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サンマーメンは横浜発祥グルメ!人気の味を楽しめるおすすめ名店を紹介

サンマーメンは横浜発祥グルメ!人気の味を楽しめるおすすめ名店を紹介
投稿日: 2018年7月10日最終更新日: 2020年10月8日

横浜発祥グルメ「サンマーメン」を特集します!老舗名店の味から人気上昇中の話題店まで、横浜の隅々までとことん「サンマーメン」にこだわりました。ビジネス・観光・イベントなど横浜に出かける機会は多いと思います。思い出して食べたくなるようなまとめを期待してください!

「サンマーメン」は横浜を代表するソウル麺!見出し

Photo by HIRAOKA,Yasunobu

横浜のラーメンを語るうえで「家系」とともに忘れてならないのが「サンマーメン」。調理人たちのまかないから始まった料理が今では地元の多くの店舗でオリジナルが味わえる人気メニューとなりました。そんなサンマーメン発祥の店だと言われる老舗名店から郊外の新規店、高速道路パーキングエリアのフードコートまでおすすめの一杯を紹介します。

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横浜中華街などもありラーメン激戦区でもある横浜には、地元発祥の家系ラーメンをはじめ、深夜でも食べられるおいしいラーメンが数多くあります。そこで今回はそんなラーメンが食べられる横浜で人気のラーメン屋さんをランキング形式でご紹介していきたいと思います。

老舗の安らぎの一杯から人気店おすすめ一杯まで見出し

Photo by denn

サンマーメンは醤油ベースのスープに肉と季節の野菜の入ったあんをかけて作られていました。ボリュームがあり栄養価も高いことから次第に人気に火が点き、メニューに載せる店も増え味のバリエーションも広がりました。今や塩味のスープの店もあれば具材も麺の太さもそれぞれに特徴が違うように各店それぞれが自慢の味を持っています。

Photo by jetalone

共通点もあります。コクのあるあんにはシャキッ感を残して肉と一緒に炒められたもやしや白菜が入り、それが麺やスープと絶妙に絡でどんどんと食が進む点です。ランチはもちろん、お酒との相性が抜群にすぐれているところも一緒です。それでは老舗、名店、その他おすすめ店舗ごとに自慢のサンマーメンをくわしくお伝えしていきましょう。

横浜発祥サンマーメンのおすすめ店1:玉泉亭 本店見出し

サンマーメン発祥はこの伊勢佐木町の本店だとも言われる老舗中の老舗が「玉泉亭」です。創業は大正7年にまでさかのぼり現在は三代目。昭和、平成と時代が移ってもずっとハマっ子に愛され続けてきた名店中の名店です。いつ食べても懐かしさを感じさせてくれるとても優しいサンマーメン(600円)は見ているだけで体の芯が温まってきそうな気がします。

薄く甘め醤油味のスープは透明感があって、野菜のダシもしっかりと出ています。そんなスープ、あんと絡み合う超極細麺はもっちりとして、断面が正方形で少し縮れています。さすがは老舗という見事なバランスとクオリティでおすすめの一杯だとだれもが太鼓判を押します。市営地下鉄ブルーライン伊勢佐木町駅徒歩5分、定休日は火曜です。

住所:神奈川県横浜市中区伊勢佐木町5-127
電話番号:045-251-5630

横浜発祥サンマーメンのおすすめ店2:奇珍楼見出し

山手の「奇珍楼」もサンマーメン発祥と呼ばれる店舗のひとつに数えられています。2017年に「百周年」を迎えた老舗が守り続けるサンマーメンは700円。もやしを中心に豚肉、玉ねぎ、ニンジンなどに細切りナルトといった具材にとろみが少ないのと、自家製の極細ストレートの麺と醤油系スープの甘さに特徴があります。

サンマーメン発祥ではありますが、竹ノ子ソバ、ネギソバやバンメンなどその他の麺類も充実しています。ほかにもチャーハンやひと口サイズのシュウマイもおすすめの人気メニューです。お店はJR根岸線の石川町または山手駅から徒歩で10分程度の場所にあって木曜日が定休です。とても親しみやすい雰囲気のなかでこだわりの味が堪能できる名店です。

住所:神奈川県横浜市中区麦田町2-44
電話番号:045-641-4994

横浜発祥サンマーメンのおすすめ店3:中華ダイニングたくみ見出し

「中華ダイニングたくみ」は、市内の名店で修業を積んだ店主が2014年にオープンした住宅街にあるサンマーメンの新たな人気店です。サンマーメン(730円)はバランスの取れたスープにもやしを中心とした野菜がどっさりと入ったあん、そして少し硬さのある麺がよく絡む看板メニューです。タンメンやチャーハンもおすすめです。

カウンター5席とテーブルが8席あって清潔感にあふれた店内が老舗とはひと味違う新鮮さを感じさせてくれます。店の前には駐車場も完備されています。最寄り駅は京急弘明寺駅ですが、徒歩だと距離があります。車で行くことをおすすめします。ランチは午前11時から午後3時まで、夕方は午後5時半から10時までです。土日は通し営業、定休は月曜です。

