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マドリード・バラハス空港から市内へのアクセスは?免税店や人気のお土産情報も!

マドリード・バラハス空港から市内へのアクセスは?免税店や人気のお土産情報も!
投稿日: 2017年12月11日最終更新日: 2020年10月8日

イベリア航空が2016年、東京・マドリード間の直行便を就航したことによりスペイン旅行が身近になりました。マドリード・バラハス空港は、国内でも利用者が多い空港として知られています。今回はバラハス空港から市内へのアクセス、お土産・免税店などをご紹介します。

マドリードのバラハス空港とは?見出し

マドリード・バラハス空港は、Aeropuerto Adolfo Suárez Madrid-Barajas(アドルフォ・スアレス・マドリード=バラハス空港)が正式名称で、スペインでも評価の高い空港として知られています。今回は、そんなマドリード・バラハス空港から市内へのアクセスをはじめ、免税店や人気のお土産についてお届けします。

マドリード基本情報見出し

マドリードってどんなところ?

Madrid(マドリード)はスペインの首都で、人口約320万人が住むヨーロッパ屈指の世界都市としても知られています。またサッカー名門クラブチームとして名高い、Real Madrid(レアル・マドリード)のホームスタジアムもあり、Plaza Mayor(マジョール広場)をはじめとした観光スポットも多数あります。

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スペインの首都であるマドリードには、観光スポットが沢山あります。周辺には世界遺産もあります。日本から直行便も出ていて、スペインの人たちは、気さくで明るく、観光しやすい都市です。首都マドリード市内や周辺のおすすめの観光名所、治安情報もご紹介します!

マドリードの気候

マドリードは内陸性気候のため、昼夜の温度差が激しく空気が非常に乾燥しているのが特徴です。夏は湿度の少ない暑さですが、冬は風も冷たく寒さが厳しい都市。ベストシーズンは春と秋で、特に9月は最高気温が25℃前後なので何をするにも快適に過ごすことができます。

マドリード観光カードとは?

マドリードには、Madrid Card(マドリードカード)と呼ばれる便利な観光カードがあります。このカードはMuseo del Prado(プラド美術館)をはじめとする50もの美術館・博物館で並ぶことなく優先的に入場でき、ショップやレストランでも割引があります。カード料金に応じた時間内での割引サービスです。

治安は大丈夫?

マドリードはスリや置き引きが多いので、とりわけ貴重品には気を付けた方がよさそうです。観光名所はもちろん、日本ではありえない高級レストランでもその被害は多いのだとか。パスポートや現金などは下着の下に身に着けるなど、トラブルに巻き込まれないような工夫が必要です。

バラハス空港から国内線への乗り継ぎは?見出し

バラハス空港はスペイン最大の空港で、ターミナルビルも1、2、3、4、4Sの5つに分かれ、日本からの直行便(イベリア航空)はターミナル4S発着となります。ターミナル4と4S間はシャトルトレインが3分おきに、1・2・3へはターミナル4から無料バスで移動できます。

シェンゲン協定国とは?

シェンゲン協定とは、シェンゲン協定国同士間での国境管理を廃止するといった協定です。2017年4月現在で、26ヵ国(EU加盟国のうち22ヵ国+欧州自由貿易協定加盟国4ヵ国)で適用されています。協定国民はもちろん、協定外国人も協定国内間の移動にはパスポート無で移動が可能です。

マドリード・バラハス空港での便利なサービス見出し

無料Wifi

バラハス空港では、便利な無料Wifiサービスが受けられます。WifiボタンをONにし、「Airport_Free_WiFi_AENA」、「Free service」の順で選択し「Access」ボタンを押すとアンケート画面に移動するので、簡単な質問に答えて完了です。ただしFree-Wifiは速度が制限されているので、快適なインターネット環境とは言えないようです。

「Amnios Lounge」

バラハス空港には、24時間オープン・プライオリティーパス対応のラウンジがあります。ラウンジの利用条件は、シェンゲン圏外の発着便のみの利用者(有効な搭乗券の提示あり)で最長は4時間まで。アルコール飲料などの飲み物、軽食、シャワー室、仮眠室などのサービスが無料です。

空港からマドリード市内へのアクセス方法見出し

ツーリスト・トラベルパスとは?

