チャックスセラーはハワイ・ワイキキの人気レストラン！ステーキが名物！

ハワイに行くならガッツリと本場のステーキを食べたいという方は多いと思います。そんな方におすすめしたいのが、ハワイのワイキキビーチ近くのステーキレストラン「チャックスセラー」です。リーズナブルなお値段でボリューミーなステーキが食べられる上に、店内の雰囲気も素敵な人気店です。今回は、チャックスセラーについてご紹介します。

チャックスセラー(Chuck'sCellar)は、1959年創業の老舗のレストランです。場所は、ワイキキビーチの近く、クヒオ通りとカイウラニ通りの角にあるオハナイーストホテルの地下1階にあります。ハワイでリーズナブルにアメリカ本場のステーキが食べられるレストランとして、日本人観光客からも人気を集めているお店です。

チャックスセラーはカジュアルレストランなので、ドレスコードは設定されていません。カジュアルな服装で訪れることができる、旅行中には嬉しいレストランです。ただし、ビーチから直行したような上半身裸や裸足での入店は禁止されています。ワイキキビーチ帰りの方は、一度ホテルに戻って身なりを整えてから向かうことをおすすめします。

店内は船をモチーフにした、クラシックスタイルです。地下にあるため、ワイキキの景色を眺めながらの食事はできませんが、落ち着いた大人っぽい雰囲気が人気です。店内にはテーブル席とソファ席があります。子供椅子やソファ席があるので、小さいお子さん連れの方でも安心して訪れることができます。

チャックスセラーでは毎日、日替わりライブが行われています。日～木曜日はピアノライブ、金・土曜日はジャズライブと、曜日によって演目が異なるので、お好みのライブが行われている曜日を狙って行くのもおすすめです。生演奏の音楽と共に食事を楽しめるのは、非常に魅力的です。

日替わりライブで演奏される曲はオールディーズが中心で、誰が聴いても心地がよいものばかりです。ぜひチャックスセラーの料理と共に、ライブにも注目してみてください。日替わりライブは毎日18:00～22:00の時間帯で開催されていますので、ライブも楽しみたい方はその時間に合わせて入店されることをおすすめします。

チャックスセラーには日本語メニューも用意されているので、英語が苦手な方でも安心です。ただ、日本語が堪能なスタッフさんはいないので、英語でのコミュニケーションが多少は必要になります。それでも、日本人観光客が多く訪れるお店でスタッフさんも日本人慣れしていますので、あまり気負わずに出掛けてみてください。

チャックスセラーの1番人気のメニューが「プライムリブ」です。これは、肉を塊のまま弱火で4～5時間炙り焼きにしたローストビーフのような料理ですが、ローストビーフよりも脂がのっていてジューシーな味わいです。最も大きいキングスカットで約450gの量があるのですが、あっさりしているので意外とペロリと食べられてしまったという方が多いです。

プライムリブには、薄味のグレイビーソースのみかかっており、肉本来の味が味わえるようになっています。プライムリブのお皿にはホースラディッシュ(西洋ワサビ)が添えてあるので、そちらも使いながらプライムリブを味わってみましょう。ホースラディッシュの使い方は日本のワサビと同様で、ワサビ醤油であっさりと頂くことも可能です。

プライムリブと並ぶチャックスセラーの人気メニューが、サラダバーです。チャックスセラーのサラダバーは、プライムリブをはじめ全メインメニューにセットで付いており、数十種類の野菜だけでなく、パンや日替わりスープまで食べ放題という、とてもお得で人気のシステムです。

チャックスセラーではおなじみのサラダバーですが、ワイキキ周辺ではサラダバー付きのステーキレストランというのは非常に珍しいそうです。実は、全米で初めてステーキとサラダバーという組み合わせを確立したのが、このチャックスセラーだったそうです。肉料理の付け合わせにピッタリな生野菜が食べ放題なのは、嬉しいところです。

食べ放題のパンは引き出しの中に入っています。日本のレストランではあまり馴染みがないですが、パンが入っている引き出しがウォーマーになっており、いつでも温かいパンを頂くことができるのです。このパンも、非常においしいと好評です。パンも食べ放題なので、好きなだけ食べられるのが嬉しいです。

日替わりスープも、とてもおいしいと評判の人気メニューです。中には、チャックスセラーに行くとスープばかりを何度もおかわりしてしまうというリピーターさんもいるほどです。スープは、クラムチャウダーやミネストローネなどが日替わりで提供されています。どんなスープに巡り会えるかは、当日のお楽しみです。

プライムリブなどの肉料理が代表的なチャックスセラーですが、シーフードのメニューも充実しています。特に、お皿の上にどーんと乗ったロブスターは、日本ではなかなかお目にかかれない料理です。ロブスター以外にも、マヒマヒ(シイラ)やシーフードパスタがあり、魚介類が好きな方にもおすすめしたいレストランです。

ボリューミーなメニューが多いチャックスセラーは、複数人で少しずつシェアしながらいろいろなメニューを味わうのもおすすめです。ただし、サラダバーはメインメニューとセットになっていますので、サラダバーを希望する場合は人数分のメインを注文するか、サラダバー単品をオーダーする必要がありますのでご注意ください。

ハッピーアワーとは、開店直後などの空いている時間帯に割引価格で料理やドリンクを提供している、サービスタイムのことです。特に英語圏の飲食店に多いシステムで、チャックスセラーでもハッピーアワーのサービスがあります。ハッピーアワーを利用して、よりお得にチャックスセラーでのディナーを楽しんでみてはいかがでしょうか。

チャックスセラーのハッピーアワーは「アーリー・イブニング・スペシャル」という名前で、毎日17:00～18:30に設定されています。この時間帯だけの日替わりサービスメニューや、ドリンクの割引サービスが提供されています。通常メニューと同様に、ハッピーアワーのメインメニューにもサラダバーはセットされています。

ハッピーアワーのおすすめメニューは、アルコール類です。カクテルが4.25ドル、ハウスワイン(赤・白)が5ドルと、近隣他店のハッピーアワー価格よりもお得になっています。カクテルもワインも、グラスがアメリカンサイズで大きめなので、値段以上のお得感を感じられるはずです。

ただ1つ残念なことは、看板メニューのプライムリブはハッピーアワーのサービスメニューには入っていないことです。そこでおすすめなのが、メインディッシュは通常価格でプライムリブを注文し、アルコールはハッピーアワーでお得に頂くという組み合わせです。これなら、チャックスセラーの魅力をよりリーズナブルに堪能できます。

チャックスセラーのお会計は、テーブルで支払います。チャックスセラーの食事代の平均予算は、30ドル前後です。これは、ワイキキ周辺の同業他店の平均予算が50ドル前後であることを考えると、非常にリーズナブルだということがわかります。ハッピーアワーを利用する場合は、ハッピーアワーメニュー(サラダバー付き)とチップで、22.5ドル程度です。

チャックスセラー公式サイトには食事代が10%割引になるクーポンが付いていますので、こちらを使用すると更にリーズナブルになります。クーポンはオーダー時にスマホの画面を提示するだけでOKなので、印刷をしていく必要はありません。このクーポンはハッピーアワーでも使用できますので、ぜひ上手に活用してみてください。

いかがでしたか。本場のステーキをリーズナブルに頂けるチャックスセラーは、ハワイを訪れたらぜひ足を運んで頂きたいレストランです。満足度が高いと評判のチャックスセラーの料理で、ハワイの夜が思い出深いものになるはずです。ぜひハッピーアワーやクーポンも利用して、更にお得なディナータイムを過ごしてください。