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牛久大仏の高さはギネス認定!入場料や営業時間・アクセス情報も紹介!

牛久大仏の高さはギネス認定!入場料や営業時間・アクセス情報も紹介!
投稿日: 2017年11月7日最終更新日: 2020年10月8日

牛久大仏は茨城県牛久市にある、高さ世界一の青銅(ブロンズ)製の大仏立像です。胎内空間ではさまざまな体験ができるほか、庭園や小動物園、仲見世などもあり、花火が打ち上げられる行事も行われています。今回は牛久大仏についてご紹介します。

牛久大仏をご紹介!見出し

「牛久大仏」(正式名称は牛久阿弥陀大佛)は、茨城県牛久市にある、高さ世界一の青銅(ブロンズ)製の大仏で、浄土真宗東本願寺派・本山東本願寺によって造られました。ギネスブックにも登録された牛久大仏は、外からながめるだけではなく胎内にも入る事もできます。花火の打ち上げも行われる牛久大仏について、ご紹介していきます。

牛久大仏には何がある?見出し

牛久大仏には、無料駐車場、お土産や名物などが売っている仲見世、広大で四季折々の花々が咲き誇る庭園、エサやり体験ができる小動物公園などのほか、大仏の胎内空間では写経体験をしたり、地上85mの高さからの展望を楽しむ事ができます。お盆と年末年始には花火の打ち上げがあります。また、御朱印をいただく事もできます。

牛久大仏へのアクセス・駐車場見出し

電車・バス・タクシーの場合

JR常磐線・牛久駅を下車し、東口2番乗り場から「牛久大仏・牛久浄苑」行き、または「あみプレミアムアウトレット」行きのバスに乗車して、「牛久大仏」バス停で下車となり、所要時間は25分ほどです。また、JR常磐線・牛久駅東口または荒川沖駅東口から、タクシーで15分ほどとなります。

車でのアクセスと駐車場

圏央道・牛久阿見インターチェンジを降りて4.5kmほど、または、圏央道・阿見東インターチェンジを降りて2kmほどの場所にあります。駐車場は、820台停められる無料駐車場があります。駐車場から仲見世や庭園を抜けて大仏へ行くのですが、かなり距離があるので時間に余裕を持って来園して、ゆったりめぐるのがおすすめです。

牛久大仏の営業時間・拝観料金見出し

営業時間

3月から9月までの営業時間は、平日は午前9時30分から午後5時まで、土日祝日は午前9時30分から午後5時30分までとなります。10月から2月までの営業時間は、平日・土日祝日とも午前9時30分から午後4時30分までとなっています。受付終了時間は閉園時間の30分前で、年中無休で利用できます。

拝観料金

大仏胎内を含むすべての拝観(大仏の胎内・庭園・小動物公園)の料金は、大人(中学生以上)800円、子供(4歳から小学生)は400円となっています。大仏胎内には入らず、庭園と小動物公園のみの料金は大人500円、子供300円となります。3歳以下は無料です。仲見世と食事処は拝観受付の手前の、無料のエリアにあります。

拝観料金と営業時間の注意点

通常の営業時間は家に書いたとおりですが、花火の打ち上げがある8月のお盆追悼法要「万燈会」と、12月31日から1月1日にかけて行われる「修正会」では、営業時間が変更になります。また、正月三が日(1月1日から1月3日まで)はエレベーターが稼働しません。園内が広いので、ゆっくりと楽しむために時間に余裕を持って来園しましょう。

通常の料金も上に書いたとおりですが、ゴールデンウィークと大型連休期間中は料金が大人800円、子供400円のみの設定となるのでお気を付けください。また、15名以上の団体割引料金や、手帳の提示で障害者料金の設定もあります。料金や営業時間が変更になったり、荒天で展望台に入れない場合もあるので、事前に施設に確認してください。

住所:茨城県牛久市久野町2083 電話番号:029-889-2931

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牛久大仏の仲見世通り・お食事処見出し

牛久大仏の駐車場から、仲見世通りとお食事処「利根」までは無料で利用できるエリアとなっています。予算や時間の関係で拝観ができない場合でも、駐車場から牛久大仏の姿を見る事ができ、その高さを実感できるので、ぜひ短時間でも立ち寄ってみてください。ここから先は、牛久大仏の仲見世通りとお食事処「利根」についてご紹介します。

仲見世通り

仲見世通りは、駐車場から拝観受付まで行く途中にあります。老舗の和菓子や佃煮、お線香やお守りなど、牛久大仏にちなんだお土産品や茨城の名産品を販売するお店が並んでいて、大仏まで行く時や帰る際に買い物が楽しめます。屋根があるので、雨の日なども天候に左右されず、ゆっくり買い物ができます。

