金沢でのどぐろを食べるなら？旬はいつ？おすすめ名店まとめ！

金沢へ訪問された際はランチやディナーに何を食べられていますか？石川は日本海に面しているため、新鮮でおいしいお魚がたくさん獲れます。その中でも近年特に有名で人気になったのが”のどぐろ”という魚です。旬のない高級魚と言われているので、本場金沢では一年を通しておいしく食べることができます。

”のどぐろ”とは、別名で全国的には”アカムツ”と呼ばれるホタルジャコ科の一種です。喉が黒い魚なので、”のどぐろ”と呼ばれています。推進100から200メートルに生息していて、大きさは平均して35から40㎝の物が多く、新潟、富山、石川、山陰では高級魚として扱われています。

なぜのどぐろが”旬”のない魚と言われているかというと、季節を問わず脂が乗っていて日本各地で人気だからです。

プロテニスプレイヤー錦織圭選手が、日本帰国時の食べたいものにのどぐろを挙げたことから、一般に広く再認知されました。ここでは、お手頃にのどぐろを食べられる本場金沢のお店をご紹介します。

昭和63年創業のお店で、いつも行列を作る金沢グルメの名所としてメディアでも多く取り上げられています。

金沢の中心部、香林坊にある金沢市役所裏手の路地裏にあるお店なので、兼六園観光後にも立ち寄ることができます。お店のお魚は、新湊、宇出津、金沢の漁港から毎日直送される新鮮なものを使用しています。

おすすめメニューはのど黒めしで、新鮮なのどぐろを一匹丸ごと使用した釜飯です。ご飯は味噌麹と柚子胡椒を混ぜ、香り高い青じそを加えたものに、お刺身でも食べられる新鮮な生ののどぐろを乗せ、奥能登の揚げ浜塩をふりかけ、バーナーで一気に炙ることで、旨味がグッと増します。

1杯目はそのまま、2杯目は薬味を乗せていただきます。3杯目は出汁での茶漬けでいただいて、3度に渡ってのどぐろ飯を味わうことができるので、人気のランチメニューです。のどぐろだけでなく、その他の魚のお刺身も旬なものを取り揃えいるのでおすすめです。またお酒も地元産のものを多く取り揃えていて、のどぐろとの相性も抜群です。

住所：石川県金沢市柿木畠2‐8 電話番号：076‐233‐1147

金沢市民の台、近江町市場の魅力を最大限に活かした、豪快な漁師料理から伝統的な本場の加賀料理がいただくことができます。

店内は木のぬくもりに満ちた和ダイニングとなっているので、自宅に帰ってきたような気持ちでゆったりとくつろいで過ごすことができる、人気のお店です。

ランチメニューは種類豊富です。のどぐろの乗った海鮮丼や定食、その他のサイドメニューもボリューム満点なので食べ応えがあります。のどぐろ料理以外では、加能蟹がおすすめです。水槽から取り出してすぐに焼いてもらうことができます。スタッフの雰囲気も大変よく、案内もサービスも気持ちの良いお店です。

住所：石川県金市青草町88近江町いちば館2F 電話番号：076‐224‐3371

加賀料理が味わえるお店です。お店を入ってすぐには、テーブル席があり、その次にカウンター席があります。奥には座敷もあり、45名までなら宴会の予約もできます。

シンプルですが、脂の乗ったのどぐろの塩焼きがおすすめです。こちらのお店はのどぐろを年中仕入れているので、常に本場、金沢ののどぐろをいただくことができます。

お店は金沢の長町にあるので、武家屋敷の散策後はぜひこちらのお店で味の思い出を作ってください。海・山から仕入れたばかりの旬の素材を活かしたメニューが旅のひとときに忘れられない思い出を残せることのできる人気のお店です。器は九谷焼中心で、料理も器も目で楽しむことができます。

ランチのおすすめメニューは、限定の旬の食材を盛り合わせた海鮮丼です。また、ランチタイムはリーズナブルな価格で本場、金沢ののどぐろを堪能することができます。カウンターでは、ご主人が作業をしながらも気さくに話しかけてくださいますので、楽しい食事の時間を過ごすことができます。

住所：石川県金沢市長町2‐1‐1 電話番号：076‐262‐8131

創業43年目のお店で、毎日入荷される能登からの新鮮な魚介類を北陸の地酒と共に、四季の彩り豊かな味わいをゆっくりと楽しめます。片町では最大級のお店で、能登の祭りの雰囲気が漂うお店です。特大の宴会場や完全御室も完備しているので、団体のお客様にはおすすめです。

