津ぎょうざは小学校発祥グルメ！地元民がおすすめする有名店9選！

三重県のご当地・B級グルメといえば「津ぎょうざ」です。津ぎょうざとは、大人の拳ほどにもなる、ビッグサイズの揚げ餃子のことを指しています。小学校の給食がルーツとなっているということでも知られており、三重県民であれば、誰でも一度は口にしたことがあるのだそう。三重県で津ぎょうざを頂くことができる人気有名店をまとめました。

三重県の名物である、B級グルメの揚げ餃子「津ぎょうざ」ですが、一体どんな餃子であるのかご存知でしょうか。津ぎょうざとは、直径15センチほどにもなる大きな皮でたっぷりの具を包み、さらに油で揚げて仕上げるという調理法を用いた揚げ餃子のことを指しています。大人の拳ほどの大きさにもなるという、ビッグサイズの揚げ餃子なんです。

「津ぎょうざ」は、市町村が合併する前、津市の教育委員会に所属している栄養士がレシピを考案し、1985年頃から小学校給食として提供されるようになりました。ご当地・B級グルメとなっており、県外から訪れる観光客から注目を浴びている津ぎょうざですが、三重県民であれば誰もが懐かしさに想いを馳せるほど、慣れ親しんだ味なのです。

三重県の名物として知られている、B級グルメの揚げ餃子「津ぎょうざ」は、全国的にも注目を集めているグルメのひとつです。津ぎょうざに関して、テレビ番組や雑誌など、さまざまなメディアにも取り上げられており、全国的にますますその注目度が高まっています。アサヒビール株式会社の公式動画でも、津ぎょうざについて紹介されていました。

また、三重県・滋賀県・和歌山県を中心に放送を行っているケーブルテレビ局、ZTVでも「津ぎょうざ対決」と称して、三重県のご当地・B級グルメである津ぎょうざが、大体的に取り上げられています。そのほかにも、各新聞社からの取材によって新聞に掲載されたり、有名な旅行雑誌である「東海ウォーカー」などにも数回に渡り掲載されました。

今や、全国的にもその名前が知れ渡っているほどに、三重県のご当地・B級グルメとして高い知名度を誇っている「津ぎょうざ」ですが、この津ぎょうざがご当地・B級グルメとなったのには、「津市げんき大学」の裏での努力がありました。津市げんき大学とは、津市を活性化させることを目的に、さまざまな活動を行っている団体のことを指します。

当時、小学校給食としてしか提供されていなかった「津ぎょうざ」を津市の活性化に繋げたいという想いから、ご当地・B級グルメと発展させるべく、2008年10月の「津まつり」において、史上初となる津ぎょうざの一般販売を行いました。結果は、予想を超えるほどの大反響。その後、三重県の飲食店への呼びかけを行い、今の状況に至るのです。

三重県が誇る名物、B級グルメの揚げ餃子「津ぎょうざ」は、小学校の給食がルーツとなっていることでも知られています。1985年ごろ、津市の教育委員会に所属している栄養士たちによって考案された津ぎょうざは、小学校に通っている子供たちの栄養や、満足感を第一に考えて作られました。今でも小学校給食の人気ナンバーワンを誇っています。

B級グルメの揚げ餃子「津ぎょうざ」が小学校の給食として考案されていた当時、小学校に通っている生徒たちの人数分、餃子をひとつひとつ手作りするというのはやはり至難の業でした。そこで編み出されたのが、直径15センチもの大きな皮を使用した特大餃子です。手間も省くことができる上、そのインパクトが小学校の生徒たちに大好評でした。

全国的にもその名前が知られているほどに有名な、三重県のご当地・B級グルメ「津ぎょうざ」には、とある定義が制定されていました。「三重県で楽しむことのできるビッグサイズの餃子」これだけでは、津ぎょうざであると言うことができないわけです。三重県のご当地・B級グルメ、津ぎょうざの定義は、次にご紹介する二点とされています。

三重県のご当地・B級グルメの「津ぎょうざ」の定義、まず最初の条件がこちら「直径15センチの皮を使用していること」です。これが、津ぎょうざである、第一の条件となっています。そして次の条件がこちら「揚げ餃子であること」です。ビッグサイズの焼き餃子では、津ぎょうざではありません。揚げ餃子であることも絶対条件となっています。

