八木山動物公園特集！駐車場やアクセス方法は？料金などもまとめてご紹介！

ズーパラダイス八木山と名前を変えて再出発した八木山動物公園。地下鉄の八木山動物公園駅から直結している便利さで、仙台観光に訪れた人達からもとても喜ばれるスポットです。自然豊かな環境の中、動物たちとのふれあいやのびのびと生活している様子を観られるのが魅力。アクセス便利な八木山動物園に動物たちに会いに行きましょう。

八木山動物公園は宮城県仙台市の中心部から5Km程離れた、アクセス便利な小高い山の上にあります。八木山というのは地名で、昔山羊が沢山いたことから付けられたのだそう。緑いっぱい整備された動物園一帯は、心が癒される空間です。静かな住宅街の一角にあるので、仙台の伸びやかな雰囲気を感じリフレッシュできること間違いなし。

木々や花など季節を感じる空間を適度に残しながら、まるで山の中の遊歩道をゆっくりお散歩しているかのような動物園。季節の花に思わず立ち止まったり、青い空を見上げて心地よい風を感じたりと動物だけでなく知らない間に森林浴をしているかのような感覚になり、時間を忘れます。新緑の時期や紅葉の時期は特におすすめです。

ナイトズーという夜の時間帯に動物園を見学できる企画では、素敵なステンドグラスでライトアップ。落ち着いた芸術的な雰囲気が動物園のいたるところにあるのは、八木山動物園ならではのおもてなし。時折聞こえる動物たちの声も、哀愁漂います。ナイトズーのライトアップは見ものです。ナイトズーでは駐車場も使えます。

地下鉄のを降りたら、動物園への楽しみが広がる仕掛けがいっぱい。子供たちが動物園の世界にすーっと入っていけるような展示やアイテムが空間いっぱいに広がっています。動物とのふれあいコーナーもあり、親子でたっぷり楽しめる動物園。思い出の１ページになることは間違いありません。子供も大人も時間を忘れて夢中になります。

仙台空港からはバスが出ています。仙台駅経由で1時間もかからないので、遠方からの観光でも全く苦にならない最高のアクセス。とりあえず、仙台について天気が良ければ八木山動物園へGO！車では仙台南インターチェンジから20分ほど、仙台宮城インターチェンジからは15分ほどです。地下鉄でもバスでも車でもアクセス便利は嬉しい！

日本一標高の高い所にある地下鉄駅、八木山動物公園駅。仙台駅からは地下鉄東西線で時間はたったの12分しかかかりません。運行間隔も7～8分毎に出ていますので、待ち時間も少なくて済みます。地下鉄駅の5階にはてっぺん広場があり、八木山動物公園周辺の街並みが一望できます。天気の良い日にはおすすめのスポットです。

動物園にすぐ入れる立体駐車場が完備されています。普通車は最初の30分まで無料なので、送迎にも便利。30分以降は30分毎に100円ずつかかりますが、上限は500円なので家族みんなで来るなら断然お得！バスは1回1000円です。500台駐車できますが、祭日は込み合って駐車できないことも。車でくれば時間を気にせず楽しめます。

開園時間は3月から10月までは午前9時から午後4時45分まで。11月から2月までは午前9時から午後4時までです。月曜日が定休日で、年末年始はお休み。入場料は一般が480円、小中学生が120円、未就学児は無料ととってもリーズナブル。年間パスポートも1200円で販売されています。料金が格安なので地元の人は何回も通ってくるほどです。

正面のゲートをくぐってすぐ目の前にいるのがペンギンたち。まずは涼し気なペンギンさんたちのお出迎えです。一年を通して比較的涼しい環境の中、ペンギンたちはストレスがなくのびのびと暮らしている様子。ペンギンたちまでの距離はちょっと遠いですが、のびのび生活している様子を見るのにはぴったりです。

木彫りの人形が所々に設置されているのも魅力。とても可愛い！？とは言えませんがそれでも何となく触って、思わず写真を撮りたくなってしまうのは何故？これも杜の都ならではの演出でしょうか。木彫りペンギンに自分だけの名前を付けるのもいいかもしれません。あちらこちらに現れる木彫りの動物の、まずは手始めに。

