ナンジャタウン（池袋）の料金やおすすめスポットは？テーマパークを徹底調査！

池袋駅からすぐのサンシャインシティの中にあるナンジャタウン。3つの街から構成されている内部には、最新の拡張現実を使ったゲームや、餃子食べ比べができるフードエリア、歩いているだけで昭和の街並みが楽しめるエリアなどもあって多くの世代から大人気。この記事ではそんなナンジャタウンについて料金やおすすめスポット情報なども含めてご紹介します。

ナンジャタウンは都心の便利なところにあり、小さいこどもさんから大人までが楽しめる施設ですが、常に安定して人気があるのはすべて屋内にある施設だからというのも大きいです。雪がたくさん降っていても、とても暑い夏でも快適に遊ぶことができます。晴れたらBBQ、雨が降っていたらナジャタウンなんていう休日の予定の立て方もおすすめです。

ナンジャタウンの営業時間は午前10時から午後10時までです。後の項目で紹介しますが、午後5時から販売される割引チケットなどもあり、平日の夜でも会社帰りの人達などでいつも混雑をしています。ナンジャタウンの定休日はありませんので、いつでも思い立った時に行くことができます。

いつも小さいこどもさんから大人まで多くの人で混雑しているナンジャタウン、アクセスの良さも変わらぬ人気の秘密の一つです。ナンジャタウンは池袋の便利なところにありますので、電車で行くのがおすすめです。最寄り駅は3つあり、ナンジャタウンまで一番アクセスがいいのが東京メトロ有楽町線「東池袋駅」で徒歩3分です。

JRや東武東上線などが乗り入れる「池袋駅」からは徒歩8分、35番出口が便利です。そして、都電荒川線「東池袋4丁目駅」からも徒歩4分ほどでアクセスをすることができます。車でナンジャタウンに行く場合は、首都高5号池袋線の東池袋出入口から直結しています。駐車場はサンシャイン駐車場が有料ですが大変便利です。

住所:東京都豊島区東池袋3丁目 サンシャインシティ・ワールドインポートマートビル2階 電話番号:050-5835-2263

ナンジャタウンのチケット料金ですが、大きく分けて4種類のチケットがあります。まずはナンジャタウンの入園券とアトラクション遊び放題が一緒になった「ナンジャパスポート」です。アトラクションを5回以上利用する場合にはお得になる計算で、料金は12歳以上の大人が3500円、4歳から11歳のこどもが2800円です。3歳以下のこどもさんの料金は無料です。

ナンジャタウンに夜に遊びに行こうと思っている人におすすめのチケットが「ナイトパスポート」。午後5時から販売が開始されるパスポートで、ナンジャタウンの入園券とアトラクション遊び放題が一緒になっています。アトラクションを3回以上遊ぶ場合にはお得になる計算で、料金は大人が1800円、こどもが1500円です。

アトラクションはあまり利用しない人、食事だけを楽しみたい人などにおすすめなのが「ナンジャエントリー」です。これはナンジャタウンの入園券で、アトラクションを利用する場合には、ナンジャタウン内でナンジャコイン(料金は1枚200円)を購入する必要があります。「ナンジャエントリー」の料金は大人が500円、こどもが300円です。

最後にご紹介するのは、ナンジャタウンに年間何度も訪れるという人に人気の「年間パスポート」です。一年間、ナンジャタウンのアトラクションが遊び放題になるというナンジャタウン大好きの方におすすめのパスポートで、料金は大人が23000円、こどもが15000円です。混雑している時の優先入場などはついていません。

ナンジャタウン(池袋)によく行くという人には割引で入場できるおすすめの方法があります。それは「ナジャヴ倶楽部カード」を作り、それで入場料金を決済するという方法です。「ナジャヴ倶楽部カード」は、ナンジャタウンのオフィシャルクレジットカードで、オリコカードと提携しています。入会金も年会費も永年無料というお得なシステム。

そして「ナジャヴ倶楽部カード」で決済をすると、ナンジャパスポートと大人料金3500円が200円割引になり3300円に、こども料金2800円も200円割引になり2600円でナジャタウンに入ることができます。ナイトパスポートは、大人もこどももそれぞれ100円割引になり、大人料金が1700円、こども料金が1400円になります。