住所:神奈川県横浜市南区別所中里台41-9
電話番号:045-713-1044

横浜発祥サンマーメンのおすすめ店4:三幸苑見出し

三幸苑といえば野毛の名店を思い浮かべるかもしれませんが、今回取り上げるのは港南台で長く愛され続ける店舗です。ここも40年を超える歴史を持つ老舗です。サンマーメン(735円)は全体的な甘さが特徴で、醤油味のスープとあんに中細ストレート麺の絶妙なハーモニーに魅入られた多くのファンを惹きつけます。

JR根岸線の港南台駅から徒歩5分の店舗に遠方から通う人も多いようです。駐車場もありますし、満車のときは近隣のコインパーキングを利用すれば100円サービスになります。午前11時から午後3時半(土日祝は4時)までのランチ営業と午後5時から9時半(水金土は10時)まで夜の営業があって、月曜日と第3火曜日が定休日です。

住所:神奈川県横浜市港南区港南台3-11-31
電話番号:045-831-1420

横浜発祥サンマーメンのおすすめ店5:中華料理 福宝見出し

南万騎が原の「中華料理 福宝」は緑園都市に暮らす人たち御用達といった感じで地元で人気の店です。サンマーメン(600円)は、あっさりさっぱりのスープに特徴があります。標準的な中細の麺と豚肉、もやしにくわえキャベツ、キクラゲ、ニンジン、青梗菜、ニラなどが入った具材と相まってバランスのよさが際立つ一杯です。

お財布にはやさしくて、麺類も唐揚など定食系もボリュームに定評のお店があるのは相鉄いずみ野線南万騎が原駅から徒歩で3分の場所。周辺にはほかに中華はないので重宝します。水曜日の午後は定休です。市の中心から離れた場所でもおすすめの名店が普通に紹介できるなんて、さすがはサンマーメン発祥の地、横浜です。

住所:神奈川県横浜市旭区柏町35-10
電話番号:045-364-2366

横浜発祥サンマーメンのおすすめ店6:龍味見出し

横浜駅界隈でサンマーメンが税別450円という安さにも驚かされますが、人気ぶりもハンパないのが「龍味」です。鶏ガラベースの醤油味のスープ、野菜がシャキシャキした歯ごたえを残すあんのどちらもやさしい味わいで、中細のちぢれ麺とよく絡みます。あんの具材はもやし、白菜、きくらげ、ニラ、玉ねぎ、ニンジン、豚肉といったところです。

横浜駅の西口地下で創業して50余年、地元からずっと愛され続ける老舗の名店です。どこか懐かしさを感じさせてくれる飽きのこない味と抜群のコスパはやはりおすすめで、足を運べばきっと期待以上の答えを出してくれると思います。ただし、ならぶことをある程度覚悟したうえで行きましょう。有隣堂の専門書売場の先にあります。

住所:神奈川県横浜市西区北幸1-1-8エキニア横浜B1F
電話番号:045-311-2498

横浜発祥サンマーメンのおすすめ店7:中華一 龍王見出し

仕事帰りに一杯やっていこうかなというときのおすすめが「中華一 龍王」です。相鉄の改札を出てすぐ、ジョイナスのなかにあるのでアクセスは抜群です。豚肉、もやし、玉ねぎ、ニンジン、ニラ、キクラゲなどを使ったあんと中細麺が絶妙なバランスのサンマーメンもそうですが、ギョウザや炒め物も充実しているのでお酒がすすみます。

年中無休で平日は午後10時までの営業。50席ある店内はしっかりとした広さがあって安心です。おすすめのサンマーメンも通常は590円ですが、「感謝麺」という週替わりのサービスでローテーションの順番にあたれば480円で食べられてしまいます。その他にもお得なセットメニューがあるので忘れずにチェックしましょう。

住所:神奈川県横浜市西区南幸1-5-24
電話番号:045-319-2726

横浜発祥サンマーメンのおすすめ店8:鶴廣見出し

横浜駅のおすすめ中華ランキングの常連「鶴廣」は、ボリュームのあるのにリーズナブルなメニューが人気です。サンマーメン(700円)は甘めの醤油味スープの人気麺。これもおすすめメニューの味噌タンメンと同じ太めの平麺が使ってあり、もやし、キャベツ、キクラゲ、玉ねぎ、ニンジンなど野菜たっぷりのあんは豚もふくめムラなく火が通っています。

横浜駅西口から歩いて10分ほどの店内はオフィス街というわけでもないのにランチタイムにはサラリーマンを中心にあふれかえります。夕方は午後5時に始まり9時まで(土曜は8時半まで)営業が続きます。定休日は日曜祝日。中華なのにカツカレーがメニューに載っていたりします。それでもサンマーメンの名店であることは間違いありません。

住所:神奈川県横浜市神奈川区鶴屋町3-33-14
電話番号:045-312-2267

横浜発祥サンマーメンのおすすめ店9:酔来軒見出し

古き良き昭和のテイスト漂う横浜橋商店街一帯は横浜の下町というようなエリアです。ここ「酔来軒」は商店街の少し先にあって地元の誰もがおすすめする広東料理の老舗。定番のサンマーメン(700円)は昔ながらの醤油味スープにもやしをはじめ、青菜、ニンジン、椎茸、タケノコといった野菜のあんがかかって生姜の風味が効いているのが特徴です。

