群馬の心霊スポットランキング！トンネルや廃墟など怖いと噂の場所とは？

群馬県には楽しい観光地や寛げる温泉地、美味しいグルメなどで有名ですが、実は有名な心霊スポットが多く存在しています。霊が出没すると言われているトンネルや橋、廃墟など、今回は普段は気にも留めなかったあの場所・この場所は、実は心霊スポットだった！という話をご紹介します。次回から群馬県へ行くことが怖くなってしまわないよう要注意？！

群馬県みどり市にある「武尊神社」は、1973年に建築された神社で、現在は廃墟となっている。以前は心霊というよりも、廃墟スポットとして有名でしたが、「ほんとにあった！呪いのビデオシリーズ」や「世界の怖い夜」等のテレビ番組で老婆の霊が映っていたとして、心霊スポットとしても有名になりました。廃墟の神社というだけで、雰囲気がありますね。

二度上（にどあげ）峠は、群馬県長野原町倉淵村に位置しています。天気の良い日など眺めは良く、普段はツーリングなどに適した峠道ではありますが、実は心霊スポットでもあるのです。サイドミラーを見ると生首がうつっていたり、地元の噂では、○番目のカーブの時には、サイドミラーを見てはいけない！等の話があリます。

皆さんが想像する通り、その峠では残念ながら過去に事故が起きていて、子供と子供の祖父母が一緒に亡くなっているそうです。無念にも事故で亡くなった方の霊が出没するのかもしれません。今後もそのような悲しい霊が増えないよう、ドライバーさんは安全運転が大切ですね。

群馬県高崎市岩鼻町にある「群馬の森」は、豊かな自然に囲まれた憩いの場所の観光地でありますが、実はこの場所の一角には、1882年から存在した旧軍の火薬製造所がありました。1912年い爆発事故があり、6名が亡くなりました。その霊が彷徨っているという噂があります。その一角を除けば、家族向けの楽しい公園ですよ。

日本一のモグラ駅とも言われる「土合駅」は、駅舎とホームの標高差70.7mもあり、階段は462段、そして駅舎までの所要時間10分というホームまで行くのにとてもハードな道のりの珍しい駅です。利用客のほとんどが登山客ではありますが、この駅では、谷川連峰で遭難にあった方、雪崩の犠牲になってしまった多くの霊が彷徨っていると言われています。トイレの鏡には人影がうつるという噂もあります。

確かに少々不気味な雰囲気がある構内ですが、霊がいるということも忘れてしまう程の階段のキツさかもしれません。健脚な方にしか行けない場所です。

群馬県邑楽郡邑楽町篠塚に位置する廃墟通称「クリスタルハウス」は、現在完全ガラス張りの廃墟となっています。その廃墟の中には寂しげにピアノが置いてあり、誰もいない廃屋からピアノの音が聞こえてきたり、女性の霊が出没するという噂があります。

現在ではボロボロとなってしまっているクリスタルハウス。心霊スポットとして有名で、オカルト好きの人達がよく訪れる場所です。何か不吉なことが起きることも考えられるので、あまり遊び半分で行くのはやめましょう！

群馬県桐生市黒保根町の122号線に位置する「城下トンネル」は、交通事故が多発する場所でもあり、有名な群馬県の心霊スポットです。霊が出没する理由として考えられることが諸説あり「過去にトンネルの上に処刑所があった」「鎌倉時代、この付近の領土が武田信玄の軍勢によって攻められ、沢山の武士が亡くなった」「足尾銅山で過酷な労働を強いられた労働者達が耐えられず脱走し、その脱走者を待ち伏せし殺した場所」等。

出没する霊は、トンネル手前に首が無い男が立っている、天井から女性の霊がフロントガラスに落ちてきたなど、考えただけでも不気味な体験談が多くあります。しかしながら、あまりにも原因不明の交通事故が多発したため、トンネル前に供養碑を設置しました。その後、以前よりも事故が減ったそうです。

