筑波山梅林の梅まつりに行こう！見頃はいつ？アクセス、駐車場情報も紹介

筑波山梅林は、筑波山の標高約250m付近にある、市営の梅林のことをいいます。広さ4.5haもあり、その園内には白梅・紅梅・緑がく梅などの木が約1000本植えられていて、中には早ければ1月下旬に見頃を迎える梅もあるんです。そんな梅がたくさん見られるスポットとして、地元の方たちを始め、多くの観光客で春を味わう場所になっています。

筑波山梅林では、毎年梅まつりが開催されます。梅は早い時期で1月下旬に見頃を迎えるので、長かった冬の終わりを告げるような、また春の訪れを知らせてくれるような、それが梅です。茨城では、水戸の偕楽園でも梅の名所として知られていますが、偕楽園とはまた違った良さが、筑波山梅林にもあるんです。

筑波山梅林の梅まつりは、毎年約20万人もの方が訪れるそうです。梅の名所としても、観光スポットとしても人気のある場所です。筑波山梅林は、標高約250mという高さなので空気が澄んでいて気持ちの良い場所にもなっています。そんな場所で、綺麗で可愛らしい梅を見ることができるので、人気なのも納得できます。

筑波山梅林は、散策できるようなしっかりとした道があるので、車いすやベビーカーの使用もできるんです。ゆっくりと散策しながら、色々なところに休憩施設があるので自分のペースで、梅まつりを楽しむことができます。また、犬も一緒に散策できるのも、魅力の一つです。もちろん、最低限のマナーは必要ですが、愛犬と一緒にゆっくりと梅を楽しむのも良いでしょう。

筑波山梅林の梅まつりは、梅を見ながら散策するだけでなく、グルメやイベントも充実しているので、筑波山梅林の梅まつりへ訪れた際にはぜひ、梅まつりを隅々まで堪能してください！それでは、筑波山梅まつりの情報をたっぷりとご紹介いたします。

筑波山梅林では、毎年2月中旬から3月末日頃まで梅まつりが開催されます。桜よりも早く見頃を迎える梅なので、いち早く春を感じられるんです。2017年の梅まつりは、2月25日から3月20日の約1ヶ月間行われました。たくさんんの方たちで、梅まつりは1ヶ月間賑わいをみせてくれました。そんな梅まつりの、梅が満開の見頃の時期はいつなのでしょうか。

筑波山梅林の梅は種類によって、満開の時期は違い、見頃の時期も違うんです。しかし、筑波山梅林全体の一番の見頃に行きたいと思います。白梅・紅梅・筑波山梅林全体の見頃の時期をご紹介いたします。

2017年の白梅は3月3日頃に満開を迎えました。3月1日時点では、7分咲きだったので2日間で満開になりました。紅梅は3月1日に満開を迎えました。2月16日頃から見頃を迎えていました。筑波山梅林全体の満開の時期は、3月3日頃からとなりました。

なので、大体3月に入ってからが筑波山梅林の梅の見頃時期といえるのではないでしょうか。白梅と紅梅が綺麗に咲く見頃の時期は、本当に素敵なものです。筑波山梅林では、あるポイントに行くと素晴らしい景色を見ることができるんです。そんなポイントを次にご紹介いたします。

筑波山梅林には、梅だけでなく、たくさんの見どころがあるんです。それが、展望四阿・富士見橋・見返り縁台・かねおれ橋・せせらぎ橋・菱露台の6種類の建築物です。こちらも、撮影スポットとして最適な場所なので、ぜひ素敵な1枚を撮ってみてください。

また、筑波山梅林には筑波石という、筑波山周辺でとれる石がいたる所にあります。斑糲岩(はんれいがん)という種類の石なのですが、主に、庭で使用される石でとても人気があります。そんな筑波石との梅のコラボは、どこかの庭園を歩いているかのような、とても魅了される景色が広がっているんです。

筑波石は、とても趣のある石なので、そんな筑波石と梅のショットは、絶好のシチュエーションだと思います。ぜひ、筑波石と梅の素敵な組み合わせを写真におさめ、お気に入りの1枚を撮ってみてください！

