新大阪駅で551の豚まんが買える！メニュー・営業時間・場所まとめ！

『551蓬莱の豚まん』と言えば大阪の超人気B級グルメです。お土産としても大変人気があり、新大阪の駅にもいくつか店舗があります。こちらでは新幹線に乗る前に気軽に立ち寄れる551の新大阪駅内の店舗の場所や営業時間、肉まん以外の人気メニューに関してご紹介していきます。

551蓬莱は1945年（昭和20年）創立の「蓬莱食堂」を母体として立ち上げられた老舗の中華料理店です。現在は関西に支店を60店舗以上展開する大阪の有名なお店でもあります。代名詞である肉まんは各店舗で包みたてのものを提供するというこだわりから、関西以外では販売しないのだそうです。

また今や店名ともなっている数字の"551"の意味は創業と時のお店の電話番号が551だったことや、「味もサービスも"ここがいち"ばん」という会社の目標のごろ合わせから来ています。また、当時の社長が吸っていたたばこの銘柄に"555"という数字が付いていたのがヒントであったと言われています。

というわけで、大阪市内には『551蓬莱』の豚まんを購入することができるお店は沢山ありますが、やはり観光中はかさばる荷物はあまり持ち歩きたくありませんし、半生の食べ物を長時間持ち歩きたくありません。そんなときには新大阪に店舗がありますので、そちらで帰り際に購入することをおすすめします。

新大阪駅構内には『551蓬莱』のお店が5つあります。うち3つはJRの改札の外にあり、あと2つはそれぞれ、在来線の改札内と、新幹線の改札内にひとつずつあります。それぞれ営業時間が違い、買う場所によってはお土産用のチルドしかないところや、逆にチルドがないところもありますので、一店舗ずつご紹介していきます。

JRの在来線(3F)の東改札を出るとすぐ右手に見えるのが『551蓬莱』のJR新大阪駅店です。人通りの多いこちらの場所ですが、大体行列ができているのですぐにわかると思います。新幹線の改札からは少し遠いので、帰りに新幹線を利用する場合、あまり時間がないときにはこちらの店舗はおすすめできません。ただし、在来線を利用する場合は便利です。

こちらで扱う商品はすぐに食べられる温かい状態の豚まんと、お土産用に便利なチルド商品の二種類です。お土産にはチルドを1つは新幹線の中で食べるということもできますが少し匂いがするので、お弁当の時間などに合わせていただくとよいでしょう。営業時間は朝の9時から夜の9時半まで、年中無休です。

こちらは新幹線の中央口(3F)を出たところのお土産ショップEntree Marche(アントレマルシェ)の一角にあります。ちなみにこちらの場所には大阪名物のたこ焼き屋お好み焼き、点天の餃子などが冷凍でお土産用にとり揃えられていますので、そちらも注目したいところです。

こちらの店舗はチルド商品は扱っておらず、すぐ食べる用の温かいものしかありません。営業時間は午前9時から午後9時半までです。新幹線に乗る前に少し腹ごしらえをしたいなどというときにもおすすめですが、やはり匂いが出るので、周りの方のご迷惑にならないように気を付けましょう。

こちらのアルデ新大阪店は新大阪駅の2Fにあります。2階には新幹線の中央口を出て左手にあるエスカレータで降りていきます。エスカレーターを降りたら右手に曲がると、飲食店街が並ぶレストラン街があり、その場所の一角にこちらの店舗があります。

こちらはイートインスペースがあり、店舗の中で座って食事をすることができます。551蓬莱は本来、リーズナブルな中華料理屋さんですので、豚まんのほかにラーメン(551麺)や炒飯、海鮮焼きそばなどのメニューもいただく事ができます。ビールなどもありますので、一杯飲んでから新幹線で寝て帰るというのもおすすめです。

またこちらでは蓬莱のお弁当を購入することができます。注文が入ってから作るので、注文からお弁当が出来上がるまで10分ほど待つ場合があります。でも、ホカホカのお弁当は大変美味しく、新幹線の中でいただいても肉まんほどの匂いがないのでおすすめです。営業時間は午前10時から午後9時までで年中無休です。こちらではお土産用はチルドの商品しかありませんのご注意ください。

