日本一周の距離や費用はどれくらい？移動手段別で徹底リサーチ！

なにかの記念に日本一周の旅行などを企画されている方もいらっしゃるのではないでしょうか。そこで今回は日本一周における距離をご紹介するだけでなく、車やバイクや自転車などさまざまな移動手段別にルートなどもご紹介していきます。日本一周を計画されている方はぜひ参考にされてみてください。日本一周に必要な費用等も合わせてご紹介していきます。

ではまず日本一周にかかる距離についてご紹介していきます。やはりルートが違うことで多少距離も変動してくるのですが、12000km以上はあると考えましょう。また日本一周といいましても沖縄は飛行機を利用しないと行く事ができませんので、断念する方も多いです。そのため日本一周に沖縄を入れない場合はもう少し距離は短くなってくるのが普通です。

このように予算などを計算しつつ、ルートを決めることができますので、ご自身に合ったルートを選択していくようにしましょう。また日本一周はかかる期間も長いですので費用の計算などもしっかり行っておくようにしましょう。思わぬ費用がかさむ場合も多いです。だいたいの距離を知っておくことも大切なのですが、費用などもしっかり計算しましょう。

ではだいたいの距離を把握したあとは、実際に日本一周のルートを決めていきましょう。出発地点をどこに設定するかでルートは変わってきますし、時計回りにするのか、反時計回りにするのかでもルートは変わってきます。ルートを変えることで距離も多少なりとも変動するものですし、距離が変わってくれば日本一周にかかる日数なども変わってくるものです。

どのくらい日本一周に費やすことができるのかを考えれば、移動手段を選ぶポイントにもなっていきます。たとえば1年以上日本一周をできる余裕があるのでしたら、徒歩などで日本一周することもできますし、半年ぐらいというのであれば自転車などでの日本一周を計画することもできます。もちろん車やバイクの方が移動時間が短縮されますので短期間で日本一周することができるようになります。

ではここからは日本一周のルートについてご紹介していきます。まずご紹介するのは沖縄から時計回りでまわるルートです。沖縄を日本一周に入れる際には飛行機での移動が必要不可欠になってきますので、車やバイクで移動されるつもりの方はスタート地点にするには向いておりません。住んでいる地域が九州方面の場合には途中から車やバイクに乗りましょう。

沖縄には多くの観光スポットなどもありますので、行ってみたい観光スポットなどをピックアップしておき、計画的にまわるようにしましょう。ですがスタート地点ということで元気もあるでしょうから、多少の無理ぐらいであればハイペースな計画でもやっていけます。余裕があるのであれば2泊から3泊ぐらいを予定し、少なくとも1泊はしておきましょう。

続いてご紹介するルートは沖縄から反時計回りに行くルートです。同じ出発点ではあるのですが、九州を抜けて四国地方を先に回るルートになります。このルートでも沖縄の観光スポットなどを充分に巡ってからスタートすることができますし、最後が沖縄ということで常夏の楽園で日本一周を達成することができる人気のルートの一つにもなっております。

ルート1でご紹介したように、沖縄から九州地方に移動する際飛行機が必須になっておりますので、車やバイクや自転車などで移動することはできません。ましてや徒歩での移動は不可能です。ですがこちらも九州に入ってから車やバイク、自転車を利用することができますので、途中から移動手段を変えて日本一周を楽しむというのもおすすめになっております。

続いてご紹介するのは北海道から時計回りで巡るルートです。こちらは海の幸が豊富な北海道からのスタートということで、観光スポットだけでなくグルメなども人気になっております。そのため日本一周をする際にグルメなども思う存分楽しみたい!という方にはおすすめです。北海道でおいしいもの食べてスタートし、おいしいものを食べてゴールしましょう。

時計回りということで北海道からは岩手県、宮城県方面から回って行くようになります。移動手段で車やバイクや自転車などを利用している場合には、九州から沖縄に飛び立つ際には空港に車やバイクや自転車を停めてから移動することになります。その際の駐車代なども日本一周の費用となっていきますので、しっかりと頭に入れ費用の計算をしておきましょう。

続いてご紹介するのは北海道から反時計回りに巡って行くルートです。こちらは時計回りとは逆で北海道から秋田県、山形県の方面を最初にまわります。つまり日本海側を最初に巡っていくルートになっております。ルート3と同じようにグルメを楽しみたい方におすすめになっておりまして、おいしい海の幸でスタートしゴールする事ができるルートになります。

ですが雪などの心配などもありますので、スタートする時期やゴールする時期を予測して時期を決める必要があります。安全に日本一周ができるようにしていきましょう。車で日本一周される場合などは車の中に毛布などもしっかりと準備しておくと、車内泊などを行う際でも少しでも快適に過ごすことができますし、防寒対策としても役に立ちとても便利です。

続いてご紹介するのは地元から時計回りで進むルートです。あらかじめスタート地点に移動する必要がありませんので、日本一周にかかる最初の費用を抑えることができます。地元が日本各地のどこかによるのですが、沖縄でない限りご自身の車やバイク、自転車などに乗ってスタートすることもできます。地元からの出発は一番行いやすいルートになっています。

内陸地などでは少し状況が変わってくるのですが、基本的には太平洋側を南へと向かっていくルートになっていきます。そして沖縄には行かない場合には、鹿児島で折り返していくようになり、そこからは日本海側を通るルートになっていきます。沖縄にも向かう際には飛行機などの移動手段を利用して沖縄へ飛び立つようにしましょう。おすすめの観光スポットなどもたくさんあります!

