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京都・嵯峨野おすすめの散策コース!竹林や紅葉がきれい!隠れ家カフェも!

京都・嵯峨野おすすめの散策コース!竹林や紅葉がきれい!隠れ家カフェも!
投稿日: 2017年9月27日最終更新日: 2020年10月8日

京都の嵯峨野の散策コースは秋が深まるにつれ、竹林の美しい青と各寺院の色づいた紅葉の両方を楽しむ事ができます。深まる秋に、色とりどりの散策道をカフェでゆったり休憩を挟みながら歩いてみませんか?それでは、京都嵯峨野のおすすめの散策コースをご紹介します。

京都嵯峨野で竹林と紅葉を楽しもう!見出し

景勝地として有名な京都の嵯峨野・嵐山区域の散策コース。秋には竹林の美しい青と、山や各寺院の庭を彩る紅葉でより一層美しさを増します。紅葉シーズンにのみ公開されるおすすめスポットも含め、カフェで休憩も挟みながらゆったりと京都の秋を満喫しに行きましょう。それでは、京都嵯峨野のおすすめの散策コースをご紹介します。

京都嵯峨野のおすすめ散策を巡る1:渡月橋から宝厳院へ見出し

渡月橋

車、電車のどちらで来ても、多くの方が必ず立ち寄る嵐山の渡月橋からのスタートです。11月下旬には、渡月橋と大堰川(おおいがわ)に色づいた紅葉が優雅な光景を作り出します。紅葉を水面に写すこの川は、渡月橋をはさみ上流が大堰川、下流が桂川と呼ばれています。渡月橋一帯では年に1日「嵐山もみじ祭」として船遊びが行われています。

宝厳院(ほうごんいん)

渡月橋から10分ほど歩くと「宝厳院」があります。こちらの回遊式枯山水庭園「獅子吼(ししく)の庭」は、江戸時代の「都林泉名勝図会」にも紹介された名庭です。また、獅子の形をした獅子岩、岩から生えている破岩の松などが有名です。拝観料500円、紅葉シーズンはライトアップもあります。

住所:京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町36 電話番号:075-861-0091

京都嵯峨野のおすすめ散策を巡る2:天龍寺から竹林の小径へ見出し

天龍寺

宝厳院から徒歩4分。かつては嵐山全体が境内だったと言われる広大な「天龍寺」の秋は、嵐山を借景として造られた「曹源池庭園」を取り囲む回遊式庭園がいっせいに色づき素晴らしい景観を見ることが出来ます。また、秋の特別拝観時期には法堂の天井一面に描かれた直径9メートルの円の中の龍を観覧できます。拝観料金は500円です。

住所:京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町68 電話番号:075-881-1235

竹林の小径

嵐山嵯峨野の代表的な観光名所の一つである「竹林の小径」は、大河内山荘庭園から野宮神社まで続く約200メートル小道です。天龍寺北門は、この竹林の小径と直結しているので、スムーズに竹林に入ることが出来ます。清涼感溢れる「竹林の小径」を散策しながら次の野宮神社までは約5分ほどです。

京都・嵐山の「竹林の道」をまったり散策!美しいライトアップも必見 | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
京都・嵐山の「竹林の道」をまったり散策!美しいライトアップも必見 | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
京都にはたくさんの竹林がありますが、嵐山の「竹林の道」はその中でも有名な観光名所です。近年では多くの外国人観光客も訪れる場所で、冬にはライトアップなども行われるようになりました。そこで京都嵐山の「竹林の道」について紹介します。

京都嵯峨野のおすすめ散策を巡る3:野宮神社から常寂光寺へ見出し

野宮神社(ののみやじんじゃ)

竹林を抜けると現れる「野宮神社」は、特に縁結びの願いが叶うパワースポットとして一年を通し多くの参拝者が訪れます。神石「お亀石」は、祈りを込めてなでると願いごとが叶うとされています。また、境内の「野宮じゅうたん苔」のしっとりとした緑と紅葉はそのコントラストが美しくおすすめです。拝観料無料です。

住所:京都府京都市右京区嵯峨野宮町1 電話番号:075-871-1972

常寂光寺(じょうじゃっこうじ)

「常寂光寺」は秋になれば全山が紅葉に包まれる紅葉の名所「小倉山」の中腹にあるお寺です。塀の無い寺は、山の中に溶け込むように建っており、苔むした参道を登れば、嵯峨野が一望できるおすすめの景勝地です。境内に約200本も植えられた楓の木が色づき素晴らしい眺めが待っています。拝観料は500円です。

住所:京都市右京区嵯峨小倉山小倉町3 電話番号:075-861-0435

京都嵯峨野のおすすめ散策を巡る4:落柿舎から二尊院へ見出し

落柿舎(らくししゃ)

