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たこ焼き会津屋は大阪の有名な老舗!おすすめメニューや店舗・アクセス紹介

たこ焼き会津屋は大阪の有名な老舗!おすすめメニューや店舗・アクセス紹介
投稿日: 2018年7月18日最終更新日: 2020年10月8日

たこ焼きは大阪の名として今や日本人の意ならず外国人観光客にも人気があります。そんな大阪名物たこ焼きの元祖と言われているのがこちらの会津屋です。こちらではそんな会津屋のたこ焼きについて人気のメニューやアクセス方法についてご紹介していきます。

会津屋のたこ焼きを大調査見出し

Photo by yosshi

たこ焼きと言えば思いうかぶのは大阪です。そして大阪には多くのたこ焼きの有名店があります。その中でも今回ご紹介するのは、たこ焼きの元祖と言われる「会津屋」です。会津屋のたこ焼きは、通常一般的にイメージされるたこ焼きとは少し違っています。こちらではそんな会津屋のたこ焼きについてご紹介していきます。

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大阪のたこ焼きおすすめランキング!人気のうまい有名店紹介! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
大阪のソウルフードであるたこ焼きはみんなに愛される食べ物です。今回は、特に大阪でおすすめのたこ焼き店をランキング形式でご紹介します。もちろんランキング下位のものであってもおすすめなので、大阪に訪れた際には食べ比べしてみてください!

会津屋とたこ焼きの歴史見出し

会津屋は昭和8年に、大阪の今里と言うところで屋台販売から始まりました。そのころはまだ、たこ焼きではなく「ラヂオ焼き」と言われるものでした。たこ焼きは小麦粉の生地の中にたこが入っているものですが、ラヂオ焼きや小麦粉の生地の中にスジ肉を入れて丸く焼いたものです。ラヂオ焼きは安価な材料で簡単に作れます。

実は「ラヂオ焼き」の元素は明治時代からありました。そのころは小麦粉の生地に紅ショウガやこんにゃくを入れた「ちょぼ焼き」という名称でしたが、記事の中にスジ肉を入れて焼き始めたのが会津屋だといわれています。そして会津屋で売られる「ちょぼ焼き」は当時最先端であった電化製品である、ラジオにかけて「ラヂオ焼き」と呼ばれました。

Photo by khf_fjs

関西では卵の生地にタコを入れて焼き上げる「明石焼き」が流行していました。そのため、関西では明石焼きの様に小麦粉の生地の中にタコを入れて焼き上げる、現在のたこ焼きが生まれました。たこ焼きは大流行し、自然に「ラヂオ焼き」を扱うお店は減っていきました。そんな中で、平成17年に昔懐かしいラヂオ焼きを復活させたのが会津屋です。

会津屋はミシュラン掲載の店見出し

ミシュランといえば、高級料理店の格付けをする雑誌として有名ですが、ミシュランの星を付けるほどの基準に満たないけれども、絶品のB級グルメを提供するお店を紹介する、「ビブグルマン」とい部門があります。そしてこの会津屋はそのミシュランの「ビブグルマン」に紹介されたことのある、大阪の名店でもあります。

会津屋のたこ焼きの特徴1『味付け』見出し

通常のたこ焼きをイメージすると、熱々の焼きたてのたこ焼きに、通常のソースより濃厚なたこ焼きソースを刷毛でたっぷり塗り、その上に、花ガツオやカツオ節の粉、青のりを散らして、お好みでマヨネーズをかけます。熱々のたこ焼きに塗られたソースからはとても良い香りが漂います。しかしながら会津屋のたこ焼きは少し違います。

会津屋のたこ焼きにはソースはかかっていません。会津屋の大きな特徴は生地にしっかり味が付いていることです。ほとんどの人はソースのかかっているたこ焼きの慣れているので最初に会津屋のたこ焼きを見ると驚きます。しかしながらソースがかかっていないことで、たこ焼き生地の出汁の香りの深さを感じることができます。

会津屋のたこ焼きは生地にしっかりと味が付いていますが、もちろんお好みでソースや醤油などをかけていただくこともできます。会津屋の生地にもともとつけられている味はソースや醤油をかけてもまったく邪魔にならず、絶妙なバランスです。最初は味を付けずに食べて、そのあとお好みでソースや醤油をかけてみると良いでしょう。

会津焼のたこ焼きの特徴2『サイズ』見出し

そして会津屋のたこ焼きの2つ目の特徴はそのサイズです。会津屋のたこ焼きは通常のたこ焼きよりもサイズが一回り小さいです。これは会津屋の初代のこだわりによるものです。たこ焼き屋の中には、通常より大きいたこ焼きを売りにしているお店もありますが、会津屋はあえて小さめのサイズにこだわっています。

会津屋が小さめのサイズにこだわるには理由があります。会津屋の初代は、たこ焼きは手軽に食べられるところが良いところで、ほかのことをしながらでも手軽につまんで食べることができ、料金も安くて、焼きたての熱々の時も、冷めてしまっても美味しく食べられるものであるべきだという考えでした。その考えは今でも会津屋のこだわりとして守られています。

