車の旅で日本一周も夢じゃない！国内のおすすめスポットご紹介！

国内旅行の際に、車の旅ですと自分が行きたい場所に行きたいタイミングで旅に出ることができることがいいですね。極端に言えば、無計画でもすぐにでも出発も出来てしまいます。しかし流石に、無計画ですと旅も楽しめませんので、しっかりと計画を立てましょう。そこで、車中泊での注意事項や節約術も交えながら、国内でおすすめのスポットをご紹介します。

車で旅をするには、計画が大切ですね。まずは、どこを廻るかということですが、どこを廻るかを決めるときには、ある程度テーマを決めたほうが良いでしょう。例えば、日本にある世界遺産は全部廻ろうとか、絶景と言われているところは廻っていこうとか、テーマを決めると闇雲に観光地を彷徨うことはありません。

車で旅を計画するには、予算や時間を決めなくては行けません。どれくらい時間をかけるかによって、予算も変わるからです。もし、日本一周をするとなると、北ルートから廻るのか南ルートで廻るのかによっても計画は変わります。効率良く廻ることが予算の節約にも繋がります。旅行は、あれやこれや考えて計画しているときも楽しいものです。

車で旅に出ると、予算はしっかりと節約する必要があります。そのときに、一番節約になるのが宿泊施設の予算です。車中泊をすればかなりの予算の節約にはなりますが、注意する必要がいくつかあります。ひとつは、安全な駐車スペースをしっかりと確保することです。どこでも勝手に止めていいわけではありませんので、迷惑にならない安全なスペースに駐車しましょう。

次に、車中泊ではもっとも注意が必要な車内の温度です。車内泊では当然エンジンを止めますので、車内温度については、神経を使います。これは、夏でも冬でも注意が必要です。夏は、最近ではUSBの車内泊用の冷風機もあるようですので利用することをおすすめします。冬は、寝袋などを持ち込むのも良いでしょう。

2005年に世界遺産に登録された北海道の知床は、ぜひとも見ておきたい場所ですね。知床のダイナミックな地形は、大自然の力強さを感じられる場所のひとつになります。沿岸海域では、季節によってマッコウクジラなども見ることができます。大自然の中を車で走れば、マイナスイオンも感じられるはずです。

北海道の富良野は、ラベンダー畑のカラフルなラインがとてもフォトジェニックな場所です。広大な大地がカラフルに染まる様を見ると、自然が織りなす神秘を感じることができるでしょう。富良野から旭川動物園まで足を伸ばすのもいいですし、札幌まできて、美味しい蟹を食べてから本州への旅を続けてもいいでしょう。ただし、北海道での車中泊は、特に冬は止めておきましょう。

十和田湖は、四季折々で様々な表情を見せる湖ですので、お好きな季節をチョイスして訪れてみてはいかがでしょうか。十和田湖にきたら、ぜひとも、ヒメマスをご賞味ください。サケ科の淡水魚みのため、美しいオレンジの身が特徴的です。このヒメマスは、刺し身で食べるのがもっとも美味しい食べ方です。綺麗な湖である十和田湖だからこそとも言えますね。

銀山温泉は、みなさんはご存知でしょうか。あのNHKドラマの「おしん」の舞台ともなった場所で、人気があります。遠い昔の時代にタイムスリップしたかのような情景は、ノスタルジックなでおすすめです。この場所に来たら、車中泊などはせずに、特にカップルの方は、温泉で一泊してもいいかもしれません。

松島は、宮崎県の松島湾に浮かぶ260あまりからなる大小の島々です。日本三景のひとつともなっています。あの東日本大震災の被害から、この地域をこの松島が守ったとも言われています。時間があれば、遊覧船でも乗って、松島を一周してはいかがでしょうか。

車旅のカップルにもおすすめなのは、ここ日光杉並木街道です。世界一長いと言われてギネスブックにも登録されているという杉並木は、マイナスイオンいっぱいの杉並木道をカップルで歩いてみてください。江戸時代から植樹されたものなので、歴史の重みも感じられる杉並木道です。

