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ビアンキのミニベロ紹介!街乗りにピッタリのおしゃれ・可愛いおすすめモデル!

ビアンキのミニベロ紹介!街乗りにピッタリのおしゃれ・可愛いおすすめモデル!
投稿日: 2018年2月11日最終更新日: 2020年10月8日

ビアンキのミニベロ!ミニベロのファンにとって相当甘美に響くであろうこの自転車、女性にも嬉しい可愛らしいデザインのモデルも出ている。年ごとに微妙に色が違うといわれる伝統のチェレステカラーのバージョンをはじめ、ビアンキの魅力的なミニベロを紹介する。

小粋なミニベロのビアンキは老舗のメーカー見出し

Photo by Richard Masoner / Cyclelicious

ミニベロに多くのファンを持つビアンキ。街乗りするのにおしゃれな自転車達を生み出すメーカーは、実に1885年から歩み続けている。現在乗られている自転車のカタチがつくられた年に、イタリアで創業されたというから世界でも指折りの老舗メーカーなのだ。1988年にはGrimaldiIndustriグループという企業の子会社になり、東京には2009年になってコンセプトストアができた。

全モデルにあるビアンキ伝統のチェレステカラー見出し

Photo by Salim Virji

ビアンキの自転車なら、ミニベロといわず全てにおしゃれな水色が施されている。それがビアンキ伝統の「チェレステ」といわれる色だ。街乗りのミニベロでも、スポーツバイクでもビアンキのトレードマークの色。よくイタリアのビアンキの職人さんが、その年のイタリアの空の色を見て調合すると「いわれている」。確かに初期のビアンキはそうだった可能性も無くはない。

しかし現在は、台湾などアジア地域の工場で、手作りというよりはいわゆる大量生産。この環境でビアンキにそんなことが受け継がれているのだろうか。このことについて、2015年アメリカのビアンキの副社長へのインタビューでこんなことが語られている。「長い時が過ぎる間に話が美化され、また信ぴょう性も薄くなっています」というコメントだ。

Photo by turbojams

現在のビアンキでどのようになっているのか、もしかしたらファンを惹き付けるために明言せず、ミステリアスに見せておこうという思惑なのだろうか。ミニベロはじめ、ビアンキのチェレステカラーが年ごとに微妙に変化するのは事実である。単に飽きさせないようにするための変化なのか。どうでもいいことかもしれないが、いろいろ想像をかきたてる謎である。

ビアンキのミニベロモデルその1:MINIVELO-8見出し

Photo by yoppy

可愛いミニベロの中でも「走り」がイケるモデルだ。女性にも受けて可愛いだけではない。なんといっても車体が軽く、10.5kgである。実際に乗ると、12kg 超のMINIVELO-7と比べて違いを実感できるはずだ。16段変速がこの可愛いデザインと両立していて嬉しい人は多いだろう。漕ぎ始めが軽いこと、ハンドルの動きがいいので街乗りにも最適だ。

ビアンキのミニベロモデルその2:MINIVELO-7見出し

こちらは12.5kgのミニベロである。価格は56000円で変速は7段。同じくらいのミニベロで泥除けが付いていない他社製品もあるからお得感もある。街乗りで使うなら泥除けはついているほうがおすすめといえる。また変速器はちょっとごつごつした感じだけれど、ブレーキから手を離さないで操作ができるのもいいところだ。2016年モデルからやや変わったサイズの設計になっている。

ビアンキのミニベロモデルその3:MINIVELO-10見出し

ビアンキのミニベロの中でも一番といわれるモデルだ。変速は10段になり坂道の多いところの街乗りにも嬉しい。ドロップハンドルとフラットバーとあるので、ドロップのおしゃれさを重視する人も選択可能。また、サドルがカンパニョーロの革サドルになっており、とても格好いいのもおしゃれポイントだ。ロードレースでプロが使っているミニベロなので、機能性重視ならおすすめである。

ビアンキのミニベロモデルその4:PISADROPBAR見出し

サドルから続くフレームとハンドルから続くフレームの交差点に、カーブしたフレームがついておしゃれ感のあるミニベロ。写真のようにビアンキのトレードマークの色ベースのMattCK16と、MattBlackの色がある。このフォルムがおしゃれなのでせっかくのビアンキにいろいろカスタムしなくてもいいじゃないかという人もいる。精悍な印象のするデザインが好きな人におすすめなミニベロだ。

ビアンキのミニベロモデルその5:PisaFlat見出し

ミニベロPisaflatは、フラットバーで、シルバーの味が生きた色合いのパーツになっている。ハンドルに加えサドルに茶色とお馴染みのチェレステカラーのステッチが入っていて可愛い印象、街乗りしたくなってくる外見だ。サドルのメーカーはWTB、色はバーミリオン、ミリタリーグリーン、マットな黒、白など7色の展開。ビアンキのミニベロの中では求めやすい価格でおすすめの一つだ。

ビアンキのミニベロをカスタム改造してしまおう見出し

ビアンキのミニベロは、それ自体がおしゃれで街乗りに繰り出したくなる。しかしサドルやペダル、シートポストなどをカスタムで改造することもできてしまう。自分だけのビアンキにカスタム改造、想像しただけでにやにやしてしまう人もいるのではないだろうか。ミニベロをカスタム改造できる部分は、先述の部分に加えてタイヤ、バーテープなどもできるが、チェレステカラーだけでなく他の色にもできる。

ビアンキのミニベロをカスタム改造:デザイン重視なら見出し

Photo by JimsBack

ビアンキのデザインをカスタムしたい。一部を変えておしゃれに街乗りしたい。それならフレームやハンドルを変えるのがおすすめだ。ハンドルはドロップ、フラット、ブルホーンがあり、ペダルやシートポストなどもカスタム可能。首都圏にあるビアンキストアをはじめ、ビアンキのミニベロ取扱店でカスタムできる。ハンドルグリップはとても目立つところなので、可愛いデザインにしたいときにおすすめだ。

Photo by marioanima

ブルホーンのハンドルならどこを握ってもブレーキがかけられる。長距離を走る人であればなおのことおすすめだ。手を細長く見せてくれ、スタイリッシュになるのはやはりドロップのハンドル。ビアンキのミニベロのおしゃれ度がアップすること請け合いだ。ただし整備士の資格が無い場合は、カスタムして失敗したとしても自分の責任になってしまう。不具合を起こした時のために保険には入っておくのがいい。

ビアンキのミニベロをカスタム改造:街乗りに可愛いビアンキに見出し

Photo by sendaiblog

街乗りで人通りの多いところで乗るなら、ミニベロのハンドルはフラットバーがおすすめ。操作性がいいのでスムーズに動くことができる。交通量の多い街乗りは特に、ミニベロのブレーキから手を放さずに変速できるフラットバーがいいだろう。またビアンキに限らずミニベロにカゴは目立つが、木目のカゴならおしゃれな感じ・可愛い感じが演出できる。

ビアンキのミニベロをカスタム改造:スピード重視なら見出し

Photo by sendaiblog

可愛いミニベロなだけじゃイヤだ!スピードはもう少しどうにかならないか?と思うあなた。それならば、タイヤをカスタムするのがおすすめだ。あまり注目しない人も多いが、ビアンキのミニベロでも購入当初に付いているタイヤは、価格の低いものが多いのである。いくらビアンキでデザインがおしゃれでも、タイヤを安くしたところで目立たないため安価なタイヤが非常に多い。

Photo by LoriConte

スピードを上げたいと思うなら、いい値段のタイヤにカスタムしてみてほしい。ミニベロの性能が上がってかなり走行性が上がる。タイヤの色も一つではない。街乗りでも長距離を走る人。可愛い・おしゃれなデザインと機能性の両方がほしい人。ビアンキのタイヤをカスタムしてみてほしい。最上級でなくても中程度の価格のタイヤに変えるだけで、違いが実感できるはずだ。

輪行に備えておくもの見出し

ヘルメット

Photo by MIKI Yoshihito. (#mikiyoshihito)

スピードを上げて走行するときは特にそうだが、ヘルメットは大事だ。転倒したときのためでもあるし、ロードバイクなどは車道を走ることも多いのでヘルメットの着用は大切。スピードが出るようカスタムしたものをもている場合もまた然りだ。ビアンキではOGKとの共同開発の製品で、通気性が良く頭の形状に沿った着けやすいものが発売されている。

空気入れ

Photo by uka0310

タイヤの空気圧の状態。これも乗る前には必ずチェックしたい。できればメーターが付いているもので空気圧をチェック、管理しておきたい。こちらもビアンキではチェレステカラーが発売されている。木製の持ち手で足元がとても安定するもので、ウッドフロアポンプという製品である。税抜き7700円のお値段となっている。

パンク修理セット

Photo by Osamu Iwasaki

サドルバッグに入れていてもいいが、走行中のパンクに備えて携行していると便利なのがパンク修理セット。替えのチューブやタイヤを取り外すタイヤレバー、小さめの空気入れなど、ツールケースに入れやすい大きさのものが販売されている。これらには工具までは入っていなかったりするので、工具やCO2ボンベなども揃えておくと長距離の輪行にいいだろう。

ロードバイクとミニベロどっちがおすすめ?見出し

Photo by sendaiblog

ロードバイクを使うときは、気合いというか体のコンディションもいる。ミニベロと違い結構な距離を速く走らないことにはもったいないからだ。ビアンキのロードバイクだったらテンションが高くなる人も多いはずだ。休日に走ろうと決めたらカレンダーにどこどこまで走る!と書き込んだり、ビアンキみたいな高性能マシンでユッタリ走るなんてありえない!という気持ちになる人も多い。

Photo by sendaiblog

ミニベロは変に気構えないで家から出ていける理由、それはビアンキのように可愛いデザインだから、だけではない。同じ可愛い自転車でも、同じドロップのハンドルであってもミニベロは小回りが利く。ある程度の長距離だったら断然ロードバイクが速い。ビアンキのロードバイクだったらなおさらだ。しかし信号をいくつも通り過ぎ、スタートとストップを繰り返すとなると話は違う。

Photo by whitefield_d

スタートアップのスムーズさがミニベロにはあるし、ビアンキなどのいいロードバイクは何といっても盗まれるのが怖い。自転車で盗難に遭ったものを検索するサイト、警察への届け出数と検挙数などのデータを比較してみるとロードバイクは非常に盗難に遭いやすいことがわかる。また計画的に盗難され手を加えられて、検挙されにくいことがわかる。そういう意味でもミニベロは気が楽でいい。

「スズカ8時間エンデューロ」はミニベロで参加可能なレース見出し

Photo by tyoro

ビアンキのロードバイクならもちろんだが、ミニベロやママチャリでも参加できる規定のレースがある。それが自転車レース「スズカ8時間エンデューロ」だ。8時間の競技時間と4時間の競技時間があり、自転車の車種別にクラス分けされているため自分と同じ車種で競うことができる。ビアンキのミニベロにこだわるなら、ぜひともカスタムでスピードアップさせて参加したいところだ。

Photo by tyoro

カスタム改造の章でも書いたが、ビアンキといえども商品の値段を下げるため、既製品のタイヤはかなり安価なものをよく付けられている。お好みのビアンキ自転車をレース仕様にしたいなら、タイヤのカスタムに加えてチェーン、ボトムブラケット、クランクなど駆動系のパーツも考えた方がいい。その中でもチェーンは比較的安価なパーツで、性能のいいものに替えやすい部分だ。

