浅草の人形焼はココがおすすめ！お土産に人気の有名店もあり！

今では全国各地で地域限定やキャラクターものなどの人形焼がありますが、やはり伝統のお菓子はそのルーツの地のものを食べたいものです。浅草の人形焼は大正時代に人形町で修行した職人が浅草で始めたものと言われています。浅草なじみの伝統のお菓子人形焼のおすすめ店のまとめ情報をチェックしていきましょう。

いろいろなお土産がみられる有名店から人気店とたくさんのお店がひしめき合う仲見世通りですが、現在食べながら歩くのは禁止となっております。人形焼でも他のものでも、購入したものはお店の前で通行人の邪魔にならない場所か、公園などで食べることをおすすめします。販売している食べ物は串を使ったものもあるので確かにマナーも大事です。

まず最初にご紹介するのが元祖人形焼のお店として有名かつ人気なお店の「木村屋本店」です。今でこそ浅草にはたくさんの人形焼やそれを販売するお店はありますが、こちらが最も古いお店で、浅草の本物の味が楽しめると有名です。そしてもちろん個数のバリエーションが豊富な人形焼はお土産にもおすすめです。

もともと人形焼は浅草の名所とモチーフとしたもので、「名所焼」と呼ばれていたそうです。こちらの人形焼はそんな名所焼を思わせるかのような型で、初代店主が考案した五重の塔・雷様・提灯・鳩の4種類となっています。中にはいっているあんも、あんなし、あん入りとありお好みで選べます。

サイズも大きすぎず小さすぎずいいサイズです。あんなしなら優しい甘さでお子様のおやつにピッタリでおすすめです。常温で1週間ほどおいしく食べれるそうなので、お土産にも安心して買っていくことが出来ます。また老舗のこちらのお店では職人さんが店頭で人形焼を焼いてるのを見ると、ついみなさん足を止めて見てしまうので有名だそうです。

芋ようかんやあんこ玉が人気の「舟和」ですが、人形焼も忘れてはなりません。美味しいと評判の人気なお店は何を作ってもおいしいのか、勿論人形焼もしっとりおいしいのです。色鮮やかな芋あんとこしあんの2種類があり、しっとり生地にこれまたしっとりあんこがたっぷり入って甘党にはたまりません。

あんこ玉などが人気の有名店ですが、あんこ玉は要冷蔵なうえにあまり日持ちしないのが残念なところです。その点人形焼なら10日ほど持つので、帰宅してからゆっくり自分用に、来客用にと後で楽しめるのでお土産にもおすすめできます。オンラインショップもウェブサイトで展開しているので、お土産を買い忘れても家から購入することもできます。

こちらの三鳩堂は焼きたてのほかほかのものを食べてもおいしい、時間が経ってお土産として食べてもおいしいシンプルな人形焼のお店です。人形焼はこしあん、つぶあん入りか、お土産用には真空パックで長持ちできるものもあるそうです。ちょうどいいパクパクサイズの人形焼は大人数でもカバーできるばら撒き用お土産としても最適です。

安くてなおかつおいしいこちらの人形焼ですが、こちらの前を通るとよく香る焼きたての香りがなんとも言えません。何より1個から買えるというお手軽さが人気の秘密なのかもしれません。人形焼の他には雷おこしもあり、これらのいつも変わらない素朴な味わいに惹かれ、浅草へ来ると必ずこちらに来るというリピーターもいるそうです。

浅草でみられる人形焼はカステラっぽいもの、もしくはカステラの生地にあんが包まれていて、そのあんとカステラの割合が五分五分くらいのちょうどいいものがほとんどだと思いますが、こちら「亀屋」の人形焼は少し違います。まず薄皮です。そして焼きたてを食べると皮はさくさくで中のあんこは火傷するんじゃないかというくらいアツアツです。

そして時間が経つと共に変化してくるふんわりというか、しっとりといった感じの皮なのです。出来たら数個入っているものを買っていただいて、一つはまず出来立てをホクホクその場で食べていただいて、少し冷めてからまたぱくりと食べていただき、その変化を楽しんでもらうのがおすすめの食べ方です。

家にお土産として持って帰ってからまたあの焼きたて感を味わいたいという方は、オーブントースターで少し温めなおしてやるとまたパリッとするそうです。甘いものが苦手という方にもついついおすすめしたくなる、上品で美味しい人形焼です。こちらは人形焼の他に手焼き煎餅も売っています。

こちらの人形焼はしっとりあんこが入った甘党に人気のおすすめの人形焼です。しつこくない甘さの人形焼は日本茶は勿論のこと、コーヒーやハーブティにも合う万能なお茶請けのお土産としておすすめです。こちらのお店も老舗として有名で、もちろん主要商品は人形焼ですが、それ以外にもお土産としておすすめの商品がたくさんあります。

そしてこちらは白あん好きにはたまらない、白あんの人形焼が買えちゃいます。こちらの白あんは国産の白いんげんを使ったあんこなのです。ダイエット中に甘いものを食べるなら洋菓子より和菓子のほうがおすすめとよく言われますが、和菓子の一つである人形焼も勿論のこと、原材料の白いんげんには栄養がたっぷり詰まっているそうです。

創業明治23年の紀文堂は元は瓦煎餅の店としてオープンしたそうです。人形焼が有名なこちららのお店ですが、伝統の瓦煎餅のおいしさは現在も健在で、クッキーまでの甘くはないけど、和菓子は好きといった方へのお土産におすすめです。上の写真のビンズ以外にも、お好み寄せ、味噌、生姜、抹茶など豊富な種類に目移りしてしまいます。

人形焼発祥の地とされるのが人形町ですが、浅草の平均的な人形焼とどのように違うのが調べてみました。人形町で有名なのがこちらの「重盛永信堂」の人形焼です。縁起の良い七福神の顔をしております。そして中を割ると、どーんとこれでもかと主張してくる北海道十勝産のこしあんがたっぷりと入っております。

皮はものすごく薄いので、これぞ庶民の和菓子という仕上がりの浅草の人形焼は素朴なバランスの良いものだとすると、人形町のものは贅沢といった感じです。ちなみにこの七福神は6人しかいませんが、最後の一人はお客様ご自身だそうです。こちらの人形焼は明かりの下でみるとぷくぷくでかわいいのですが、ちょっと暗闇でみると怖い気もします。

日本に来る外国人観光客をもっと増やす方法を実行できるのは何も大きな企業や政府だけではありません。みなさんが何気なく気軽にアップするインスタは世界中の人が見ているものです。一枚の写真はたくさんの文章より印象が強かったりするので、それをもとに外国人観光客が来たりもします。いまではSNSを使ってみんなが観光大使です。

浅草のおいしい人形焼を食べて、観光から日本経済が更にアップするように素敵な写真をインスタやツイッターにどんどんアップすることをおすすめします。一つ気をつけることは誰かの写真を撮るときは撮ってもいいか尋ねることです。日本に旅行したら子供の写真を勝手に撮られてビックリしたという外国人観光客や海外居住者の方が結構いるそうです。

いかがでしたか?初めて浅草に行く方には必ず買って欲しいお土産ナンバーワンといってもいいくらいの人形焼です。ちょくちょく行く方も今度はお土産に人形焼をいかがでしょうか?その場で食べてもおいしい、買って帰って食べてもおいしい浅草の人形焼、あなたのお気に入りの浅草伝統の味がみつかりますように。