猛獣舎にはトラ、ライオン、ホッキョクグマがいます。迫力満点のスマトラトラはすぐ近くまでやってくるので、迫力満点です。鋭い眼光を光らせながら歩く姿は、動物園と言えども野生が失われていないカッコよさを感じます。ライオンはトラほど積極的に動き回りませんが、それでも生であの鬣を見られるチャンスはそうありません。

舎内に入ると、大きなホッキョクグマがこの位置から見上げられます。フサフサの毛の感じや大きな肉球、思った以上に大きな顔などを間近で見られるので、子供たちからは悲鳴があがることも！記念撮影もこの迫力!親子の撮影スポットとしても絵になります。暑い日などはちょっと室内に入ってホット一息出来る時間です。

ひろい敷地にこれでもかというほど広々とさる山があります。さる山の回りを一周ぐるっと回ってみれば、お猿さんたちの色々な表情を見ることが出来ますよ。ボスざるの動きや、毛づくろいの様子などたっぷりとサルの世界を堪能できるおすすめスポットです。恋人たちがここでゆっくりと語らう姿も頻繁に目にします。

柵の外側にはボスざるや他のサルたちの自己紹介パネルもあり、名前を当てながら、じっくりと観察するのも楽しいもの。隣がレッサーパンダの展示なので、子供はいつまでもたっても離れたがらないスポットです。親も子も時間を忘れて見入っていまうかも。

ナイトズーでは猿山も妖艶にライトアップされます。夜のサルたちの様子をじっくり観察できるのは楽しみのひとつ。夜行性ではないニホンザルたちは、やっぱり夜は寝るのかしら？何だかまるでショーでも見ているかのような場面は貴重です。ぜひ時間のある方はナイトズーもおすすめ。

八木山動物公園の中央に位置する「ふれあいの丘」と「ふれあい館」ではウサギやヤギ、ヒツジ、インコ、カピバラ、ロバといった動物たちと存分に触れ合うことが出来ます。もちろん料金は無料。いつでも気軽に動物たちの体温を感じることが出来る貴重なスポットです。エサさりを通してのふれあいも可能です。

ふれあいの丘は上手に動物たちとの距離感をはかりながら、少しずつ近づいて仲良くなることを学ぶには大切な場所。子供ながらに緊張と興奮が入り混じる空間は、親にとっては絶好のシャッターチャンスです。子供たちを見守りながら、今日最高の一枚が撮れるかもしれないチャンスは毎日午前と午後に1回ずつあります。

は虫類館ではヘビやワニ、亀といった動物たちが展示されています。ヘビの種類は多種多様。時には巨大なヘビとふれあいが出来ることもあります。冬の寒い時期はここで暖をとるのも良い方法。爬虫類たちに囲まれながら、ちょっとコーヒータイム。自動販売機やトイレも完備されているので、休憩場所としても最適です。

充実の爬虫類館の前にいるのは木製の巨大なヘビと、架空の生き物の竜。見事に鱗が表現されている木彫りの前で写真撮影する人も沢山います。ようこそ、と迎えてくれる爬虫類たちに入館するのをちょっとためらってしまう人も！

駐車場から最も近い西門入り口を入ると、一番最初にあるのがアフリカ園。子供たちの大好きなお馴染みの動物たちがのびのびと生活している空間です。キリン、シマウマ、ダチョウ、カバなど、入ってすぐに子供たちのテンションもマックス！広い空間内をのびのびと歩き回っているので、近くで見るまでにはちょっと時間がかかるかも。

綺麗なシマウマの鬣を間近で見られるチャンスも！キリンやダチョウたちと混ざってひと際存在感を放ちます。まるでサバンナを駆けるかのような展示は見どころたっぷりです。イベントではキリンの鼻に触れたり、エサをあげらる企画もあり、大好きな動物たちとふれあいのチャンスもあるので、ホームページなどのチェックもお忘れなく！

アフリカ園最大の目玉は何と言っても子供たちの人気者、アフリカ象。堂々たる存在感で結構近くまで近寄ってくれば、体の大きさだけでなく長い鼻から噴き出る息遣いまでも感じることが出来ます。子供たちは柵から身を乗り出して見入ってしまうスポット。お父さんたちはしっかり抱っこしてください。