また、クレジットカードは作りたくないけれど、割引でお得に入りたいという人には前売り券がおすすめです。ただし対応端末はスマートフォンのみ。パソコンからナンジャタウンの公式サイトにアクセスをしても割引チケットは購入ができません。決済はクレジットカードのみとなりますが、「ナジャヴ倶楽部カード」以外のカードでももちろん問題ありません。

そしてこの方法でお得に買えるチケットの料金は、「ナンジャパスポート」が大人もこどもも200円割引となり、大人料金が3300円、こども料金が2600円となります。さらに15人以上の団体で訪れる場合もチケット料金が割引になるという団体割引制度もあります。団体割引を使うと、前売り券と同じ割引率になり、大人は3300円、こどもは2600円になります。

団体割引は「ナイトパスポート」を購入する際にも適応され、それぞれ100円割引になり大人が1700円、こどもが1400円となります。ちなみにこの団体割引ですが、特に予約をせずに当日窓口で団体割引を受けることも可能ですが、人数が多くなる場合は事前に予約をしておくのがおすすめです。詳細は団体受付担当(050-5835-2263)までどうぞ。

ナンジャタウンは池袋の大変便利なところにあることもあって、どの時間帯も混雑をしていることが多いです。ほとんどの場合、他の人気観光地とほぼ同じような混雑の仕方で、夏休みなどのこどもさん達が長期休みに入る時にはかなり混雑をします。また、ゴールデンウィークなどの大型連休中も連日かなり混雑をします。

週末の土日も一年を通して混雑をしていますが、長期休み以外の週末の混雑度はそこまでひどくはありません。混雑を避けてナンジャタウンに行きたいという人は、平日がおすすめです。平日の午前中や午後の早い時間、ナイトパスポートが販売される少し前の時間も混雑が少ない傾向にあります。

こどもさんも一緒の場合は平日は学校などがあってなかなか難しいのでどうしても週末に行くことになりますが、その場合は混雑が少ない開園直後を狙うのがおすすめです。また、少しでも入園時の混雑を避けるために先に紹介した前売りチケットを購入しておくのもポイント。時間が短縮できるうえに、少し割引になります。

ここからはナンジャタウンのアトラクションについて詳しくご紹介していきましょう。ナンジャタウンの中は大きく分けて3つの街に分かれています。その3つとは「ドッキンガム広場」「福袋七丁目商店街」、そして「もののけ番外地」です。それぞれ特徴豊かな街ですのでぜひすべてチェックしてみてください。

「ドッキンガム広場」とは、モジャヴが作った街で、「ドッキンガム広場」のシンボルは巨大なグミの木。大人もこどもも夢中になること間違いなしのたくさんの遊びのつまった人気の街です。「福袋七丁目商店街」は、昭和30年代の日本を再現した街並みが人気。細かいところまでの演出があり、歩いているだけで楽しめること間違いなしです。

全国のご当地餃子が楽しめる「ナンジャ餃子スタジアム」やデザート好きにはたまらない「福袋デザート横丁」があるのもこちらの「福袋七丁目商店街」です。そして「もののけ番外地」は名前にもののけとあるように、恐ろしいもののけに乗っ取られてしまった街という設定。暗くて怪しい街並みはいかにももののけが出てきそうな雰囲気たっぷりです。

ここからは各街ごとにおすすめアトラクションをご紹介していきましょう。まず始めは「ドッキンガム広場」のおすすめアトラクションです。「ドッキンガム広場」の一番人気とも言えるのが「もののけハンターズ」です。これはナンジャタウン内のいろいろな場所にあるチェックポイントを見つけ、もののけを捕獲して回るというアトラクション。

チェックポイントは、見つけやすい壁に設置してあることもありますが、インターホンを押したり、隙間に手を入れて見つけなければならないこともあり、なかなか難易度が高いものもたくさん。捕獲しないとならないもののけはなんと90種類以上も!もののけが現れたら、もののけロッドを使い、釣りをする要領でもののけを捕獲します。

「もののけハンターズ」の所要時間は約40分。AR(拡張現実)を使った迫力あるアトラクションの料金は、パスポートを使用するか、80ナンジャ(800円)となります。小学生未満のこどもさんには中学生以上の付き添いが必要となります。大人もついつい夢中になること間違いなしの大興奮アトラクションです。