「酔来軒」の創業は実に昭和14年にまでさかのぼります。チャーシューが名物で、こちらももとはまかないのメニューだった伝統の味「酔来丼」はメディアで取り上げられたことも多く、いちばん人気の老舗の看板メニュー。市営地下鉄ブルーラインの阪東橋駅から歩いて約8分。午前11時に開店し午後9時までの営業、毎週火曜日と第3月曜日は定休日です。

住所:神奈川県横浜市南区真金町1-1
電話番号:045-231-6539

横浜発祥サンマーメンのおすすめ店10:第一亭見出し

人気メニューのパタン(裏メニューのつけ麺)とチート(豚の胃)が「孤独のグルメ」で紹介されたのが日ノ出町の「第一亭」です。ニンニクが怖いほどガツンと効いているパタンをオーダーするお客さんがやはり圧倒的に多いようです。もちろんサンマーメン(600円)もおすすめの一杯です。パタンと違ってこちらはさっぱりしたうす味です。

ホルモン、たっぷり野菜にシーフードまでと具沢山なあんがストレートの細麺にしっかりと絡んで食べごたえがあります。この第一亭は京急日ノ出町駅から徒歩3分の場所で半世紀以上営業を続けている名店です。ホルモン系のメニューが多いので一杯やりたい方にもおすすめです。一度、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。定休日は火曜日です。

住所:神奈川県横浜市中区日ノ出町1-20
電話番号:045-231-6137

横浜発祥サンマーメンのおすすめ店11:横浜タンメン 桜木町店見出し

2018年2月にオープンした「横浜タンメン 桜木町店」は、タンメンにくわえ地元発祥のサンマーメンの横浜2大人気メニューをメインにしたお店です。24時間営業で、あっさりとした醤油味のスープの中太麺に豚肉、もやし、キャベツなどの塩味のあんがのった王道スタイルのサンマーメン(680円)を好きなときに味わえます。

麺はタンメンと同じく大橋製麺多摩の特注で、しっかりとした太さがあります。以前ここで営業していた「カレータンタン麺 花虎」をリニューアルした店舗は京急日ノ出町駅から徒歩3分、JR桜木町駅からなら5分の場所にあって、向かいの「日の出ラーメン」とは姉妹店の関係です。新たな名店誕生の予感がします。

住所:神奈川県横浜市中区宮川町2-47
電話番号:045-341-4036

横浜発祥サンマーメンのおすすめ店12:南京亭見出し

昭和42年創業の老舗「南京亭」が誇る看板メニューのサンマーメン(950円)は、とにかくボリュームがハンパじゃありません。細いストレート麺は普通ですが、結構甘めに味つけしてあるあんは量だけでなく具材の種類も豊富です。もやし、白菜、ニラ、キクラゲ、椎茸、ニンジン、絹さや、豚肉とクワイのスライスなどがこれでもかというほど使ってあります。

スープも見た目どおり濃い醤油味で、甘いあんと混ざりあうと深い味わいになります。「南京亭」はJR東神奈川駅から徒歩3分、水曜日がお休みです。サンマーメン発祥の地、横浜でも一二を争う屈指の名店の一杯は他店にはないボリューム感なので、ものすごく空腹のときに限ってオーダーするのが賢明かと思います。

住所:神奈川県横浜市神奈川区西神奈川1-20-4
電話番号:045-432-0880

横浜発祥サンマーメンのおすすめ店13:東名高速 港北PA下り線 港北麺道場見出し

意外なところでも言ってしまっては失礼ですが、東名高速のPAでもサンマーメンは味わえます。「東名高速 港北PA下り線 港北麺道場」の人気メニュー、横浜サンマーメン(850円)は、透明感のある醤油味のスープに中細のちぢれ麺、その上にはもやし、小松菜、ニンジン、キクラゲに豚肉をくわえた具材にといったオーソドックスな一杯です。

24時間営業なのでいつでもサンマーメンが食べられる安心感がうれしいところです。朝食は摂らずに家を出てこのPAで腹ごしらえというのをルーティーンにしている人も多いとか。なお、一般道からも入店可能です。あるいは東名に乗ってしまったけど地元へ戻る前にもう一杯食べたいと思ったときには「港北PAがある」と思い出してほしい一軒です。

住所:神奈川県横浜市緑区北八朔町2160
電話番号:045-971-7551

あんのとろみにこころを奪われる横浜サンマーメン体験見出し

Photo by naotakem

さて、いかがでしたでしょうか。とろとろのあんの誘惑に負けてしまいそうと感じはじめているのではありませんか?横浜のソウル麺と言われるサンマーメンですから敷居が高い店でしか食べられないなんていうことはありません。次回はサンマーメンを初体験してみましょう。こころもお腹も大満足でもっと横浜を身近に感じる一杯になることを願っています。

投稿日: 2018年7月10日最終更新日: 2020年10月8日

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