芭蕉が滞在し「嵯峨日記」を記したといわれて以来多くの俳人が訪れた「落柿舎」。秋になれば、紅葉と赤い柿が藁葺き屋根の小さな屋敷を彩ります。庭にはたくさんの句碑が建てられた「落柿舎」は松尾芭蕉の高弟であった向井去来の遺跡で、その昔、一夜にして庭の柿の実が落ちてしまった事が名称の由来とのことです。入園料は250円です。

住所:京都府京都市右京区嵯峨小倉山緋明神町20 電話番号:075-881-1953

二尊院

「二尊院」は、釈迦如来像と阿弥陀如来像の二尊をご本尊としています。こちらの総門から続く参道は「紅葉の馬場」と呼ばれ、秋には参道の両脇に植えられたもみじが約100メートルにわたり続く紅葉のトンネルが現われます。また、境内では紅葉の名所である小倉山を借景としている美しい庭園が見られます。拝観料は500円です。

住所:京都市右京区嵯峨二尊院門前長神町27 電話番号:075-861-0687

京都嵯峨野のおすすめ散策を巡る5:祇王寺から化野念仏寺へ見出し

祇王寺(ぎおうじ)

竹林と楓に囲まれた祇王寺は、秋になれば苔むした庭を赤や黄色に色づいた紅葉が小さな境内全体を埋め尽くす美しいお寺です。平家物語で登場する平清盛の心変わりによって都を追われた白拍子が、尼となって入寺した非恋の尼寺だそうです。様々な種類の苔が生息していて違いが分かるように展示もしてあります。拝観料は300円です。

住所:京都市右京区嵯峨鳥居本小坂町32 電話番号:075-861-3574

化野念仏寺(あだしのねんぶつじ)

祇王寺から、さらに北へ10分歩けば、境内に8,000体を越える石仏・石塔が並ぶ「化野念仏寺」があります。これらは化野の一帯に葬られた人々の無縁仏と化したお墓を、地元の方の協力を得て集められたものです。秋には、その石仏・石塔群を美しい紅葉が取り囲み、境内には竹林もありおすすめです。

住所:京都市右京区嵯峨鳥居本化野町17 電話番号:075-861-2221

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京都の苔寺ってどんなところ?アクセスや拝観の申し込み方法などご紹介 | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
京都には多くの寺院があります。その中の一つに「苔寺」として親しまれている「西芳寺」があります。なぜ「苔寺」と呼ばれるようになったのでしょうか。「苔寺(西芳寺)」の申し込み方法や拝観料、アクセスなど観光情報を合わせて紹介します。

京都嵯峨野のおすすめ散策を巡る6:厭離庵から宝筐院見出し

厭離庵(えんりあん)

祇王寺方向へ戻り東へ進むと、通常非公開で紅葉シーズンしか拝観できない「厭離庵」があります。うっかり見落とすほど入口ですが、こちらは紅葉の穴場とされ、カメラを持つ多くの人々がつめ掛けます。厭離庵のこじんまりとした敷地から見上げる空は紅葉で覆われ、庭園一面も真っ赤な落ち葉で埋め尽くされます。拝観料は500円です。

住所:京都市右京区嵯峨二尊院門前善光寺山町2 電話番号:075-861-2508

宝筐院(ほうきょういん)

「宝筐院」は、秋になれば入口から門から続くまっすぐな石畳の道が紅葉のトンネルにかわります。カレンダーやパズルにもなるほどの美しい紅葉が見られるのです。「宝筐院」は、三脚や一脚をお持ちの方は拝観お断りで、大型や中型のカメラの使用は禁止となっています。マナーを守ってご観覧ください。拝観料は500円です。

住所:京都府京都市右京区嵯峨釈迦堂門前南中院町9-1 電話番号:075-861-0610

京都嵯峨野のおすすめ散策を巡る7:清涼寺から大覚寺へ見出し

清涼寺・嵯峨釈迦堂(せいりょうじ)

本堂に安置されている国宝の釈迦如来立像が大変有名な為に「嵯峨釈迦堂」とも呼ばれている「清涼寺」。入口の仁王門は、ケヤキ造りの二階二重門で初層には室町時代の仁王像、上層には十六羅漢像を祀ります。弁天堂のまわりは池遊式庭園になっていて、水面に写る美しい紅葉が見られます。境内は一部を除き拝観料は無料です。

住所:京都市右京区嵯峨釈迦堂藤ノ木町46 電話番号:075-861-0343

大覚寺

紅葉のライトアップでも有名な「大覚寺」は、嵯峨天皇の離宮として建立されたお寺です。嵯峨天皇が築造したものと言われる周囲約1キロの大沢池は日本最古の人工の林泉と言われています。美しい庭園と宮廷風の建築や皇室ゆかりの建物を移築したものが多く、時代劇の映画やテレビなどの撮影によく使われています。拝観料は500円です。

