地域

地域から探す

  • 日本
  • 北米
  • 中南米
  • アフリカ
  • 中東
  • アジア
  • ヨーロッパ
  • オセアニア
キーワード

キーワードから探す

三溪園の紅葉の見頃はいつ?アクセスや見所・楽しみ方も紹介!

三溪園の紅葉の見頃はいつ?アクセスや見所・楽しみ方も紹介!
投稿日: 2017年10月17日最終更新日: 2021年7月13日

横浜市中区にある三溪園は神奈川屈指の紅葉の名所として知られています。毎年秋になるとモミジやカエデ、イチョウの木々が紅葉し、歴史的な建物と庭園を彩ります。今回はそんな三溪園の見所やアクセス方法を紹介致します。駅からは少し遠いので参考にしてください。

横浜で見る古都の紅葉「三渓園」のご紹介見出し

三渓園は、1906年公開された実業家原富太郎(雅号三渓)が横浜の本牧に開いた175000㎡に及ぶ日本庭園です。園内には京都や鎌倉から移築された17棟の歴史的建造物が配置され、旧燈明寺三重塔をはじめとする国指定重要文化財は10棟あります。今回この三渓園の園内に点在する紅葉の見頃、紅葉鑑賞のおすすめ処をご紹介いたします。

横浜の観光スポットはどこ?おすすめの観光コースを紹介します! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
横浜の観光スポットはどこ?おすすめの観光コースを紹介します! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
横浜は歴史のある港町が発展したところ。一口に「横浜」といっても、横浜、桜木町、関内、石川町までをさすガイドブックもあるほど広いのです。そして数えきれないくらいの有名な観光スポットがあるのも特徴ですよね。今日はそんな横浜のおすすめ観光スポットをご紹介します。

「三渓園」ってどんなところ?見出し

「三渓園」は、東京ドーム4個分の広さで、古都から移築された古建築が17棟が巧みに配置されている日本庭園です。園内には春は桜をお花見で、夏は水蓮、秋は紅葉、冬は梅のほか数多くの花が咲きます。入園料は大人700円(高校生以上)、小・中学生200円です。開園時間は9時から17時迄で、紅葉の時期ライトアップはしていません。

住所:神奈川県横浜市中区本牧三之谷58-1 電話番号:045-621-0634

「三渓園」へのアクセス方法は?

電車利用の場合は、JR京浜東北線・根岸線の根岸駅下車、駅前バス乗り場1番から横浜市営バス58,99,101系統で約10分で本牧バス停下車、徒歩10分で三渓園正門です。桜木町駅からは2番乗り場から市営バス8.148系統で約25分で三渓園入口下車徒歩5分です。土・休日は横浜駅東口2番乗り場から「ぶらり三渓園BUS]で約35分です。

「三渓園」紅葉の見頃は何時!見出し

三渓園の紅葉の見頃は、例年色づき始めが11月上旬で、例年の紅葉の見頃は11月下旬から12月中旬までとなっています。紅葉する木の種類は、カエデ、イチョウ、ドウダンツツジ、ハゼノキです。紅葉の時期に限らず人気のある観光スポットなだけあって休日の混雑はかなりのものです。

三渓園紅葉鑑賞おすすめイベント「紅葉祭り」見出し

11月下旬から12月中旬にかけて毎年「紅葉祭り」が行われます。2017年は11月18日(土)から12月10日(日)まで開催されます。この期間紅葉の古建築公開と題して、 聴秋閣・春草廬(重要文化財2棟)と聴秋閣奥の渓谷遊歩道も開放され、三重塔を俯瞰する紅葉の絶景が観賞できるおすすめのイベントです。ここを見学できるのはこの期間だけです。

三渓園紅葉のおすすめスポット1春日局ゆかりの「聴秋閣」見出し

1623年に徳川家光が二条城内に建築され、後に「春日局」が賜ったと伝えられ、書院造としての格や茶亭としての機能に応じて緻密に作られ、その後1881年に現在の新宿区若松町から1922年に現在地に移築され、国の重要文化財として指定されました。庭園建築の古風な雰囲気と紅葉の調和はおすすめのスポットです。

