浦安で人気の銭湯はどこ？アクセスや営業時間まで徹底リサーチ！

浦安市には人気の銭湯がいくつかあるのをご存知でしょうか。かつては商店街にいくつもの銭湯があったこともあり、漁師町浦安の歴史を陰ながら支えてきたのが浦安の銭湯です。老舗銭湯は東京に比べて入浴料が安いのが魅力です。浦安市に昔からある銭湯や人気のスパ施設など、浦安市にあるおすすめ銭湯をご紹介します。

浦安市の銭湯は、昔から続く浦安の下町エリアはもちろん、近年開発が進む海沿いのベイマリーナエリアや、東京ディズニーリゾートの近くもあります。昔からある老舗銭湯は下町の堀江、猫実エリアに集中しています。昔はもっと多くの銭湯が軒を連ねていましたが、残念ながら廃業となってしまった銭湯もあります。

浦安市にある老舗銭湯一つ目のご紹介は「松の湯」です。「松の湯」はなんと100年以上も続く銭湯で、漁師町であった浦安の漁師さんを長年温めてきたそうです。現在は年配のお客さんはもちろん、若いお客さんや、子供のお客さんと幅広い年代に支持されています。主な薬湯は宝寿湯、じっこう、八漢湯、火龍薬湯などの漢方湯で、日によって変わります。

「松の湯」の入浴料は350円で、タオルとボディーソープやシャンプー・リンスのセット、入浴料を合わせて500円という安い料金です。お湯が45度でとても熱いようですが、水を入れすぎないで体を慣らしていくのがポイントだそうです。改装されてきれいになった「松の湯」で、熱いお湯にじっくり浸かり日々の疲れを癒しましょう。

「松の湯」は東京メトロの浦安駅に一番近い銭湯で、東京メトロの浦安駅からは徒歩6分程度でアクセスできます。東京ディズニーリゾートから車でアクセスする場合は、15分程度です。無料の駐車場が3、4台用意されています。営業時間は午後2時半または3時頃から夜の11時までで、全時間帯にお客さんが訪れる人気の銭湯です。

住所：千葉県浦安市猫実4丁目21-5 電話番号：047-323-6484

「米の湯」は浦安市の人気銭湯でいつも地元の常連客で混雑しています。番台のある昔ながらのレトロな雰囲気を持った銭湯で、脱衣所やお風呂場が明るく清潔なのが人気のポイントです。男湯は本栖湖と富士山、女湯は足摺岬が描かれたタイルが印象的です。絵を見ながらお風呂に浸かっていたら、常連客に話しかけられるかもしれません。

「米の湯」は浦安に昔からある堀江フラワー通りという商店街の正福寺の向かいにあります。かつてこのフラワー通りにはいくつもの銭湯があったそうで、浦安に昔から伝わる銭湯エリアと言えるでしょう。「米の湯」の営業時間は午後2時過ぎから午後11時までで、定休日は3のつく日。東京メトロの浦安駅から「米の湯」まで徒歩12分程でアクセスできます。

「米の湯」のお湯は熱く、45度近くあります。サッと入ってサッと出るのが地元浦安の人流の銭湯の入り方だそうです。入浴料は350円と他の銭湯同様安いのが特徴で、フラワー通りにある他の銭湯とはしごする人もいるそうです。入浴料が安いのではしごしても、お財布の負担にならないのが嬉しいポイントです。

住所：千葉県浦安市堀江2丁目5-15 電話番号：047-353-0532

木造の建物で本当に営業しているのかちょっと心配になってしまう銭湯「末広湯」。歴史を感じさせる分、レトロさは満載で、かなり渋くディープな銭湯体験ができそうです。そんな「末広湯」は、銭湯マニアから「いつまでも続いて欲しい」と熱い支持がある人気の銭湯だとか。

入浴料はこちらも安い350円で、番台で受付をするという昔ながらのスタイルをとっています。脱衣所に置かれた雑多なものは、地元感をひしひしと感じるような雰囲気。お風呂場はそのレトロさに色々と驚くこともあるかしれませんが、下町浦安の歴史を大いに感じることができる銭湯と言えるでしょう。

「末広湯」は東京メトロの浦安駅から徒歩10分程度のところにあります。「末広湯」も堀江フラワー通りの一角にある、浦安の銭湯エリアに残る銭湯の一つです。営業時間は午後5時から午後10時頃までで、定休日は月曜日です。駐車場はないので、車でアクセスする場合は近くのコインパーキングに停めることになります。

住所： 千葉県浦安市堀江3丁目4-6 電話番号：047-351-2333

「舞浜ユーラシア」は浦安市の舞浜駅にあるスパ&ホテルリゾートです。全289室の客室があるホテルですが、スパのみの利用も可能です。老舗の安い銭湯とは異なり利用料金はそれなりにかかりますが、広々としたスパ施設に加えて岩盤浴やリラクゼーションなどの総合的な施設を楽しむことができるのが特徴です。

