ハワイ旅行の持ち物！便利な必需品から持込み禁止品までをご紹介！

何度行っても楽しい観光地、ハワイ。しかし現在では持ち込み禁止物が多くなり、持ち物も気を付けないと飛行機に乗る前に捨てることになってしまいます。現地で買えるものでも、ハワイで楽しく過ごすには、やっぱり使い慣れた持ち物が一番ですよね。出発直前になって焦らない、ハワイに行く前に確認してほしい持ち物をご紹介します。

持ち込むときに一定の量を超えると持ち込み禁止や申告が必要になるものがあります。通貨なら約10000ドル以上で申告。タバコは200本。アルコール類は１リットル以上。土産品も100ドル以上は持ち物として認められません。日本とは違いハワイの法律では20歳以下はお酒が飲めないので、20歳でもアルコール類を持ちこむことができません。

果物や野菜は生の状態だと持ち込むのに検閲証明書が必要になります。機内食で出されたバナナ等を食べきれずもったいないので、とバッグに入れてしまう人もいますが持ち込み禁止品なので絶対にその場に置くか、食べてください。ドライフルーツや未開封缶詰、漬物やお米は大丈夫です。

ハワイでの禁止持ち物で見落としがちなのがカップ麺です。海外の食べ物が合わない、日本の食べ物が恋しいという理由でついつい持ち込んでしまいたくなりますが、要注意です。これはカップ麺が危険なのではなく、その中に含まれる肉や卵が禁止物なのです。たまご製品も持ち込み禁止物です。

「シーフーヌードルやうどんならいいのでは？」と思うかもしれないのですが、成分表を見るとチキンやポークの文字があります。固形でなくても、出汁に含まれたりスープになっていると持ち込めません。ふりかけやレトルトのカレー等、成分表気付かずに持ち物の中に入っていて没収される人が多いです。

旅行バッグの中にこっそり入れても、ハワイに着いてから中を確認されることがあります。ハワイの空港の人たちは日本語が喋れなくても、この文字が持ち込み禁止物であることを知っています。現地で調達しようとすると高いので、どうしてもカップ麺を食べたい人は完全に魚介出汁のものか味噌や醤油のみのタイプがおすすめです。

乳製品も持ち込み禁止ですが、粉ミルクは未開封なら持ち込むことができます。「開封済みのが勿体ないから…」と持ち込みたくなるかもしれませんが、没収されてしまうので必ず未開封か小分けのものを。離乳食にも卵や肉成分が入っているものは持ちこめないので必ず確認してみてください。

ハワイには「ABCストア」や「アラモアナショッピングセンター」等、持ち物不足がおきてもほとんどのものが手軽に買えます。しかし、初めての人はどこで買ったらいいのか分からなかったり、不安になることもあるかと思います。なにより、かさばらずあった方が便利なものはやはり日本のものがおすすめです。

常備薬、化粧水、シャンプー等々、現地でも買えますがやっぱり使い慣れたものが一番です。ハワイでなくても、旅行や出先であると便利です。粉ミルクはキューブタイプもあるので、ハワイに行く前に溶けやすさや運びやすさを確認してみてください。また日本茶もハワイだと高いので、ティーバッグを持っていくのがおすすめです。

ハワイでレジ袋が禁止になってしまったのでエコバッグは必須です。商品を取っ手のついていない紙袋で渡されます。荷物が少ない時には問題ありませんが、紙袋なので重い物を持つときは底を支えないといけないので、お酒をたくさん買った時は大変なことに。買い物リストにびっしりメモしている人は絶対に持っていくのをおすすめします。

荷物を圧縮してくれるので余分な場所をとらない、匂いのするものや汚れの気になるものを入れるのに便利なジッパー付きの袋は絶対にあったほうがおすすめです。持ち物によって大きさを分けることができると後々収納に便利です。行く前にも圧縮でき、お土産が増えた時にも助かります。

物価が分からなくて水など飲み物を持ち込む人もいますが、ハワイには2リットルで約1ドルのミネラルウォーターが売られていますし、低価格でジュースや炭酸飲料が販売されています。重い物やかさばるものは現地調達をおすすめします。

