世田谷パン祭り2017年の日程！会場や混雑状況は？人気店が多数！

日本最大級のパンのお祭り「世田谷パン祭り」。7年目となる2017年には、過去最多140店舗の出店が決定しています。美味しいパンとパンに合うフードが集結するマーケットほか、パンについて学べる講座やライブ&パフォーマンスなどイベント盛りだくさん。「世田谷パン祭り」2017年の日程や会場、混雑予想、人気店をご紹介します。

「世田谷パン祭り」2017年の開催日程は、10月8日(日)と9日(月・祝)、11時から17時まで(世田谷公園は16時まで)。2017年は、歴代最多140店舗が出店するため、パンマーケットエリアを拡大しての開催となっています。

「世田谷パン祭り」2017年の開催会場は、IID世田谷ものづくり学校、世田谷公園、池尻小学校第2体育館、せたがや がやがや館、三宿四二〇商店会加盟店。入場料は無料です。池尻小学校第2体育館と世田谷公園に、パン屋さん出店ブースが集まっています。

美味しいパンとパンに合うフードが集まる「パンマーケット」や「フードマーケット」、パンについて学べる2日間限定の「世田谷パン大学」、「パンのおともにしたい、グッドミュージック」をテーマにしたライブ&パフォーマンスほか、開催イベントが盛りだくさんです。(※写真は世田谷パン祭り2016年のもの)

毎年完売必至、「世田谷パン祭り」のために作られる限定『三宿三色パン』は、各出店店舗のブースにて販売されます。2017年は、全国のご当地パンを集めた『買える!袋パンミュージアム』も開催。島根県の「ばらパン」や高知県の「ぼうしパン」ほか、袋パンのスペシャリスト、ひのようこ氏が厳選した日本全国の袋パンが味わえます。

三宿四二〇商店会の加盟店では、『必ずもらえる!スタンプラリー』を9月23日(土)より実施。スタンプを集めて「世田谷パン祭り」オリジナルピクニックシートを手に入れましょう。先着順、数量限定。Tシャツやバッグなど、『世田谷パン祭り限定グッズ』の販売もあります。

「世田谷パン祭り」には、例年約25000人ほどの来場者があり大変混雑するようです。開場前からマーケット会場入口には長蛇の列ができ、数時間待ちという年もあったそう。2017年は、パン屋さんの出店数が大幅に増加しています。会場を拡大しての開催となりますが、混雑は覚悟して向かいましょう。(※写真は世田谷パン祭り2016年のもの)

東京都世田谷区下馬に本店を構える「シニフィアン シニフィエ(Signifiant Signifie)」は、志賀勝栄氏がオーナーシェフを務めるパンの名店です。低温長時間発酵の先駆者としても知られる志賀シェフが作るパンは、酵母の発酵力と長時間発酵により素材の味わいを引き出した、風味豊かなパン。

2013年、志賀シェフの故郷・新潟県十日町市で始動した「志賀シェフ×魚沼コシヒカリ」プロジェクトでは、魚沼産コシヒカリを低温長時間発酵させた世界初のパンを製作。志賀シェフならではの超加水・低温長時間発酵技術を活かして作られた「バゲット」は、米粉パンの概念を覆す新食感のパンです。

「Signifiant Signifie×十日町!棚田のパン屋」は、10月8日(日)世田谷公園に出店。10月9日(月・祝)10時から11時の日程で、志賀シェフによるトークショー「シニフィアン シニフィエ 志賀勝栄シェフに聞く〜シェフが日頃から考えているパンづくり〜(試食付)」も開催されます。トークショー開催場所は、IID世田谷ものづくり学校1Fギャラリー。

住所:新潟県十日町市千歳町3-3 電話番号:025-757-3120

2000年11月、三軒茶屋にオープンした「濱田家」は、『和』をテーマにしたベーカリー。和菓子に使われる赤豌豆を練り込んだ「まめぱん」など、小麦や酵母の味わいを活かした和風の惣菜パンが人気です。

日本国内には「Richu 濱田屋」や「小麦と酵母 満」、「HAMADA-YA BREAD BAR & COFFEE」、アメリカ国内に「HAMADA-YA USA」などの店舗を展開しています。「世田谷パン祭り」2017年は、10月8日(日)と9日(月・祝)両日の日程で、世田谷公園に出店。