マドリード観光には、市内の公共交通機関が乗り放題となるBillete Turístico de Transporte(ツーリスト・トラベルパス)を購入すると便利です。「Aゾーン」と「Tゾーン」で料金が異なり、Aゾーンは空港を含む市内地下鉄、バス、国鉄(Renfe)が含まれます。TゾーンはAゾーンに加え郊外まで範囲が広がります。

市内へのアクセス方法【シャトルバス】

「エクスプレス・アエロプルト」は、空港からマドリード中心部にある国鉄・Estación de Atocha(アトーチャ駅)とをダイレクトに結ぶシャトルバスです。乗り場は各ターミナル1、2、4の到着ロビーを出たところにあり、所要時間は40分程度。トラベルパスは使用できず、料金は片道5ユーロです。

市内へのアクセス方法【地下鉄】

マドリード市内で最も経済的に早く移動できる手段が、地下鉄です。市内全域と近郊都市までカバーし、どこへ行くにも便利。空港から市内中心部Nuevos Ministerios(ヌエボス・ミニステリオス駅)までは、所要時間約25分、深夜25時半まで運行しています。他のメトロラインや近郊線にも乗継できます。

市内へのアクセス方法【Renfe】

Renfe(レンフェ)はスペイン国営鉄道で、空港から市内Estación de Atocha(アトーチャ駅)まで約25分で結んでいます。運賃は地下鉄よりも安いですが、30分間隔での運行のため待ち時間が長いというのが難点。ターミナル4の地下に乗り場があるので、イベリア航空で到着する際はアクセスも便利です。

市内へのアクセス方法【タクシー】

時間に余裕がない時に便利なのが、タクシーです。マドリードは空港から市内の環状線M30号線内は定額制で、料金は30ユーロ。空港サービス料として5.5ユーロが追加されるので、言わずとも料金が高いアクセス方法です。急いで移動しない限り、公共交通機関を利用した方がいいでしょう。

バラハス空港以外でスペインの人気空港とは?見出し

「エル・プラット空港」

バルセロナはスペインでも人気都市のため、エル・プラット空港(BCN)は利用者の多い空港です。メジャーな航空会社はターミナルT1から発着するので、標識に従って動けば安全。空港での両替は、バカンス時には窓口閉鎖されていることもあるので事前に用意した方がよさそうです。

「マラガ空港」

マラガ空港(正式名称:マラガ=コスタ・デル・ソル空港)は、アンダルシア州にある国際空港です。就航路線は主にヨーロッパ中心で、季節運航便も多数あります。コスタ・デル・ソルと言えば、地中海に面したリゾート地「太陽の海岸」としても知られ、ピカソ生誕地でもあります。

「ビルバオ空港」

ビルバオはスペイン・バスク地方の中心都市で、芸術や美食の街としても知られています。ビルバオ空港(BIO)は、その所在地からAeropuerto de Sondica(ソンディカ空港)またはAeropuero de Loiu(ロイウ空港)とも呼ばれます。またバスで移動の際、時刻表に記載される空港は「LOIU」、ビルバオ市内は「BILBAO」になります。

「パルマ・デ・マヨルカ空港」

パルマ・デ・マヨルカ空港(PMI)はマヨルカ島にあり、マドリード、バルセロナに次ぐ第三の旅客数の多い空港です。マヨルカ島はスペイン・バレアス諸島最大の島で、透明度の高い海、軒先に美しい花々が飾られている小さな村々など、バカンス時には世界中から多くの旅行客で賑わいます。

マドリードおすすめお土産①「La Duquesita」見出し

LA DUQUESITA(ラ・ドゥケシータ)は、マドリードの老舗菓子店です。看板メニューはクロワッサンで、国内最優秀賞にも選ばれたオーナーの自信作。マドリードのお土産としておすすめはスミレの花を模ったキャンディーで、スミレの優しい香りとほのかな甘みはマドリード名物として人気です。

マドリードおすすめお土産②「Fundacion Patrimonio Comunal Olivarero」見出し

Fundacion Patrimonio Comunal Olivarero(フンダシオン・パトリモニオ・コミュナル・オリバレロ)は、オリーブオイル専門店です。「本物」ラベルを偽装した商品が多い中、こちらでは正真正銘の本物のみを扱っています。スペイン国内の230種類を扱い、常時80種が店頭に並び、受賞モノを手頃な値段で購入できます。

マドリードおすすめお土産③「Rabitos Royale」見出し

Rabitos Royale(ラビトスロワイヤル)は、ドライいちじくを使ったチョコレートです。いちじくの中には洋酒風味のなめらかなチョコレートが入り、さらにその周りをチョコレートでコーティングした贅沢な逸品。ワインにもコーヒーにも合う大人スイーツは、世界中で認められる程の人気です。

マドリードおすすめお土産④「Osborne(Sherry)」見出し

シェリー酒とはスペインの南部・アンダルシア地方でのみ製造された酒精強化ワインです。通常のワインよりもアルコール度数が高いため酸化や腐敗が防止され、消費期限も長くゆっくりと嗜むことができるのが特徴。甘口から辛口まで5タイプに分かれ、どんな料理にも合います。

シェリー酒には多くの銘柄がありますが、スペインで最も有名な銘柄の一つはObsorne(オズボーン)。ラベルには牝牛のシルエットが刻印され、まさにスペインを代表するシェリー酒です。最高級のRare Sherry(レアシェリー)は、熟成に30年以上かけ年間数百本しか出荷されない貴重な一本です。

