三重県の名物グルメ特集！おすすめのB級グルメや絶品料理に舌鼓！

三重県の名物グルメをお送りします。三重県を代表する牛肉や海鮮などの海の幸山の幸を使った間違いなくおいしいものはもちろん、新しく作られたB級グルメも交え、豊富な漁場がありおいしいものの多い伊勢志摩以外の地域のものもできる限り多くしてご紹介します。

海鮮グルメの王様で刺身に蒸し料理に、何よりも極上の出汁が出るので汁ものが文句なしのおすすめです。名の由来は伊勢湾で獲れることや磯にあることから最初についたイソエビが訛ったなどの説があります。近年は三重県の水産研究所が人工ふ化に成功し、養殖の実用化に向けて研究が進められています。

志摩は6月に豊漁祈願の伊勢えび祭りが開かれ、伊勢志摩サミットでも伊勢海老が出されるなど伊勢海老の町です。サミットで有名になった志摩観光ホテルのレストランである「ラ･メール･ザ･クラシック」には伊勢海老のクリームソースや伊勢海老のフィユテアメリカンソースなどの フランス料理があります。

伊勢市にある｢倭庵･黒石｣には国内でも珍しい脱皮伊勢海老があります。脱皮伊勢海老は全身が柔らかく丸ごと食べることができます。みそがたっぷりあり、身も非常においしいのでおすすめです。値段も普通の2倍以上なのでお財布と相談の上ご注文お願いします。海鮮ビビンバも人気で、海鮮丼もあります。

津の学校給食が生んだというB級グルメにしてソウルフードでもあり、80年代から給食で出されるようになりました。揚げ餃子でその15㎝の皮で具を包んだインパクトある大きさが受けて、給食としてもB級グルメとしても人気になっています。2008年に市販化され瞬く間に広がりました。

大きな具材を使うためにパリパリの食感とジューシーな味わいがおいしいいと人気になっており、ラーメン店や居酒屋にサービスエリアを中心に売られています。津ぎょうざ祭りなどが開かれ、ゆるキャラつつみんも登場するなど津の振興にも一役買っています。安濃SAや嬉野PAで食べられます。

正式には｢まつさかうし｣か｢まつさかぎゅう｣と読みます。肉の芸術品と言われ、霜降りの細かさで有名です。全国から6･7カ月の黒毛和牛(メス)を集め、特別な育てられ方で異名通り作ります。マッサージをしたり、食欲の落ちる期間にビールを飲ませたりします。肉牛にビールを飲ませたのは松阪牛が最初です。

高級店ではすき焼きの元祖で高級旅館のような5階建てになっている｢和田金｣、老舗料亭をイメージさせる歴史のある建物の｢牛金本店｣があります。ステーキではレトロな感じの老舗である｢ステーキハウス三松｣があり、これらの店は三大高級店とも呼ばれ一度は訪れてみたいお店になっています。

お安くいただけるお店は精肉店系の店が多くあり人気です。駅から1分で1万以上のステーキから数千円の定食がある｢かめや｣、インターネット販売で有名でリーズナブルにいただける｢松坂まるよし｣や地元で人気の超有名な丸幸精肉店が経営するステーキレストランの｢ビーフクラブノエル｣があります。

特におすすめは「一升びん宮町店」で、焼肉店です。一升びんは松阪市には6店あり、伊勢神宮にまであります。宮町店は冷蔵付きの回転ずしレーンに肉が乗っており、実物を見て選べるのが嬉しいです。予算も大体は4000円、高くても8000円程度で松阪牛が入った焼肉を安くいただけるので人気になっています。

松阪牛のホルモンで低価格でいただける正しくB級グルメとして人気になっています。人気になる前はごく限られた店でしか出されませんでしたが、現在では津と松坂で焼肉や韓国料理に鍋の店を中心に30弱の店で提供されています。唐揚げやイタリアンにバルのメニューにも登場する人気ぶりです。

味噌ダレや醤油ダレで付けられたものや塩だれなど種類も多くあり、脂のプルプルした感じが人気の理由です。松阪牛の焼肉店「一升びん」でも提供されており、小腸やしま腸、ギアラなどの柔らかい所を集めたものを出しています。特に有名な「元祖ホルモン脇田屋」もB級だけでなく松阪牛としてもおすすめです。

