霞ヶ浦観光で湖は外せない！その他おすすめスポットも厳選してご紹介！

「2位じゃだめですか！」過去に名言でした。しかし、努力して1位になれるものと、努力しても1位になれないものがあります。そもそも、単純に湖の大きさを比較することは、それほど意味はありません。霞ケ浦には霞ケ浦の魅力があふれています。意外と知られていない霞ケ浦の魅力を中心に、さあ、霞ヶ浦、土浦地区の観光地巡りです。

茨城県南東部に位置する霞ケ浦は広大な湖です。海は日本の多くの場所で目にすることができますが、広大な湖を目できる場所は極めて限られます。霞ヶ浦地区は水に恵まれた地域ですから、農産物も豊富です。その広大な湖、霞ケ浦をメインにし、周辺地区のおすすめ観光スポットも含めて霞ヶ浦観光地巡りをしましょう。

東日本最大の湖です。やはり、霞ヶ浦観光の最大の観光スポットです。霞ヶ浦は湖面積が220.0㎢もあり、観光スポットというものの、実際には広大な観光エリアです。霞ヶ浦は遊覧船やクルージング、魚釣りも楽しめる湖です。因みに、霞ヶ浦は日本全体では琵琶湖に次ぐ第2位の広さです。

遊覧船「ホワイトアイリス号」で霞ヶ浦の自然を湖面から楽しめます。約30分から40分間の周遊で広大な霞ヶ浦のクルージングを満喫できます。淡水湖になった霞ヶ浦の湖面を渡る風は、霞ヶ浦でしか体感できない心地よい爽快感が感じられます。画像は遊覧船から眺めた風景のイメージです。

霞ヶ浦の夏は帆曳船が走行します。帆曳漁は明治13年に開発されました。帆曳船は霞ヶ浦のワカサギなどを捕る帆曳漁のために明治時代に発展しましたが、船の進化で帆曳船は廃れ、現在は観光用として霞ヶ浦を帆走しています。風をためて帆走する優雅な姿を観光船から間近で楽しみます。観光帆曳船7月21日から10月中旬の土、日及び祝日だけです。

水と共に暮らしてきた日本人です。霞ヶ浦の歴史をしることで、先人たちが生きる知恵として水を大事に使っていた英知を伺い知ることができます。霞ヶ浦を知ることで水や水に関係する自然環境の大切さを知ることができます。センターでは、霞ヶ浦や水に関するセミナーを開くことがあります。水に関する知識が得られます。

かすみがうら市水族館には、淡水魚をメインにして、両生類、爬虫類、昆虫まで展示しています。メインは霞ヶ浦に生息する魚介類です。霞ヶ浦の西浦湖畔に接する歩崎公園敷地内にあります。かすみがうら市が管理する水族館です。規模は小さくても霞ヶ浦ならではの魅力ある水族館です。家族連れでも退屈しません。

土浦市中央にある大蔵は、約230年続く老舗呉服屋さんで、土浦を代表する商家の１つです。大徳は国の有形文化財として登録されました。現在は観光情報などの発信基地「土浦のまちかど蔵大徳」として、地域の観光情報を提供するスポットとして利用されています。時代を感じる風情がある佇まいです。

土浦市中央にある「野村」は観光案内所として、霞ケ浦、土浦エリアの情報を提供しています。建物は江戸時代後期から明治時代初期に建造された歴史があふれる蔵です。レンガ蔵は喫茶店としても活用されています。落ち着いた雰囲気の中で、テータイムが過ごせます。蔵は火災にも強く、白い目外観はひときわ目立ちます。

亀城公園は室町時代に築かれた土浦城址です。霞ヶ浦、土浦エリアの歴史スポットの代表です。土浦城の遺構の一つが櫓門（やぐらもん）です。櫓門は関東に現存する唯一の城郭建築の遺構で、亀城公園を代表する構築物です。春の桜は城址に似合う華やかな景観です。土浦市中央の便利な場所にあります。

日本の春は桜が最高です。霞ヶ浦、土浦エリアの桜の名所は乙戸沼公園です。3月下旬から4月上旬に見ごろを迎えるこの公園には、ソメイヨシノや遅咲きの八重桜など900本桜が競うように咲き誇ります。5月下旬は約600品種の花菖蒲が見ごろとなります。冬にはたくさんの渡り鳥を見ることができます。四季が楽しめます。

朝日峠展望公園は茨城のパープルライン沿いにある公園です。茨城を代表する景勝、筑波山や霞ヶ浦を見渡せる眺望は、他の場所で観られません。土浦市小野にある朝日峠展望台公園ならではの眺めです。茨城でもこの場所でしか体感できません。