メニューは豊富で、のどぐろの塩焼きはもちろん、その他のメニューもおすすめです。その日の獲れたてばかりを使用した、新鮮なお刺身は厚切りで提供されているので食べ応え十分です。自家製天然ブリのカラスミは、本来ならばボラの卵で作るカラスミを、日本海の天然ブリの卵で作ったものです。本場のブリも是非ご堪能ください。

また魚だけではなく、能登牛や豚もいろんな調理法でおいしくいただけ、鍋の種類も豊富です。能登キリコ祭りのBGMが店内に流れています。宇出津の暴れ祭り、七尾の石崎祭り、富来の八朔祭りなどの掛け声も録画して流されています。店員さんの雰囲気もよく、暖かく迎えてくださいます。

住所：石川県金沢市片町2‐7‐15ヤチビル1F 電話番号：076‐222‐0883

近江町市場内にあり、武蔵ヶ辻・近江町市場バス停から徒歩一分で、”刺身屋”の看板が目印です。創業25周年！店内装飾はユニークで、お座敷を中心に様々な文字やイラストが飾られています。暖かい雰囲気なので、ゆっくりと寛げるお店です。のどぐろ、雲丹、いくらなど旬のネタが揃った限定20食の寿司ランチがおすすめです。

新名物には、”蟹と海老の寄せ鍋”があり、丸ごと入った大きな蟹には視線が釘付けになります。また、食材・旬・お酒へのこだわりの強いお店です。季節ごとに旬のものを仕入れて提供しているので、目で楽しみ、舌で味わい、香りに興じ、手間を惜しまぬ一品をいただけます。

刺身屋のこだわりメニューに”近江町市場名物・海鮮丼”があります。近江町市場で仕入れた鮮度抜群で、旬のネタを思う存分にご堪能いただけます。定食や海鮮丼はランチタイム以外もオーダーが可能ですので、観光のお時間を気にせずに立ち寄ることができるお店です。

住所：石川県金沢市青草町15‐1 電話番号：076‐231‐7222

武蔵名鉄エムザ真裏のスタジオ通りの一角にあるお店です。お店のこだわりは、地酒希少銘酒お豊富な品揃えで、北陸の地酒を常時20種類以上が取り揃えられています。中には石川県唯一の取り扱いとなる銘酒もあり、飲み比べセットもあるので、お酒好きの方には人気のお店です。

くすの樹の名物には、のど黒蒸し寿司があります。本場金沢でいただくのどぐろは、口の中に含んだ瞬間とろけるような感覚が体験できるので、是非召し上がっていただきたい一品です。コースには店主こだわりコース、金沢大満足コース、店主おまかせコースの3種類ありますが、どれを選んでも大満足できます。

くすの樹のランチは予約があった場合のみ営業しているので、ランチを召し上がりたい場合は事前予約が必要です。ランチ限定コースはディナーのコースよりもリーズナブルにいただくことができるので、人気があり、どの料理も地酒との相性抜群なので、お昼からでもお酒をいただきたくなります。

住所：石川県金沢市武蔵町ADビル2F 電話番号：076‐254‐6846

金沢駅構内の金沢百番街にあるお店で、50年以上前から守られている秘伝のダシで金沢おでんの味を受け継いでいるお店です。本場金沢おでんは、のどぐろの塩焼きとの相性抜群です。居酒屋メニューとしても旬の逸品や色々な定番メニューが取り揃えられているお店です。

人気店なので、昼間から店内はお客さんで賑わっています。店内に入り、のれんをくぐると目の前のカウンター席から熱々のおでんが出迎えてくれます。店内はカウンター席がやや多めですが、ボックス席もいくつかあります。お酒の種類も多く、地酒を中心に取り揃えられています。

住所：石川県金沢市木ノ新保町1‐1金沢百番街”あんと”内 電話番号：076‐260‐3722

いかがでしたか？金沢は、希少価値が高く、幻の魚と呼ばれるほど高級魚ののどぐろを低価格でいただくことができ、調理法も多彩です。また北陸のおいしい地酒との相性も抜群なので、金沢を訪れた際は是非本場ののどぐろを堪能してみてください。仕事や旅の疲れも吹き飛び、また頑張る力が湧いてきます。