴史があり、皇室の祖先神「天照大御神」が祀られています。外宮(げぐう)は約1500年の歴史があり、天照大御神様の食事を統べる、産業の守り神「豊受御大神」が祀られています。

日向大神宮は「京都のお伊勢さん」とも呼ばれています。日向大神宮三重県伊勢市にある伊勢神宮にはどのような関係があるのでしょうか。その秘密は境内にあります。日向大神宮の境内、南東の峠のところにある「伊勢神宮遥拝所」という鳥居からはかつて伊勢神宮を望むことができ、伊勢神宮への参拝と同じ後利益があると言われていました。

「京都にいながら伊勢神宮を参拝できる」として江戸時代には多くの参拝者が訪れました。様々な理由から伊勢神宮へ足を運べない人が伊勢神宮の代参として訪れる人も多くいました。日向大神宮の社殿は、伊勢神宮の社殿と同じ建築方法で作られていて、「天照大御神」が祀られていることも同じなことから「京都のお伊勢さん」と呼ばれています。

京都のパワースポット日向大神宮はどんな神様が祀られているの?見出し

日向大神宮の御祭神は、内宮(上ノ本宮)には、伊勢神宮の御祭神と同様に「天照大御神」が祀られており、内宮には「天照大御神」の他にも3柱の神様が祀られています。外宮(下ノ本宮)には2柱の神様が祀られています。他にも日向大神宮の境内には15の神社があり、それぞれ神様が祀られています。

境内にある15の神社には、普段見ることができない神社もありますが、上ノ別宮である「荒祭宮」には、天照大御神の弟で、素戔嗚尊の兄である月の神、「月読尊(ツキヨミノミコト)」が祀られています。他にも別宮「福土神社」には、素戔嗚尊の子で出雲大社の御祭神としても有名な「大国主命」が祀られています。

日向大神宮の境内は広いため、すべての神社を参拝するのは大変かもしれませんが、自然を楽しみながら散策し、色々な神社を訪れてみるのも良いでしょう。日向大神宮の境内には神社の他にも、「天龍龍神」「地龍龍神」の石碑や影向岩(ヨウゴウイワ)、神馬(シンメ)なども祀られていますので、是非境内図を見ながら探してみてください。

京都のパワースポット日向大神宮はどんなご利益がある?見出し

魅力がいっぱいの日向大神宮ですが、気になるのがそのご利益。日向大神宮にはどんなご利益があるのでしょうか。一番有名なのは「厄払い」「開運」のご利益です。境内にある天の岩戸をはじめとする開運のご利益を求めて多くの参拝者が訪れています。他にも家内安全や大願成就、交通安全、海上安全のご利益があると言われています。

縁結びのご利益もある!

Photo byStockSnap

昔、日向大神宮入り口の鳥居の近くに東海道へ通じる出入り口があったため、交通安全を願う人が多かったのですが、実は日向大神宮には縁結びのご利益もあります。境内の福土神社(ふくどじんじゃ)には、縁結びの神様「大国主命」が祀られています。出雲大社の御祭神としても有名な「大国主命」へ多くの人が良縁祈願に訪れる人気のスポットです。

日向大神宮では絵馬ならぬ「かわらけ」

「福土神社」を訪れるとまず驚くのはたくさんの「お皿」が置かれていることではないでしょうか。このお皿は「かわらけ」と呼ばれる素焼きのお皿です。日向大神宮では、他の神社でよく見る「絵馬」はなく、この「かわらけ」にお願い事を書きます。日向大神宮にはたくさんの神社があるので、叶えたい願い事に合った神社にこのお皿をお供えします。

京都のパワースポット日向大神宮へのアクセス方法は?見出し

京都駅から日向大神宮へアクセスする場合は、まず「JR東海道・山陽本線」または「烏丸線」を利用します。「JR東海道・山陽本線」を利用する場合は、京都駅から山科駅まで乗車し、徒歩で京阪山科駅へ移動します。その後東西線「太秦天神川行き」へ乗車し、約2分の距離の「蹴上駅」で下車します。その後徒歩14分ほどで日向大神宮へ到着します。

京都駅から烏丸線を利用する場合は、京都駅から「国際会館行」へ乗車し「烏丸御池駅」で下車します。そこから徒歩1分の東西線「烏丸御池駅」から「六地蔵行」へ乗車し、約8分の距離にある「蹴上駅」で下車します。そこから徒歩で約14分の距離に日向大神宮があります。蹴上駅から少し距離があるので、歩きやすい服装で行くことをおすすめします。

Photo by hans-johnson

京都駅から日向大神宮までバスを利用する場合は、京都駅から徒歩で約6分の距離にある「烏丸七条」バス停から「北大路バスターミナル行」へ乗車し、約21分の距離にある「東山三条」バス停で下車します。そこから「山科駅行」へ乗車し、約5分の距離にある「九条山」バス停で下車します。そこから徒歩で約10分で日向大神宮に到着します。

