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ユヌクレ(豪徳寺)のパンを求めて長蛇の列!おすすめメニューや値段は?

ユヌクレ(豪徳寺)のパンを求めて長蛇の列!おすすめメニューや値段は?
投稿日: 2018年5月9日最終更新日: 2020年12月11日

世田谷の豪徳寺にある「ユヌクレ」は、行列のできる人気ベーカリーです。ユヌクレでぜひ食べたいおすすめのパンや、モーニングやランチができるカフェスペースの様子をご紹介しています。遠方からパン屋さん巡りで訪れる人のためにアクセス方法もまとめました。

世田谷豪徳寺のパン屋さん「ユヌクレ」ガイド!見出し

Photo bysharonang

世田谷の豪徳寺から程近い閑静な住宅街に佇む「ユヌクレ」は、朝から行列のできる人気のパン屋さん。今回は、SNSでも話題となっているユヌクレのおすすめパンをたっぷりご紹介します。サクサクのデニッシュやフルーツが入ったマフィン、チーズたっぷりのタルティーヌなど、これからユヌクレに行く人はぜひチェックしてみて下さい。

「ユヌクレ」とはどんなパン屋さん?見出し

世田谷区の豪徳寺近くに2011年にオープンしたユヌクレ。カフェとパンが好きなオーナー、パン職人の伊藤公二氏、焼き菓子とコーヒーを担当する佐藤務氏の3人が運営するベーカリーカフェです。「パン屋さんを開く」と決まってから、どんなお店にするか細部にまでこだわって話し合いを重ね、居心地の良い空間と商品を作り上げたのだそうです。

お店に入ってすぐに目に入って来るのは、カウンターに並べられた色とりどりのパン。フルーツたっぷりのスイーツのようなデニッシュから、スープやサラダと食べたいバゲットまで様々な種類があります。「特別な日に食べるものというよりは、毎日そばにあるようなパンやお菓子を焼く」がユヌクレのコンセプト。毎日食べても飽きないおいしさが評判となって、世田谷界隈はもちろん遠方からもたくさんの人が訪れています。

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ユヌクレのパンおすすめメニュー【サンド】見出し

ユヌクレのパンはたくさんの種類がありますが、ここからはユヌクレのパンの人気メニューをご紹介します。まずは「チョコとバターのサンドウィッチ」。自家製酵母を使った手の平サイズの全粒粉パンに、フランス産の板チョコと無塩バターをサンドしました。カウンターに置いておらず、冷蔵庫から出してくれて冷たいままいただきます。もちもちのパンとパリパリの板チョコの食感、そしてクリーミーなバターがリッチ!値段は270円です。

「レモンクリームチーズのサンドウィッチ」は、春から登場する爽やかな風味のサンドイッチです。外はパリパリ、中はふっくらのカンパーニュにはドライフルーツのキウイとジンジャーピールが練り込んであります。サンドされているクリームは、クリームチーズにレモン果汁とハチミツを混ぜたフィリング。レモンの酸味とハチミツの甘さがクリームチーズの味に深みをプラスしています。

ユヌクレのパンおすすめメニュー【ブリオッシュ】見出し

ブリオッシュは牛乳、バター、卵をふんだんに使った甘いパンで、ブリオッシュ発祥の地フランスではお菓子のような位置づけなのだとか。ユヌクレのブリオッシュは、フルーツだけでなく野菜をトッピングしていてランチやモーニングにもおすすめです。人気メニューは「九条ねぎとベシャメルソースのブリオッシュ」。スモークチーズのベシャメルソースとベーコンが中に入っています。意外な組み合わせが絶妙な美味しさ。値段は280円です。

「ブルーベリーとサワークリームのブリオッシュ」はおやつにおすすめの甘めの仕上がり。カスタードクリームのように甘味のあるサワークリームと、甘酸っぱいブルーベリーのバランスが良いと評判です。値段は210円です。ちなみに、マリーアントワネットの物議を醸した発言「パンがなければお菓子を食べればいいのに」の「お菓子」は、ブリオッシュのことを指しているとの説があります。

