夏の京都観光へ行こう！デートにも使えるおすすめスポット11選

夏の京都観光には、春や秋、冬には体験できないよう絶景や楽しみがあります。新緑の木々と歴史ある寺院とのコラボレーションもまたその他の季節には感じることのできない感動があります。また、京都の夏では、夏の風物詩となっている人気の夏祭りも多く開催されて、多くの観光客が訪れます。夏の京都で人気のあるおすすめ観光スポットをご紹介します。

夏の京都でデートにおすすめな人気の観光スポットの1カ所目は、こちら「嵐山 竹林の小径」です。嵐山 竹林の小径は、京都を代表する観光スポットで、特に夏の青々とした竹林は、夏の太陽に照らされてひときわ美しく人気があります。ここ嵐山 竹林の小径は、外国人観光客からもインスタ映えする写真が撮影席るということもあって、人気の観光スポットとなっています。

嵐山 竹林の小径へのアクセスは、JR嵯峨野線の嵯峨嵐山駅から歩いて10分ほどの場所にあります。嵐山の散策コースには必ずと言っていいほど入っているのが、嵐山 竹林の小径です。散策の途中では、京都の銘菓の桜もちと抹茶のセットで休憩もおすすめです。夏でも嵐山 竹林の小径は、涼しく感じられマイナスイオンを浴びながら散策を楽しむことのできるおすすめの観光スポットです。

夏の京都でデートにおすすめな人気の観光スポットの2カ所目は、こちら「貴船神社」です。貴船神社は、四季を通して様々な表情を見せる場所で、観光客からも絶大な人気を誇ります。特に、夏の貴船神社は参道の真っ赤な灯篭と新緑とのコントラストが美しく人気があります。貴船神社は、縁結びの神とも言われているので、観光でカップルで訪れる場所としておすすめです。

貴船神社周辺には、清流である貴船川が流れていて夏には川床と呼ばれる場所で、懐石料理を涼をとりながら楽しむこともできます。川床に来ると、不思議に夏を忘れるくらい川のせせらぎを聞きながら涼を取ることができるので、おすすめです。貴船神社のお参りと川床はセットで楽しめるので、カップルのデートにも最適です。この貴船の川床は夏限定の観光スポットですので、貴船神社は夏がおすすめです。

夏の京都でデートにおすすめな人気の観光スポットの3カ所目は、こちら「京都水族館」です。京都水族館は、日本で初めて完全な人工海水を利用した水族館になります。また、京都水族館では京の川から京の海までを再現していとても興味深いです。可愛いペンギンやアザラシなどを見ることもできます。京都水族館の公園では、京の里山を再現して、棚田に住む生物にもスポットライトを当てています。

京都水族館は、京都駅の中央口から西に15分ほど歩くと到着できるアクセスの良い場所にあります。パフォーマンスプログラムとしてイルカのショーが見れたり、フィーディングプログラムとしてオットセイの餌やりやペンギンの餌やりなどを楽しむことができます。営業時間ですが年中無休の10時から18時になります。料金は大人が2050円で、大学・高校生は1550円、小中学生は1000円、3歳以上の幼児は600円です。

夏の京都でデートにおすすめな人気の観光スポットの4カ所目は、こちら「琴引浜・遊海水浴場」です。琴引浜・遊海水浴場は、京阪神の海水浴場の中では特に海がきれいで水質調査でもここ最近ずっとAAランクの評価を受けている海です。営業期間は7月上旬から8月下旬になり、営業時間は9時から17時となっています。浜での喫煙やバーベキューは禁止されています。

琴引浜・遊海水浴場ではなぜ喫煙やバーベキューが禁止されているかお判りでしょうか。それは、美しい海を守るのはもちろんですが、砂の上を歩くと「キュッキュッ」と音のする鳴き砂を守ることでもあります。みなさんも一度は、この鳴き砂を体験されてはいかがでしょうか。近隣には温泉宿もありますので一泊して海水浴と温泉を楽しむのがおすすめです。