そのほかにも、小倉あん、白あん、クリームなどが入った『大判焼き』や、イカ・エビ・キャベツ・紅ショウガなどが入った大きなタコ焼きのような『バクダン焼』も販売しています。テイクアウトメニューなので、焼きたての大判焼きやバクダン焼を食べながらの仲見世散歩も楽しめます。

お食事処「利根」

「利根」は、牛久大仏の参拝受付の手前にある食事処で、食券制のセルフサービスのお店です。メニューは、ロースカツや唐揚げなどの定食、うどん・そば、ラーメン、カレー、ソフトクリームなどの甘味や、ソフトドリンク、アルコール類、ノンアルコールビールなどがあり、年代を問わず利用しやすいお店となっています。

4月から9月の営業時間は午前11時から午後3時30分(ラストオーダー)、10月から3月までの営業時間は午前11時から午後3時(ラストオーダー)となります。営業時間は変更になる場合もあるのでお気を付けください。また、お店の規模が小さめなので、食事の時間帯には混雑する事もあります。

住所:茨城県牛久市久野町2083 電話番号:029-889-2920

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牛久大仏の浄土庭園見出し

ここから先は有料です

駐車場から仲見世と食事処までは無料のエリアとなりますが、ここから先は拝観料金が必要なエリアとなるので、受付で料金を払いましょう。「浄土庭園」は鎌倉時代の作庭文献に基づいた伝統的な浄土式庭園となっています。仏教・浄土真宗の施設ですが、牛久大仏は宗教を問わないので誰でも楽しむ事ができます。

庭園内の施設

庭園内には、生命の源を表す「群生海」と呼ばれる池や、胴回りが2m50cmの日本一の「大香炉」、四季折々の花が楽しめる「定聚苑」などがあり、お釈迦様(釈迦三尊像)と牛久大仏が向かい合い人々を導く「發遣門」をくぐると、正面に高さ120mの牛久大仏があらわれます。大仏までは距離がありますが、歩きやすい参道になっています。

定聚苑の花々

「定聚苑」では芝桜やアジサイ、ケイトウなどの四季折々の花と、春と秋にはお花摘みが楽しめます。5月頃にはポピー、かすみ草、キンセンカ、マーガレットなどのお花摘みが、10月頃にはコスモスのお花摘みが楽しめます。開花時期やお花摘みの期間は、公式ホームページなどでご確認ください。

牛久大仏の高さはギネス認定!見出し

浄土庭園を抜けると、ようやく牛久大仏の足元に到着です。阿弥陀如来の十二の光明にちなんで120m(台座20m、大仏像100m)の高さで造られた牛久大仏は、世界一高い青銅(ブロンズ)製立像として、1995年にギネスブックに登録されました。奈良の大仏が手のひらに乗ってしまうほど、大きくて高さのある大仏となっています。

牛久大仏の胎内空間へ!見出し

大仏胎内を含むすべての拝観料金を払うと、牛久大仏の胎内に入る事ができます。台座の部分の1階から胎内に入って胸のあたりの5階まで行き、85mの高さからの景色をながめる事ができます。ここから先は、さまざまな貴重な体験ができる牛久大仏の胎内空間について、1階から5階・展望台までご紹介していきます。

牛久大仏の胎内空間(1階・2階)見出し

1階「光の世界」

胎内空間の入口です。胎内は土足厳禁で、入口で靴を脱いだら備え付けの袋に入れて出口まで持ち歩かなければならないのでご注意ください。車椅子でも、そのまま入る事ができます。「光の世界」には、光などを使って煩悩や慈悲を表した空間が広がっています。遊園地のアトラクションのような、胎内とは思えない雰囲気となっています。

2階「牛久大仏に関するパネル展示・エレベーター乗り場」

1階から階段で2階に上がると、牛久大仏に関するパネルが展示してあり、完成までの様子などを知る事ができます。また、牛久大仏の右足親指の実物大模型もあり、大きさを実感できます。これらの展示を見ながらエレベーター乗り場へ行き、エレベーターで5階の展望台へ向かいます。

牛久大仏の胎内空間にエレベーターが!(4階・5階)見出し

4階・5階「霊鷲山の間」

2階からエレベーターに乗って向かった先には、展望台があります。地上85mの高さにある5階・展望台は牛久大仏の胸部に位置し、天候が良ければスカイツリーなどを見る事ができます。窓は小さめですが、東西南北に窓があるのでさまざまな景色がながめられます。また、仏舎利(釈尊のご遺骨)も展示されています。

展望台がある5階から階段を下りた先の、地上80mの高さにある4階では、お土産などを販売しています。牛久大仏にちなんだ品々が置いてあり、お守り、お線香、絵葉書、数珠などがそろっています。この場所でしか売っていないお土産品もあるので、ぜひチェックしてみてください。

