シラチャはタイ最大の日本人街！日本食店も充実して観光にも便利！

シラチャは、タイの第二の日本人街としてここ近年発展してきました。バンコクから移り住む日本人も増えてきています。そのため、日本人学校も8年も前から開校していて小中学部合わせて500名に迫る勢いです。日本人街が出来ているシラチャには、日本食レストランも数多く、シラチャのランドマークのロビンソンにもたくさんの日本食レストランが入居しています。そんな日本人街シラチャの日本食や観光をご紹介します。

タイのシラチャは、もともと静かな漁村であった場所です。チョンブリに1991年に国際貿易港であるレムチャバン港が開港したことを歯切りに、日本の自動車部品をはじめとした日本とタイとの物流拠点ができたことにより、日系企業の進出が相次ぎ、少しずつバンコクの日本人や日本からの駐在員が居住するようになりました。

日系企業の進出は、主にシラチャの近郊の工業団地に日本の自動車部品の会社が入居することから始まりました。それに伴い日本人の駐在員がシラチャ近郊の工業団地に通勤するためにシラチャに居住するようになり、今のような日本人街が形成されて、日本食レストランも多くなりました。日本食レストランの形態も居酒屋から定食、焼肉、ラーメンと多種多様で、ありとあらゆる日本食を食べることができます。

シラチャへのアクセスですが、バスかタクシー、ロトゥ、電車の4つのアクセス方法があります。バスはエカマイ駅から2時間半ほどで料金は86バーツでアクセスできます。タクシーの場合は、街中で交渉して1500バーツほどでアクセスできるでしょう。タクシーの場合、高速を使うか高速を使わずしてアクセスする2つの方法があります。タクシーにはシラチャのホテル名か中心地にあるロビンソンと伝えるといいかもしれません。

ロトゥは、4人以上であればチャーターした方がタクシーよりもゆったりと座れて快適なので、チャーターでのアクセスもおすすめです。電車でのアクセスは、時間のあるバックパッカーの方ならファランポーン駅から1日に1本出ています各駅停車で3時間ほどでアクセスできます。料金は28バーツ(およそ90円)と格安です。ロトゥの場合も駅からトゥクトゥクを利用する際にもロビンソンと伝えれば、シラチャの中心地に行けます。

シラチャは、バンコクからパタヤ方面に向けてアクセスします。シラチャは、バンコクとパタヤの距離の三分の二あたりにあるチョンブリ県に位置しています。そのため、レンタカーを利用して自分で運転してアクセスすることも可能です。初めて、タイで車を運転する方は車のマナーは日本よりも悪いので、注意して運転する必要があります。レンタカーでおよそ2時間程でアクセスできるでしょう。

シラチャのロビンソンデパートは、シラチャのランドマークのひとつになっています。それもそのはず、シラチャの街の中心地にロビンソンデパートはあります。シラチャで迷ってしまったら、トゥクトゥクやバイクタクシーの運転手にロビンソンとだけ告げれば、シラチャの中心地に戻れます。ロビンソンには、ユニクロやダイソーも入居しています。

ロビンソンには、トップスマーケットやマクドナルド、ケンタッキーなどお馴染みのお店もあります。また、ロビンソンには大戸屋、吉野家、ココイチバン、丸亀製麺などの日本でも人気の日本食レストランが入居しています。日本のデパートかと間違えるほど、ロビンソンデパートには日本食が揃っています。

シーチャン島は、シラチャの港から船で40分ほどの沖合にある島です。あまり日本人には馴染みのない観光スポットではありますが、タイ人にとっては週末に観光で訪れる素敵な島です。海もパタヤのビーチよりもきれいです。また、パタヤのように観光ビーチ化していないので、のんびりとビーチで過ごしたい方にもおすすめの海です。

バンコクからパタヤよりも近い場所にこんな素敵な島があるとはびっくりです。観光地化されていないこともあって、雰囲気はまさに秘境といった感じのスポットもあります。タイ人だけにこの島を楽しませておくのはもったいないです。バンコクからも2時間と近いので、ぜひともバンコク旅行のプラスアルファーで、シラチャの沖合にあるシーチャン島に遊びに行かれてみてください。