最後にご紹介するルートは地元から反時計回りに進んで行くルートです。こちらも地元からの出発になりますのでスタート地点やゴール地点から家に帰るまでの費用などを抑えることができます。日本海側に住んでいる方ですとまず日本を南にくだっていくルートになっており、太平洋側に住んでいらっしゃる方の場合は最初に北に登って行くルートになります。

気になる観光スポットなどをあらかじめ調べておき、立ち寄りたい場所によって多少距離なども変動するのですが、比較的スムーズに日本一周を楽しめるルートになっております。地方や県ごとに目安の日数を決めて、移動手段に応じて日本一周にかかる日数などを計算し、そこから日本一周にかかるであろう費用などを計算していくとスムーズに準備できます。

ではここからは移動手段別の距離や費用についてご紹介していきます。まず最初にご紹介するのは車を使用しての日本一周の場合です。日本一周にかかる費用というのは、どのくらいの期間をかけて日本一周するのか、また旅をする人数によっても変わっていきます。単純に考えて人数が多ければ多いほど費用も膨らみますがガソリン代などは割り勘できます。

また場所によっては車内泊などもできますので、宿泊費用などを浮かせることもできます。ですがやはり運転は非常に体力を使いますし、目なども疲れるものです。そのためいくら費用を浮かせるためといっても、車内泊だけで日本一周をすると、身体が充分に休まることができず危険です。一週間に一度ぐらいはきちんとホテルなどで宿泊するようにしましょう。

続いてバイクでの距離や費用についてご紹介していきます。基本的には車と距離は変わらないのですが、ルートなどによって多少の変動はあります。また費用についてなのですが、バイクの場合車内泊などができませんので、費用を浮かせるためには野宿をしたりするしかありません。ですが野宿ができる場所は全国でも少ないですので宿泊費がかかっていきます。

持ち運び可能な簡易テントなどを持っている場合には、その簡易テントを持ち運ぶことで宿泊費用を浮かせることなどはできるのですが、使用できるスポットなども限られておりますので、ルールを守って野宿などを行うようにしましょう。またバイクも車と一緒でガソリン代などがかかりますので、費用計算の際には忘れずにガソリン代も入れて計算しましょう。

続いては自転車での日本一周についての距離や費用をご紹介していきます。距離は車やバイクとは少しかわってきます。やはり車やバイクのみでしか通ることのできない道などもありますので、その場合自転車を利用される方々が迂回する必要があります。また日本一周にかかる日数なども増えるのですが、ガソリン代などを心配する必要もなくなっていきます。

だいたいなのですが、自転車の場合ですと8ヶ月以上の期間を考えておきましょう。1日に30kmから60kmほど進むことを考えての必要な日数になります。たとえば観光したいスポットがある場合にはその日の移動距離は少なくなってしまいますし、行ってみたいスポットがない場合には自転車で走り続けるという感じです。日数もかかりますので食費などもその分かかりますし、宿泊費用などもかかります。

最後は番外編ということで主に徒歩での移動距離や費用についてご紹介していきます。徒歩で移動する場合には橋などの通行料はかかるものの、ほとんど移動費がかかりません。ですが毎日30kmずつ歩いたとしても1年以上かかってしまいますので、お仕事などの都合もそうですが食費や宿泊費などが莫大かかります。そのため100万は用意しておきましょう。

男性の方の場合ですとカプセルホテルを利用しやすいですので、カプセルホテルや激安ホテルなどを利用して宿泊費用を抑えつつ、野宿できるポイントでは野宿をしていくのも費用を抑えるコツになります。女性の場合ですとカプセルホテルの利用が難しいことも多いですので、宿泊費等を多めに見積もっておくことが必要です。食費を切り詰める努力が必要です。

では日本一周をする際の注意事項などについてご紹介していきます。やはり車やバイクで移動する場合と、徒歩や自転車で移動する場合では日本一周にかかる日数も大幅にかわってきます。車やバイクの場合には数日で日本一周してしまう方もいらっしゃいますし、1ヶ月くらいの余裕を持って観光スポットを巡りつつ日本一周を楽しんでいる方も多いものです。

ですがやはりどの移動手段であっても宿泊時の確保などは注意が必要です。とくに野宿が許可されている場所でも貴重品などの管理などの問題もありますので、できるだけ持ち歩く貴重品を減らしコインロッカーなどで管理する方法も頭に入れておきましょう。コインロッカーは駅などでも見かけることができますが、少し田舎になっていくとない場合も多いです。

日本一周はだいたい120000kmを超える距離があります。そのため車やバイクで日本一周される場合もそうなのですが、とくに自転車や徒歩で日本一周をお考えの場合には日数を多めに考えておきましょう。よくも悪くも想像していない事態が起きることが多いです。思った以上に日数がかかる場合もありますし、予想外に早く進むこともあります。

ですが基本的には具体的な計画を立てるのではなく、大まかな計画にしておきましょう。きちんと計画を立てたとしてもその通りに行くことは少ないですし、予想外のことが起きて当然です。そんなときでも冷静に対処できるようにあらゆる可能性を視野に入れ、日本一周における期限を多めにとっておきましょう。余裕があれば各地で観光なども楽しめます。

いかがでしたでしょうか。今回は日本一周の距離や、移動手段別にかかる費用などをご紹介するとともに、日本一周のルート別にポイントなどをご紹介しました。日本一周をしてみたい!という方は多いと思いますが、かかる日数などを考えると断念する方も多いはずです。ですが車等ですと数日でできることもありますので、ぜひチャレンジされてみてください。