夏の京都でデートにおすすめな人気の観光スポットの5カ所目は、こちら「伏見稲荷大社」です。伏見稲荷大社は、全国に3万社ある稲荷神社の総本宮という位置づけの由緒ある神社です。稲荷大神様がこの稲荷山に鎮座されてからすでに時は1300年も経過しているほど伝統のある神社です。こちらのご利益は商売繫盛や安産、学業成就などがあります。

伏見稲荷大社と言えば、やはりこの千本鳥居ではないでしょうか。外国人のインスタグラムで京都の観光写真をみてみると必ずと言っていいほどここ千本鳥居の美しい写真があります。夏の日に照らされた千本鳥居も鳥居の朱色が鮮やかですし、夜には照明に照らされた千本鳥居も幻想的で美しいです。今や伏見稲荷大社よりも有名になってしまった千本鳥居は一度は訪れておきたい観光スポットです。

夏の京都でデートにおすすめな人気の観光スポットの6カ所目は、こちら「清水寺」です。清水寺は、西暦798年創建と言われていますが、現在の主な建物は1633年に徳川家光によって再建されたものと言われている由緒あるお寺です。拝観時間は6時から18時で、見学の所要時間はおよそ40分ほどです。世界遺産にもなっている清水寺の中でも本堂は江戸初期に建築された国宝の建造物です。

清水寺の清水の舞台である本堂からの夏の景色は新緑の木々が美しく見ることができます。また、清水寺と新緑と木々とのコントラストも素晴らしく、修学旅行で行ったことのある方も今一度、大人になってからこの景色を見ればまた違った感覚になるのではないでしょうか。ただ、現在は本堂の檜皮屋根の葺き替え工事をしている最中ですのでご注意ください。

夏の京都でデートにおすすめな人気の観光スポットの7カ所目は、こちら「哲学の道」です。哲学の道は、若王子橋から銀閣寺橋まで続く疎水に沿った遊歩道になります。春は桜、秋は紅葉など四季折々の景観を見せてくれる哲学の道ですが、夏の新緑の季節ほどこの「哲学の道」の名前に相応しい季節はないのではないでしょうか。日本の道100選にも選ばれている1.5kmの遊歩道になります。

哲学の道の名前の由来は皆さんはご存知でしょうか。京都大学の哲学者であった西田幾多郎などが好んで散策した道だったことからその名が付いています。哲学の道の脇では甘味処もありますので、休憩にいかがですか。また、初夏にはゲンジボタルも見られるということなので、カップルのデートにもおすすめです。かつての哲学者の偉人たちに思いを馳せながら哲学の道を散策するのはいいのではないでしょうか。

夏の京都でデートにおすすめな人気の観光スポットの8カ所目は、こちら「金閣寺」です。金閣寺は、正式には鹿苑寺というのはご存知でしたか。この鹿苑寺ですが、遡れば鎌倉時代に藤原公経が西園寺を建立したことから歴史は始まります。鎌倉幕府が滅亡後に足利義満が邸宅を立て政治を執り行いました。今の金閣寺は、1950年に放火で焼失した建物を1955年に再建したものです。

金閣寺は1994年に世界遺産に登録され、鏡湖池に写りこむ舎利殿はインスタ映えする写真が撮影できるのでおすすめです。敷地内の鏡湖池には、諸大名が奉納した奇岩名石があります。拝観時間は9時から17時で、拝観料は大人と高校生が400円で小中学生は300円になります。鏡湖池に写りこむ舎利殿と新緑のコラボをお楽しみください。

夏の京都でデートにおすすめな人気の観光スポットの9カ所目は、こちら「嵯峨野トロッコ列車」です。嵯峨野トロッコ列車は、使われなくなった線路を観光利用で、保津川沿いの自然や渓谷を楽しむために付設された列車です。平均時速は25kmでゆっくりですが自然を堪能するには最高のスピードです。ゆっくりと、夏の渓谷に爽やかに吹く風を感じながら、新緑を楽しんでください。

嵯峨野トロッコ列車には、4つの停車駅があり周辺では夏には保津川下りやラフティングなどを体験することができます。乗車券は、インターネットで前売りを購入することも可能です。また、当日の空席情報もホームページで調べることもできるので便利です。乗車運賃は区間に限らず一律で12歳以上の大人が620円で小人は310円になります。

