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奈良・新薬師寺は国宝が鎮座する寺院!御朱印やお守り&アクセスもチェック!

奈良・新薬師寺は国宝が鎮座する寺院!御朱印やお守り&アクセスもチェック!
投稿日: 2018年7月16日最終更新日: 2020年10月8日

新薬師寺は国宝が鎮座している寺院となっています。十二神将が祀られていることでも知られており、毎年多くの観光客や参拝客が参拝に音連れています。そんな新薬師寺について御朱印やお守りの有無、アクセス方法から駐車場の有無まで紹介します。

見どころたっぷり!新薬師寺に行こう!見出し

Photo by sota-k

新薬師寺は、奈良県に位置している神社です。新薬師寺には、国宝に指定されている本堂が残されており、毎年多くの観光客や参拝客が訪れています。そんな新薬師寺には、国宝以外にも見どころがあります。そこで、今回は新薬師寺の見どころ、アクセス方法をはじめとして、駐車場の場所、お守りの有無、御朱印の情報について紹介します。

新薬師寺とは?見出し

Photo by sota-k

新薬師寺とは、奈良県の奈良市に位置している小さなお寺になっています。小さなお寺ではございますが国宝に指定されている建造物が残されている珍しい寺院になっています。国宝は日本に残る文化遺産や建造物の中で、文部科学大臣に指定されたものであり、建造物は日本に200弱しかない、大変歴史的価値の高い建造物です。

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そしてその国宝に指定されている本殿がある「新薬師寺」は、日本でも有名な神社である春日大社の南に位置しており、東大寺や興福寺などといった奈良を代表するような神社やパワースポットと比べると、少し離れた地域にあるため、寺院巡りをする場合には注意が必要になります。しかしアクセスはそこまで大変ではありません。

Photo by sota-k

現在は中心的な神社や仏閣からは離れた位置にございますが、もともとは奈良時代に大仏を造営したことで有名になっていた「聖武天皇」の病気を治すことを目的に建造された寺院となっています。当時は金堂や巨大な塔をはじめとして、多くの御堂が立ち並んでいるため、南都十大寺に数えられるほど、立派で荘厳な寺院でした。

新薬師寺の歴史は?見出し

Photo by masato_photo

しかしながら780年頃に巨大な党は雷によって焼失してしまいました。その後、それから200年先の962年に台風で元々建てられていた金堂などが倒壊してしまいました。それ以来使われることがなくなってしまい荒廃してしまいました。そのままどんどん規模が縮小されてしまい最終的には現在のような小規模のものになっています。

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しかしながら、鎌倉時代に復興がはじめられました。本堂以外の建造物はすべてこの時に建造されたものになります。本堂だけは奈良時代から今なお残っていることもあり、国宝に指定されています。そのため、参拝するときには、様々な歴史的価値の高い建造物はもちろんのこと、本堂に関しては特にじっくり観察することをおすすめします。

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当時は、七仏薬師と呼ばれる、7体の薬師如来を本尊として祀っておりました。しかしながら、消失や倒壊などがあり、現在は1体の薬師如来像のみとなっています。現在も残されている薬師如来像であるため、歴史的にも価値が高く、そのことを事前に知ったうえで訪れることで、より強いご利益が得られるとも言われている新薬師寺です。

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また、新薬師寺には、十二神将と呼ばれる武神が祀られています。十二神将は薬師如来を守る12体の武神と言われており、仏像なども残されています。それらの12体の武神は、甲冑をつけた武将の姿で表現されています。12体にちなんで、12の時、12の方角、12の月を守っているとされており、12支と関連付けられていると言われています。

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十二神将は、あくまで化身した姿として知られており、如来や菩薩などの本当の姿が存在しています。そのため十二神将は、新薬師寺に紹介があり、どこに本当の姿が祀られているのかについても紹介されています。それぞれの神将は、総計8万以上もの眷属夜叉を率いており、それは人間が持つ煩悩の数に対応していると言われています。

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新薬師寺には見どころがたくさん!見出し

Photo by masato_photo

新薬師寺には、国宝に指定されている本堂をはじめとして多くの見どころが存在しています。本堂や十二神将の像など多くの見どころがあります。そのような場所は、奈良県でも有名なパワースポットとしても知られています。そこで、今回は新薬師寺の見どころをいくつか紹介しますので、参拝するときには参考にしてください。