いかがでしょう。1985年ごろに小学校の給食として発祥してからというもの、約6万人もの津市民をはじめとし、多くの三重県民に愛され、親しまれ続けてきた「津ぎょうざ」。「津市げんき大学」の働きかけによってご当地・B級グルメと化し、県外から訪れる観光客からも注目されるほどの存在になりました。三重県観光の際は必食の一品です。

三重県の名物、ご当地・B級グルメである「津ぎょうざ」は、三重県の飲食店であればどこでも販売されているというわけではありません。「津ぎょうざ協会」の会員となっている飲食店でしか、頂くことができないようになっています。そこで、B級グルメの揚げ餃子、津ぎょうざを楽しむことができる、三重県のおすすめ人気有名店をまとめました。

まず最初にご紹介するのがこちら「自家製ラーメン いたろう」です。自家製ラーメン いたろうは、自家製ラーメンが美味しいということで知られている、地元密着型のラーメン屋さんです。自慢のラーメンはもちろんのこと、B級グルメの揚げ餃子、津ぎょうざを楽しむことができるということでも広く知られており、県内外で注目を集めています。

自家製ラーメン いたろうは、地元三重県の人々はもちろんのこと、県外からの観光客、そして芸能人や著名人などもこぞって訪れているのだそう。自家製ラーメン いたろうで頂くことのできる津ぎょうざは、サクッとした香ばしい皮に、溢れる肉汁、そしてジューシーなアンが特徴となっています。もちろん、ビッグサイズなので食べ応えも抜群。

次にご紹介するのがこちら「氷花餃子 津新町店」です。氷花餃子 津新町店は、本場の味わいを楽しむことができるということで知られている、台湾料理・中華料理レストランです。本格的な台湾料理や中華料理と絶妙にマッチする、B級グルメの揚げ餃子、津ぎょうざを楽しむことができます。スパイシーな台湾料理や中華料理との相性が抜群です。

氷花餃子 津新町店で頂くことのできる津ぎょうざは、パリパリ、サクサクとした、香ばしさが感じられる絶妙な皮の食感が特徴となっています。そして、しっかりと揚げられた皮の中には、豚ひき肉とニラがたっぷりと詰められており、とってもジューシー。ぷりっとした歯ごたえがたまらない、ころころした海老の食感もアクセントとなっています。

続いてご紹介するのがこちら「ちゃんこ茶屋 金鍋 本店」です。ちゃんこ茶屋 金鍋 本店は、津市に位置している相撲部屋「大島部屋」直伝の美味しいちゃんこ鍋を楽しむことができることで知られている居酒屋さんです。ちゃんこ鍋をはじめ、さまざまな力士料理を楽しむことができるほか、B級グルメの揚げ餃子、津ぎょうざも名物となっています。

ちゃんこ茶屋 金鍋 本店で頂くことのできる津ぎょうざも、皮のパリッとした食感と、中のジューシーなアンがたまりません。また、こちらだけで味わうことができるというオリジナルメニュー「津ぎょうざ茶漬け」も必食の一品。ビッグサイズの揚げ餃子にアツアツのだし汁がかけられたお茶漬けで、変わり種ですが意外にも美味しいと大好評です。

そして次にご紹介するのがこちら「庵ジュジュ 津駅前店」です。庵ジュジュ 津駅前店は、B級グルメの揚げ餃子、津ぎょうざをはじめとし、三重県のさまざまなご当地グルメを楽しむことができる居酒屋さんです。こちらで頂くことのできる津ぎょうざは、オリジナルの揚げだし風。他では楽しむことのできない味わいで一度は味わってみたいもの。

津ぎょうざというと、基本的になにもつけずにそのまま頂くというスタイルですが、庵ジュジュ 津駅前店で頂くことのできる津ぎょうざは、濃いめのしょうゆベースのだし汁に大根おろしを入れ、さっぱりと頂くというスタイルを取り入れています。ビッグサイズの揚げ餃子にだし汁が染み渡って絶品です。あっさりしていて、女性におすすめです。