ブリオッシュにアイシングのかかった人気のロールパンは「コーヒーロール」「シナモンロール」「レモンロール」の3種類。コーヒーロールは、コーヒーとフランジパーヌを生地に混ぜて焼き上げたメニュー。レモンロールは、生地に混ざったレモンピールとレモンアイシングが香り高いメニューです。そしてシナモンロールにはシナモンペーストとレーズンが入っています。3種類は日替わりで登場することが多いようです。値段は240円です。

ユヌクレのパンおすすめメニュー【マフィン・スコーン】見出し

ユヌクレのマフィンやスコーンは、厳選した自然素材とフルーツを使っているので子どものおやつにおすすめです。農薬不使用の北海道産小麦粉ときび砂糖を生地に使ったマフィンは、「苺とクリームチーズのマフィン」、「ずんだと桜のマフィン」、「ほうじ茶と黒豆とホワイトチョコのマフィン」、「かぼちゃとゴルゴンゾーラのマフィン」など季節ごとのトッピングが楽しみ。値段はそれぞれ270円です。

外はさっくり、中はふんわりの食感が人気のスコーンは、ポストハーベスト農薬不使用の北海道産小麦粉とアルミニウムフリーのベーキングパウダーを使用しています。人気の「塩とチョコのスコーン」は、フランス産のビターチョコがたっぷり。トップには大粒のフルール・ド・セルをまぶしてあります。他にも「チョコミントのスコーン」「いちじくと林檎のスコーン」など種類豊富なラインナップ。値段はそれぞれ240円です。

お母さんが作ってくれたような懐かしい味の「スイートポテト」。そのままでも十分美味しいさつまいもに、バターや牛乳のコクがプラスされて幸せな甘さに仕上がったスイーツです。食感はしっとりなめらか。紅茶はもちろん日本茶にもよく合います。値段は380円です。

ユヌクレのパンおすすめメニュー【惣菜パン】見出し

ランチタイムに近くなると、ユヌクレのカウンターにはチーズやベーコン、ソーセージを使ったボリュームのあるパンが並びます。「ソーセージとレンズ豆のホットドック」や「ほうれん草とパプリカのキッシュ」は栄養バランスもばっちり。「きのこのフォカッチャ」、「ドライトマトのフォカッチャ」もふわふわで人気です。値段はどれも300円前後となっています。

ユヌクレではパン屋さんの定番メニューにもひねりを利かせてアレンジしています。例えば、ベーコンエピにはベーコンと一緒にししとうが。そしてカレーパンは、カレーを包んで揚げるのではなくピザのように具材とカレーソースをトッピングして焼き上げています。「ししとうとベーコンエピ」の値段は240円、「なすとエリンギのカレーパン」の値段は270円です。

ユヌクレのパンといえば【デニッシュ】見出し

ユヌクレの数あるメニューの中でもひときわ人気が高いのはデニッシュです。サクサクの食感とインスタ映えするかわいい形が人気で、店頭に並ぶやいなや続々と売れていくのだそうです。人気のデニッシュはすぐに売り切れてしまうことが多いので、ユヌクレではデニッシュの購入は1種類につき1人1個までとしているそうです。

デニッシュの中でも特に人気があるのは、フレッシュフルーツをトッピングしたデニッシュ。練乳と白あんの甘さが苺の酸味によく合う「苺の練乳餡デニッシュ」、爽やかな甘さの「グレープフルーツとベリージャムのデニッシュ」、キウイの甘酸っぱさたっぷりの「キウイフルーツのデニッシュ」です。値段はそれぞれ350円です。ボリュームたっぷりの見た目に反してペロリと食べられる軽さが人気です。