グーグーテラスは美味しいご飯が食べられるカフェ。八木山動物公園ならではのメニューがたっぷりと並んでいます。八木山のヤギだけに、ヤギをモチーフにした食べ物もいっぱい。とってもかわいく、食べるのがもったいないぐらいです。味も美味ししい!お米やチーズ、牛乳など宮城や蔵王の製品を使っているようです。

飲み物一つにしてもこのアレンジが嬉しい。やっぱりヤギがデザインされた可愛らしい装飾です。大人でもほっこりとしてしまうような、決して子供っぽすぎないデザインが人気なのだとか。動物公園内のふれあい広場のすぐわきにあるので、たっぷりと動物たちと遊んだ後は、ここでランチや休憩タイムをとるのがおすすめです。

決して子供用というわけではなく、大人だって一緒に楽しんでしまおうというコンセプト！？恐竜の足形！？やウサギのご飯が可愛らしく、大人が食べてもいいの？と思わず嬉しくなってしまうようなメニュー。これはどうしても写真撮りたくなってしまいます。ボリュームもしっかりあって、大満足のランチです。

ピザやパスタ、ワインやノンアルコールビールまであるので大人もここでしっかり休憩できます。ピザのチーズは蔵王産の濃厚チーズ。牛タンのメニューなどもあり、県外から訪れた人も楽しめるように工夫されています。飲みすぎには注意です。アクセスも便利なので子供に付き合って動物園でいっぱいなんてのもいかがでしょう？

八木山ベニーランドは八木山動物公園から徒歩5分ほどの所にあるレトロな遊園地です。駐車場は動物公園の駐車場と、更にベニーランドに近いタイムズの駐車場が便利。タイムズは最大料金が600円なので動物園駐車場の料金よりちょっとだけ高めです。入場には料金はかからず、アトラクションごとの料金が設定されています。9時から5時まで。

八木山動物公園から1.3㎞ほどの所には仙台の名所、青葉城址と伊達政宗像があります。自然いっぱいの場所をひたすら下っていくので、紅葉の時期や新緑の時期は気持ちの良い散歩道です。資料館の料金は大人が700円、中高生500円、小学生300円です。駐車場もあり、料金は1時間400円です。仙台駅からのアクセスはバスで22分ほど。

伊達政宗の黒漆の胴用足など貴重な展示品が並ぶ博物館。仙台の歴史が詳しくわかり、歴史好きにはたまらないスポットです。レストランやミュージアムショップなどもあり、ここでしか買えないグッズなども販売されています。常設展の観覧料金は一般・大学生460円、高校生230円、小・中学生110円。仙台駅からは地下鉄かバスで20分。

仙台を代表する歌手、さとう宗之の代表曲のタイトルにもなっている広瀬川。ゆったりと街の中心部を流れる広瀬川の流れは杜の都と言われる所以を感じる場所です。中心部からは少し歩きますが、川沿いにはゆっくりお茶を飲めるオシャレな喫茶店などもあり、のんびりしたい時には最適な場所です。アクセスは博物館と一緒です。

北海道のお土産としても販売されているシロクマの足跡のタルトクッキーは美味しく、可愛いお土産として人気です。アーモンドがたっぷりと入った生地は食べごたえも十分。ココアパウダーの足跡は何ともキュートです。16個入って1000円程度ですし、ひとつひとつ透明の袋に放送されているので、皆に配るお土産としても最適です。

子供と一緒に動物園に来た記念として買うお土産に絵本はいかがでしょう。ぬいぐるみはもうたくさんある！という人にもおすすめの可愛いデザインの絵本。3歳くらいのお子様にはぴったりの記念品です。動物園で触れ合った動物の絵本はあるかな？動物園から帰っても、いつまでも楽しかった時間を覚えていられるように。

動物とのふれあいあり、美味しいものあり、アクセス便利、自然がいっぱい、と動物園と言いながら、それ以外の要素がたっぷりと詰まった魅力のスポット八木山動物園。天気の良い日の散歩がてらに出かけるには最適な場所です。ぜひ、仙台に訪れた際には駐車場からのアクセスもすぐの八木山動物公園へ足をのばしてみてください。