住所:東京都世田谷区三軒茶屋2-17-11 グレイス三軒茶屋102 電話番号:03-5779-3884

軽井沢に本店を構える「ベーカリー&レストラン 沢村」。約20種類の国内外産小麦粉を使い分け、低温長時間発酵することで旨味たっぷりのパンを作っています。自家製天然酵母も、4種類使用することで深い味わいに。ミネラル分が豊富なカンホアの塩や、奄美諸島産サトウキビから作られる砂糖など、材料も厳選を重ねています。

「世田谷パン祭り」2017年は、10月9日(月・祝)池尻第2小学校体育館に出店。自家製天然酵母を使用した「パン・オ・ヴァン信州」は、信州産の赤ワインを練り込んだ生地に、ナッツやドライフルーツを詰め込んだ軽井沢限定商品ですが、世田谷パン祭りで購入できます。

住所:東京都渋谷区広尾5-6-6 広尾プラザ 2F 電話番号:03-6450-2255

世田谷にあるパンの名店「シニフィアン シニフィエ(Signifiant Signifie)」のオーナーシェフ、志賀勝栄氏が手掛けるベーカリー&カフェ「空と麦と」。八ヶ岳に構える自家農園で自然栽培した小麦のほか、国産の自家栽培小麦を使用しています。オーガニックのドライフルーツや自然海塩、ナッツなどの厳選素材を使って焼き上げる存在感あるパンが人気。

人気ナンバーワンの「黒豆パン」は、かぼちゃを練り込んだ生地で丹波の黒豆を包んだ、優しい甘みのパン。「バゲット」は国産小麦とゲランド塩、天然水、天然酵母のみで作った定番のフランスパンです。「世田谷パン祭り」2017年は、10月8日(日)と9日(月・祝)の両日、池尻第2小学校体育館に出店。

住所:東京都渋谷区恵比寿西2-10-7 YKビル 1F 電話番号:03-6427-0158

「Bourangerie Puku-gari(プクガリ)」は、プクさんとガリさんのご夫婦が経営するパン屋さんです。こだわり抜いた厳選素材を使用し、新感覚の斬新なパンを生み出しています。「世田谷パン祭り」2017年は、10月8日(日)、世田谷公園に出店。

国産の全粒粉小麦を使用し、低温長時間発酵させた深い味わいのバゲット。そのバゲットを衣にして揚げた「バゲットカレーパン」は、プクガリのオリジナルカレーパンです。「マンゴーダマンド」や「ブルーベリーとクリームチーズ」、「ふんわりオレンジブレッド」、夏季土曜日・日曜日のみ販売の「トマトブレッド」「トマトカレーパン」ほか。

「プクガリ」は、世田谷パン祭りのために作る限定『三宿三色パン』も作っています。「3色ロールデニッシュ」は、ブルーベリージャム・クリーム・ストロベリージャムの3つの味を入れたスポンジをロールし、クロワッサン生地で包んで焼いたパン。冷やして食べるのがおすすめです。

住所:東京都世田谷区南烏山6-27-6 電話番号:03-3309-0022

「salut!!(サリュー!!)」は、気軽な挨拶を意味するフランス語。店内は、ベビーカーや車椅子で入れることにこだわった造りになっています。「世田谷パン祭り」2017年は、10月8日(日)と9日(月・祝)両日の日程で、世田谷公園に出店。

看板メニューの「乾物カレーパン」は、三軒茶屋の乾物屋さん「あだち商店」のキーマカレーをサンドしたコラボ商品。ひじきや切干大根、レーズン、干し人参、ひよこ豆などの乾物やひき肉を使用したキーマカレーと、甘さと酸味のバランスが絶妙なクランベリー入りのフランスパンが、抜群のコンビネーションを奏でる一品です。

住所:東京都世田谷区上用賀4-34-1 電話番号:03-6804-4065

日本最大級のパンの祭典「世田谷パン祭り」2017年の日程や会場、混雑予想、人気店をご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。2017年は歴代最多140店舗が出店し、美味しいパンやフードが集結します。楽しいイベントも盛りだくさん。混雑も予想されますので、早めの到着をおすすめします。