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台湾の故宮南院の予約方法や行き方も紹介!至宝庁の展示物が見もの!

台湾の通称「故宮南院」は国立故宮博物院の南部分館を指し、正式には「國立故宮博物院南部院區・亞洲藝術文化博物館」と言います。「南北台湾の文化を均しく豊かに!」という理念のもと2015年12月にプレオープン、新たな文化の拠点としての故宮南院に期待が高まっています。

台湾の国立故宮南院へ行ってみよう!見出し

国立故宮南院設立の理念は「南北の均衡をはかり、文化を均しく豊かに」すること。台湾の中南地区の文化面・教育面の発展をもたらすために行政院が2004年12月31日に嘉義県太保市に国立故宮博物院南部院区を設立することを決定し「アジア芸術文化博物館」という位置づけがなされました。それでは、予約・行き方も含めて見ていきましょう。

国立故宮南院の成り立ちについて見出し

国立博物院は2010年より「大故宮計画」に着手。北部博物院区の拡張と芸文園区の新たな建設、嘉義県の「故宮南部院区:アジア芸術文化博物館」の建設によって台湾南北における文化の二大拠点を築くことを指標としました。故宮南院は台湾南北の文化の差異を埋めるため14年の歳月をかけて完成を見、台湾の新たな文化拠点となっています。

国立故宮南院ってどこにあるの?見出し

故宮南院は既述のように正式名を「國立故宮博物院南部院区・亞洲藝術文化博物館」と言い、住所と電話番号は下記に示す通りです。行き方は高鉄嘉義駅から公共バスで10分ほど。建物はサトウキビ畑に囲まれた広大な敷地の中にありますが、建物の外の庭園にも現代美術の展示物が展開されていますので、館内の至宝を見る前に散策もいいですね。

住所:61248,台湾嘉義県太保市故宮大道888号 電話番号:05-3101-588

国立故宮南院を見学するには?見出し

故宮博物院南部院区は美術品の保護などの観点から完全予約制になっているようです。故宮南院のホームページでは、個人の見学に限り予約なしでチケットを入手、という記述もあるようですが、「事前のネット予約をおすすめします」とされていますので、万全を期すために予約して行き方もチェックしてから出かけることをおすすめします。

国立故宮南院の予約方法は?見出し

完全予約制ですが、日本からも故宮南院のホームページで予約できます。予約するためには会員になる必要がありますので、会員加入ページから会員登録をします。登録にはパスポート番号が必要。会員登録をして予約が完了したら登録したメールアドレス宛に予約票が届きますので、この予約票を見学当日に持参します。これで予約完了。

国立故宮南院への行き方は?見出し

故宮南院への行き方は、鉄道または台湾高速鉄道の嘉義から、シャトルバスまたは路線バスで約10分くらい。故宮南院までのバスは13路線ありますが、高速鉄道駅からは8路線で5路線は南院(北)のバス停までノンストップで直行。一日往復490本運行。新たな行き方として故宮南院を通るサイクリングロードも計画中とか。やがて行き方も変わるかもしれません。

国立故宮南院にチェックイン!見出し

建物に入ったら、チケット売場で予約票を見せてチケットを購入します。料金は一般入場券はNTD250元・団体入場券はNTD230元で、10人以上が団体です。音声ガイドレンタル料金は別途NTD30元が必要になります。開館情報は本館エリアは9時から17時です。休館日は月曜日になっています。景観園エリアは8時から21時までで休園日は月曜日となっています。

国立故宮博物院本館の至宝ってなに?見出し

故宮南院は国立故宮博物院の南分院ということ。国立故宮博物院の主な収蔵品は清王朝の宮廷から伝来したものです。千年にわたる皇室の精華である収蔵品は器物・書画・図書文献・アジアの文物など70万点近くが収蔵されており、折々に触れ故宮南院での展示物となります。写真の、著名な「翠玉白菜」は残念ながら現在は北分院で展示中です。

国立故宮博物院本館至宝の肉形石って?見出し

国立故宮博物院の顔とも言える清時代の至宝「肉形石」が2017年10月8日までの期間故宮南院で展示されています。この期間中は他の博物院では「肉形石」は見ることが出来ません。玉(ぎょく)を使って作られた至宝はどう見ても角煮そのものです。多くの見学者が足を止めてこの至宝展示物「肉形石」の前で時間を費やすのではないでしょうか。

肉形石についてもっと

「肉形石」は東坡肉(トンポーロー)を模して作られたと言われる玉髄から成る彫刻です。清朝時代の作ではないかと言われていますが、製作年及び作者は不明です。もともとは紫禁城の「養心殿」に飾られていました。「肉形石」「翠玉白菜」「清明上河図」は故宮博物院の三大至宝と言われ外へ持ち出すことは禁じられていたようです。

