沖縄での服装は？天気や気温別に旅行のおすすめのアイテムをご紹介！

本州から沖縄へ旅行へ行く場合に悩むのが服装。夏は本州よりも暑いの?冬の沖縄は暖かいの?それともダウンジャケットが必要?気温差があるので悩みがちな沖縄での服装を、季節・天気・気温に合わせてご紹介。さらに季節別のおすすめイベントまで!きっと沖縄旅行に役立つ情報です。

3月の東京の平均気温は9度に対して、沖縄那覇市の平均気温は19度。3月上旬は北風が吹くとまだ寒いので厚手の上着が1枚必要です。ダウンベストがあってもいいかもしれません。3月下旬には海開きをする沖縄ですが、水温はまだ低めです。天気によっては少し肌寒く感じる事もありますので薄手のパーカーも1枚あるといいでしょう。

4月の東京の平均気温は14度に対して、沖縄那覇市の平均気温は21度。沖縄では「うりずん」と呼ばれる最も気候のいいシーズンです。天気が良ければ日中は半袖で過ごせますし、強い日差しで日焼け対策も必要になる日もあります。サングラスや帽子の用意もあるといいでしょう。

5月の東京の平均気温は18度に対して、沖縄那覇市の平均気温は24度。既に東京の真夏の気温まで上がりますので、服装は半袖短パンでOKです。水温も上がっているので海水浴も気持ちよく楽しめます。ただ、GW頃から梅雨が始まるので雨具の持参をおすすめします。梅雨だからと言って1日中天気が悪い日は少ないです!

毎年3月下旬から4月頃、沖縄各地で行われている沖縄国際映画祭(島ぜんぶでおーきな祭)は、40万人以上を動員する沖縄のビックイベント。アジアをはじめ世界各国の日本劇場未公開作が上映されます。また、お笑いライブや音楽ライブなど、様々なイベントが開催されます。

毎年4月中旬の土曜日、宜野湾海浜公園トロピカルビーチで行われている琉球海炎祭。日本一早い花火大会として、毎年沖縄県外から多くの人が訪れる大花火大会です。その年に流行した人気ヒット曲や沖縄民謡などに合わせて花火を打ち上げる「花火イリュージョン」は最高に盛り上がります。

6月の東京の平均気温は21度に対して、沖縄那覇市の平均気温は27度。6月下旬には梅雨が明けて、季節は本格的な夏になります。また本州では梅雨が始まりますので、カラっとした天気の沖縄旅行は得した気分になりますよ!1日中、袖なしのシャツに短パンで過ごせます。ただ冷房が強くきいている所もあるので、薄手の上着があると重宝します。

7月の東京の平均気温は25度に対して、沖縄那覇市の平均気温は29度。雨の日が少なく、夏休みという事もありベストーシーズンですが、熱中症には十分注意が必要です。東京と温度差はあまりないと思っていても、日差しの強さが違います。袖なしのシャツに短パンで過ごせますが、紫外線対策は念入りに行って下さい。

8月の東京の平均気温は26度に対して、沖縄那覇市の平均気温は29度。引き続き真夏日が続きます。8月下旬になると段々と台風ができてくる季節到来です。陸では袖なしのシャツに短パンで過ごせます。海ではハブくらげの発生が多くなってくるので、整備されたビーチを選んだり、ウエットスーツ等を着用するのもおすすめです。

毎年7月に、沖縄本島中部のコザミュージックタウンで行われているピースフルラブロックフェス。30年以上の歴史を持つ、県内最大級の野外ロックフェスティバルです。沖縄の代表的なバンドをはじめ、外国人バンドや一般参加のバンドまで楽しめる音楽イベントです。

毎年8月の第1日曜日に、那覇の国際通りで行われれている夏祭りin那覇。8月は沖縄県内各地でエイサー祭りが行われますが、1000人もの踊り手による県内最大級のエイサー祭り。前夜祭も含めて毎年沖縄県外から多くの人が訪れるイベントです。

