大阪のポンガラカレーが人気！本格スパイスがきいたスリランカ料理を満喫！

一口にカレーと言っても、「欧風カレー」、「インドカレー」など、様々な種類があります。中でも今話題を集めているのが、本格スパイスとココナッツミルク、野菜を使った「スリランカカレー」。そんなスリランカカレープレートが大阪梅田で食べられるんです!今回は、スリランカカレーの人気店「ポンガラカレー」をご紹介します。

「ポンガラカレー」は2016年4月、大阪梅田の阪急サン広場地下通りにオープンしました。大阪心斎橋のバー「アノニマス」のマスターの手によって作り上げられたスリランカカレーは、スパイスの効いた本場仕込みのお味が美味しいと評判を呼んでいます。今回はスリランカカレーの魅力とともに「ポンガラカレー」の人気メニューをご紹介します。

ポンガラカレーのこだわりは「選び抜いたスパイス」と「手作り」。「スパイスは食べる漢方」という考え方をもとに、新陳代謝を高めるスパイスや美容に良いスパイスなど、数種類のスパイスを厳選し、独自の配合でブレンドしました。スパイスを大切にして作られたカレーは、サラサラのスープ状のものが多いのが特徴です。

それだけでなく、美味しいのに油分が少なくカロリーが抑えめなのも女性に嬉しいポイントです。さらに、ポンガラカレーはスパイスを絶妙な配合で混ぜ合わせているので、カレーは全て手作りにこだわっています。細心の注意を払って人の手で混ぜ合わせることで、常にベストな味に仕上げることができるのです。

数種類のスパイスにココナッツミルクやココナッツオイルを合わせ、野菜などの具材を加えたスリランカカレー。その配合やスパイスの組み合わせ次第で、レシピが無限大になるのもスリランカカレーの特徴です。ポンガラカレーのレシピ数は100以上にも及びます。

ココナッツミルクをたっぷり使った甘口カレーから数種類のスパイスを効かせた真っ赤な激辛カレーまで、辛さのバリエーションも豊富。また、インドカレーにもあるような肉系、野菜系、豆系のカレーはもちろん、島国スリランカならではの魚介系カレーも美味しいと評判で、注目です。

続いて、ポンガラカレーへのアクセスをご紹介しましょう。ポンガラカレーへは、大阪梅田駅各線から徒歩3分ほど。阪急百貨店うめだ本店の北側にあり、御堂筋線大阪梅田駅とホワイティ梅田を結ぶ通路である「阪急サン広場地下通り」の一角に店を構えています。

駅からのアクセスが良く、お仕事帰りに気軽に立ち寄れそうな立地が魅力です。また、営業時間は午前11時から夜22時までと地下街にあるお店としては長め。ランチとしてもディナーとしても利用できます。特にお昼時には行列のできる、大阪梅田の人気店となっています。

店内は白を基調とし、アクセントに緑色を取り入れた清潔感あふれるカフェのような雰囲気です。席はカウンター席とテーブル席合わせて約30席ほど。カウンター席中央には、色あざやかなスパイス類がおしゃれにディスプレイされています。地下街のお店らしく、席と席との間隔はやや狭めです。

日本のカレーといえば「ご飯とルーを混ぜながら食べるもの」というイメージが強いかもしれません。しかし、本場スリランカカレーの食べ方は、日本とはちょっと違うんです。食べ方は3ステップ。まずは、カレーやお惣菜を一口ずつすくって、それぞれの味を堪能します。

次に、お好みのカレーやお惣菜数種類を少しずつご飯に混ぜながら、ご飯とのハーモニーと楽しみます。ある程度カレーを食べきったところで、最後にカレーやお惣菜などを全てご飯にミックスしていただきましょう。何種類ものカレーを混ぜることに抵抗を感じる方もいると思いますが、混ぜることで味に統一感が出て、これが意外と美味しいです。

続いて、ポンガラカレーの代表的なメニューをご紹介しましょう。主なメニューは4つ。「ポンガラプレート」はカレー5種類とお惣菜3種類が乗った、一番おすすめのプレートです。「スリランカプレート」は、カレーとスリランカチキン、お惣菜5種類が乗った、本場スリランカの味を存分に楽しめるプレート。