群馬県みどり市大間々町にある「はねたき橋」は、過去に自殺をする方が続出した事が有名な橋です。高さがある橋のため、自殺をする際に選びやすいということもあるが、不思議なことに自殺をする人はほとんどが女性であるということ。噂では、はねたき橋の付近に過去高津戸城があり、そのお城に住んでいた姫が原因不明の死を遂げ、その姫が、成仏を出来ず彷徨っており、近くを通る女性を引きずり落としているという一説が。

またこの橋では1ヶ月弱で2桁に及ぶ自殺者が出た事もあるらしく、それもあってかこの橋の付近では女性の霊を目撃した者や、橋を渡ると引き込まれそうになる、赤子の泣き声が聞こえるなど、様々な体験談があります。特に女性の方は近寄らない方が賢明かもしれません。

栗生トンネルは、自殺者の霊が出没するとして、全国的にも有名なトンネルです。栗生トンネルの所在地は、群馬県の沼田市白沢町にあります。（旧利根郡利根村・白沢村）以前は九竜トンネルという名前でしたが、現在は建造されていて、ごく普通のトンネルの雰囲気になっています。改修以前のトンネルの内で焼身自殺がありその霊が出没するという噂が。

またこのトンネル付近に薗原ダムがあり、こちらも有名な心霊スポットとなっています。トンネル内の霊は、そこからもやってくるとも言われています。霊感の強い方がこのトンネルを通れば、霊の気配を感じるかもしれません。要注意です。

「栗生トンネル」の近くに存在する「薗原ダム」は、上記でも紹介させていただいた通り、有名な心霊スポットです。ダムを建設する時に事故で亡くなってしまった作業員の方々の霊がよく出没すると言われています。ダムに慰霊碑が設置されているのですが、そこで写真を撮ると、心霊写真が映る確率が高いそうです。

突然に車のドアが開いたり、馬や牛の霊を見たり、白い人間のような形をしたものが無数に動いている…などなど、沢山の心霊話が存在しています。また薗原ダムの近くに薗原橋があり、ここからも飛び降り自殺が多発しているため、その自殺者の霊が出るとも言われています。この付近は全体的に心霊スポットとなっているようです。

「高天原山」は群馬と長野との県境にある山です。あの有名な悲しい事故、1985年8月12日に日本航空123便が東京から大阪へ行く途中に、飛行機が高天原山墜落しました。その飛行機に搭乗していた524人中520人が亡くなったという、悲惨な事故です。この場所は特に心霊スポットとして遊び半分で行ったりすることは絶対にオススメできません。

実際に遊び心で肝試しなどに行って数日後自殺をしたという話や、夜、高天原山の向かい側の山から墜落現場を見ると人の魂が浮遊しているのが、目で見えるそうです。また慰霊登山をした人の話では、飛行機の墜落した時間である夕方に、犠牲者の辛そうな呻き声・子供の「おかあさーん」と母を呼ぶ声が聞こえるそうです。犠牲者の方々のご冥福を、心からお祈りいたします。

群馬県桐生市梅田町からみどり市東町座間にかけて続く三境隧道というトンネルは、トンネル内で車のクラクションを3回鳴らすと霊からメールが届くといった子供じみた噂があります。心霊スポットとして噂になった原因は、トンネルの中で何か事件があり、その事件で亡くなった方の霊が出現するという情報もあるが、それも信憑性が無いらしく、ガセなのでは無いかとも言われている場所です。

トンネル内で3回クラクションを押すと霊からメールが来る…という噂については、やったことがないので本当かどうか分かりませんが、最近の幽霊も近代的になったのだなと少し笑ってしまう情報ですね。ただ周りの雰囲気を見ると、夜になると街灯もないため真暗、木々も多いため少し不気味な感じが漂うのは確かです。

今回、ゾゾゾッとしてしまいそうな身の毛もよだつ群馬県の心霊スポットをご紹介させていただきました。心霊スポットには、無念に亡くなってしまった霊が多くいるため、遊び半分で霊を茶化したり、イタズラしたりすることは絶対にオススメできません。何か用事があって仕方なくその近くに立ち寄る際には、霊を敬う気持ちで行きましょう。何かあってからは遅いので、遊ぶ半分に行くことだけはやめましょう！