市川屋珈琲のフルーツサンドは京都の名物！モーニングやテイクアウトも！

京都にある｢市川屋珈琲｣を知っていますか?市川屋珈琲のフルーツサンドは京都の名物と言われているほど、人気を集めています。今回は、フルーツサンドで有名な市川屋珈琲のアクセス方法やおすすめメニュー、モーニングメニュー、テイクアウトのことなど、詳しくまとめましたので、ご紹介をいたします。市川屋珈琲へ行く前にチェックして下さい。

｢市川屋珈琲｣とは、京都東山の京都らしい歴史的な街並みが続く五条通りに佇んでいるカフェです。お店の建物は、清水焼を生み出してきた工房を使い、2015年11月にオープンしたばかりのお店です。店内は木のぬくもりが温かく、京都の古い街並みとの雰囲気がマッチした落ち着いた空間です。古いものが新鮮に映えるようなモダンな内装です。

市川屋珈琲の店内には、テーブル席だけではなく、お一人様でも気軽に入れるよう、カウンター席も用意されています。座る場所によって見える景色が変わるのが特徴です。大きな豆の焙煎機があり、店内は珈琲の良い香りが漂っています。新しくモダンな内装でありながらも、どこか懐かしい古き良き日本の風情を大切にしている雰囲気となっています。

市川屋珈琲は3種類のブレンドコーヒーがあります。軽食の中で最も人気なのは京都の名物と言われているフルーツサンドです。それらのメニューについては下記で詳しくご紹介をさせていただきます。またモーニングメニューもあるので、朝から至福の時間を過ごすことが出来るでしょう。ゆっくりしたい時にもってこいのおすすめのカフェです。

住所:京都府京都市東山区渋谷通東大路西入鐘鋳町396-2 電話番号:075-748-1354

続きまして、市川屋珈琲の営業時間･定休日をご紹介いたします。市川屋珈琲は、｢9時から18時まで｣となっていて、定休日は｢火曜日と月末水曜日｣です。9時から11時までは、モーニングメニューがあるので、朝食にいかがでしょうか。土日祝日も通常は営業をしています。ランチタイムが混み合うことが多いそうなので、予めご承知置きください。

市川屋珈琲のアクセス方法をご紹介いたします。市川屋珈琲は、京都東山の五条通りの南の界隈、河井寛次郎記念館のすぐ近くに位置しています。電車でのアクセスの場合、京阪本線清水五条駅2番口より徒歩8分ほどで、京阪電車清水五条駅から徒歩15分ほどの場所に位置しています。河井寛次郎記念館そばなので、観光の後に立ち寄る方も多いです。

車でのアクセスの場合、市川屋珈琲の専用駐車場はありませんが、向かい側に有料のコインパーキングがあります。あまり長居をするとお金が掛かってしまうので、可能であれば公共交通機関でアクセスすることをおすすめいたします。清水寺へも徒歩でアクセスができる場所に位置しているので、京都観光をするのにも便利な立地で人気です。

市川屋珈琲の人気ナンバー1メニューは、やはり京都の名物｢フルーツサンド｣です。フルーツサンドを食べることが目的で来店するお客さんが大変多いそうです。フルーツサンドというと、甘ったるそう、胃もたれしそう…などと、年配の方などは考えてしまいそうですが、市川屋珈琲のフルーツサンドは、フルーツの甘さと酸味が際立っています。

市川屋珈琲のフルーツサンドの内容は、季節ごとに異なるフルーツを使っています。ある季節ではイチジク、キウイ、あんず。秋には甘さの強い柿を入れることもあるそうです。酸味が効いたフレッシュでみずみずしいフルーツを、しっとりとふわふわ、柔らかい白いパンで挟んでいます。生クリームの甘さがほとんどなく、あっさりしているのが人気。

市川屋珈琲のフルーツサンドは一見多く、こんなに食べられない!と思われる方もいますが、一口食べてみるとあまりに生クリームがあっさりしているので、ペロリと完食してしまう美味しさです。シンプルな素材で作られているからこそ、素材の味を活かしたサンドイッチが食べられます。ランチに軽く食べたい時などにもおすすめのメニューです。