9月の東京の平均気温は23度に対して、沖縄那覇市の平均気温は28度。引き続き真夏日が続き、服装も袖なしシャツと短パンで過ごせます。また海水温も一番高い時期なので、海水浴も十分楽しめますが台風も発生・発達しやすくなります。降水量が一番多い月なので、雨具を持参するのがおすすめです。

10月の東京の平均気温は18度に対して、沖縄那覇市の平均気温は25度。東京の季節は秋に変わっていますが、沖縄はまだ夏です。10月上旬は、Tシャツでも快適に過ごせますが下旬になるとお天気次第で少し肌寒く感じる日もあります。水温も下がり始め、10月末でビーチや野外プールもクローズになります。

11月の東京の平均気温は12度に対して、沖縄那覇市の平均気温は22度。秋と言っても沖縄ではまだ暖かく、日中は半袖でも過ごせます。ですが、海など風に当たっていたりすると肌寒く感じる事もありますので長袖の準備も必要です。台風の季節も終わり、過ごしやすい快適な気候です。

毎年10月の体育の日の3連休の中日の日曜日に、那覇市の中心部で行われる那覇大綱挽。琉球王朝時代から400年以上の歴史と伝統を持つこの人気行事は、世界一のわら綱としてギネス認定されています。全長200メートルの綱を15000人以上が引き合う、沖縄県内最大規模の人気イベントです。

毎年11月中旬から下旬の週末3日間に、那覇市奥武山公園内の沖縄セルラーパーク那覇で行われる離島フェア。沖縄県内の39の島々の特産品などが販売される地域物産展です。珍しい商品も販売されているため、すぐに売り切れてしまう商品も多数。本島にいながら離島の物が楽しめるというお得なイベントです。

12月の東京の平均気温は8度に対して、沖縄那覇市の平均気温は19度。真冬の気温が19度なんて羨ましい限りですが、北風が強く吹くこの季節。体感温度はもう少し低い気がします。お天気がいい日はトレーナー1枚でも問題ないのですが、北風が吹いたり、海辺や夜にはジャケットが1枚必要です。

1月の東京の平均気温は5度に対して、沖縄那覇市の平均気温は17度。東京から行くと、トレーナーとウィンドブレーカーで十分に感じてしまう気温ですが、地元の人はブーツにダウンという服装かもしれません。お天気が良く、北風がなければ春のような心地のいい気候です。1月中旬から下旬には桜開花が始まります。

2月の東京の平均気温は6度に対して、沖縄那覇市の平均気温は17度。1月に引き続き沖縄の気温としては一番低い季節です。しかし、日本で一番早い桜「寒緋桜」も咲き、お天気によってはロングTシャツ1枚で過ごせる日も。観光ではホエールウォッチングツアーも開催する時期です。風をうけるため、海でのアクティビティに出かける際は必ず厚手の上着が必要です。

毎年12月に、那覇で行われるNAHAマラソン。那覇市旭橋をスタートし那覇市奥武山公園に帰ってくるコースで、42.195キロのフルマラソン。子どもからお年寄りまで沿道には応援の人たちが並び、まるでお祭りの様。気候も良く、大自然を味わいながらの走れるNAHAマラソンは、参加者が年々増加している人気イベントです。

毎年1月下旬から2月上旬にかけ、本島中部東海岸にある北中城村で行われるひまわりIN北中城。日本で一番早くひまわりを楽しめる事から、県外からも10万人近くが訪れています。ひまわりはその数、約35万本。あたり一面満開に咲くヒマワリを、真冬に見られるという温暖な沖縄ならではのイベントです。

悩みがちな沖縄旅行での服装を、季節別に天気・気温に合わせてご紹介してきましたがいかがでしたか?気候区としては、本州は温帯。沖縄は亜熱帯に属しています。国内ですが季節によっては気温差があるので、体調管理にも注意が必要になります。季節に合った服装で、皆さまの旅が楽しいものとなりますように。