三渓園紅葉のおすすめスポット2織田信長の弟有楽斎が作った茶室「春草盧」見出し

三畳台目(丸畳三畳の客座と台目畳一畳の点前座で構成された茶席)の小間茶室で、茶室内に九つの窓があることからかって「九窓亭」と呼ばれ、多くの窓を持つ華やかな茶室です。第二次大戦中に解体保存され、三渓園が横浜市に寄贈されたのち現在地に建てられた国の重要文化財です。庭を飾る紅葉は色鮮やかな絶景の眺めです。

三渓園紅葉のおすすめスポット3聴秋閣奥の「渓谷の遊歩道」見出し

三渓園内苑の聴秋閣の奥にある渓谷で、人里離れた幽玄の雰囲気漂うところです。普段は立ち入ることはできませんがこの「紅葉祭り」の期間だけ、公開されています。この小さな渓谷沿いには、紅と黄色のグラデーションが見る人の心を和ませてくるようで、たくさんの人々で賑わいを見せているおすすめのスポットです。

三渓園紅葉のおすすめスポット4縁結びにゆかり「横笛庵」見出し

三渓園外苑の奥に谷になっていることで、静かなたたずまいに寒霞橋の先に、白露の里と呼ばれ、滝口入道との悲恋の主「横笛」の像が安置されていたことからこの名前がついたといわれています。この横笛の像(戦争で焼失)は「滝口入道」から寄せられた千束の恋文で作られていたことから「縁結び」のパワースポットです。

三渓園紅葉のおすすめスポット5「林洞庵周辺」見出し

歴史的建造物が数多くある三渓園で、1970年という戦後に建てられた宋偏流林洞会から寄贈された茶室です。八畳の広間と四畳の小間からなっています。旧燈明寺の三重塔が近くにあり紅葉の中に見える三重塔の美しさは、絶景のスポットで、おすすめの場所です。茶会や句会の文化的行事に貸し出しも行っています。

三渓園おすすめの苑内周遊「のんびり90分コース」見出し

正門をはいり、内苑入口から御門から三溪記念館、旧天瑞寺寿塔覆堂、臨春閣、月華殿、聴秋閣、春草廬、蓮華院、中央広場、林洞庵、横笛庵、旧矢箆原家住宅、旧燈明寺本堂をへて正門へ戻るのんびりと90分かけるおすすめの苑内周遊です。紅葉鑑賞の建物も数多くあり、ゆっくりのんびり苑内周遊のおすすめのスポットです。

1591年建築の重要文化財「旧天瑞寺寿塔覆堂」

1591年、豊臣秀吉が大政所(実母)のために長寿を祈って建立された「寿塔」を覆うための建物で、現在秀吉が建てたものと確認できる数少ない建築物です。この建物の荘厳さの中にイチョウの黄色が鮮やかに彩りを添えています。尚「寿塔」は京都大徳寺境内の龍翔寺にあります。

1649年建築重要文化財「臨春閣」

当初秀吉が建てた聚楽第の行こうと伝えられていましたが、今では紀州徳川家の巌出御殿と考えられています。マイ部は狩野派を中心とする障壁画と繊細・精巧な数寄屋風書院造を見られる貴重なものです。公開されている障壁画は複製で、原本は三渓記念館にあり定期的に展示しているそうです。この建物も貸出ししています。

1603年建築重要文化財「月華殿」

1603年徳川家康により、京都伏見城内に建てられたものといわれています。1918年に「春草盧」と共に移築され「三渓」が建てた茶室の金毛窟とつながっています。この建物は、簡素な書院造りで、主室という「檜扇の間」にも一間の床の間がつくだけの簡素な造りとなっています。貸出もしていますので茶会など如何でしょうか。