2017年11月3日より新執事も登場し、さらに注目を集めているのが「SECRET SERVoICE」と呼ばれるアトラクション。他ではなかなか見れない散策型ドラマティックボイスアトラクションと呼ばれるもので、執事達の声に導かれながらナンジャタウン内を散策し、あちらこちらで起こる事件を解決するというものです。

現在、「SECRET SERVoICE」の執事は4人ですが、話題になったのは豪華な声優陣。緑川光や梶裕貴といった声優が執事の声を演じています。所要時間は最大で40分。料金は100ナンジャ(1000円)でパスポートの使用は残念ながらできません。場所は、ドッキンガム広場のシンボルでもあるグミの木の裏にあるアマーレ協会です。

昭和の雰囲気たっぷりの「福袋七丁目商店街」のおすすめアトラクションの1つ目は「ナジャヴの爆釣りスピリッツ」です。これはナンジャタウンの中に現れた大きな海で仲間と協力して巨大魚を釣り上げるというアトラクション。小さな魚も現れますが、途中現れる巨大魚を決められた数以上釣り上げると、スペシャルステージに進むことができます。

そしてスペシャルステージには超巨大魚が!チャレンジが終わった後は個人の成績も発表されますのでぜひ1位を目指して頑張りましょう。「ナジャヴの爆釣りスピリッツ」の所要時間や約10分。料金はパスポートを使用するか、60ナンジャ(600円)となります。小学生未満のこどもさんには中学生以上の付き添いが必要となります。

ナンジャタウン全体の中でも人気が高いのが「ナンジャ餃子スタジアム」。日本全国のおいしい餃子店、名付けて餃子四天王が勢ぞろいしています。まずは「鉄なべ荒江本店」。昭和37年に博多で屋台そして始まったこのお店は、熱々の鉄鍋餃子で有名です。秘伝のたれを使った餃子と3種類の粉をブレンドしたもちもちの皮が人気。

「鉄なべ餃子」は6個入りが390円、8個入りが520円、「鉄なべチーズ餃子」は6個入りが490円、8個入りが620円です。博多のお店らしく「明太茶漬け」もメニューにあります。次に紹介するのは「丸満」。昭和39年、茨城県古河市の自宅の一部を使って営業が始まったお店は、まん丸の独特の形をした餃子が特徴です。

中の餡はなんと20種類以上の原材料を組み合わせてあり、非常に奥行きのある味わいです。そして厚めの皮に包んだものを揚げ焼きするので、皮がパリパリに仕上がります。メニューは定番の「丸満餃子」が3個390円、4個490円のほか、餃子をスープに入れた「丸満スープ餃子」は1個150円、2個300円です。

次に紹介するのは贅沢に近江牛を使用した餃子で有名な「包王」です。中国東北部で祖父が習得した餃子を食べて育った店主が2003年に滋賀にオープンしたお店。見た目は一見普通の餃子ですが、口に入れると溢れてくるたっぷりの肉汁に驚くこと間違いなし!値段は「牛とんぽう」が3個470円、4個620円、「豚とんぽう」が3個420円、4個560円です。

最後に紹介するのは、お取り寄せか北海道十勝でしか手に入れることができなかった「北海十勝餃子」。ボリュームたっぷりのどっしりしたサイズが特徴です。お店には北海道産の絶品じゃがいも「きたあかり」100%のフライドポテトなどもあります。「十勝餃子」は3個390円、十勝チーズ餃子は3個450円です。

四天王の他に人気なのは、食べ比べメニュー。日本三大中華街の共演は「食べ比べ三店盛り」として横浜の「四五六菜館」、神戸の「皇蘭」、長崎の「老李」の餃子が食べ比べできます。値段は8個660円。他には、羽付き餃子の食べ比べや全国の餃子のたれを食べ比べするメニューなどがあります。

続いて紹介するのはインスタ映えするデザートがそろっている「福袋デザート横丁」です。ここではデコレーションされたデザート、略してデコデザートが楽しめるお店がたくさん。デコデザートの第一人者であるパティシエの福島氏のデコデザートも楽しめるほか、日本全国のご当地アイスを食べ比べできるお店もあります。