そして続いてご紹介するのが「本格炭火 焼きとり ふう ホーム」。本格炭火 焼きとり ふう ホームは、以前は「赤い鳥 津駅店」という名前で営業していた焼き鳥屋さんです。焼き鳥をはじめとした鶏料理を中心としている居酒屋さんで、こだわって厳選したという自慢の鶏肉を使用した、B級グルメの揚げ餃子、津ぎょうざを楽しむことができます。

本格炭火 焼きとり ふう ホームで頂くことができるのは、至ってシンプルでオーソドックスな津ぎょうざ。三重県民に愛され続けている、「懐かしい給食の味」を求めるのであれば、こちらの津ぎょうざがまさしくそれに当たるでしょう。鶏ひき肉を中心としたたっぷりのお肉と、歯ごたえ抜群の野菜がぎゅっと詰められており、ボリューム満点。

次にご紹介するのがこちら「三重の食彩酒場 みえやに」です。三重の食彩酒場 みえやには、B級グルメの揚げ餃子、津ぎょうざをはじめとし、三重県のさまざまなご当地グルメや郷土料理の数々を楽しむことができる居酒屋さんです。津ぎょうざだけでなく、三重県のグルメを存分に楽しみたいという方には、三重の食彩酒場 みえやにもおすすめです。

三重の食彩酒場 みえやにで頂くことのできる津ぎょうざは、全て丁寧に手作りされたもの。しかも、オーダーが入ってから揚げるのではなく、オーダーが入ってから包みはじめるというこだわりっぷり。この作業によって、サクッとした香ばしい皮でありながらも、どこかもちもち感も残されているんです。この食感のギャップがたまりません。

続いてご紹介するのがこちら「多国籍ビュッフェ ハレルヤ」。多国籍ビュッフェ ハレルヤは、20年以上もの長い月日に渡って地元三重県の人々に愛され続けている多国籍ビュッフェレストランです。こちらでは、大人も楽しむことができる多国籍料理がたくさん用意されている上、ビュッフェスタイルなので子供も大喜びすること間違いありません。

多国籍ビュッフェ ハレルヤでは多国籍料理だけでなく、B級グルメの揚げ餃子、津ぎょうざも楽しむことができるんです。ただし、ビュッフェメニューとして並べられているのではなく、別売りとなっているようなのでご注意を。多国籍料理を思いっきり楽しんだあとに締めとして味わったり、またお土産としてテイクアウトするのもおすすめです。

そして次にご紹介するのがこちら「安濃サービスエリア(下り線) デルソーレ バー」です。ドライブや車旅行の楽しみのひとつでもある、サービスエリア。安濃サービスエリア(下り線) デルソーレ バーでも、B級グルメの揚げ餃子、津ぎょうざを味わうことができるんです。こちらは穴場中の穴場です。ドライブがてら、ぜひ立ち寄ってみてください。

安濃サービスエリア(下り線) デルソーレ バーで頂くことのできる津ぎょうざは、カリカリっとした香ばしい皮に、中には優しい味わいのアンがぎゅっと詰め込まれています。サービスエリアで頂くグルメとは思えないほどのクオリティーの高さに、驚かされるかもしれません。そのほかにも、三重県名物のご当地グルメがたくさん用意されています。

そして最後にご紹介するのがこちら「株式会社 まつぜんフードサービス」です。株式会社 まつぜんフードサービスは、津ぎょうざが三重県のご当地・B級グルメとなったきっかけである「津まつり」にて、津ぎょうざの製造を行ったことで知られている食品会社です。津まつりなどをはじめ、三重県で開催されているイベントで出店を行っています。

株式会社 まつぜんフードサービスの手がける津ぎょうざは、なんと通販でも注文することができるようになっているんです。本場の津ぎょうざを味わいたいけれど、なかなか三重県までは行くことができないという方にもおすすめです。テレビ番組や雑誌など、各メディアも大注目の「まつぜん つぎょうざ」をぜひ一度味わってみてはいかがでしょう。

いかがでしたでしょうか。三重県のご当地・B級グルメ「津ぎょうざ」。三重県で津ぎょうざを頂くことができる、おすすめの人気有名店をまとめてご紹介しました。小学校の給食がルーツとなっており、三重県民から愛され続けているビッグサイズの揚げ餃子、津ぎょうざ。三重県を観光する際には、ぜひ一度その味わいを試してみてください。