秋からは、フルーツのコンポートを乗せたデニッシュがたくさん登場します。金柑のコンポートを乗せて焼き上げた「金柑とクリームチーズのデニッシュ」、鹿児島の種子島から届いた甘みたっぷりの安納芋を使った「安納芋とホワイトチョコのデニッシュ」、巨峰とマスカットのコンポートをトッピングした「葡萄のデニッシュ」など、春の華やかなデニッシュから変わって落ち着いた雰囲気に。値段はそれぞれ350円です。

5月からの新しいデニッシュは「びわとレモンのデニッシュ」です。メインは長崎県産びわのコンポート。スパイシーなカルダモンの香りがアクセントになっています。デニッシュ生地にはカスタードクリームとレモンカードが乗っています。足の早いびわの季節だけの限定メニュー、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。

ユヌクレのカフェスペースでモーニング見出し

ユヌクレの店内にはカフェスペースがあります。カウンターが2席、テーブルは6席あり、購入したパンをその場で食べることができます。朝から行列しているのは、パンを買う人だけでなくカフェの席待ちもあるそうです。オープンと同時に着席するために、朝7時台から並ぶ人もいるのだとか。

ユヌクレでモーニングするならタルティーヌがおすすめです。カンパーニュのオープンサンド「タルティーヌ」は、毎日楽しみな日替わりメニュー。バジルソースの「緑の豆とバジルのタルティーヌ」、自家製ミートソースの「ラザニアのタルティーヌ」、季節の野菜を使った「チキンとレンコンと春菊のタルティーヌ」や「ソーセージと彩り野菜のタルティーヌ」など様々。1日が元気に過ごせそうなモーニングです。

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世田谷線でグルメ散歩!途中下車してランチやカフェに!おすすめの駅は? | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
下高井戸駅から三軒茶屋駅を結ぶ世田谷線は、住宅街に密接しているため、沿線沿いにはカフェやレストランなどの飲食店がたくさんあります。ここでは、世田谷線に絞っておすすめのグルメスポットを紹介します。お散歩やショッピングのついでにいかがでしょうか。

ユヌクレのカフェおすすめドリンクメニュー見出し

ユヌクレのカフェスペースで提供されるコーヒーは、各地のコーヒー店を飲み歩いて行き着いたという武蔵小山のコーヒー店「アマメリアエスプレッソ」の豆を使用しています。チョコレートの甘い風味が特徴なのだとか。「アメリカーノ」は400円、「カフェラテ」は450円、「ソイラテ」は470円です。他に、紅茶やハーブティー、ココアがあります。

ユヌクレに行ったらぜひ飲んでみたいドリンクは「自家製果実シロップのソーダ」です。日本各地の農園から届いた旬の果物をお店で砂糖漬けにし、ソーダで割ったもの。苺やレモン、プラムなど季節のフレーバーが楽しめます。旬のシロップソーダの情報は公式インスタグラムをチェックしてみて下さい。

お土産におすすめ!ユヌクレの焼き菓子見出し

ユヌクレにはパンの他にもパウンドケーキやクッキーといった焼き菓子もあります。中でも人気は「レモンケーキ」。コロンとしたレモンの形で、レモン風味の生地をレモンのアイシングでコーティングしています。まとめ買いしてお土産にする人も多いのだとか。値段は300円です。

サクサクのクッキーは、ミントや梅といった季節を感じさせるフレーバーの他にもココアやチョコレートを混ぜた種類もあり、プチギフトにおすすめです。また、1切れずつ包装されているパウンドケーキは「キャロットケーキ」が人気。すりおろしたにんじん、レーズン、胡桃がごろごろと生地に混ぜ込んであり食べ応えたっぷり。甘いクリームチーズがトップにかかっています。