会津焼のたこ焼きの特徴3『具材』見出し

会津屋には様々なメニューがあります。たこ焼きに関しては通常のものと同様で、たこ焼きの生地にはたこ焼きが入っています。しかし、ほかの人気メニューにはスジこんにゃくやネギがたっぷりと入れられています。これらの具材は味だけでなく、食感も新鮮で、今までのたこ焼きとはまったく違うものが楽しめます。

会津屋のおすすめたこ焼きメニュー1『元祖たこ焼き』見出し

それでは会津屋のメニューをご紹介しましょう。まずは「元祖たこ焼き」からです。会津屋のメニューはどちらも通常のたこ焼きよりも一回り小さいサイズです。元祖たこ焼きも通常のたこ焼きよりも一回り小さく、前述の通り、生地に味がついてるため、ソースや醤油は後からお好みで使用するのがおすすめです。

元祖たこ焼きのお値段は小皿が500円、中皿が620円、大皿が740円、特皿が860円です。会津屋のたこ焼きは1つ1つのサイズが小さいため、小皿は12個入り、中皿は15個入り、大皿は18個入り、特皿は21個入りになっています。会津屋のたこ焼きは冷めてもおいしいので多めに買って冷めてしまっても美味しくいただけます。

会津屋のおすすめたこ焼きメニュー2『元祖ラヂオ焼き』見出し

大阪にはいくつものたこ焼きがありますが、会津屋の「元祖ラヂオ焼き」はここでしか食べられません。会津屋の元祖ラヂオ焼きには味噌で煮込まれたスジこんにゃくが入れられています。スジこんにゃくは良く味が染みていて、それだけでもお酒のつまみになるほどの絶品です。人気漫画でも紹介されました。

そのスジこんにゃくを出汁の風味たっぷりの生地で包んで焼き上げることで、スジこんにゃくの汁が生地にしみ込み、絶品のラヂオ焼きが出来上がります。また、スジこんにゃくのスジやこんにゃくの歯ごたえはたこ焼きとは一味も二味も違います。このような食感が楽しめるのもラジオ焼きのおすすめポイントです。ラヂオ焼きは12個で600円です。

会津屋のおすすめたこ焼きメニュー3『ネギ焼き』見出し

会津屋の「ネギ焼き」はたこ焼きにたっぷりのネギを入れて焼き上げたたこ焼きです。ネギの香りと食感が楽しめるおすすめの一品です。またこのネギ焼きに使われているネギは関東地方の白ネギとは違います。会津屋のネギ焼きに使用されているネギは九条ネギを使用しています。九条ネギは、京都で作られた京野菜として有名です。

たこ焼きの本場大阪では関東の白ネギよりも九条ネギをよく使用します。大阪のたこ焼きやお好み焼きに使用されるのはほとんど九条ネギです。九条ネギは白ネギに比べて緑の部分が多く、独特のぬめりと甘み、高い香りが特徴的です。粉物との相性が良く、たこ焼き、お好み焼き、うどんなどにおすすめです。ネギ焼きは12個で600円です。

会津屋のおすすめたこ焼きメニュー4『明石焼き』見出し

Photo by Richard, enjoy my life!

明石焼きは関西地方では「玉子焼き」ともいわれ、子供から大人まで大変人気のある食べ物です。関西では軽食やおやつとして食べられます。明石焼きはお出汁がたっぷり混ぜられた卵液をたこ焼きの焼き型のような丸い穴がある焼き型に入れ、ふわふわに焼き上げます。卵の生地にはたこ焼きを入れます。

Photo by Strolling

また明石焼きは独特な食べ方をします。焼きたて熱々の明石焼きはかつお出汁のスープにつけていただきます。ふわふわの卵にお出汁の香りが加わり、とても上品な和食のような風味です。東京では明石焼きを扱っているところは多くないので、関西に行ったらおすすめのB級グルメです。

会津屋のおすすめたこ焼きおすすめアレンジ『ネギぶっかけ』見出し

会津屋ではたこ焼きやラヂオ焼きの上に新鮮な九条ネギのみじん切りをたっぷりと乗せていただく「ネギぶっかけ」というおすすめのアレンジ方法があります。あまみが強くみずみずしい生のネギはたこ焼きやラヂオ焼きに良く合います。ねぎぶっかけのアレンジはたこ焼きやラヂオ焼きの値段に50円をプラスするとできます。

会津屋の店舗見出し

会津屋は大阪府内に店舗が9店舗、東京に1店舗あります。大阪の店舗は玉出にある本店、難波にあるなんばウォーク店、地下鉄難波駅にあるNAMBAなんなん店、川西能勢口駅前のアステ川西店、JR大阪近くの梅田店、USJ近くにあるユニバーサル・シティーウォーク大阪店、大阪港駅の近くの天保山店ほか、2店舗ほどがあります。いずれの店舗も駅からのアクセスは良好です。

