石精臼牛肉湯はいつも賑わう！人気観光地の近くで食べやすい人気店！

女子旅の旅行先として特に人気の高い国のひとつ、台湾。台湾グルメを堪能したいのであれば、台南がおすすめです。台南には、台湾を代表する美味しいグルメが勢揃い。特に「石精臼牛肉湯」で楽しむことができる「牛肉湯」が絶品すぎると話題になっています。そんな石精臼牛肉湯の人気の理由や気になるお値段、営業時間についてまとめました。

日本からも距離が近く、短期間でリーズナブルなお値段で楽しむことができる台湾は、女子旅をはじめとした旅行先として人気を集めている国のひとつです。親日国家であり、人々も明るく親切で治安がいいということもあって、その人気は未だ衰えることを知りません。「九份」や「台北101」など、さまざまな魅力的な観光スポットも多いです。

世界的に有名な観光スポットや歴史的建造物はもちろんのことですが、台湾の魅力はまだまだそれだけではありません。台湾旅行で欠かせないのはやはり、台湾グルメではないでしょうか。台湾は美味しいグルメやスイーツが充実している国として知られており、日本人の口にも比較的よく合うということもあって、グルメ旅としても人気です。

「台湾グルメ」と一言で言ってもさまざまです。日本全国に地方ごとで有名な郷土料理があるように、台湾でも地方ごとによってご当地グルメは違っています。台湾旅行と言うと首都である台北に足を伸ばす人が多いようなのですが、台湾でグルメ旅を楽しみたいのであれば、台北よりも「台南」がおすすめ。台南は、台湾で有名なグルメの街なんです。

実は、日本で名前が広く知れ渡っている「台湾グルメ」には、台南発祥のグルメが多く含まれているといいます。「サバヒー粥」で人気の「阿堂鹹粥」や、「エビ飯」で人気の「矮仔成蝦仁飯」も台南グルメです。サバヒー粥やエビ飯もとっても美味しいのですが、数ある台南グルメの中でも特におすすめしたいのが「牛肉湯」というメニューです。

台湾屈指のグルメの街と呼ばれている台南で、特におすすめの台南グルメであるのがこちら「牛肉湯」。牛肉湯とは、一言で言えば「牛肉のスープ」になります。生の牛肉にアツアツのスープをかけるだけという作り方の、非常にシンプルなスープになります。あまりのシンプルさに驚かされますが、これがさらに驚くことにとにかく絶品すぎるんです。

実は、台南の周辺は台湾牛の産地であり、新鮮な台湾牛がとれることで知られています。そのため、昔から生の牛肉にアツアツのスープをかけて、半生のしゃぶしゃぶのような状態の牛肉を食べるという習慣が付いているようです。これだけシンプルなのに美味しいというのはやはり、使用されている牛肉そのものが美味しいからだと言えるでしょう。

周辺に台湾牛の産地を持ち、さらに台湾一大きな規模を誇るという牛肉の処理工場を構えている、台南。新鮮な牛肉があたりまえのように市場に出回っている台南には、牛肉湯の専門店も数多く存在しています。どこも新鮮な牛肉を使用しているというだけあって美味しいと評判の専門店ばかりなのですが、特におすすめなのが「石精臼牛肉湯」です。

石精臼牛肉湯は、美味しい牛肉湯を楽しむことができる専門店として広くその名が知れ渡っている有名人気店です。台南で美味しい牛肉湯といえば、まず確実に名前が挙げられるほどの高い知名度と人気を誇っています。そんな石精臼牛肉湯の牛肉湯の魅力、オーダー方法にお値段、美味しい食べ方に雰囲気、営業時間などを細かく見ていきましょう。

牛肉湯の名店として知られている「石精臼牛肉湯」で楽しむことのできる牛肉湯は、なによりもそのレア感が特徴であり最大の魅力となっています。アツアツのスープの中にはほどよくレア感が残っている牛肉がたっぷりと入っており、うっすらと牛肉とスープの脂が浮かんでいます。少し厚みのある細切りになっており、歯ごたえや食べ応えも抜群。