世田谷豪徳寺「ユヌクレ」基本情報見出し

ユヌクレの営業時間は朝9時から夕方18時まで。イートインコーナーは17時までの営業となっています。定休日は毎週火曜と水曜です。また、日曜や月曜が臨時休業となることもあるのでご注意下さい。お休みの情報は公式インスタグラムを確認するのがおすすめです。なお、お店が忙しいため、電話での問い合わせは16時以降が良いとのことです。

住所:東京都世田谷区松原6-43-6 電話番号:03-6379-2777

ユヌクレでお目当てのパンをゲットするには見出し

ユヌクレのパンは各種類1日に1回しか焼かないのだとか。9時のオープン時に並んでいるのはデニッシュとブリオッシュを始めとした甘いパンで、惣菜パンは10時30分頃から12時にかけてお店に出るそうです。デニッシュを購入するなら9時のオープンを目指してお店に出掛けましょう。行列は、早い人で朝7時過ぎから並び始めるそうです。近所は住宅街なので、並ぶ人は静かに開店を待ちましょう。

ユヌクレへのアクセス方法見出し

Photo by yagi-s

ユヌクレの最寄り駅は小田急線豪徳寺駅、または世田谷線山下駅です。豪徳寺駅は新宿から小田急線各駅停車で15分です。山下駅は三軒茶屋から世田谷線で12分です。豪徳寺駅を「日高屋」方面に出て商店街を進み、商店街の終点にある分かれ道を左に進みます。タイル敷きの緑道を横切ったら正面にユヌクレがあります。

バスでアクセスする場合は、渋谷から小田急バス渋54系統経堂行きの「松原」バス停が最寄りです。松原バス停で下車したら「松原六丁目」交差点を豪徳寺駅方面に進むと左側にユヌクレが見つかります。渋谷から松原バス停まではおよそ23分で到着します。

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「招き猫電車」世田谷線に登場!豪徳寺にちなんで内装までネコづくし! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
東急世田谷線でいま、人気なのが招き猫電車です。世田谷線の前身である玉川電気鉄道の開業110年記念事業として2018年3月までの期間限定で、沿線の豪徳寺の招き猫をラッピングした招き猫電車を走らせます。地域ぐるみで世田谷線を盛り上げていく試みをご紹介します。

ユヌクレに行ったら立ち寄りたい世田谷の名所「豪徳寺」見出し

ユヌクレのある豪徳寺駅周辺には、駅名の通り「豪徳寺」というお寺があります。1633年には彦根藩主の井伊直孝が井伊氏の菩提寺として伽藍を整備し、現在は井伊直弼の墓所が東京都指定史跡となっています。また、1679年に制作された梵鐘は世田谷区指定有形文化財となっており、見どころの多い寺院です。

Photo by Dick Thomas Johnson

豪徳寺にはたくさんの招き猫があることで有名です。その昔、井伊直孝が猫の手招きでお寺の中に招き入れられたことで、その後の雷雨を避けられたこと、またお寺の和尚の法談を聞くことができたことに感謝したという伝説が残されています。豪徳寺には招猫観音を祀る「招猫殿」があり、たくさんの招き猫たちは参詣者が奉納したものだそうです。

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松陰神社は、学問の神であり明治維新を推し進めた高杉晋作、伊藤博文などを育てた吉田松陰が祀られている場所でもあります。松陰神社前通りは、人情味溢れた吉田松陰のような温かい雰囲気のある通りです。松陰神社前通りのパンやランチを楽しめるおすすめのグルメをご紹介します。

世田谷豪徳寺「ユヌクレ」でおいしいパンを見出し

Photo byaureliofoxrj

世田谷豪徳寺にある「ユヌクレ」をご紹介しました。デニッシュをはじめ、ブリオッシュやバゲットなど美味しいパンが揃うユヌクレは、世田谷区からはもちろん遠方からもたくさんの人が訪れる人気店です。お目当てのパンが食べられることを招き猫にお願いしつつ、ユヌクレに出掛けてみてはいかがでしょうか。

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投稿日: 2018年5月9日最終更新日: 2020年12月11日

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