シラチャから車で30分ほどの場所に、日本人村のような雰囲気の場所があります。それが、J PARKです。日本食レストランも和食さとや幸楽苑らーめん、さぼてん、調風、ラブクレープ原宿など数多く入居しています。また、マックスバリューやツルハドラッグ、ダイソーなどのマーケットやワコールなどのファッション系も入居しています。

J PARKは、週末ともなるとたくさんのタイ人観光客で賑わっています。なんでも日本の江戸時代をモチーフにしているそうで、確かに雰囲気を出しているように感じます。キッズ忍者などのイベントも開催されていますので、子連れでの観光にも良さそうです。シラチャからも車ですぐなので、ぜひ一度立ち寄ってみてください。

Flight of the Gibbonは、シラチャの街から車で30分ほどで到着するアウトドアを満喫できる観光スポットです。また、カオキオ動物園内にあるため、サイや象、オラウータンなどもいて、動物とのふれあいも楽しむことのできる観光スポットですので、子供たちもきっと喜んでくれることでしょう。

カオキオ動物園内にあるFlight of the Gibbonは、ジップラインを楽しめる観光スポットです。23ものジップラインがあり、終了するころにはすっかり気分はターザンとなっているに違いありません。ジップラインの種類も様々なものがあり、スリル満点です。子供も大人も楽しめるアウトドアで、一日中エキサイティングできるアクティビティです。

バンコク近郊にもたくさんのゴルフ場はありますが、バンコク周辺のゴルフ場は平坦で単調なコースも多いです。シラチャ周辺のゴルフ場は、バンコク周辺のゴルフ場よりも起伏があり、戦略的で面白いゴルフ場が多いです。また、景観も素晴らしく気持ちよくゴルフを楽しめるゴルフ場も多いです。

米国女子のホンダLPGAタイランドで宮里藍が優勝したことのあるゴルフコース、サイアムカントリーオールドコースもここシラチャからすぐの場所にあります。また、戦略的で景色も良いレムチャバンインターナショナルカントリーもあります。海の景色も望めるゴルフコースも多くシラチャ周辺のゴルフ場はおすすめです。

SRIRACHA TIGER ZOOは、その名の通りトラとふれあえる動物園として有名です。トラだけではなく、ワニや象などにも会うことができます。また、トラや象、ワニのショーを間近で見ることができます。この動物との距離感が他では味わえないことから大変人気があります。なんとトラの赤ちゃんは、豚のお乳で育っているとか。

このトラの赤ちゃんにお乳をあげながら、写真撮影することも可能です。このトラの赤ちゃんのしぐさが可愛いので人気があります。お子様の旅の思い出にもなりますので、ぜひともこのSRIRACHA TIGER ZOOにお越しください。シラチャからも車で30分ほどの場所にあるので、何カ所か回るシラチャの観光のひとつに加えることができます。

タイで日本食で有名なところと言われて名前が挙がらないことはないほど、日本亭さんは有名です。そして、有名なばかりではなく味はもちろんのこと、接客サービスもしっかりと日本のサービスが教育されていて、利用するたびに感心させられる日本食レストランです。タイには現在6店舗あり、伝統の味を守り続けています。

日本亭は、ここシラチャにも支店があり、Karabuning Resort & Spa Hotel内の1階に店舗を構えています。駐車はホテル内のパーキングを利用することができます。日本亭は、新鮮な刺身から、気軽に利用できる定食、接待などでも利用できるオールマイティな日本食レストランです。営業時間は年中無休で、11時30分から14時と17時から22時となっています。

鶏そば七星は、日本の千葉県で産声を上げた白濁した鶏白湯スープが自慢のラーメン店です。バンコクのトンローで屋台をモチーフにしたラーメン店をオープンして人気が爆発しました。その人気が爆発した理由は、タイ人でも気軽に食べられる価格帯の日本のラーメンでした。

なんと、鶏そば七星では80バーツ(およそ270円)と激安で日本の美味しいラーメンを食べられます。麺の量もタイラーメンみたいに少ないということはなく、しっかりと日本のラーメンほどの量はあります。

第二の日本人街であるシラチャを日本食や観光などと合わせてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。最近は、ロビンソンデパートのそばにイオンショッピングセンターもオープンし、今後の発展に目が離せないシラチャにぜひ一度、遊びに行かれてはいかがでしょうか。