国立故宮博物院本館の肉形石以外の至宝は?見出し

国立故宮博物院の収蔵品主なものは、北平、熱河と瀋陽三ヵ所から集めた清朝の宮中文物。「天下を以て公と為す-初の故宮設立」の理念のもと宋・元・明・清四朝の肉形石を含む收蔵文物を継承し、博物院の発展と近代中国の歴史の流れを組み込みながら今日に至っています。歴史の流れの中をかいくぐって来た肉形石以外の至宝もしっかり見ましょう。

国立故宮南院の現在の展示物は?見出し

故宮南院至宝の常設展展示物

常設展示は、S302展示室で「流れて止まない-嘉義発展史」、S304展示室で「精緻で艶やかな織物-院収蔵アジア織物展」、S303展示室で「仏陀の形と影-故宮博物院収蔵のアジア仏教芸術の美」、2S20展示室で「茶葉香る遙かな旅路-アジア茶文化展」、S301展示室で「アジアの理解-ニューメディアデジタル展」での展示物公開です。

故宮南院至宝の特別展覧展示物

特別展の展示物は、「ヒンドスタンの神業-南アジア美玉展」が2017年5月16日から2018年7月29日までS203展示室で公開、「肉形石」の展示は2016年10月4日から2017年10月8日までS204展示室で展示物公開です。人気の「肉形石」は公開期間を過ぎますと、故宮南院では観ることが出来ませんので、注意しましょう。

故宮南院至宝の国際展展示物

国際展の展示物は国際借用展としまして、「青を尊ぶ-高麗青瓷特別展」が2015年12月28日から2018年1月7日までS201展示室で、「出帆万里-日本伊万里磁器」が2015年12月28日から2018年12月28日までS201展示室で展示物公開されています。国際借用展示ですので、この機会を逃すと台湾内では観られません。

国立故宮南院周辺の散策の魅力って?見出し

故宮南院の庭園を散策してみましょう。敷地は、東京ドームに例えると約15個に該当する70ヘクタールの驚くような広さです。建物の周辺は庭園と人工池が配されており、散策にはもってこいの環境。時代を象徴する現代アーティストの作品が配置されていて散策の興味も増します。以下に、日本の作家草間彌生と千住博の作品をご紹介します。

故宮南院庭園にある草間彌生の作品

庭園散策の途次、思わず興味を惹かれるチャーミングな作品ですね。広大な庭園を散策しながら草間彌生や千住博の作品に触れられるのは、とても贅沢な気分です。草間彌生も千住博も、現代を象徴する人気・実力ともに備わった作家です。千住作品は東京周辺でも観ることが可能ですね。

上の2点の画像は草間彌生の作品「南瓜精靈」です。今や世界で絶賛される現代アートの草間彌生作品ですが、いろんなところで目にすることができます。台湾の他の地域でも草間彌生のカボチャの作品が見られるのではないかと思います。ちょっとユーモラスで絶対的な存在感は多くの人から愛されていますね。

故宮南院庭園にある千住博の作品

千住博の作品「Timeless-Waterfall」。千住博の代表作となっているWATERFALLは第46回ヴェネツィア・ビエンナーレで名誉賞を受賞していますね。日本を代表する現代アートの巨匠であり、台湾とのつながりもある千住博の作品は、日本の大徳寺聚光院の襖絵や高野山真言宗総本山金剛峯寺の襖絵など数え切れない名作で知られています。

国立故宮南院の至宝を他にも紹介見出し

ガンダーラの弥勒菩薩像

パキスタン、クシャーナ朝(西元1世紀―320年)。パキスタンは旧ガンダーラ。インダス川とカブール川の流域に位置する。かつては東洋と西洋の文化が集結する地で、インド・クシャーナ朝の2大造像中心地と言われていました。西洋文化の強い影響が感じられる像です。優雅なお姿ですね。

チベット仏教につながる持鉞刀大黑

西チベット中部、明(1368年-1644年)西暦14-15世紀。チベット仏教に伝わるヨガ密教の護法が大黒天。インドのシヴァ(Siva)信仰との密接な関係が言われています。憤る表情やずんぐりした体つきが共通の特徴。この形の大黒天は「持鉞刀黑天」(mGon-po-gri-gug)と称されるようです。圧倒的な訴求力に驚きます。

翡翠を象嵌した瓜瓣杯

イスラム圏由来の工芸品。ムガール帝国「瓜瓣杯」の破片。ムガール帝国1627年から1658年のシャー・ジャハーンの治世に、ヨーロッパ・ペルシャの職人や、ヨーロッパ・中国・中央アジア・インドなどの芸術を取り入れることに力を注ぎました。翡翠の材料を金属やカラーストーンで象嵌しています。繊細な美しさです。