牛久大仏の胎内空間(3階)見出し

3階「蓮華蔵世界」

5階・4階を見終えたら、4階からエレベーターで3階へ向かいます。3階にある「蓮華蔵世界」には、約3400体もの胎内仏が安置されていて、金色に輝く空間が厳粛な雰囲気になっています。毎日、朝と夕方に読経も行われます。そのほかにも毎年6月に永代経法要が行われています。

牛久大仏の胎内空間(2階)見出し

2階「念仏の間・知恩報徳の世界」

2階にある「知恩報徳の世界」では、写経ができます。77席ほどの写経席があり、落ち着いた空間の中で写経をする事ができます。料金は200円からとなっているので、初めての人でも気軽に体験ができます。また、「念仏の間」では法話や書初め体験も行なわれています。この先の出口で、牛久大仏の胎内拝観が終了となります。

牛久大仏の御朱印・御朱印帳見出し

御朱印について

通常、浄土真宗のお寺では御朱印はいただけませんが、牛久大仏では御朱印をいただく事ができます。牛久大仏の御朱印は「光雲無碍」「慈光」「無碍光」「南無阿弥陀仏」の4種類で、1度のお参りで1つの御朱印がいただけるため、4種類すべて集めるには4度のお参りが必要となります。

御朱印帳について

モミジなどが描かれた御朱印帳のほかに、牛久大仏が描かれた「牛久大仏オリジナル」の御朱印帳も販売されています。御朱印と御朱印帳は拝観受付でいただく事ができます。御朱印を1度に4種類、すべて書いていただく方もいるようですが、マナーやご利益を考えると1種類ずつ集めた方が良いのではないかと思われます。

牛久大仏の花火は年2回!見出し

お盆追悼法要「万燈会」での花火

8月15日に行われるお盆の追悼法要「万燈会」(まんとうえ)は、午後5時30分から無料開門となり、午後7時には灯籠が点灯されます。灯籠は吊るし型と浮かべ型があり、牛久大仏のライトアップも行われ、幻想的な雰囲気となってます。奉納花火のほかに、約5分間の間に一気に打ち上げられる21時からの花火があり、迫力と見ごたえがあります。

大晦日「修正会」での花火

「修正会」(しゅうしょうえ)は12月31日の午後11時から1月1日の午前2時まで行われる、年末年始の行事です。読経とともにカラフルにライトアップされる牛久大仏や奉納花火、「南・無・阿・弥・陀・仏」のカウントダウンで始まる約5分間の花火は、8月の「万燈会」と同様に一気に打ち上げられるので大迫力となっています。

花火以外にも、8月のお盆の追悼法要「万燈会」と、年越しの「修正会」の2つの行事でともに楽しめるのが、牛久大仏のライトアップです。さまざまな色に変化し、昼間とはまったく別の表情の牛久大仏の姿をながめる事ができます。2つの行事とも多くの人が集まり、駐車場などが混雑するので行かれる際はお気を付けください。

牛久大仏の小動物公園見出し

りすとうさぎの小動物公園

うさぎが放し飼いにされていて、エサやり(有料)もできます。以前はタイワンリスにもエサやり体験ができましたが、外来生物法により現存しているものしか飼育できず、現在はエサをあげることができません。そのほかにヤギ、イノシシ、モルモットなどもいて、子どもだけではなく大人も癒されるスポットとなっています。

お猿の曲芸ショー

ステージでさまざまな技を見せる猿たちのショーが楽しめます。平日は11時・13時・14時30分からの3回、土日祝は11時・12時30分・14時・15時30分(冬期は15時20分)からの4回、ショーが行われます。毎週金曜日と天候が不順な時は休演となります。また、2月と12月は日曜・祝日のみの上演となるのでお気を付けください。

カフェ「マザーテーブル」

カフェ「マザーテーブル」は、ピザなどの軽食を販売しているお店です。園内の奥にあるので、小腹がすいた時に便利ですが、土日祝日のみの営業となり、営業時間は午前10時30分から午後3時までとなっています。売り切れになっていたり休業する場合もあるので、利用する際にはお気を付けください。

牛久大仏の魅力は伝わりましたか?見出し

茨城県牛久市にある牛久大仏についてご紹介してきました。浄土真宗のお寺ですが御朱印がいただけたり、年に2度の行事で花火が打ち上げられたりと、牛久大仏は年代を問わず楽しめる施設となっています。駐車場から仲見世、浄土庭園、牛久大仏の胎内まではかなり距離があるので、時間に余裕を持って、ゆったりと拝観しましょう。

投稿日: 2017年11月7日最終更新日: 2020年10月8日

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