1750年建築重要文化財「旧矢箆原家住宅」

1960年に岐阜県の白川郷にあったものをダム建設により三渓園に寄贈された大きな茅葺屋根が特徴の合掌造りの民家です。壮大な茅ぶき屋根、囲炉裏の煙で燻され続けた重厚な梁、当時そのままに保存された民具の存在感は、まさに圧倒されます。園内唯一室内に入ることができるおすすめの建築物です。

ライトアップのおすすめスポット東京「明治神宮外苑」見出し

青山通りから聖徳記念絵画館までの300mのイチョウ並木は、146本のイチョウが作り出す紅葉の幻想的なトンネルは、都心にありながら絶景の見所としておすすめです。見頃は11月下旬から12月上旬にかけて、ライトアップは11月17日から12月3日までの予定です。アクセスはJR信濃町駅、東京メトロ銀座線青山一丁目駅から徒歩5分の所です。

回遊式築山泉水庭園の「六義園」

徳川綱吉の時代、柳沢吉保が7年がかりで作った江戸時代を代表する日本庭園で、紅葉の見頃は11月下旬から12月上旬でこの時期開園時間を延長してライトアップを行い、色鮮やかな紅葉の風情が楽しめます。入園料は大人300円、65歳以上150円です。アクセスはJR山手線駒込駅、東京メトロ南北線駒込駅から徒歩7分です。

住所:東京都文京区本駒込6-16-3 電話番号:03-3941-2222

日本名水百選の「御岳渓谷」

御岳渓谷・御岳渓谷遊歩道は都内の紅葉鑑賞スポットしては人気の高いスポットです。JR御岳駅前からすぐに紅葉が見られます。紅葉の見頃は11月中旬から11月下旬で、10月下旬からみたけ渓谷秋色まつりと題してイベントが開催されます。ライトアップもこの時期に合わせて21時まで開かれています。アクセスはJR沢井駅からも徒歩3分です。

住所:東京都青梅市御岳 電話番号:0428-20-0011

長谷観音の名で知られる「長谷寺」

長谷寺への入山口の下境内にある妙智池と放生池周辺のライトアップは美しく幻想的な池に映った紅葉を楽しむおすすめのスポットです。紅葉の見頃は11月下旬から12月中旬まででライトアップは11月25日から12月10日まで日没から18時まで行っています。アクセスは江ノ電長谷駅から徒歩5分の所です。

住所:神奈川県鎌倉市長谷3-11-2 電話番号:0467-22-6300

関東三大不動の一つ「大山寺」

高幡不動、成田不動と共に関東三大不動といわれております。大山寺本堂前の参道周辺が紅葉の名所となっています。紅葉の見頃は11月中旬から下旬迄、ライトアップは11月18日から26日までの平日19時迄、土休日20時迄行っています。アクセスは小田急伊勢原駅から神奈川中央バス終点から大山ケーブルカーで大山寺駅下車徒歩3分です。

住所:神奈川県伊勢原市大山724 電話番号:0463-95-2011

横浜の街の喧騒を離れた「三渓園」で紅葉を鑑賞!見出し

いかがでしたか。東京湾望む横浜の東南部・本牧の広大な土地にある、まさに歴史的建造物のテーマパークともいうべき三渓園の秋色に染まる数々の国の重要文化財の庭園について紹介してまいりました。純日本庭園として、散策に、歴史を知る機会に、残念ながら紅葉の時期、ライトアップは他の地域となりましたが参考になれば幸いです。

投稿日: 2017年10月17日最終更新日: 2021年7月13日

アイコン

RELATED

関連記事

アイコン

人気記事ランキング

アイコン

公式アカウントをフォローして最新の旅行情報をチェックしよう!


  • instagram
  • line

公式アカウントをフォローして
最新の旅行情報をチェックしよう!

旅行や観光スポット・グルメ・おでかけに関する情報発信メディア

©TravelNote