Photo by hans-johnson

日向大神宮は付近に主要な交通機関がなく、また多くの観光地から離れていることから迷ってしまう人もいます。そんな時にはタクシーが便利です。京都駅からタクシーに乗ると少々値段が高くなりますが、不安な人にはおすすめです。乗車時間は時間帯や道路状況にもよって異なりますが、京都駅から約25分ほどで、料金は約3,000円ほどです。

京都のパワースポット日向大神宮見どころをご紹介!見出し

観光地から離れた場所にひっそりと佇む日向大神宮。京都で最強との呼び声も高いパワースポットです。日向大神宮は広い境内にたくさんの神社や見どころがたくさんあります。初めて訪れる人や、前に訪れた際に見落としてしまった場所がある人のために、日向大神宮の見どころをまとめました。是非次回の参拝の際の参考にしてみてください。

京都のパワースポット日向大神宮の見どころ1:天の岩戸見出し

日向大神宮と言えばこの「天の岩戸」ではないでしょうか。日向大神宮を訪れた場合は、まず外宮、内宮と順番に参拝します。そのあと左手に見える坂道を上ると見えてくるのがこの「天の岩戸」です。この「天の岩戸」は、人がちょうど潜り抜けられるほどの穴があいています。この「天の岩戸」をくぐると厄が払われ、開運を招くと言われています。

「天の岩戸」をくぐるとその先には「戸隠神社」があります。スポーツ関係者より信仰を集めている御祭神「天手力男命」が祀られています。この「天の岩戸」は心身の穢れを払い、清める意味が込められているので、入り口から入ったら元の道へは戻らず、出口から出ましょう。開運のご利益を求めて多くの人が「天の岩戸」をくぐりに訪れています。

京都のパワースポット日向大神宮の見どころ2:秋の紅葉見出し

日向大神宮は山の中にひっそりと佇む神宮のため、四季折々の自然を楽しむことができます。特に秋の紅葉シーズンの景色の美しさが人気で、京都にある他の名所にも勝るとも劣らないと言われています。観光地から離れているせいか、紅葉シーズン真っ只中でも比較的すいていて、ゆっくり紅葉狩りを楽しむ事ができ、撮影スポットとしても人気です。

日向大神宮は、神体山の「日御山」や「神明山」に囲まれているため、紅葉シーズンには一面の紅葉を楽しむ事ができます。境内にある「勾玉池(まがたまいけ)」の両わきには色の異なるカエデがあり、池と赤いカエデ、黄色いカエデと秋ならではの色のコントラストが楽しめると大変人気です。今年は隠れた紅葉スポットで紅葉を楽しみましょう。

京都のパワースポット日向大神宮の御朱印をご紹介見出し

京都で寺社仏閣巡りを楽しむ人の多くは、この「御朱印」を目当てにしている人も多くいます。日向大神具では境内入り口横にある社務所で御朱印がいただけます。御朱印をいただける時間はAM9:00~PM5:00までとなっていて、御朱印をいただく際の初穂料は300円です。御朱印の種類は1種類となっています。

御朱印のデザインは伊勢神宮の御朱印と同様で、墨書きがない印のみのシンプルなデザインです。天智天皇が命名したと言われる「日御山」という山の名前の印が押されているのが印象的です。長い歴史を持つ日向大神宮ですが、応仁の乱の戦火で当時の社殿は焼け落ちてしまいましたが、江戸時代に再建されてから現在まで受け継がれています。

京都のパワースポット日向大神宮から京都市内を一望できるポイントもおすすめ見出し

日向大神宮の境内には、遠く伊勢神宮を拝むための「伊勢神宮遥拝所(いせじんぐうようはいじょ)」があります。境内の端の方、15分ほど山を登った先にあります。そのため、雨が降ったあとや冬場などは注意して登る必要があります。紅葉の季節なら紅葉を楽しみながら散策すればさほど時間を感じずに登れそうです。

「伊勢神宮遥拝所」には立派な鳥居があります、この鳥居は伊勢神宮の方を向いていて、かつてはこの先に伊勢神宮が見えたと言われています。ここからは京都市内が一望でき、遥か遠くの伊勢神宮に思いを馳せながら伊勢神宮に参拝したことと同じご利益があると言われています。この場所からは京都御所や平安神宮、天智天皇陵が一直線に見えます。

日向大神宮の近くにあるおすすめスポット1:南禅寺見出し

南禅寺は「臨済宗南禅寺派」の大本山のお寺です。仏教の開祖である釈迦を仏陀とした釈迦如来がご本尊です。南禅寺は今から約700年前の1291年に亀山法皇が開創したと伝えられています。そんな南禅寺は多くの見どころがあります。国の重要文化財に指定されている「勅使門」や石川五右衛門の「絶景かな」という名台詞で有名な「三門」もあります。