ナンジャタウンにはいくつか妖怪ウォッチのアトラクションがありますが、「もののけ番外地」にあるのは 「鬼時間脱出大作戦」です。これは鬼時間と呼ばれるアトラクションから全身を使って脱出するというもので、途中現れる妖怪と友達になり、最後に現れる赤鬼と対決をします。所要時間は約15分、料金はパスポートを使用するか、60ナンジャ(600円)です。

ここからはぜひ知っておきたい便利情報をいくつかご紹介します。まず1つ目はコインロッカーです。ナンジャタウンに入園するとすぐにコインロッカーがあり、小さいロッカーは200円、中ぐらいのが300円、大きいのが500円という値段設定。荷物はなるべく小さくして来園するのがおすすめですが、どうしてもという時はここに預けるのが便利です。

もちろん混雑時にはロッカーの競争率も高くなりますが、すべてが使用中になることは少ないようです。小さいこどもさんがいるとおむつなどのたくさんの荷物の他にベビーカーが使用できるかどうかが気になりますが、ナンジャタウンはビルのワンフロアにあるので、ベビーカーの使用も問題ありません。おむつ替えのできるトイレももちろん複数あります。

ナンジャタウンのある池袋にはたくさん安くておいしいランチスポットやディナースポットがあります。ランチかディナーの1回はナンジャタウン内で食べて、あとの1回は外で食べたいなどと言う時にとっても便利なのが再入園できるというシステム。入口すぐのところにあるスタンプ台でブラックライトに反応するスタンプを手の甲に押すだけで手続きは完了です。

ナンジャタウン内のアトラクションで遊んでいて、せっかくいいところまでゲームが進んだのにもう帰宅する時間になってしまっても安心です。ナンジャタウンには「ナンジャリンクカード」というものがあり、このカードにはナンジャタウン内のアトラクションで遊んだ結果が保存できるとあって、特にリピーターには欠かすことのできないアイテムです。

毎回ナンジャタウンに訪れた時には、前回の記録を読み込み、その続きからプレイができるという仕組みで、時間などを気にせずに遊ぶことができるようになっています。料金は1枚500円。対象アトラクションは、「爆裂!蚊取り大作戦」「もののけハンターズ」「幸せの青い鳥」そして「ナジャヴの爆釣りスピリッツ」です。

ナンジャタウン内を歩いていると時々ナンジャタウンの人気キャラクターが登場することがあります。キャラクターグリーティングと呼ばれるイベントで、一緒に写真を撮ってもらうことも可能!特にこどもさんは大喜び間違いなしのこのイベントの時間はナンジャタウンの公式ウェブサイトから調べることができます。

公式ウェブサイトにはカレンダーがあり、グリーティングの時間は正午、午後3時、午後6時など日によって異なるスケジュールが詳しく発表されています。登場するキャラクターは当日にナンジャタウンで確認をすることになりますが、グリーティングの時間に合わせてナンジャタウンを訪れるのがおすすめです。

最後にナンジャタウン(池袋)のお土産情報をご紹介しましょう。ナンジャタウン内の「ナジャモジャマーケット」には、ナンジャタウンのキャラクターグッズなどが多数揃っています。ナンジャタウンのパスポートなどをぜひ入れたいパスポートホルダーは350円。鉄道系のICカードなども入れることができます。

ナンジャタウンのキャラクターのぬいぐるみも人気。20周年記念の衣装を着たぬいぐるみが特に人気で値段は3500円です。鞄などにぜひつけたいのがアクリルキーホルダー。全7種類で各700円です。ナンジャタウンでは、「ナンジャ餃子スタジアム」と「福袋デザート横丁」にも一部持ち帰り可能なメニューがありますので、それをお土産にするのもおすすめです。

ナンジャタウンという名前やサンシャインシティの中にあるテーマパークと聞くとこども向けのテーマパークかと思いきや、大人も夢中になれるアトラクションや「ナンジャ餃子スタジアム」などもあるとあって、大人だけのグループも多いです。屋外なので天候を気にせずいつでも楽しく遊べる人気のナンジャタウン。ぜひお出かけしてみてください。