マドリードおすすめお土産⑤「Bomboneria Santa」見出し

Bomboneria Santa(ボンボネリア・サンタ)は、ショコラやボンボンを扱うチョコレート専門店です。素材は全て最高級のものを使用、店内のチョコレートは全て量り売りなのだとか。またチョコレートの包装も布職人が作る特製布が用意され、手の込んだパッケージも特徴でお土産にぴったりです。

マドリード・バラハス空港内の免税店見出し

スペインを代表する有名ブランドと言えばCAMPER(カンペール)やLOEWE(ロエベ)ですが、免税店で買った商品は手続きをすれば税金が戻ってきます。その条件とは一回の買い物が90.15ユーロ以上で、購入したお店が「Tax Free Shopping」加盟店であることの2つです。必要な手続きをすれば13%が戻ってきます。

「Express Duty Free」

バラハス国際空港にはたくさんの免税店があり、3系列ある中で最も多いのが「Express Duty Free」。T1からT4・T4Sのそれぞれに店舗を構えているので、免税店をわざわざ探すことなくブランドの品々を購入できます。ターミナル4S(T4S)にある一番大きな店舗は、朝6時半から翌日25時までの営業です。

「Buy Bye Duty free」

「Buy Bye Duty free」は、ターミナル1(T1)の手荷物受取所近くにあります。営業時間は朝9時45分から夜20時までなので、お土産品の買い忘れはもちろん時間つぶしにも利用できそうです。バラハス空港内の他店舗に比べると規模は小さいですが、あると便利な免税店です。

「The Shop」

「The Shop」はターミナル4(T4)のサテライト搭乗口・Mゾーン付近にあります。営業時間は他店舗よりも短く、朝7時15分から夜18時まで。乗り換えや出国手続きを済ませた後に、お土産を買い忘れた!という時に便利な免税店です。搭乗時間までの時間つぶしに、覗いてみるのもいいでしょう。

マドリード・バラハス空港周辺のホテル見出し

「Melia Barajas Hotel」

Melia Barajas(メリア・バラハス)は、バラハス国際空港にも近くホテルと空港間は24時間シャトルバスが運行しているのでアクセスも便利なホテルです。ホテルの外観や内装は暖色系でまとまり、客室は清潔感があり落ち着いた雰囲気の中で快適な滞在ができます。市内までは車で約17kmです。

「Hilton Madrid Airport Hotel」

Hilton Madrid Airport Hotel(ヒルトン・マドリード・エアポートホテル)は、空港周辺の高級感あふれるホテルの一つです。マドリード市内から車で15分程度、空港や市内中心部へは無料シャトルバスが運行しアクセスもスムーズです。客室は清潔感があり、館内にあるジム、サウナは24時間営業です。

「Hotel Nuevo Boston」

Hotel Nuevo Boston(ホテル・ヌエボ・ボストン)はデザインホテルで、バラハス国際空港までは24時間無料シャトルサービスがあります。空港まではわずか5分程度とアクセスも良く、週末や祝日には市内までの無料トランスファーサービスまであります。空港で乗継待ちをするにも便利なホテルです。

スペイン発人気ファッションブランド【番外編】見出し

Camper(カンペール)

スペイン・マヨルカ島で生まれたシューズブランド・Camper(カンペール)。上質な皮と丸みを帯びたデザインが特徴で、男性・女性共に人気ブランドです。日本で購入するもよりも、安く買うなら免税店がおすすめ。観光中にお土産用はもちろん、自分へのご褒美に購入する方も多いのだとか。

Loewe(ロエベ)

Loewe(ロエベ)は、マドリードで創業したスペイン王室からも愛される高級革製品のブランドです。Louis Vuitton(ルイヴィトン)グループ傘下に加わり、柔らかく丈夫な革製品は質・デザイン共に人気があります。市内のグランビア通りにある本店はもちろん、空港内の免税店でも購入が可能です。

Tous(トウス)

Tous(トウス)は、可愛いクマがモチーフとなったジュエリーブランド。子供っぽさを感じさせないデザインは、クールビューティーな女性にもぴったりです。スペインでは大人気ブランドのため、市内や空港でも見かけるのでは?免税店でも取扱いがあるので、お土産にもおすすめです。

Lupo(ルポ)

Lupo(ルポ)は、バルセロナ発のバックブランド。スペイン語で「扇」という意味の「アバニコ」タイプのものが特に有名で、柔らかく丈夫な革は使い手からも絶大人気を得ています。ポーチなどの小物から定番型まで種類も色も様々で、お気に入りを免税店などで購入するといいでしょう。

マドリード・バラハス空港を利用したい!見出し

マドリード・バラハス空港情報はいかがでしたか?空港から市内へのアクセス方法や、マドリードのお土産品、ブランド品などを安く購入できる免税店情報など旅行者にとって「お得」がたくさん!日本からスペインまで気軽に旅をできるようになり、ますます魅力が深まりそうです。

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投稿日: 2017年12月11日最終更新日: 2020年10月8日

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