拝観料を払うと三門の楼上へ登れます。拝観料は大人500円、高校生400円。小中学生300円となっています。急こう配の階段ですが、そこを上るとまさに絶景が広がっています。22mの高さから京都市内を一望することができます。眼下に広がる絶景はフォトスポットとしても人気ですが、楼上の天井や梁などに描かれている鳳凰は撮影NGです。

南禅寺の様々な行事が執り行われる「法堂」の南側に「南禅院」があります。その道中にはドラマなどのロケでも使われている「水路閣」があります。この水路閣は、滋賀県にある琵琶湖の湖水を京都市内へ引くための水路で、1890年に作られた歴史を感じる建造物です。ノスタルジックな佇まいは多くの人を魅了し、フォトスポットとしても人気です。

京都の南禅寺の見どころは?おすすめの観光やアクセスまで! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
京都の南禅寺の見どころは?おすすめの観光やアクセスまで! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
京都といえば数多くの寺や神社がありますが、南禅寺はどんな寺かご存知ですか?南禅寺は国の史跡に登録されており、日本の禅寺のなかで最も格式の高いお寺なんです。今回は京都の南禅寺の魅力溢れる見どころやおすすめの観光スポットなどをご紹介していきます。

日向大神宮の近くにあるおすすめスポット2:平安神宮見出し

平安神宮は、1895年に「平安遷都1100年」を記念して創建されました。御祭神は第50代天皇の「桓武天皇」と第121代天皇の「孝明天皇」です。社殿は桓武天皇が開いた平安京の正庁と朝堂院が8分の5スケールで再現されています。創建当時の京都は衰退が激しかったのですが、多くの市民の情熱によって京都復興への足掛かりとして創建されました。

今から約1200年前の華やかな平安京を彷彿させる社殿は多くの人を魅了しています。拝観料は大人600円、小人300円となっていますが、神苑の拝観時間が季節によって異なります。AM8:30~開苑というのは変わりませんが、閉苑時間が変わる場合があるので、訪れる際はしっかりチェックしてから行くようにしましょう。

平安神宮は縁結びの神様としても知られているだけでなく、多くの修学旅行生でも賑わっています。京都3大祭の1つ「時代祭」が行われる場所でもあります。国の重要文化財に指定されている応天門を抜けると、真っ白の「白砂利」と鮮やかな朱塗りの「大極殿」のコントラストが楽しめます。四季折々の自然や和の趣も楽しめる魅力の多いスポットです。

京都平安神宮の見どころ!パワースポットへのアクセスや周辺ランチも! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
京都平安神宮の見どころ!パワースポットへのアクセスや周辺ランチも! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
京都平安神宮は、明治28年3月1日に平安遷都1100年を記念し、平安遷都を行った第50代桓武天皇を祭神にして創建されました。外国人観光客にも人気の高い観光スポットです。京都平安神宮の神苑は南・西・中・東からなり、四季折々楽しめます。

日向大神宮の近くにあるおすすめスポット3:清水寺見出し

音羽山「清水寺」は、約1200年前の778年に開創されました。京都観光では外せない有名な観光スポットの1つに数えられています。清水寺は国の重要文化財を多く抱えているだけでなく、ユネスコ世界遺産にも指定されています。「清水の舞台から飛び降りる」という言葉があるほど有名な清水寺にはどんな魅力があるのかをご紹介します。

この仁王門は、またの名を「目隠しの門」と呼ばれています。大きな門があるおかげでこの先を見渡すことができません。この奥にある清水の舞台は、京都市内を一望できる高い場所にあります。そのため、木よ伊豆の舞台から当時の天皇のお住まいである「京都御所」を見下ろすことになります。その為、この仁王門が目隠しとして建てられました。

清水寺には他にも日本でも最大級の高さを誇る三重塔があります。この三重塔は高さ31mを誇り、鮮やかな朱色は多くの人の目を惹きます。京都東山エリアの象徴としての役割も持ち、長い間京都市内を見守ってきました。夜間の特別拝観のライトアップでは普段とは違う表情を見ることができます。そして清水寺の境内では複数の御朱印がいただけます。

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清水寺は日本が誇る京都の観光スポットです。世界からも多くの観光客が訪れる京都・清水寺。拝観料は安く、拝観時間はちょっと季節によって微妙に変化します。清水寺の所要時間、拝観料、拝観時間、料金割引について詳しくご紹介します。

京都のパワースポット日向大神宮へパワーをもらいに行こう!見出し

Photo by mbrunacr

魅力的な観光スポットが多い京都の中でも最強という呼び名も聞かれるパワースポット「日向大神宮」。普段なかなか足を運ばないエリアにありますが、京都最古の宮で「京都のお伊勢さん」と呼ばれているので、パワースポットのご利益にあずかりたい人におすすめのスポットです。足を運んだ際は記念に御朱印をもらって帰りましょう。

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投稿日: 2018年8月30日最終更新日: 2020年10月8日

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