新薬師寺の見どころその1「本堂」見出し

新薬師寺の見どころの1つ目は「本堂」です。本堂は国宝にも指定されているおすすめのパワースポットにもなっています、伐折羅大将をはじめとする十二神将が安置されているお堂です。本堂の中央には円形の土台があり、本尊である薬師如来が中央にあり、それに円陣を組んで十二神将が安置されている建造物となっています。

創建当初から唯一残った建造物ということで、奈良時代の建造物であり、国宝指定されている貴重なモノとなっています。本堂の中には柱が40本も使われており、すべて円柱になっています。天井はないため、屋根の骨組みをじかに見ることが出来、当時の建築技術の高さを感じ取ることが出来る素晴らしい建造物となっています。

こちらの建物は、本堂という風に呼ばれていますが、先述した通り、落雷や倒壊にあってしまったため、建造当初から本堂として使われていたわけではなかったと言われています。もともとは仏教の修行をしたり学びの場として用いられていた壇所とされています。しかし、国宝にも指定されている由緒正しい場所となっています。

新薬師寺の見どころその2「十二神将の像」見出し

新薬師寺の見どころの2つ目は「十二神将の像」です。新薬師寺に鎮座している十二神将の像は、日本最古にして最高の像であると言われています。1体を除きすべての像が国宝に指定されています。そのため神聖な場として知られており、多くのご利益があると言われ、多数の観光客や参拝客が一目見ようと参拝に訪れます。

これらの十二神将の像は、奈良時代に建造されてから今なお残されている大変貴重なモノとなっています。当時の建築技術がうかがえる作品となっており、当時流行した造仏方法である「塑像」という方法で作られています。この技術は、気を骨組みとして、粘土で肉付けしていくという方法です。容易に作れますが大変脆くなっています。

また、創建当初は色鮮やかな彩色がなされていたらしく、現在でもその様子を確認することが出来ると言われています。しかし、本堂内は暗くなっていますので、じっくり観察してみないと気づかない恐れがありますので注意深く観察してみましょう。また十二神将の像は寺で伝承された名前と、国が名付けた名前の2種類の呼び名があります。

特に有名な十二神将の像は、「伐折羅大将(ばさらたいしょう)」です。別名は「迷企羅(めきら)大将像」です。この仏像は、旧500円切手の図案にもなった仏像として知られているため、一度は目にしたことがある身近な仏像となっています。本尊の左の方角に位置しており、十二支では「戌」を担当している神様と言われています。

新薬師寺の見どころその3「薬師如来坐像」見出し

新薬師寺の見どころの3つ目は「薬師如来坐像」です。新薬師寺の本尊であり、十二神将たちの主人としても知られています。こちらの像は、カヤの木を一本使って作られている貴重なものになっています。この手法が流行した平安時代に建造されたという説もありますが、具体的に建造された時代は明らかになっていません。

余計な彩色が行われていないのが特徴で、背中部分には、六体の仏さまが配置されており、薬師如来像自身と合わせると合計7体となり、七仏薬師を表しているとされています。また同じように背中部分には「アンカンサス」と呼ばれるシルクロードによく生えていた植物が彫られており、当時のシルクロード信仰を確認することが出来ます。

新藥師寺の営業時間は?見出し

Photo by masato_photo

新薬師寺の拝観時間について説明します。新薬師寺の拝観時間は、朝の9:00から夕方の17:00までとなっています。そのためあまりにも早い時間に拝観しようとしたり、夜遅くになって拝観しようとしても、参ることが出来なくなりますので注意しましょう。特に御朱印などを頂きたい場合は、拝観時間を忘れないようにしましょう。

Photo by sota-k

拝観自体は年中無休で行っており、土日祝日などは混雑することがあります。また祭事などが開催されるときも、混雑が予想されます。拝観することが出来るかどうかは、公式サイトなどで確認してからアクセスすることをおすすめします。新薬師寺は奈良にあるため、他の神社も合わせて参拝することもおすすめしています。

新薬師寺の拝観料は?見出し

新薬師寺の拝観料について説明します。新薬師寺の拝観料は、大人が600円、中学生・高校生が350円、小学生が150円、それ以下のお子さんが無料となっています。学生の方は、学生証などの身分を証明するものが必要になりますので、アクセスするときには忘れないように注意しましょう。この支払いだけで様々な場所を拝観できます。