スパのお湯は全て1700メートルの地下から湧き出ている天然温泉100%で、疲労回復や筋肉痛に効果があるそうです。東京ディズニーリゾートでたくさん歩いて疲れたら、「舞浜ユーラシア」のスパやリラクゼーション施設でゆったりとした時間を過ごすのもおすすめです。一日中遊んだ後の夜の露天風呂は、ロマンティックな雰囲気で癒されること間違いなしです。

岩盤浴は「舞浜ユーラシア」の人気施設です。じわじわと疲れが取れていくのが感じられ、発汗作用もあるので女性には特に人気があります。韓国式アカスリやタイ古式マッサージ、バリニーズエステなどのリラクゼーションメニューは、スパならではなので是非試してみてください。

「舞浜ユーラシア」の日帰りスパ営業時間は午前11時から翌朝の午前9時までで、最終受付は午前8時です。リラクゼーションメニューは店舗によって営業時間が異なり、早いところは午後10時まで、遅いところは明け方3時まで営業しています。「舞浜ユーラシア」は仮眠処や食事処もあって一日中飽きないスパ施設です。

「舞浜ユーラシア」へのアクセスは、JR京葉線の舞浜駅または東京メトロの浦安駅からシャトルバスを利用します。舞浜駅から舞浜ユーラシアまでは20分ごと、浦安駅から舞浜ユーラシアまでは30分ごとにシャトルバスが運行しています。舞浜ユーラシアから東京ディズニーリゾートへアクセスできるバスもあるので、ホテルとしての利用にも便利です。

住所：千葉県浦安市千鳥13-20 電話番号：047-351-4126

「浦安万華鏡」はお台場にある大江戸温泉物語の姉妹施設で、水着や浴衣で楽しむことができる温泉エンターテイメントです。志向を凝らした湯処は38個あり、水着で楽しめる人気のお風呂「源泉館」は1400メートルの地下から湧き上がった天然温泉です。「青の洞窟」や「空洞の湯」と言った一風変わった施設も温泉エンターテイメントならではで、老舗銭湯とはまた違ったお風呂の楽しみ方ができそうです。

「浦安万華鏡」の露天風呂ももちろん天然温泉で、ジャグジー、サウナなどで疲れた体を癒すのにぴったりです。天然温泉の露天風呂は筋肉痛や神経痛、疲労回復にも効果があると言われています。「浦安温泉万華鏡」は宿泊施設も完備しているので、東京ディズニーリゾート帰りに「浦安温泉万華鏡」に泊まっていくのもおすすめです。

「浦安万華鏡」には、バラエティ豊かなお食事処もあります。和食、B級グルメ、焼肉、中華料理など、お風呂の後にゆっくりと楽しみたいメニューが勢ぞろいしています。平日のランチは安いと評判です。韓国式アカスリ、タイ古式マッサージ、デトックスなどのリラクゼーションも充実していますので、一日中遊べる温泉エンターテイメントです。

営業時間は午前11時から翌朝の9時までです。「浦安万華鏡」にアクセスする場合は、JR京葉線の新浦安または東京メトロの浦安駅から無料のシャトルバスを利用するのが便利です。1時間に1本から3本運行しています。車で「浦安温泉万華鏡」にアクセスする場合は、JR新浦安駅から大通りのシンボルロードをずっと進んだ先にあります。

住所：千葉県浦安市日の出7丁目3-12 電話番号：047-304-4126

ここからは浦安の銭湯情報の番外編をお伝えします。「セントラルウェルネスクラブ新浦安」は新浦安駅にあるスポーツクラブで、ジムやプール、テニス、ゴルフ、ヨガ、太極拳などのスポーツを総合的に楽しむことができる施設です。スパやサウナ、岩盤浴が完備されていて、スポーツ後のリフレッシュに最適です。

「セントラルウェルネスクラブ新浦安」の営業時間は、午前9時から午後11時30分までです。利用は月会費制となり、利用時間帯に応じてプランを選択することができるようになっています。新浦安駅の目の前にあるショッパーズプラザ新浦安の4階にあり、仕事帰りに立ち寄ることができる施設です。

住所：千葉県浦安市入船1丁目4−1ショッパーズプラザ新浦安4F 電話番号：047-350-2255

「明海大学オープンカレッジ」は、明海大学が運営している施設です。通常は明海大学の学生と明海大学で働く人向けの施設ですが、MEIKAI CLUB賛助会員になると、トレーニングジムやスイミングプール、プールサイドジャグジー、ジェットバス&サウナを利用することができます。

「明海大学オープンカレッジ」の営業時間は平日火曜から金曜は午前10時から午後10時まで、土曜は午後9時30分まで、日祝は午後7時までで、月曜日は休館です。明海大学オープンカレッジへのアクセスはJR京葉線の新浦安駅から徒歩20分程度、バスを利用すると12分程度です。

住所：千葉県浦安市明海1丁目 電話番号：047-355-5115

浦安にはバラエティ豊かな銭湯や温泉施設があります。老舗の銭湯はどこも350円と安い入浴料です。浦安の銭湯の歴史を感じることができる魅力的な場所で、地元の人の憩いの場でもあります。ディープな浦安の銭湯に出かけてゆったりと過ごしてみてはいかがでしょうか。