住所:京都府京都市右京区嵯峨大沢町4 電話番号:075-871-0071

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紅葉を見に京都へ!ライトアップされている穴場や旅館にランチ情報も | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
紅葉の季節といえばやはり京都の紅葉が有名ですね。京都の紅葉やそのライトアップは風情があって海外の旅行者にも大変人気です。今回はそんな京都の紅葉スポットをライトアップされるスポットを中心に紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。

京都嵯峨野のおすすめ散策を巡る8:時間があれば愛宕念仏寺も見出し

愛宕念仏寺(おたぎねんぶつじ)

化野念仏寺からさらに徒歩で約15分奥の愛宕山参道の山麓の入り口に、苔むした1200体もの羅漢像が見られる「愛宕念仏寺」があります。素人の参拝者が自ら彫って奉納する「昭和の羅漢彫り」は近年からで、ユーモラスで個性的な羅漢像が並んでいます。美しい紅葉と可愛い羅漢像でほっこりと癒されます。時間があれば是非行って下さい。

住所:京都府京都市右京区嵯峨鳥居本深谷町2-5 電話番号:075-865-1231

ちょっと休憩カフェで一息1:甘味処「おぐら茶屋」見出し

常寂光寺からすぐ近く、店内と玉砂利を敷き詰めた庭でもくつろげる「おぐら茶屋」。おいしい甘味は、ぜんざいやあべかわ、みたらし等、ほとんどが450円から600円のお手頃価格です。うどんも同じほどの価格で頂けるので、小腹を充たすにも最適です。寒い日には店内で、天気が良ければ庭の番傘の下で紅葉を見ながらいただけます。

住所:京都府京都市右京区嵯峨小倉山山本町2-16 電話番号:075-871-1048

ちょっと休憩カフェで一息2:「さがの楓カフェ」見出し

「さがの楓カフェ」は、落柿舎の近くにある美しいかえでに囲まれた隠れ家的なカフェです。店先のテラスからは手入れされた庭と紅葉で有名な小倉山を眺められ、四季折々の景色を見ることができます。手作りのパウンドケーキが人気で、洋菓子に和のテイストを取り入れたスイーツとコーヒーのセットは900円程でいただけます。

住所:京都府京都市右京区嵯峨小倉山堂の前町21-8 電話番号:075-756-7415

ちょっと休憩カフェで一息3:甘味カフェ「ふらっと」見出し

祇王寺から厭離庵の間にある「甘味カフェ ふらっと」は町家風の和風カフェです。落ち着ける雰囲気で天井の高い店内と箱庭、そして上品に盛り付けられたカフェメニューや、にしんそばや茶そばなどの食事も出来ます。休憩するには最適なロケーションでおすすめです。

住所:京都府京都市右京区嵯峨二尊院門前往生院町14-2 電話番号:075-882-9636

ちょっと休憩カフェで一息4:甘味処「大文字屋」見出し

清涼寺の仁王門を通り抜けると、すぐ左手にある「大文字屋」は、大人気のあぶり餅のお店です。一皿に12串並んでいて、竹串の先端に小ぶりなお餅が1個づつ付いていて、上品な甘みの白味噌のたれでいただきます。近江産最高級もち米を使い一皿630円です。食べることで病気や厄除けの御利益があるそうです。

住所:京都府京都市右京区嵯峨釈迦堂藤ノ木町46清涼寺境内 電話番号:075-872-5577

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京都の名物団子!昔ながらのみたらしが美味しい老舗や人気カフェも! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
団子は、京都を代表するグルメの一つ!京都の街には、数多くの団子屋や団子スイーツがたくさんあります。京都らしい上品な甘さとモチモチな食感が大好評。値段もリーズナブルで気軽に食べられるのが魅力です。では、今から京都で評判の良い団子のお店を紹介して行きましょう。

京都嵯峨野の紅葉シーズンは余裕をもって行こう!見出し

いかがでしたか?京都嵯峨野近辺の紅葉は毎年11月中旬辺りのようです。この時期の散策は朝早くから出発して混雑しそうな名所、お目当ての名所はなるべく早めに訪ねる事をおすすめします。また、夕方5時半頃からは紅葉がライトアップされる寺院にタイミングを合わせるのもよいでしょう。美しい京都嵯峨野の秋を満喫しましょう。

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紅葉見たさに京都を訪れる観光客の数が年々増え、大変な賑わいを見せていますが、混雑のあまり穴場の紅葉スポットを探したいと思っている人の数も増えています。そんな方のためにとっておきの穴場スポットをお教えしますので、ゆったりと京都の旅をお楽しみ頂きたいと思います。
投稿日: 2017年9月27日最終更新日: 2020年10月8日

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