地域

地域から探す

  • 日本
  • 北米
  • 中南米
  • アフリカ
  • 中東
  • アジア
  • ヨーロッパ
  • オセアニア
キーワード

キーワードから探す

HIGH RAIL 1375で小海線の景色や星空を堪能!雨天でも星が見れる?

HIGH RAIL 1375で小海線の景色や星空を堪能!雨天でも星が見れる?
投稿日: 2018年4月20日最終更新日: 2020年10月8日

HIGH RAIL 1375を知っていますか?電車好きの方であればご存知かと思いますが、HIGH RAIL 1375とは、JRの中で最も標高が高い場所で走る小海線を通る電車です。そんな星空を含めた景色が最高なHIGH RAIL 1375についてお伝えします。

HIGH RAIL 1375で小海線の景色や星空を堪能!見出し

Photo by onohiroki

HIGH RAIL 1375は、電車好きの方であればご存知かと思いますが、2017年7月にデビューしたばかりの新しいJR小海線の観光列車です。なんとJRの中で最も標高が高い場所を走る、とても気持ちの良い高原列車で、人気を集めています。今回はそんなHIGH RAIL 1375の魅力についてや、予約方法、ランチなどをご紹介をしますので観光の参考にしてください。

HIGH RAIL 1375について見出し

今人気でおすすめのHIGH RAIL 1375について、簡単にご説明をいたします。HIGH RAIL 1375は、定員は意外と少なめの50名で1号車と2号車に分かれています。1号車は29名が定員となっており、シングルシート、ペアシート、ボックスシート、物販スペースがあります。2号車は21名が定員で、リクライニングシートとフリースペースが設けられています。

Photo by shibainu

HIGH RAIL 1375というネーミングは、小海線の高い標高を示しているHIGHと、線路のRAILをあわせてHIGH RAIL 1375となりました。山梨県の小淵沢駅と長野県小諸駅を繋いでいる小海線を走る列車で、前述した通り、JRの中で最も標高が高い場所を走っております。列車の中でランチを楽しんだり、標高が高いということから、星空も堪能できて人気です。

山梨へドライブ!日帰りもできるおすすめスポットをご紹介! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
山梨へドライブ!日帰りもできるおすすめスポットをご紹介! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
首都圏から山梨県へは中央道が通っていてアクセスが容易です。県内には風光明媚なスポットも多く、グルメ、芸術鑑賞、温泉、スポーツや散策など様々なアクティビティが可能です。ドライブなら首都圏から日帰りでも十分に楽しめるはず。山梨のドライブルートをご紹介します。

HIGH RAIL 1375の車両デザイン見出し

HIGH RAIL 1375の車両デザインについてお伝えいたします。HIGH RAIL 1375は、車両全体をキャンパスにみたて、小海線の星空でいっぱいの夜空や、車窓からご覧いただける八ヶ岳の山々をイメージしてデザインされたそうです。そんな珍しくおしゃれなデザインを観察するのもおすすめで、HIGH RAIL 1375が人気の理由の一つと言えるでしょう。

HIGH RAIL 1375の内装は、金属風の質感を生かし四季それぞれの星空をあしらった座席であったり、アート調の壁出会ったり、あちらこちらにこだわりのあるインテリアが施されており、おしゃれな空間となっております。列車の中でもワクワクするような内装なので、子供から大人まで楽しめる人気の列車となっております。小さなお子様にもおすすめです。

HIGH RAIL 1375の予約・切符情報見出し

Photo by atgw

HIGH RAIL 1375に乗車するためには、事前にインターネットから予約することをおすすめいたします。人それぞれ様々な予約方法・チケット購入方法があるかと思いますが、その中でもいくつかお得なおすすめの情報をご紹介いたします。1つ目は、チケットと座席指定券を持っているので、ランチのために限定のお弁当だけが欲しいという方にお伝えします。

その場合、車内でランチのお弁当だけやデザートは車内で直接購入することはできないので、事前に予約が必要となります。ネット限定のパウチャーに予約をすることができるので、インターネットからご確認いただければと思います。ランチのお弁当は、車両ごとに限定商品が異なっておりますので、事前予約する際に、WEB上で確認をしてみてください。

Photo by yosuke watanabe

また、チケットと座席指定券、ランチのお弁当全てを購入したい方は、まとめて購入するプランがあります。ハイレール星空というチケットで、単品で購入をするよりも、2000円以上お安い料金で手に入るので、おすすめです。バラでそれぞれ買うのも、結構面倒かと思うので、まとめて予約し購入しましょう。インターネットから事前に予約してください。

HIGH RAIL 1375のおすすめコンテンツ見出し

Photo by jeremythomasphoto

HIGH RAIL 1375の車両内では、天文関連の書籍が展示されていたり、ドーム型天井に星空が映し出され、車内でも星空の鑑賞を楽しむことができるのです。筒状のギャラリーでは、まるで図書館のような空間で、様々な星空関係の本が並んでいます。ギャラリーには丸椅子が用意されているので、ゆっくりと寛ぐのもおすすめの過ごし方で、人気です。