麺の太さが普通のうどんの倍以上、モノによっては3倍近くあります。柔らかいもちもち食感と濃い色のたれが特徴で、味は濃厚で甘みがある後味がまろやかなものになっています。タレはたまり醤油にカツオやさばでとっただし汁を合わせたものです。シンプルで讃岐うどんの対極にあるうどんです。

2007年に鳥羽の事業者と旅行雑誌によって生まれたB級グルメです。パテに地元の食材を使用し注文を受けて作るもので、鳥羽市内で販売されている地バーガーです。観光課による認定を行うなど地道な普及と定着を行っているB級グルメの中でも異色の存在で、今後の展開が楽しみなグルメです。

土地柄海鮮系の素材が多いのが特徴になっています。海鮮の王様･伊勢海老があり、「パールロード鳥羽展望台･食国蔵王」でいただけます。海鮮の女王であるあわびもあり、「秀丸花ごころ」でいただけます。面白いものでは「浜辺屋」の家族が釣った一本釣りの鯛などの魚を使ったロコ･フィッシュがあります。

海鮮以外では「グランブルー」にあるものが充実しており、加茂牛と長ネギを使ったビーフポークエッグバーガーや鳥羽みかんを使ったデザーとばーがーという面白いものがあります。肉主体では特産のヒジキを入れた「海月(かいげつ)」のしびれるヒジキの牛肉バーガーがあります。認定は年2回行われます。

四日市の名物B級グルメで、濃口のパンチのある味で人気の豚肉のステーキです。B級グルメの大会B1グランプリにも参加しています。四日市とんてき協会によると豚ロース厚切り肉と黒っぽい濃いソースが使われ、ニンニク付添えと千切りキャベツ主体の付け合わせがあるのが四日市とんてきだそうです。

四日市には発祥のお店である「来来憲本店」があり、ニンニクがよくきいた甘みと酸味が心地いい具合になった四日市とんてきで、ご飯がおいしい味わいで人気になっています。こちらの大とんてきは375gと普通の倍弱とガッツリいきたい人に人気で、女性などにはサイコロ型の角切とんてきもあります。

マグロや熊野灘でよく獲れる三重県特産で名物のカツオなどの赤身の魚の刺身を醤油などで作ったタレに漬けこんだものを酢飯と合わせた漁師発祥の海鮮料理で、現在では家庭料理にもなっています。その名は漁師が船上で混ぜ合わせたことから方言で混ぜるを意味するこねるに由来しています。

伊勢神宮の内宮近くのおかげ横丁にある「手こね茶屋」や「海老丸」といった郷土料理が味わえるお店でいただけます。特におすすめは伊勢志摩の郷土料理が味わえる「すし久」で、地元のブランド米を使っています。付近は夕方に閉まる店が多く、夜開いている店が少ないので、覚えておくと役に立つかもしれません。

志摩の的矢湾にある世界的に有名なブランド牡蠣で、あたらない牡蠣として有名です。特許取得している清浄浄化という独自の方法で養殖と出荷が行われています。牡蠣の細菌数は通常の0.6%以下、食中毒になりやすいものの数は8%程度になっているため、あたりにくいのもわかるものになっています。

雑味がなくぷるぷるしていておいしいので、出来れば生でいただきたいものになっています。おすすめの店は養殖場のすぐ近くにある「藤矢やいかだ荘山上(料理旅館)」で、特に藤矢ではリーズナブルにいただけるので心ゆくまで堪能できます。焼きやフライはもちろん、グラタンにうどんや丼まであります。

伊賀牛とねぎに地元野菜を使った和風醤油出汁で、まかない食から生まれました。その名の通り、名張市に多くの店があります。店先にのれんが出ているので地元ですぐに見つけられるのも旅行者には嬉しい所です。単品から定食や御膳とあるのでちょっと食べるのにごはんにいけるものになっています。

B級グルメのため値段も手ごろなので通りがかりにもおすすめですが、出汁がいいので本格的な味わいになっています。おすすめの店は「伊賀牛の店」で精肉店の2階にある伊賀牛を味わうことができる焼き肉レストランである「奥田」や赤目四十八滝近くにあるそばもおいしい食堂の「つたや」などがあります。

以上、三重県の名物グルメをご紹介しました。あなたの食べたいものちょっと気になったもの、行ってみたいお店は見つかったでしょうか。この記事が三重県の名物グルメを選ぶお助けになれば幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました。