たまプラーザのラーメンおすすめ店は？深夜営業や人気の老舗もご紹介！

横浜市青葉区の「たまプラーザ」は、都心の人気ベッドタウンとして知られる街です。いわゆる高級住宅街とされるこの街にも、意外とラーメン店は数多く軒を連ねています。これから、この「たまプラーザ」でおすすめのラーメン店について、たっぷりとご紹介してまいります。

たまプラーザはもちろん、青葉区一帯でも屈指の人気を誇るのが「雅楽」です。開業してまだ間もないですが、すでに地元に根付いた有名店としてその名を轟かせる存在となっています。地域の風土に似合ったオシャレな外観と、白を基調とした落ち着きある店内は老若男女問わず親しまれる人気のお店となっています。

看板のメニューは、7種類の味噌を組み合わせた濃厚なコッテリ「みそらーめん」と、大山鶏と火入れしていない生の醤油を使った「醤油らーめん」がウリです。いずれも原材料となる素材にこだわり、丁寧に下ごしらえをして作り上げた一杯なので、その味は折り紙付きで魅惑的な逸品に仕上がっています。

一番人気は「生揚げ醤油らーめん」です。スープの色は濃いめですが、食べてみるとスッキリとしていて、なおかつコクもある絶妙な味わいが特徴。麺は細ストレートタイプ、小麦の香りが感じられるものでスープとよく絡みます。トッピングはチャーシュー、メンマ、三つ葉、ネギとバランスのとれた仕上がりです。

忘れてはいけないもう一つのメニューが「みそラーメン」で、生揚げ醤油と並ぶ同店の看板です。動物系のダシと魚介系のダシに味噌を合わせた濃厚なスープは、背脂の甘みと味噌のコクがたまらない味わい。特製の中太麺はこのスープとのマッチングがよく、トッピングの茹でモヤシの食感も合わさってまさに絶品といえます。

博多豚骨ラーメンの老舗として国内はもちろん海外にも展開する人気チェーンの「博多一風堂」です。このたまプラーザ店は、田園都市線たまプラーザ駅直結のゲートプラザに店舗を構えています。年中無休で、深夜営業はしていませんが、午前11時から午後10時30分まで通し営業しており。使い勝手の良さから、地元客を中心にいつも賑わう繁盛店です。

一風堂の看板メニューといえば、原点の一杯とも言われる「白丸元味」。創業当時から受け継がれた味で、豚骨のまろやかな旨味とコクが凝縮したスープが自慢です。そのスープに絡むのが、小麦の香りが漂うコシのある極細麺。深い味わいながらあっさりな後味は、お子さんから年配の人にも親しまれるまさに完成された一品といえます。

白丸をベースに時流に合わせた新しい味とされる「赤丸新味」は、豚骨のコクと風味を徹底的に追及して今の時代に合わせた進化形のスープが特徴。こだわりの辛味噌と特製の香油を溶かしてスープの味の変化を楽しむのも、このメニューの醍醐味ともいえます。老舗のあくなき研究と進化したその味は必食です。

たまプラーザ駅より徒歩3分の場所にある「赤坂一点張」は、駅近くという好立地と深夜2時まで営業という条件から、仕事帰りのサラリーマンをはじめ幅広い世代のお客さんに支持される地元の人気店です。メニューは看板とされる「みそ」のほか「しょうゆ」「しお」と、夏季限定で「冷やしそば」がラインナップされています。

一番人気は贅沢なトッピングが全て乗せられた「赤坂もり」です。自慢のスープは赤味噌の濃厚な味わいで、甘みがなくビシッとした大人な味わいが特徴です。具材は柔らかくホロホロなチャーシューがたっぷり4枚も乗って、メンマもどっさりと、そしてもやし、ネギ、絹さやがトッピングされています。

味噌と醤油どっちも味わえる贅沢な一品が「合わせ」で、いわゆる安定、安心の味わいが人気のメニューです。こだわりの濃厚味噌に、キリっとした端麗な味の醤油が加わると何とも言えない旨さに変化します。そこにコシのあるツルっとした食感の中太麺がよく絡んで大変美味です。味噌と醤油、迷ったらぜひ「合わせ」がおすすめです。