小海線を走るHIGH RAIL 1375では、夜間に運行されるHIGH RAIL星空号があります。天気が良い日は、星空が広がっていますが、曇り空・雨天の際など、星空が見えない場合などは、人工的ではありますが、ギャラリーで楽しむのも良いかと思います。HIGH RAIL星空号では、案内人による映像上映会があるようなので、興味がある方は是非ご参加ください。

Photo by nathananderson

また、HIGH RAIL 1375では星空映像以外にも、車内WiFiによるHIGH RAIL 1375だけの車内コンテンツを配信しています。ただ、無線LANのインターネット無料接続のためのサービスはありませんので、予めご承知おきください。きっと小さなお子様でも楽しめる人気の内容となっていますので、親子で星空鑑賞を楽しんでみてはいかがでしょうか。

HIGH RAIL 1375のランチについて見出し

HIGH RAIL 1375のランチ弁当についてお伝えをいたします。お弁当は、1号車・2号車によって異なります。1つ目は1号乗車「オリジナルブランチセット付き」です。飲み物も付いていて、2500円です。2つ目は、2号乗車「スイーツセット付き」で、飲み物付きで1500円となります。夜運行の星空号乗車では「オリジナルグッズと特製弁当」3000円となります。

スイーツセットでは、ケーキなどが食べられます。時期にもよるかと思いますが、例えば花豆モンブランとアップルパイのセットなどがあります。地元である佐久市の老舗和菓子屋さんの和泉屋菓子店が作ってくれているので、とても美味しく文句の言いようがありません。地元の新鮮な素材を使用して作っているそうです。スイーツ好きは是非ご堪能ください。

駅弁人気ランキング!博多・広島・大阪・東京のものも合わせてご紹介! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
駅弁人気ランキング!博多・広島・大阪・東京のものも合わせてご紹介! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
駅弁は鉄道を使った旅行には欠かせないものになってきました。行った先でどんな駅弁を食べようか楽しみに行く人も多いです。ここでは博多・広島・大阪・東京から3つ選び、ランキング形式で各地域の駅弁を紹介していきます。このランキングを是非参考にしてください。

HIGH RAIL 1375でプラネタリウムを楽しもう見出し

Photo by nasa

HIGH RAIL 1375では、プラネタリウムを楽しむことができます。プラネタリウムの上映会は全部で3部まであり、約8分間と、短めの内容となっております。いずれも内容は同じで、ご予約はご不要です。またプラネタリウム上映会は車両の先頭で行われています。星空案内人の方もおり、そのシーズン特有の星空について詳しく説明してくれて人気です。

Photo by いぬっころ

プラネタリウムでは、星空の勉強ができるので子供から大人まで楽しめるでしょう。全く星空について知らない方でも、星空案内人の方が詳しく案内をしてくれるのでご安心ください。また星座について改札されている用紙が配られます。プラネタリウムに参加できなかった方のために、車内Wi-Fi専用のコンテンツでスマホから星空を学べるのでおすすめです。

HIGH RAIL 1375で星空鑑賞しよう見出し

Photo byjameswheeler

HIGH RAIL 1375からは、美しい星空を楽しめます。野辺山駅も含め、小海線の路線は星空が美しくご覧いただける場所が多いのです。また、小海線周辺にコスモタワーというロケット型をした展望台を見かけることでしょう。星の町をアピールするためのJAXA臼田宇宙空間観測所です。この辺一帯星空の町なので、夜空を見上げて星空鑑賞しましょう。

Photo by uchineko

HIGH RAIL 1375では星空鑑賞を楽しめるということで人気の列車ですが、もちろん天候によっては雲が多くご覧いただけないこともあります。そればかりは運です。秋・冬にかけて晴れることが多く空気も澄んで星が綺麗にみられることが多くなるそうです。せっかくHIGH RAIL 1375に乗車するのであれば、素敵な星空が見られることを願いましょう。

HIGH RAIL 1375の車内販売について見出し

HIGH RAIL 1375では、車内販売もあります。売店は、1号車の端にあります。ほどんどの商品がHIGH RAIL 1375限定の商品なので、貴重です。チョコサンドクッキーやキーホルダーにボールペン、ペンライト、Tシャツなど、バリエーション豊かな内容となっておりますので、是非ご覧ください。12星座のバッチが当たるガチャガチャも設置されております。

おすすめの12星座のバッチは、なかなか自分の星座が当たらないかと思いますが、旅の思い出にいかがでしょうか。尚、車内販売では、星座グラスやクッションを含めたオリジナルグッズの他にソフトドリンクやアルコール類、お菓子などが販売されています。喉が渇いた時など、ソフトドリンクの種類は比較的豊富にあるので、飲んでみてください。

HIGH RAIL 1375の魅力1:星空観察会見出し

Photo by Gaku@STUDIO-Freesia

野辺山駅では駅に到着後、1時間程星空鑑賞会が開催されます。こちらの星空鑑賞会がHIGH RAIL 1375のメインイベントなので、こちらを目的に参加される方も多いのではないでしょうか。尚、電車好きの方であればご存知かと思いますが、野辺山駅は、全国のJRの中で一番標高が高い1345メートルの場所にある駅なので、電車好きにも人気のスポットです。