生の牛肉が入ったスープなんて、これまでに見たことがないという人がほとんどなのではないでしょうか。スープの中に入っている牛肉のあまりのレア感に、最初はどきっとしてしまうかもしれません。ですが、この状態で提供されているということは、なによりも新鮮であるということの証拠。やみつきになるほどの美味しさであると評判です。

牛肉湯が美味しすぎると話題になっている「石精臼牛肉湯」は、地元台南の人々を足繁く通っているような名店です。あまりの人気に最近では外国人観光客からも注目を集めているようなのですが、決して外国人観光客向けというわけではありません。もちろん、メニューに関しても外国人観光客用のメニューが用意されているわけでもないんです。

英語も中国語も分からない、という人でも安心してください。石精臼牛肉湯のメニューは至ってシンプルで「牛肉湯」(ニュウ ルロウ タン)と「肉燥飯」(ルーローハン)のみ。カタコトでもきっと通じるはず。気になるお値段についてですが、牛肉湯のお値段が110元(約440円)、肉燥飯のお値段は20元(約80円)と、お値段はリーズナブルです。

「石精臼牛肉湯」の名物である牛肉湯、そのままアツアツのスープを絡めて食べるというのももちろん美味しいのですが、より美味しく楽しむことができる方法もあるのでご紹介していきます。石精臼牛肉湯で頂くことのできる牛肉湯は、新鮮な牛肉を使用しているだけあって臭みがなく、牛肉の旨味がたっぷりと染み込んでいるような味わいです。

かなりあっさりとした優しい味わいなので、疲れた胃を癒すのにはぴったりなのですが、濃い味が好きな人はちょっと物足りなさを感じることがあるかもしれません。そんなときにおすすめなのが、セットになっているショウガと醤油ソース。ピリッとしたショウガがいいアクセントになり、牛肉の旨味をより引き立ててくれるのでおすすめです。

美味しい牛肉湯を楽しむことができるということで、外国人観光客からも圧倒的な人気を集めている「石精臼牛肉湯」ですが、石精臼牛肉湯が外国人観光客ウケがいい理由はまだまだ他にもありました。それは、石精臼牛肉湯のローカル感漂う老舗ならではの雰囲気。地元台南の人々も御用達ということだけあり、かなりディープな空間なんです。

外国人観光客向けに徹底されているレストランよりも、ディープな飲食店の方がわくわくするもの。地元台南の人々も足繁く通っているというだけあり、さらに期待も高まります。石精臼牛肉湯に限らずこういった飲食店のご主人は無愛想な人ばかりのようですが「味がよければ全てよし」ということなのか、お客さんが途絶えることはありません。

それでは「石精臼牛肉湯」の営業時間などの店舗情報についても押さえておきましょう。石精臼牛肉湯の営業時間は、なんと深夜1時スタート。そして朝11時まで営業が続きます。元々台南では、牛肉湯は朝ごはんとして親しまれてきたグルメです。そのため、牛肉湯専門店は深夜から朝にかけてを営業時間としているところが多いのだといいます。

11時に一旦終了しますが、17時になると再びオープン。17時から23時まで営業を行っているので、朝ごはんだけでなく夕食や夜食としても利用することができます。かなりあっさりとしたメニューなので、どこかで夕食とお酒を楽しんできたあとに、締めとして利用してみるのもおすすめ。毎週月曜日の夜の部と、毎週火曜日の朝の部が定休です。

それでは最後に「石精臼牛肉湯」へのアクセス方法についても見ていきましょう。石精臼牛肉湯は、台南屈指の観光スポットとして知られている「赤崁樓」から100メートルほどの場所に位置しています。台鉄台南駅から「中山路」を真っ直ぐ進み、「民族路二段」を右折します。「赤崁楼」を過ぎて屋台街に入っていくと中央付近に見えてきます。

いかがでしたでしょうか。美味しい台南グルメ「牛肉湯」を楽しむことができるおすすめ人気店「石精臼牛肉湯」の人気の理由や、気になるお値段、営業時間についてまとめてご紹介しました。美味しい台湾グルメが勢揃いしている台湾ですが、その中でも牛肉湯は必食。牛肉湯の名店、石精臼牛肉湯で絶品の台南グルメを味わってみてください。