新薬師寺に御朱印はある?見出し

新薬師寺に御朱印があるかどうかについて説明します。新薬師寺には御朱印があります。右上に「奉拝」の文字と、参拝して御朱印を頂いたときの曜日、そして祀られている神様である「薬師如来」の文字が中央に大きく記されます。その後左側には、新薬師寺の文字が書かれています。力強い文字ですので、パワーを頂けます。

新薬師寺では、御朱印を頂くときの仕組みが、少し異なっています。というのも、新薬師寺に訪れたときに受付を行う南門で、呉春の初穂料を支払うことで、番号札を頂くようになっています。そして、この番号札を本堂の中にある社務所に持っていくと、御朱印と番号札を交換してくれるようになっています。初穂料は300円です。

新薬師寺にお守りはある?見出し

新薬師寺にお守りがあるかどうかについて説明します。新薬師寺にはお守りが社務所にて販売されています。お守りには十二神将の神々のものがあります。お守りのほかにポストカードやコンプリートフィギュアなどもあります。新薬師寺に訪れたときにはご利益を頂くためにも、これらのお守りを購入することをおすすめします。

お守りは、一般的に用いられている交通安全や家内安全、安産、商売繁盛、金運上昇などのお守りが購入することが出来ます。お守りは、神様のご利益を、神社や寺院以外でも頂くことが出来るものになっています。ぜひ新薬師寺に行ったときは、お守りを購入して、薬師如来のご利益を頂くようにしましょう。

新薬師寺にアクセスするには?見出し

Photo by Kentaro Ohno

新薬師寺にアクセスするためには車を利用してアクセスする方法と、電車やバスなどといった公共交通機関を利用したアクセスする方法があります。どちらを利用してもアクセスすることが出来るのですが、新薬師寺周辺にある駐車場には限りがありますので、公共交通機関を利用してのアクセスが推奨されていますので、おすすめです。

電車とバスを利用して新薬師寺に行くのがおすすめ!見出し

Photo by Kentaro Ohno

公共交通機関を利用して新薬師寺にアクセスする場合について説明します。新薬師寺にアクセスするときの最寄り駅は「近鉄奈良駅」となっています。そのためまずは県内・県外問わず、近鉄奈良駅に向かうことから始めます。奈良県の中心部にあり公共交通機関も発達しているため、特に苦労することなくアクセスすることが可能です。

Photo by tsuda

近鉄奈良駅から歩いていくこともできるのですが、徒歩で移動すると30分近くかかってしまうので、体力に余裕のある人にはおすすめの方法になります。しかし天候が悪かったり体力を参拝前に使いたくないと考える場合は、近鉄奈良駅から運行している「市内循環バス」を利用することをおすすめします。本数も多いので安心です。

Photo by flasksrw

市内循環バスに乗車して、新薬師寺にアクセスする場合は、バス停「破石町」が最寄りのバス停になりますので、そこまでバスを利用してアクセスします。その後そこから徒歩10分ほど歩くと、新薬師寺に到着します。バスのタイミングが合わず、乗りたいときに乗れない場合は、近鉄奈良駅から出ているタクシーの利用をおすすめします。

新薬師寺に駐車場はある?見出し

Photo by iwazer

新薬師寺周辺に駐車場があるかについて説明します。新薬師寺周辺に駐車場はあります。特に、新薬師寺では、無料の専用駐車場がご用意されているため、車でアクセスしても安心です。収容台数は普通車が10台となっています。収容できる数が少ないため、車でお越しになる時には早めに行っておくことをおすすめします。

Photo by sekido

しかしながら、周辺には有料ではございますが、いくつかの民営の有料駐車場がございますので、無料駐車場が満車になってしまっていれば、こちらの利用ももおすすめします。無料駐車場の方は新薬師寺から近いため、土日祝日など多くの観光客や参拝客が訪れる日になると、すぐに駐車場が満車になるため、こちらも検討してください。

新薬師寺の見どころを知って参拝しよう!見出し

Photo by masato_photo

今回は新薬師寺の概要や、御朱印の有無や御朱印を買うための場所、お守りの種類、国宝に指定されている本堂以外の見どころについてや、アクセス方法、車でアクセスしたときの駐車場の有無について紹介しました。新薬師寺は奈良にある国宝がある多くの観光客や参拝客が訪れる寺院になります。ぜひ新薬師寺にアクセスしてください。

投稿日: 2018年7月16日最終更新日: 2020年10月8日

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