Photo by daita

小海線の野辺山駅にて、1時間ほど星空鑑賞会の時間を設けておりますが、日によっては天気が悪く星がご覧いただけない時もあります。そんな時は、駅から徒歩5分ほどの場所にある体育館にて、星空上演会が開催されます。そのため、生の星空を見ることができなくても、映像で星空を楽しむことができるので、残念ではありますが、そこはご安心ください。

HIGH RAIL 1375の魅力2:千曲川見出し

Photo by 持続可能な地域交通を考える会 (SLTc)

小海線を走る人気のHIGH RAIL 1375では、千曲川を幾度も渡り渓谷美が魅力的です。八千穂駅を出ると山岳地帯が見え、小海駅を過ぎたところに千曲川が見えてきます。その後しばらく川を見ながら走ると、信濃川上駅に着きます。その周辺で山岳地帯や八ヶ岳山岳高原などの大自然をバックにアテンドさんが記念撮影を進めに回ってきたりもします。

Photo by Norisa1

HIGH RAIL 1375では記念写真を撮ってもらう際「はい、チーズ!」ではなく「はい、レール!」と声をかけてくれるところがユニークです。高原野菜の畑が続いていたり、とにかく自然が多いのが魅力なので、思う存分景色を堪能していただければと思います。晴れている日は、通常よりも空が広く見えます。電車の中から美しい景色をみて癒されてみませんか。

HIGH RAIL 1375の魅力3:野辺山駅見出し

Photo by onohiroki

前述しましたが、JRの中でも最も標高が高い野辺山駅では、日中であっても通常約20分停車いたします。景色が良いので、反対側のホームへ移動して写真を撮影したり、窓口にて記念入場券を買ったり、とんがり屋根の駅舎をバックに写真を撮ったりなど、様々な過ごし方があります。停車中も車内の売店も営業しているので、購入することも可能です。

Photo by onohiroki

JRの中で最も標高が高い場所にある駅ということで、野辺山駅は電車マニアにも人気です。HIGH RAIL 1375限定のランチを予約して、是非行ってみてください。野辺山駅を過ぎると、神社やJR最高地点の標柱をご覧頂けます。野辺山駅では、夜の星空鑑賞会でも人気ですが、日中でも多くの方が乗り降りして、土日などはとても賑やかな雰囲気です。

HIGH RAIL 1375はいつがおすすめ?見出し

Photo by kagawa_ymg

HIGH RAIL 1375は、一年を通して、いつでも楽しめる列車ですが、あえてベストシーズンを選ぶとしたらいつが良いのでしょうか。人によって何を見たいかにもよって異なるかと思うので、一概には言えませんが、星空を目的の場合には、秋から冬にかけての方が空気が澄んでいるので、より一層鮮明で美しい星空を楽しめる可能性が高いと言われています。

また、景色を楽しみたいという方は、新緑の季節の5月から夏にかけても良いですし、菜の花が見られる3月でもおすすめです。人それぞれ、HIGH RAIL 1375に乗車する目的が異なるかと思うので、時期に合わせて乗車してください。ランチのお弁当などは、事前に予約すれば季節関わらず販売されております。晴れている日にあたることを祈りましょう。

HIGH RAIL 1375の注意事項見出し

Photo by alberth2

基本的なご案内となりますが、HIGH RAIL 1375に乗車するためには、乗車券と指定席券が必ず必要となります。座席指定券は通年大人820円、子供410円の料金となります。ご利用日の1ヶ月前の午前10時からJRのみどりの窓口、びゅうプラザや旅行会社、そしてえきねっとでも販売されています。連休など、混み合うこともあるので、早めに購入しましょう。

Photo by 持続可能な地域交通を考える会 (SLTc)

尚、ブランチやスイーツなどのお弁当・お食事は乗車の3日前までに予約をしてください。また青春切符も利用できます。そしてHIGH RAIL 1375は、全席禁煙となっておりますので、予めご了承ください。喫煙者の方は、駅に停車している間に、外に出て灰皿が設置されている場所で吸いましょう。ルールを守って、楽しくHIGH RAIL 1375に乗ってください。

HIGH RAIL 1375で素敵な思い出を作ろう見出し

いかがでしたか?今回は、小海線を走るHIGH RAIL 1375の予約方法や、おすすめのランチ、星空鑑賞など、詳しくご紹介をいたしました。HIGH RAIL 1375は、電車に今まで興味がなかった方でも、子供でも、ご年配の方でも、皆さんが楽しめる内容となっております。ゆっくりと綺麗な景色を見ながら、電車の旅を楽しんでみてください。

投稿日: 2018年4月20日最終更新日: 2020年10月8日

アイコン

RELATED

関連記事

アイコン

人気記事ランキング

アイコン

公式アカウントをフォローして最新の旅行情報をチェックしよう!


  • instagram
  • line

公式アカウントをフォローして
最新の旅行情報をチェックしよう!

旅行や観光スポット・グルメ・おでかけに関する情報発信メディア

©TravelNote