土浦全国花火競技大会に行こう！駐車場やホテル情報・穴場スポットを紹介

日本三大花火大会と言えば、秋田県で毎年８月に行われる全国花火競技大会、新潟県で行われる長岡まつり大花火大会、茨城県の土屋花火競技大会が挙げられます。今回ご紹介する土屋花火競技大会は、毎年１０月初旬に開催される花火の大イベントとして多くの人たちが訪れることでも知られています。

土浦全国花火競技大会は１９２５年に初めて大会が開催されました。2017年は第86回目の大会となるそうです。土浦の花火大会では、約70社が花火を打ち上げ、技術などを競うようです。各部門で最も優れた出品者には内閣総理大臣賞が授与されたり、スターマインの部の優勝者には経済産業大臣賞などが授与されるようです。

そんな興味深い土浦の花火大会ですが、実際の花火はどんな感じなのでしょうか？気になる方にはこちらの動画をおすすめします。花火大会は天候によって日程が延期されることもあるようです。事前に花火大会の情報を確認してからお出かけすると良いでしょう。大会開催の情報は前日に大会のホームページを通して見ることができるようです。

土浦の花火大会の見どころの一つは、様々な花火を一度に楽しめることです。打ち上げられる花火には、それぞれ違うテーマがあるようです。「ノートルダム大聖堂のステンドグラス」、「カメレオンボール」、「Rock on! (ロック　オン！）」など、どんな花火が打ち上げられるのか、見て見たくなるような興味深い内容となっています。

土浦の花火大会には毎年約70万人から80万人の方が訪れるようです。作った花火を競い合う競技大会でもあるため、花火を作る関係者の方々も沢山大会には来られるようです。打ち上げられる花火の数は約2万発ほど、と大変ボリュームのある濃い内容となっています。茨城県のメインイベントの一つと言っても良いでしょう。

時間をかけて丁寧に作られた花火を作品として眺めることができる土浦の花火大会。打ち上げられる花火は、鮮やかに夜空を飾ります。花火を見ながら、新しい発見と気づきがありそうですね。そんな花火大会が開催されるのは約2時間半。長時間の大会となっていますので、事前にしっかりと持ち物などを準備をしていきたいものです。

土浦花火大会の見どころの一つは、花火大会と共に開かれる屋台でもあります。こちらは約1000店ものお店が並ぶようで、花火と合わせて楽しめるスポットとなっています。大会は10月となっていますが、大変な混雑の中歩くことが予想されるので、持ち物に水分補給のためのペットボトル飲料などを携帯しておくと良いかもしれませんね。

花火大会ではチケットを事前に購入して見る桟敷席が用意されているようです。こちらで花火大会を見る方は、持ち物に気を付けたいところです。よく持参される持ち物の中で、テントやテーブル、コンロなどは、持ち込み不可となっていますのでご注意下さい。逆に持ち物として覚えておきたいのは、上着やブランケット、ウェットティッシュ、大会パンフレットやごみ袋などになります。

そんなたくさんの魅力が詰まった土浦の花火大会ですが、花火を楽しむための穴場スポットをいくつか見ていきたいと思います。花火大会では、毎年有料席用のチケットの販売も行われていますが、他の場所から花火を楽しんでみたい！という方には穴場スポットとして知られているアジュール土浦周辺も良いかもしれません。

アジュール土浦は、土浦駅から徒歩30分ほどのところにあるウェデングハウスです。こちらの周辺からも花火が見えるようで、穴場スポットとして知られています。こちらへのアクセスは土浦駅から車では10分ほどとなっています。花火の眺めも良さそうな場所ですね。周辺にはコンビニなどもあり、比較的便利な穴場となっているようです。

アジュール土浦ウエディングハウス 住所：〒300-0839 茨城県土浦市滝田1-8 電話：0120-727-388

次におすすめの穴場スポットは、上高津貝塚ふるさと歴史の広場です。国指定史跡上高津貝塚があり、また考古資料館などもある広場となっています。穴場である上高津貝塚ふるさと歴史の広場は、1995年に広場としてオープンして以来文化財を見たり、またお花見や紅葉の季節にピクニックを兼ねてたくさんの方が訪れる場所となっています。

こちらへのアクセス方法は、土浦駅から出ているバス「イオンモール土浦行き」に乗り、終点で降りてから徒歩20分ほどで着くようです。穴場スポットと知られている広場は、花火大会の臨時駐車場にもなっているようです。上高津貝塚を見たりと、土浦の観光も兼ねて花火を見たい方にはお勧めの穴場スポットとなっています。

上高津貝塚ふるさと歴史の広場 住所：〒300-0811　土浦市上高津1843　 電話：029-826-7111

次にご紹介する穴場スポットは、国民宿舎水郷です。こちらは土浦にある日帰り入浴施設などがある場所となります。水郷筑波国定公園近くにあるこちらの水郷は、楽しく水辺で過ごせるような工夫がされている場所です。また、自然豊かな水郷には展望浴場として霞ヶ浦を眺めながら温泉に入れる、霞浦の湯などもあることで知られています。

土浦の花火大会の会場からは少し離れているようですが、地元の人たちに人気の穴場スポットとなっています。花火のついでに一緒に温泉を訪ねて見るのも良いでしょう。浦安駅からは、国民宿舎水郷への循環運転を行っている地元のバス「キララちゃん」が走っているので、そちらを利用してこちらの穴場へアクセスするのが便利のようです。

国民宿舎水郷 住所：〒300-0835　茨城県土浦市大岩田255 電話：０２９－８２３－１６３１

花火大会に泊りがけで行きたい！という方のために周辺のホテルをいくつか見て見ましょう。まずは土浦駅から徒歩12分ほどのところにある、ホテルマロウド筑波。ホテルは土浦郵便局を目印にすると見つけやすくなっています。こちらには駐車場もあるため車で行くこともできます。眺めの良いレストランが魅力的なホテルとなっています。

ホテルマロウド筑波 住所：〒300-0042茨城県土浦市城北町2-24 電話：TEL:029-822-3000

次に紹介するホテルは、ホテルベルズイン・土浦です。こちらのホテルは土浦駅から徒歩3分となっており、電車で来る方にはアクセスしやすいのが魅力となっています。朝食のバイキングなども充実しているようで、食事の事をあまり心配しなくて良いのが嬉しいですね。ホテルには温泉もついているようなので疲れをとることができそうです。

ホテルベルズイン・土浦 住所：〒300-0036 茨城県土浦市大和町 6-5 電話：029-826-1400

さて次は土浦全国花火競技大会に実際に行って見たい！という方のためにアクセス情報を紹介いたします。大規模な花火大会とだけあって、大会への行き方はしっかりと抑えていきたいところです。まず電車で大会に行かれる方は、土浦駅から徒歩30分ほどとなっています。駅西口からは会場付近まで行くシャトルバスもあるようです。

花火大会に車で行きたいという方は、常磐自動車道桜土浦ICから10分ほど、常磐自動車道土浦北ICから10分ほどとなっています。当日は渋滞が予想されますので、交通情報に気を付けたいところです。土浦全国花火競技大会では、大会のために無料と有料の駐車場が各場所に用意されるようです。駐車場の合計数は5000台ほどだそうです。

いかがでしたか？土浦全国花火競技大会は、茨城県の大規模なイベントとして注目の花火大会となっています。工夫が凝らされた花火で競い合うイベントであると同時に、美しい花火を眺めながらみんなで一緒に盛り上がることができるイベントとなっています。周辺の穴場スポット、駐車場情報を調べて訪れてみたい花火大会となっています。