日本食の持ち込みを検討している人におすすめなのが、おにぎり店「いやす夢」です。ホノルルのあちこちにあり、安くておいしい日本米を使ったおにぎりは、日本で食べるふっくらとしたおにぎりそのもの。お味噌汁や日本製カップ麺、お菓子も売っています。安い日本食は不味いという偏見がある人にはぜひとも一度行ってほしいです。

意外に多いのがひざ掛けや携帯用ゲーム機、アイマスク等。機内の毛布で充分だったと言う声が多いです。照明を落とすのでアイマスクもいらず、今は機内にタブレットが常備されているところが多く、ゲームができますし映画も観れます。そしてなにより、ハワイで使わないものです。

女性の場合バッグの内ポケットに入れていた方が出しやすい、という理由で不要だった声が多いのがパスポートケースです。ショルダーバッグを持っている人ならまず首からパスポートを下げることはなく、ボールペンやチケットもまとめて持ち物品としてカバンに全て入れてしまった方が管理しやすく楽だったという人が多いです。

ハワイに慣れている人や英語に自信がある人は頭痛薬や酔い止め、胃薬を現地で調達する人もいます。取り扱っているお店も多く、ドン・キホーテのように日本でもなじみ深いお店があるのと、ハワイの食べ物は日本と同じで衛生面がしっかりしているので、日本で片頭痛をよく起こす人や胃腸の弱い人でない限り、使わなかった人が多いです。

スマートフォンを使えば地図や最新の情報をすぐに確認できます。さらにハワイに着くとすぐ手に入る無料のクーポン雑誌を見れば、ガイドブックは必要ありません。日本よりも最新の情報、地図、おすすめのお店、そしてクーポンまでついてきますので、機内で読んだガイドブックは旅行バッグの中から出さなかったという人も多いです。

ハワイではとにかく歩きます。身体を休めて疲れを明日に残さないのがハワイを楽しむための必須条件。ロミロミなどのマッサージも毎日するわけにはいかないので、湿布や足を休めるものがあるのがおすすめです。冷却シートと寝る前のストレッチで、しっかり眠って疲れを持ち越さないのが一番大事です。

ほとんどのハワイの旅行情報には「雨期が短く、すぐやむので雨具はいりません」と書いていますが、薄くてかさばらないタイプの合羽を持ち込むのがおすすめです。ハワイでも一日中雨が降るということがあります。せっかくのお土産物を濡らさないようにくるんだり、香水など水ものを持って帰るときに包むのにも便利です。

ハワイで購入する瓶ビールはもちろん、カクテルなど、瓶の飲み物は栓抜きがないと開けられません。ホテルの部屋にも付いていません。現地でも買えますが、ワインを飲んだり、おつまみ用に現地調達した缶詰を開けたりするのにも便利なので、缶切りやコルク抜きが付いている栓抜きを持っていくのがおすすめです。

持ち物リストは旅行を楽しく過ごせるための最終チェックです。初心者はもちろん、慣れている人も事前にリストを作って確認しておくに越したことはありません。スマートフォンのメモ機能を利用して、バッグごとにリストを作っておくと持ち物忘れがなくて安心して過ごせます。

買い逃しがあったり、忘れ物があったりしたときに、空港で気付いたという最悪の状況を避けるために、持ち物リストは複数あったほうがおすすめです。一日の終わりに確認し、荷物を詰めるときには買い忘れや入れ忘れがないように気を付けることができます。

機内に持ち込める水分は100ミリリットル以下の容器で、縦20センチ、横20センチくらいの透明なジッパー付き袋に入るものだけです。スーツケースに入らなかった香水やはちみつ等を手荷物に入れるときに注意しないと没収されてしまいます。せっかくのお土産を持ちかえるために、水ものはできる限りスーツケースに納めなくてはいけません。

私は何度かハワイに行ったことがあるのですが、ほとんどの持ち物は現地で手に入るので行くときは極力ものを持たずに行きます。しかし初めて行った時は色々気になって用意したり、慣れた時にもなくて困ったものもあります。初めての人にも、慣れた人にもこの記事がご参考になると嬉しいです。