筑波山梅林では、ただ梅を見るだけでなくイベントやグルメも充実しているんです。今回は梅まつり開催に伴って、梅にちなんだグルメのご紹介をしたいと思います。梅まつり限定の、梅食(うめ～しょく)を食べることができるのも、筑波山梅林の梅まつりの特徴です。

おすすめの梅グルメは、見た目も可愛い、赤梅ソフトクリームです。ケーブルカー宮脇駅の玄関口にあり、期間中は毎日提供しています。見た目も赤い梅のソフトクリームをぜひ一度食べてみてください。他にも甘いもののグルメがあり、梅ようかんや甘露入り羊梅羊かんなどもあります。こちらは、梅まつりうまいもん処で販売しています。散策で疲れた体には、甘いものがピッタリではないでしょうか。

1日10食限定のお弁当も販売しています。筑波山梅幕の内・筑膳弁当・常陸牛しぐれ煮弁当の3種類です。どのお弁当も、茨城の特産品や地元の野菜をふんだんに使った内容のお弁当になっています。こちらの3種類のお弁当は、筑波山おもてなし館にて販売しているので、ぜひ10食限定のお弁当を味わってほしいと思います。見た目もとても豪華なんです。1500円から2000円で販売されています。

他にも、梅おむすび・梅茶漬け・梅ごぜん・梅しそチキンカツ定食など、本当にたくさんの梅にちなんだグルメが盛りだくさんです。ぜひ、梅まつりへ訪れた際には、グルメも堪能してお腹も満たされてください！

筑波山梅林の梅まつりで、一番の絶景スポットをご紹介いたします。それは頂上にある、展望あずまやからの景色です。頂上というだけで、素晴らしい景色が想像できるかと思いますが、こちらの展望あずまやからは、筑波山梅林の梅だけでなく、天気が良ければ、富士山や東京の高層ビル・スカイツリーなども一望できるんです。

眼下には、見頃の時期に行けば、梅の絨毯が敷かれているような、素晴らしい筑波山梅林の梅を見下ろすことができます。一押しのおすすめスポットなので、ゆっくりと散策しながら、ぜひ頂上の展望あずまやを目指していってみてください。

筑波山梅林まで、車でお越しになった際は駐車場が気になるところでしょう。駐車場は、筑波山梅林の周囲に、市営第一駐車場・市営第二駐車場・市営第三駐車場・市営第四駐車場、そして、県営つつじヶ丘駐車場があります。梅まつり開催期間中は、有料で一日500円となっています。駐車場の予約はしていないので、ご注意ください。

筑波山梅林へのアクセス方法をご紹介いたします。車でのアクセスは、常磐自動車道土浦北ICから、国道125号線を下妻・筑波山方面へ約20kmほど走ると到着いたします。また、北関東自動車道桜川筑西ICから、国道50号線と県道41号線を走り、筑波山方面へ約20kmほどで到着いたします。

公共交通機関でのアクセスは、都内からのアクセスは、秋葉原からつくばエクスプレスに乗り、最短45分でつくば駅に到着いたします。つくば駅を下り、筑波山シャトルバスに40分ほど乗っていると、筑波山梅林の最寄りのバス停・筑波山神社入り口に到着いたします。

高速バスのアクセスもあり、高速バスでのアクセスは、東京駅からつくばセンター行きのバスに乗り、終点の筑波センターで下車します。そこで乗り換え、波山シャトルバスに乗り、筑波山梅林の最寄りのバス停・筑波山神社入り口に到着いたします。

様々なアクセス方法があるので、ぜひ行きやすいアクセス方法で、筑波山梅林まで向かってください。ただ、梅まつり開催期間は、周辺道路は混雑することもあるので、なるべく公共交通機関でのアクセスが望ましいです。山なだけあり、少し遠いかもしれませんが、行く価値のある筑波山梅林の梅まつりです。ちょっとした日帰り旅行気分で、いかがでしょうか？

いかがでしたか？筑波山梅林の梅まつりの情報をたっぷりとご紹介いたしました。梅は、春の訪れを一番に知らせてくれる花です。そんな春の訪れとともに、筑波山梅林の梅の見頃を狙って梅まつりへ行くと、きっと気分も高まるかと思います。筑波山梅林の梅まつりは、楽しめる要素がたくさんあります。家族で、友だちで、カップルで、ぜひ行ってみてください！春を一番に感じてみませんか？