行方市玉造にある行方市立のレジャー施設です。高さ60mのシンボルタワーや、水の科学館があります。水を楽しめる施設です。家族で訪れて水の大切さを知りましょう。時間が経つのを忘れるくらい見るものがたくさんあります。ふれあいランドのタワーから眺める土浦市街や霞ヶ浦、筑波山の眺望は絶景です。

果物狩り施設、リトルファームは、茨城県新治郡新治村に昭和42年に誕生しました。おいしい茨城の果物があふれています。梨の季節からブドウや、11月下旬の柿を含め、8品目36種類のおいしい茨城の果物を生産、販売しています。特に女性や子供さんは大喜びです。

土浦の名物はれんこんです。ハス田は霞ヶ浦湖畔沿いの田村、沖宿、手野地区でさかんに栽培されています。7月下旬から8月上旬にかけて白色のハスの花が咲き、仏教徒であれば心が洗われる風景です。れんこんを使った加工品もあります。ハス田も観光スポットとして尋ねると楽しい場所です。

日本人の調味料といえば醤油です。柴沼醤油は1688年に創業した老舗醤油蔵です。ここで、柴沼醤油ならではの醤油蔵元の味が楽しめます。毎日使っていながら意外と知らない、醤油の製造過程がわかる蔵の見学はプチ蘊蓄のもとになります。

日本人のたんぱく源、納豆。その製造工程が見学できます。小美玉市にあるタカノフーズの水戸工場では、納豆の製造工程を見学できます。毎日納豆を食べていながら意外と知らない納豆、工場内には納豆博物館もあります。納豆の蘊蓄を粘り強く学びましょう。

日本人が大好きな花火、大規模な花火大会が日本全国にあります。茨城県にも「土浦全国花火競技大会」が毎年秋に開催されています。この花火大会で最も優秀な花火師には、内閣総理大臣賞が授与されるそうです。土浦の花火大会は秋に開催されます。

観光疲れは風呂に入って癒しましょう。霞ヶ浦、土浦エリア観光地巡りの小休止には、スーパー銭湯「湯楽の里 土浦店」がおすすめです。サウナも露天風呂も高濃度炭酸泉もあります。深夜1時までの営業は観光地巡りの締めとしても利用できます。

農業が盛んな茨城県、霞ヶ浦だけでなく、近隣地域には、地域ならではのグルメなお菓子屋や喜ばれるお土産があります。その中から選りすぐりの5点です。霞ケ浦観光のお土産におすすめです。

一瞬、本物のれんこんと間違えるほど、れんこんそっくりのサブレです。サクッとした口当たりで、決してれんこんの味はしません。バターの香りが広がります。地域はれんこん生産日本一の産地です。れんこんサブレーには地元産のレンコンを乾燥加工したレンコンパウダーが使われています。商品名の「ハスだっぺ」は茨城ぽっくて、よかっぺ。

茨城県はさつま芋の栽培も全国2位のです。1位ではありません。茨城県は、蒸したさつま芋をスライスして干した「ほしいも」の一大生産地です。全国9割以上のほしいもシェアを占めています。ほしいもは、地元でも長く愛されている特産品です。全国におすすめの茨城土産です。

茨城を代表する納豆、その本場の納豆をフリーズドライ加工し、パウダーにしてスナック菓子にしました。スナック菓子にしたことで、納豆の風味が見事にスナック菓子に変身して、スナック菓子ファンならずとも、その味を一度は味わいましょう。納豆(なっとく)させられます。

霞ヶ浦、土浦地区に接する小美玉市の名物プリンです。おみたまプリンのコンセプトは「日本一高級なプリン」です。地元の高級卵と、地元の新鮮な生乳を使い、低温でじっくりと焼いた最高級なプリンです。誰でも、日ごろ食べているプリンとの違いは判ります。日本一のプリンです。

土浦ツェッペリンカレーデラックスです。なにしろデラックスなカレーです。何が、デラックスなのかといえば、めったにカレーには入っていないレンコン入りのカレーです。ハス栽培のさかんな霞ケ浦、土浦産レンコンや地元野菜をふんだんに使い、ブランド豚ローズポークを使い、時間をかけてたっぷり煮込んだデラックスなカレーです。

豊かな水に恵まれ、広大な平野が広がる茨城県東部、自然にも天候にも恵まれています。そんな霞ヶ浦地区の最大の魅力は霞ヶ浦です。首都圏からも電車で1時間もかかりません。交通の便も良い地域です。霞ヶ浦だけでなく、おすすめの観光スポットが多くあります。交通の便も良い霞ヶ浦で、優雅で広大な湖を体感しましょう。