たまプラーザ駅を降りて西側すぐの「壱龍」は、その名の通り北海道のご当地ラーメンをラインナップした人気のお店です。高級住宅地の最寄り駅でありながら、深夜4時まで営業という形態もなかなか珍しいといえます。メニューは「札幌味噌」「旭川醤油」「函館塩」など、北海道の名物ラーメンが並んでいます。

同店のイチオシはやっぱり「札幌味噌」です。白味噌をベースとしてコッテリで濃厚なスープに仕上がっているのが特徴で、コクと深い味わいがあります。麺は札幌味噌ラーメン定番ともいえる黄色い中太縮れタイプ。卓上に置かれたニンニクや豆板醤は味変アイテムとして活用するのをおススメします。

たまプラーザ駅を降りて徒歩2分の「七志」は、オシャレで落ち着いた空間が評判で、席数も多くて広々としているのでファミリーにおススメのお店です。自慢は長時間煮込まれた豚骨スープで、濃厚ながら臭みがなく、まろやかで食べやすいのが特徴となっています。また、ゴマとニンニクの焙煎タレも加わって香ばしさも抜群です。

看板メニューはマイルドな味わいの豚骨スープが人気の「七志らーめん」で、旨さの決め手はゴマとニンニクの焦がし油の香ばしさ。麺は豚骨ラーメンとしてやや太めのコシがあるもので、喉ごしがよくツルツルとして美味しいです。大判のチャーシューにメンマ、ネギ、海苔といった定番のトッピングも安定のクオリティといえます。

たまプラーザ駅から徒歩5分の場所にある「汐そば屋」です。和のテイストが印象的な外観と、落ち着きのある店内は幅広い世代に受け入れられています。こちらのお店は、塩をはじめとした上品な和風ラーメンが味わえると評判で、各種セットメニューも充実しているのでとても使い勝手が良いお店といえるでしょう。

メニューはメインとなる「塩そば」を筆頭に、「醤油そば」「味噌そば」「辛味噌そば」のほかに上質な味わいが人気の「浅利そば」などがラインナップされています。ランチタイムは120円追加で半ギョウザと小ライス、もしくは日替わりミニ丼のいずれかが選べて大変お値打ちとなっています。

優しい味わいが特徴の「塩そば」は、スッキリとした中に節系の魚介のコクが感じられる後味さっぱりなスープとなっています。麺は細ストレートタイプで、こちらもまた上品なスープにとてもよくマッチしていて美味しいです。チャーシュー、メンマ、ほうれん草、ネギ、海苔、ナルトといった具材も彩りに花を添えています。

たまプラーザ駅徒歩3分で、深夜2時まで年中無休で営業する「横濱家」は、家系ラーメンを中心に各種麺類やギョーザ、チャーハンなどがラインナップされた定番のラーメン店です。看板の「ラーメン」は、家系ながら油ギトギト感の控えめな食べやすいもので、お子さんから年配の人まで楽しめる味が特徴。

マイルドでライトな味わいの家系ラーメンは、誰もが安心して食べられる仕上がりで、クセがなく飽きのこない一品といえます。麺は家系らしく中太縮れタイプのモチモチした食感が自慢です。割とボリュームがあるのでガッツリと食べたい人にはおすすめ。シンプルですが外れのない味というのがこちらのラーメンの特徴といえます。

首都圏を中心に展開する人気チェーン「らうめん花月嵐」です。たまプラーザ駅を降りて徒歩3分、年中無休で毎日深夜1時営業という利便性も人気の理由で、連日多くの地元客で賑わっています。メニューは安定した味が評判の「嵐げんこつらあめん」で、人気の豚骨味のほかに味噌味と塩味が揃っているのが特徴です。

同店人気ナンバーワンは、熟成された秘伝のタレが傑作の「嵐げんこつらあめん」。豚骨の中でも特に厳選された「げんこつ」を使い、そこに背脂と一緒に長時間煮込んで秘伝のタレを加えた他店では決して真似のできない究極スープが自慢です。有名チェーンだからこその安定した味とコストパフォーマンスはぜひともおすすめ。

たまプラーザのおすすめラーメン店についてご紹介してまいりました。皆さん、お気に入りのお店はありましたでしょうか。渋谷から田園都市線に乗って急行で20分足らずの便利な立地ですので、気軽にアクセスも可能です。郊外のオシャレな街「たまプラーザ」でぜひ、ゆったりと美味しいラーメンを味わってみてはいかがですか。