市川屋珈琲の自慢のメニューは、やはりコーヒーです。市川屋珈琲にはブレンドコーヒーが3種類あり、ふわりと抜ける華やかな甘い香りとコクを味わえる店主もおすすめの｢市川屋｣、やわらかな酸味と爽やかな後味、包み込まれるような優しい味わいが特徴の｢青磁｣、そして重厚な苦味と深いコク、独特の旨味を感じられる｢馬町｣があります。

ブレンドコーヒーの価格は、470円からとなります。一番人気は市川屋ブレンドです。口の中にふわりと優しい甘みが広がり、強すぎないしつこさのない味です。おかわりが欲しくなるようなクセになる風味なので、是非飲んでみてください。またブレンドコーヒーとアイスコーヒーに限り、二杯目は230円でいただくことが出来るのが嬉しいです。

市川屋珈琲では、開店する9時から11時まで、モーニングメニューを食べることができます。定番のメニューの｢市川屋モーニング｣では、東山五条界隈のご近所であるハム工房古都とぱん屋ニコリの無添加で脂の旨味がじんわりと出ているベーコンを使っています。またモーニングで使われているロールサンドのパンは、甘く弾力があるのが特徴です。

市川屋モーニングのお値段は650円で、大きなプレートの中に、バターが染み込んでいて、ふんわりもっちりとしたトーストと、ゆで卵、千切りされたキャベツ、きゅうり、ベーコンにトマトがのっています。朝からふんわりもっちりとしたトーストと、野菜をしっかりと食べることができるので、朝食としてはもってこいなプレートです。

市川屋珈琲のメニューの中には｢デミオムライス｣もあります。バターライスを玉子で包んだシンプルなオムライスなのですが、デミグラスソースと、バターライス、そしてコーヒーとの相性も良く、人気のメニューです。バターライスとデミソースが口の中でとろける感覚は、至福の時間です。一度食べたら、また食べたくなるような一押しメニュー。

市川屋珈琲のデミオムライスは、その他のメニューの中でも重めなメニューではあります。人によってデミグラスソースが苦手な方もいらっしゃいますが、市川屋珈琲のデミグラスソースは、旨味が強いせいか、一口食べるとクセになるような、また食べたくなる味です。お腹が空いた時などにおすすめしたい、女性から特に人気のあるメニューです。

市川屋珈琲の人気メニューである｢ベーコンとみぶ菜のサンド｣もおすすめです。ベーコンとみぶ菜のサンドは、お値段800円で甘みのあるパンに自家製のみぶ奈のお漬物がサンドされている珍しいメニューです。お漬物とパン?と美味しいのか疑う方もいらっしゃいますが、相性抜群なのです。みぶ菜のシャキシャキとした新鮮な食感がたまりません。

市川屋珈琲のベーコンとみぶ菜のサンドは、ベーコンの塩気にみぶ菜のお漬物が合い、ヘルシーで栄養があるおすすめのサンドです。無添加のベーコンと、自家製みぶ菜をミルクパンで包んだダイエット中の方でも気軽に食べられそうな具材です。とても美味いので、サンドイッチで迷った時には、是非食べていただきたいメニューです。

市川屋珈琲の商品は、テイクアウトをすることが可能です。ブレンドコーヒーであってもコーヒー豆で売られているため、3種類のブレンドコーヒーでお気に入りの豆がありましたら、テイクアウトをして自宅でも市川屋珈琲の味を楽しみましょう。一番人気のフルーツサンドも、テイクアウトをすることが可能です。余った時にも持ち帰れます。

市川屋珈琲のフルーツサンドは、お土産としてテイクアウトされる方も多いそうです。大変美味しいと地元でも有名なため、家族や友人などへのお土産として持ち帰る方も多いのでしょう。もし店内で食べていたサンドイッチなどが多く、食べきれないという場合には、お店の人に声をかけて、テイクアウトをお願いしてみてください。

いかがでしたか?今回は、市川屋珈琲へのアクセスやおすすめメニュー、モーニングやテイクアウトのことなど、詳しくご紹介をいたしました。市川屋珈琲のフルーツサンドは、京都の名物と言われているほど人気のメニューです。落ち着いた古き良き日本の風情が溢れる店内で、美味しいご飯を食べましょう。