国立故宮南院周辺の見所を散策してみよう見出し

緑のトンネル苦楝樹隧道

苦楝樹というのは、日本語では栴檀の木のことです。栴檀は春先には薄紫の細かい花が房になって咲いて香りもいいですし、花がない季節にはサラサラと風になびく葉の様子がとても心地よい木ですね。隧道はとても広々として、嘉義、西側の高速鉄道の高架橋に沢山の苦楝樹が植えられていて緑のトンネルを作っていて散策に格好の場所です。

住所:台湾嘉義県六腳鄉蒜頭村73号 電話番号:05-380-1121(嘉義県六腳鄉公所)

故宮南院周辺にある品皇咖啡觀光工廠

館内では品皇咖啡博物館観光情報や近くのホテル情報、航空券やホテルの予約もできます。しかも、オンライン検索で24時間即時予約・決済が可能です。また、直に珈琲豆の焙煎・梱包・出荷プロセスなど工場の内部見学もでき、世界中のさまざまな珈琲を飲むこともできますし珈琲豆を買うこともできます。家電製品の購入もできるそうですよ。

住所:台湾嘉義県太保市春珠里3鄰85-18号 電話番号:05-371-3299

故宮南院周辺にある新港奉天宮

媽姐という女神を祀る歴史ある神社。200年以上連綿と続く中国伝来の神話があり、海に関連する仕事に就く人々が敬愛してやまないパワースポットとも言われています。風格のある建物の彫刻が素晴らしく、境内には土産物店や飲食店が立ち並んでいて、散策がてら長時間飽きずに見て回ることができます。

住所:台湾嘉義県新港郷新民路53号 電話番号:05-374-2034

故宮南院周辺にある嘉義公園射日塔

射日塔がある場所は、旧嘉義神社本殿があったところです。射日というのは原住民の伝説に由来。塔の下層は再建された忠烈祠・孔廟・神社・原住民の祭壇などの神聖な場所。50元で展望台まで登れるようです。11階はガラス張りのカフェで、夜間はコーヒーを飲みながら夜景を眺めるのがカップルにはおすすめとか。周辺の散策もおすすめ。

住所:嘉義市公園街46号(嘉義公園內) 電話番号:05-275-1357

故宮南院周辺にある嘉義森林之歌

2012年8月に嘉義市の新しい観光スポットとして誕生。王文の手による外見は卵の型の独特な造形で、散策がてら眺めるのも楽しいですね。塔の高さは約14m。阿里山鉄道を縦断する位置にあるため多くの写真愛好家たちの撮影地点ともなっています。卵型の隙間から昼は太陽光を感じ、夜は7個のイルミネーションが映し出す雰囲気がすてき。

住所:WenhuaRoad,East-District,ChiayiCity,台湾600 電話:05-225-4321

故宮南院周辺にある十鼓文化村

公称は十鼓仁糖文創園区。十鼓文化村は有名な太鼓集団がつくったテーマパーク村。廃棄された製糖工場を改造して劇場や公園にしている。2011年に開通した台鉄の沙崙線を利用することで行き方がとても楽に。同時に村に宿泊施設もオープン。毎日2回、週末は日に3回のパフォーマンスが展開されて人気となっています。入場料は399元。

住所:台南市仁德区文華路二段326号 電話番号:06-266-2225

故宮南院周辺にある台南奇美博物館

奇美グループ創業者である許文龍氏が長年の夢をかなえる形で築き上げた博物館で、西洋絵画・彫刻・楽器・兵器・動物の標本など多様なコレクションを有する総合博物館です。2017年12月31日までは予約なしでもパスポート提示でチケットが買えます。画像は、雨後に夕日に照らされて黄金色に染まった博物館です。散策がてら行ってみたい。

住所:台南市仁德区文華路二段66号 電話番号:06-266-0808

嘉義布袋美里・ハイヒール型教会

「ハイヒール教会」の行き方は布袋海の景色公園が目当です。「靴の造形の最大建築物」として世界記録の認定がされている、このハイヒール型教会の建造に至る経緯として「烏脚病」にかかってハイヒールが履けなくなった少女の民話があるようです。青色硝子とステンレスで建造された教会のイメージは、大いなる幸せへとつながりますね。

住所:Haixing-Street,BudaiTownship,ChiayiCounty,台湾625 電話番号:06-786-1000

国立故宮南院をしっかり理解して出かけよう!見出し

国立故宮博物院本館の収蔵品の中でも目玉とも言える「肉形石」が現在は故宮南院に展示されているのは、これから故宮南院を目指す旅行者にとってはラッキーなことですね。こんなにユニークな至宝にはめったにお目にかかれないのではないでしょうか。嘉義県への行き方、あるいは故宮南院への行き方を含めて、事前リサーチをして出かけたいものですが、きっと、期待を裏切られることは無いと言えましょう。

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投稿日: 2017年7月8日最終更新日: 2020年10月7日

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