「選べる2種のカレープレート」は、カレー2種類とお惣菜3種類のレディースサイズのプレートで、小食な方でも食べやすいメニューです。以上のメニューで選べるカレーは、もちろん通年のものもありますが、季節限定のカレーも登場します。さらに、「SPICE魂ビーフカレー」は牛肉が入った、スパイスたっぷりの日本のビーフカレーです。

なお、ビーフカレー以外のメニューのご飯は日本米か、インド周辺のメジャーなお米「バスマティライス」かを選ぶことができます。バスマティライスはパサパサした食感が特徴で、サラサラのカレーとの相性抜群。軽い口当たりなので胃にもたれにくく、さっぱりといただけます。

続いて、各メニューをご紹介しましょう。「ポンガラプレート」は、大きなお皿の中央に唐辛子付きのご飯が盛られ、その脇を5種類のカレーと3種類のお惣菜で固めた人気プレート。カレーはその日のおすすめで、チキン系や豆系、魚介系がバランス良くラインナップされています。お惣菜はほうれん草やジャガイモなどの野菜系が中心です。

続いて「スリランカプレート」は、豆カレーとスリランカチキンカレー、お惣菜5種類のセットです。上の「ポンガラプレート」と違って、カレーが別容器に入っておらず、最初からご飯やお惣菜と融和しているのが特徴です。小山のように成形されたご飯を少しずつ崩しながらいただきましょう。お惣菜もスパイシーな味付けで美味しいです。

最後にご紹介するのは、唯一日本風のカレー「SPICE魂ビーフカレー」です。一口サイズにカットされた牛肉が惜しげもなくゴロゴロと入ったカレー。辛さは控えめですが、食べ進めるにつれて後からじわじわと辛味が増してきます。牛肉のうまみが素直に感じられる、人気で美味しい一皿です。

「ポンガラプレート」や「スリランカプレート」では、カレーの種類はお任せですが、「選べる2種のカレープレート」では、好きなカレーを2種類選んで盛ることができます。その中でおすすめしたいカレーを3つご紹介します。まずは「チキンキーマ」。定番中の定番の美味しい人気カレーです。

鶏のひき肉がたっぷり入っていて肉肉しさは抜群。辛さは程よい中辛で、鶏肉のうまみがしっかりと感じられます。油は控えめなので、意外にもさっぱりといただける一品です。クセが強うないので、ちょっぴり辛いお惣菜やパサパサとしたバスマティライスと一緒に食べてもよく合います。

メニューの料金に＋100円でいただける、ちょっとリッチな「マトンカレー」。「スリランカプレート」のスリランカチキンを、このマトンカレーに変更することもできます。マトンのうまみがしっかりと感じられて美味しいと好評です。他のカレーに比べてスパイスが強めでとっても辛いので、辛いものが苦手な方はご注意ください。

最後は、密かに人気を集めている「パクチーチキン」。パクチー好きにはたまらない、爽やかな緑色をしたカレーです。口に入れた瞬間にパクチーの風味がほんのりと香るスパイシーな一品。鶏肉もゴロゴロと入っています。見た目ほどクセは強くなく、クリーミーなコクもあり、食べ応え抜群です。

本場スリランカカレー本来の味を楽しむのも良いですが、トッピングを加えて自分好みの味に仕上げるのもおすすめ。ポンガラカレーでは、卵やチーズ、青唐辛子、パクチーなどのトッピングメニューを取り揃えています。辛さを和らげてマイルドにしたい方、もっと辛くして食べたい方、香りと風味をプラスしたい方におすすめです。

色あざやかに盛られたカレープレートは見た目も美しくて、とってもフォトジェニック。甘い系のカレーから激辛カレーまで、様々な種類がありますので、辛いものが苦手な方でも大丈夫です。数種類のスパイスが織りなすハーモニーは、あなたの胃袋を鷲掴みにすること間違いなしです。大阪の駅からも近いので、ぜひ訪れてみてください。