夏の京都でデートにおすすめな人気の観光スポットの9カ所目は、こちら「東寺」です。東寺は、西暦の796年に創建されたと言われている歴史ある寺です。1994年には古都京都の文化財として世界遺産にも登録されています。東寺にある国宝の五重塔は、京都のシンボルにもなっていて、現在の五重塔は1644年に徳川家光の寄進で建てられたものです。

夏の東寺は、新緑に染められた境内にスッーと建つ五重塔が美しく人気があります。五重塔以外でも見どころは満載で、国宝でもある本堂は豊臣秀吉によって再建されたもので、歴史情緒豊かな建物です。また、五重塔の中を見ることのできる年に何回かある五重塔の特別拝観もおすすめです。拝観料は大人が800円で高校生は700円、中学生以下は500円となっています。

夏の京都でデートにおすすめな人気の観光スポットの10カ所目は、こちら「五山送り火」です。五山送り火は、夏の京都を彩る風物詩として欠かせない行事です。この五山送り火の行事で一番印象に残っている文字はみなさんも同じ「大」という字ではないでしょうか。その他の文字は、「妙法」「船形」「左大文字」「鳥居形」となっています。それぞれ別の山で点火されます。

五山送り火は、お盆の翌日に行われるものでお盆にみなさんも知っているご先祖様の送り火みたいなものと思っていただいてよいでしょう。それぞれの山で、時間差で火が点火されますのであらかじめ見やすい場所に移動するとよいでしょう。とにかく、夏の京都の風物詩なので、夏の京都の観光ではぜひともみていただきたい夏の風景です。

京都でデートにおすすめな夏祭りの一つ目は、こちら「祇園祭」です。祇園祭は、八坂神社の祭りで京都の夏の風物詩としては外せない祭りとなっています。しかも、7月1日から1カ月と長期間にわたって行われる夏のお祭りです。日本の三大祭りの中でも1100年前も前から行われているお祭りとあって、最大規模のお祭りと言っていいでしょう。

祇園祭は、特に7月14日から16日に行われる前祭(さきまつり)宵山がもっとも有名で、京都の街も夜は提灯が点灯されて夏の風情に彩りを加えてくれます。また、17日に行われる山鉾巡行・前祭(さきまつり)巡行では、23基もの山鉾が京の街を練り歩きます。このあたりの時期に、京の街を訪れるともっとも祇園祭の雰囲気を味わうことができるでしょう。

京都でデートにおすすめな夏祭りの二つ目は、こちら「七夕祭り」です。京都の七夕祭りは、8月2日から16日に行われ京都の夏の風物詩ともなっています。七夕祭りの堀川会場では、竹のアーチとLEDを使った天の川が現れます。また、貴船神社では七夕笹飾りのライトアップされ、カップルのデートにはもってこいの場所ではないでしょうか。幻想的な夏の風情を京都の七夕で味わってみませんか。

鴨川会場では、日本の竹かごに京都の伝統的な風鈴を入れてLEDで点灯するというロマンティックな光景が目に浮かびます。間違いなくフォトジェニックな光景が目の前に広がるはずです。京都の七夕祭りは、どこもインスタ映えする写真が撮影できそうな予感がしてなりません。ぜひとも、京の七夕祭りに合わせて観光の旅程を組んではいかがですか。

京都でデートにおすすめな夏祭りの三つ目は、こちら「貴船の水祭り」です。貴船の水祭りは、毎年7月7日に行われる京都の夏の風物詩です。貴船の水祭りは、雨乞いの神事で水の神様の「タカオカノミカミ」をお祀りし水の恵みを祈願するというものです。この貴船の水祭りは、7月7日の午前中に行われるのが通例です。

貴船の水祭りは、見学は無料ですがお茶席は3000円が必要です。昭和38年から始まった比較的新しいお祭りですが、近年は日本は水の被害も後を絶たないので、こうしたお祀りは必要かもしれません。水の神に感謝して、水の被害がないことを祈ります。

京都の夏を楽しめる観光スポットやお祭りについてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。京都は四季折々の景観を楽しむことのできる観光スポットですが、夏でしか味わうことのできない風情もあります。一度、夏の京都に遊びに行きませんか。