こちらは新大阪の在来線の改札の中にあります。JR新大阪駅の駅構内にあるEKI MARSHE(エキマルシェ)新大阪というお土産ショップがある場所に551蓬莱があります。こちらは厨房がガラス張りになっており、実際に肉まんを作っているところも観ることができます。

こちらの蓬莱の近くには他の大阪B級グルメのお店もあったり、本屋さんもあったりするので、いつも人が多く、こちらの店舗にはいつも行列ができています。もしお時間がないようでしたら、別の店舗をのぞいてみることをおすすめします。コチラではすぐに食べる用の温かいものと、お土産用のチルドの両方を購入することができます。営業時間は午前9時から午後9時半までで、年中無休です。

こちらの店舗は新幹線に乗るための中央改札口を入ると、右手にお弁当屋さんが1件見えます。さらに奥にもう1件お弁当屋さんがある先に売店があります。コチラは店舗というよりもむしろ販売所のような簡単な売店です。他のお土産が売っている一角にあります。もし改札に入ってから豚まんを買い忘れたと気づいたら、こちらのお店で購入することができます。

こちの場所は簡易的な売店ですので、お土産用のチルド商品しか扱っていません。営業時間は午前8時から午後9時までで、年中無休です。新大阪の他の店舗よりも朝早くから営業していますので、朝の早い電車で新大阪を発つときには便利でしょう。

豚まんは1個あたり170円でいくつ入りのものでも1個当たりの値段は変わりません。やはりその味とリーズナブルさが551蓬莱の豚まんの人気の理由でもありますが、蓬莱には豚まん以外にも人気のお土産(お持ち帰り)メニューがあります。

蓬莱の焼売はたとえば「崎陽軒のシウマイ」と比べた時、その大きさは2倍から3倍ほどあります。焼売の皮にこれでもかと詰められた豚肉と野菜の餡はジューシーで、ご飯のおかずやお酒のおつまみにもピッタリの人気商品です。1個当たり65円というリーズナブルさも魅力です。

店舗のショーウィンドウの上にパックされたものが置いてあるのですが、こちらの甘酢団子が隠れた逸品で、肉汁たっぷりの団子と甘酢のあんかけソースが口の中で絡み合い、新しい蓬莱の魅力を感じることができます。有名な女優さんも蓬莱は豚まんより甘酢団子が好きと言っている方もいるほどです。ぜひお試しください。甘酢だんごは10個で300円です。

こちらのもち米で作られたちまきも大変おすすめで、味は「鶏肉&うずら入りちまき」「豚肉&くり入りちまき」「海鮮入りちまき」の3種類です。竹の葉で三角にくるまれたもちもちのちまきは冷めてしまっても美味しくいただけるおすすめの商品です。こちらは1個380円です。　　

チルドの豚まんの消費期限は製造日を含め冷蔵で5日間ですが、551の豚まんが大好きすぎて、ついついたくさん買いすぎてしまった、とかお土産に大量にもらってしまってすぐに食べきれない。というような場合は1個ずつラップをして冷蔵庫に入れましょう。1個ずつラップをすることで皮の乾燥が防げます。

豚まんを温めるのは蒸し器で温めるのが一番良いのですが、電子レンジで美味しく温める方法をご紹介しましょう。(1)小皿の中に水を少量入れます(2)割り箸をお皿のうえに平行に置く(3)割り箸の上に豚まんを置く(4)濡らしたキッチンペーパーをかぶせる(5)その上にラップをかけて1分電子レンジにかけるという方法が、おすすめです。電子レンジ温め用の容器がセットになっているお土産セットもあります。

551の豚まんは食にうるさい大阪の人々が認めた人気のB級グルメです。大阪のお土産として買って帰ると喜ばれること請け合いです。ふわふわの皮と肉汁があふれ出る野菜たっぷりの餡は大阪以外の人々も大好きな味です。新大阪を利用する機会があれば是非『551蓬莱』のお店に寄っていきましょう。