また嬉しいことに会津屋のたこ焼きは東京でも食べることがあります。東京の店舗はお台場にあります。お台場のデックス東京内にあるたこ焼きミュージアムに会津屋の店舗が入っています。こちらの店舗では大阪の他の有名店もずらりと店舗を並べていますので、食べ比べもおすすめです。

また、東京のたこ焼きミュージアム内の店舗では、すべてのたこ焼きが食券製なのですが、食券販売機の前で店員さんが会津屋のたこ焼きについて、特徴やおすすめのメニューなどを丁寧に説明してくれますので、会津屋のたこ焼き初心者でも安心してたこ焼きを買うことができます。

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大阪駅・梅田周辺のたこ焼きランキングトップ5!観光の合間に行ける名店! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
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会津屋のたこ焼き以外のサイドメニュー見出し

会津屋では絶品のたこ焼き以外にもいくつかおすすめのサイドメニューがあります。サイドメニューはお店によって取り扱いが違いますが、本店やNAMBAなんなん店の場合にはお刺身用の酢だこなどを頼むことができます。酢だこは酢醤油をさっとかけていただきます。プリプリしたタコの食感は絶品です。

会津屋で飲める地ビール見出し

生地にもしっかりと味の付いた会津屋のたこ焼きは、ビールとの相性が抜群です。会津屋ではビールも販売しています。生ビールは数種類用意されており、キリンの一番搾りか、アサヒのスーパードライから選ぶことができます。ビールの銘柄が選べるのは非常に嬉しいことです。

また、生ビールもおすすめですが、会津屋でビールを頼むなら是非試していただきたいのが地ビールです。会津屋では「箕面ビール」という地ビールを扱っています。「箕面」といえば、大阪でも紅葉の美しさが有名なところで、シーズンには多くの観光客が訪れます。「紅葉のてんぷら」などもお土産などに人気があります。

箕面ビールは生きたビール酵母を使って作られた地ビールです。厳選された原料で作られた箕面ビールは国内だけでなく、世界的にも有名なビールの賞をいくつも獲得しています。そんな絶品箕面ビールをこの機会にぜひ試してみてはいかがでしょうか。大阪名物のたこ焼きと、大阪で作られたビールは良く合います。

会津屋へのアクセス方法見出し

会津屋へのアクセス方法をご紹介しましょう。会津屋の店舗はいずれも駅から比較的アクセスの良い場所にあります。電車で最寄りの駅まで行ったら、徒歩数分ほどのアクセスです。会津屋の店舗はいくつもありますので、その中から本店、NAMBAなんなん店のアクセス方法を少しご紹介しましょう。

まずは会津屋本店へのアクセス方法です。地下鉄四ツ橋線「玉出」駅の1番出口を出たら右手に進みます。数十メートル進むと左手の角に赤い看板の会津屋が見えてきます。出口からのアクセス時間は徒歩1分ほどです。NAMBAなんなん店へのアクセスは御堂筋線なんば駅もしくは南海難波駅 地下街階段番号E2からのアクセスです。

E2の階段から地下に下りればすぐ左手にNAMBAなんなん店があります。駅からのアクセス時間は数分です。大阪観光をする際、玉出駅は観光地からのアクセスが少し面倒ですが、NAMBAなんなん店は難波駅からすぐで、難波駅は観光地からのアクセスが抜群ですので、観光がてらに会津屋に立ち寄るには大変便利です。

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会津屋のたこ焼きお取り寄せ見出し

会津屋は全国各地にお店があるわけではないので、会津屋のたこ焼きは大阪か東京近辺に住んでいなければなかなか店舗に行く機会はないでしょう。そのような方のために、会津屋ではたこ焼きのお取り寄せサービスも行っています。このお取り寄せは会津屋のたこ焼きを瞬間冷凍し美味しさを閉じ込めた状態で全国に配送します。

しかしながら、瞬間冷凍の技術や手数料などが入ることになるので、お取り寄せにすると少し割高になってしまいます。そのお値段はたとえば、「元祖たこ焼き」の12個入りで600円でさらに送料がかかります。配送はクール便で全国一律1000円です。しかしながら、遠方の方の場合は電車代を考えればお得になるでしょう。

お取り寄せは会津屋のホームページからできます。会津屋のたこ焼きはいくつか種類がありますので、単品で頼んでも良いですし、いくつかのおすすめ商品の盛り合わせになっている「食べ比べセット」のような商品もあります。また会津屋のたこ焼きの生地の粉も販売しています。ご家庭でたこ焼きパーティーの際などに利用するのもおすすめです。

会津屋でたこ焼きを食べよう見出し

Photo by nekotank

いかがでしたでしょうか、大阪のたこ焼きの名店の1つである「会津屋」についてご紹介してみました。大阪のたこ焼きの有名店はどちらもとても美味しいのですが、会津屋のたこ焼きはとにかくユニークです。冷めても美味しいシンプルな味付けや一口サイズの大きさなど、少し変わったたこ焼きを求めている人には特におすすめです。

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投稿日: 2018年7月18日最終更新日: 2020年10月8日

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