日本の道100選にも選ばれている房総フラワーラインは、四季折々の花で道沿いが彩られています。1月から2月にかけては、菜の花も満開になりますので、カップルでの車旅にも最高です。また、房総フラワーライン付近は、海からも近いこともあって、新鮮な魚介類のお店も多いので、立ち寄ってみてください。

富士山は、あまりにも当たり前すぎるかもしれませんが、世界遺産にも登録された富士山を車旅で今一度見ておきましょう。車の旅であれば、山梨県側からと静岡県側からの富士山を見ることができますね。せっかくの機会ですからそれぞれ違った表情の富士山を見るのもいいでしょう。

黒部渓谷は、標高差3000ｍを上流から流れている黒部川に切り立った大渓谷です。とにかく、その景観は、自然の造形美を堪能できるのでおすすめです。四季折々に見せる山の景観は、ため息がでるほど美しく、特に秋には燃えるような紅葉が素晴らしいので、カップルの車旅にはピッタリの場所ですが、渓谷に行くまでの途中は、車の運転には十分注意してください。

兼六園は、日本三名園にもなっているのはご存知だとは思いますが、一度は見ておきたい庭園になります。また、季節の移り変わりごとに桜、梅、紅葉の美しい景観を楽しむことができます。車旅の途中に、たまにはゆっくりと庭園巡りもいいのではないでしょうか。

世界遺産にも登録されている白川郷は、風光明媚なところで人気です。のどかな日本の原風景がそのまま残されている場所とも言えます。合掌民家集落は、夏の深緑も真っ白な冬の雪も、インスタ映えする写真が撮れるのでおすすめですよ。たまには、カップルの車旅で日本の原風景を楽しんではいかがでしょうか。

外国人にも人気のある京都の嵯峨野の竹林はいかがでしょうか。こちらもフォトジェニックな写真の撮れる人気の場所です。ここは、ぜひともカップルできて、竹林を歩く後ろ姿を撮って頂けるととても絵になる写真が撮れると思います。昼でも夜でも絵になる竹林ですので、近くで車中泊をするか、ホテルに宿泊をしてもいいかもしれません。

鳥取砂丘は、車の旅を実行しなければなかなか行く機会もないので、ぜひとも訪れてみたい場所のひとつです。広大な砂丘は、行ってみるとわかりますが息を呑むほどに広大です。そして、鳥取砂丘ではらくだのライド体験ができるそうです。ライド体験は、二人乗りもできますのでぜひカップルで体験してみてください。

夏目漱石の「坊っちゃん」にも描かれた道後温泉は、風光明媚な温泉街です。また、アニメ映画「千と千尋の神隠し」の油屋のモデルにもなったと噂されるほどインスタ映えする建物になります。このときばかりは、車中泊ではなく、節約もほどほどに温泉民宿に宿泊するといいでしょう。

熊本県阿蘇市の外輪山にラピュタの道と呼ばれている道があります。雲海が現れた日には、アニメ映画「天空の城ラピュタ」のワンシーンのような場所です。しかし、現在は、熊本地震の影響で一部道路が崩落して、通行止めになっています。以前のような美しい景観の「ラピュタの道」に戻るように、復旧を祈りたいと思います。

最近は、車もハイブリット車も多くなり、車の旅も車の燃料費を節約することもできるようになり、車旅もしやすくなりました。また、車中泊では注意する点はありますが、宿泊代も節約して日本一周する旅人も多くなっています。また、ブログなどで情報を発信することで、旅先での人との繋がりもしやすくなりました。

車での旅は、カップルでも友人同士でも家族でも、車旅自体がアクティビティとなります。好きな場所へ好きなときにいつでも旅に飛び出せる魅力が、車の旅にはあります。車中泊など注意することもありますが、ぜひともこの情報を役立てていただき、車の旅を楽しんで頂ければ幸いです。