Photo by sendaiblog

これをいいチェーンに替えると、ギア0.5枚分程度の改善、スムーズなギアチェンジ、加速性能のアップが見込める。すでにビアンキの自転車を持っている人で、スピードアップしたからには何かに挑戦したい!せっかくビアンキの自転車で速いモノを買うんだから何かしたい!と考えている人。春と秋の年に二回開催される先述のレース、頭の片隅においてみてはどうだろう。

ビアンキストアでは様々なカスタムが可能見出し

ビアンキ立川を例にとってみると、ミニベロはじめたくさんの車種を扱っており、国内の自転車店で未発売のモデルを販売することもある。特にこの店舗はなかなかの品ぞろえのようだ。チェレステカラーのパーツも多数あり、チェレステに赤のパーツを合わせた格好いいカスタム例など様々な情報を発信している。ビアンキストアのサイトではブログが時々出ているので見てみると面白い。

住所:東京都立川市錦町2-6-5 電話番号:042-512-9536

3月2日は要チェック!ビアンキストア表参道ヒルズ店見出し

Photo by marumeganechan

ビアンキストアでは、他の店舗での購入でもビアンキの自転車を持っていれば、パンク講習会や輪行講習会に参加できる。参加人数はあまり多くないから、早めの予約をおすすめする。また表参道店では、3月2日に年に一度のスペシャルイベント、表参道ヒルズの12周年記念パーティーに参加してビアンキストアで買い物をするとヒルズのポイントが10倍になる。近くに住んでいるなら必見だ。

住所:東京都渋谷区神宮前4-12-10表参道ヒルズ本館B3F 電話番号:03-6447-0589

ミニベロでレース優勝?!2014年の平田クリテC5見出し

Photo by zakiyamaflick

ビアンキかどうかは不明だが、ミニベロに乗って平田クリテC5というレースに優勝してしまった人がいる。それがコジマアキヒトさんという男性だ。2014年の8月31日、平田クリテC5というレースでミニベロにて参戦。51歳という年齢だったが自転車競技部の経験もあり、中学生のころからこの競技をやっているという。この大会では20インチのミニベロで参加、ギャラリーに騒がれながらゴールした。

Photo by zakiyamaflick

大学時代はオリンピックを考えながらも挫折したというコジマさん。2014年のこの大会出場時は月に900kmの距離を走っていたらしい。通勤で走る距離が月に400kmから500km。残りの距離は朝4時に起きた後に4時半から走り、腹筋などのトレーニングもしていたそうだ。この大会のころには平田クリテC5に4、5回出場していたコジマさん。それから4年たった今はどうなのだろうか?

Photo by kaidouminato

現在の彼のレース出場成績は不明だが、体を鍛えてしっかりカスタムしたミニベロなら捨てたものじゃない!と思ってしまう事実である。ちなみにこの頃の彼はロードバイクが欲しかったらしいが、経済面が悩みの種だったようだ。平田クリテC5は毎月1回の開催で、3月25日、4月29日と続く。現在はお気に入りのロードバイクに颯爽と乗ったコジマさんが出場しているかもしれない。

ビアンキのミニベロで毎日を彩る見出し

Photo by sendaiblog

あなたは、ビアンキのミニベロで街乗りしたいだろうか?それともいい感じにカスタムしてスピードアップを図りたいだろうか?いずれにせよビアンキの素敵なデザインは、どんな目的でもあなたの目を楽しませてくれるだろう。お財布と相談しながら、自分にぴったりのミニベロをビアンキで見つけてほしい。

ミニベロおすすめ紹介!男性・女性向けや人気メーカー・お手軽価格のものなど! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
ミニベロおすすめ紹介!男性・女性向けや人気メーカー・お手軽価格のものなど! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
一口にミニベロと言っても様々な種類があっていざ買おうと思うと何がいいのか悩んでしまいます。機能はどうなのか、乗り心地はどうなのか、スピードは速いのかなど考えることが山積みです。そこで今回はミニベロのおすすめ人気メーカーやおすすめミニベロなどをご紹介します!
投稿日: 2018年2月11日最終更新日: 2020年10月8日

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