地域

地域から探す

  • 日本
  • 北米
  • 中南米
  • アフリカ
  • 中東
  • アジア
  • ヨーロッパ
  • オセアニア
キーワード

キーワードから探す

紅茶の種類一覧で紹介!産地別の味・特徴の違いや人気の銘柄は?

紅茶の種類一覧で紹介!産地別の味・特徴の違いや人気の銘柄は?
投稿日: 2018年7月19日最終更新日: 2020年10月8日

私たちの生活にも馴染みのある紅茶。多くの種類が日本でも販売されていますが、味の違いや特徴などはご存知でしょうか?聞かれると意外に答えられない紅茶について、種類や特徴、人気の銘柄などたっぷりとご紹介します。これであなたも紅茶通間違いなし!

紅茶の香りでリラックス見出し

Photo byTerriC

美味しい一杯の紅茶は香りが口いっぱいに広がり体と心をリラックスさせてくれます。お気に入りのティーカップでいただく紅茶は友人たちとの楽しい午後のひと時にもぴったりです。世界30か国で生産されている紅茶。その中から人気のおすすめ紅茶を一覧でご紹介します。産地や味、特徴を知ればさらに美味しく楽しい時間が約束されます。

美味しい紅茶ブランド11選!ティーバッグなど贈り物におすすめの商品もご紹介! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
美味しい紅茶ブランド11選!ティーバッグなど贈り物におすすめの商品もご紹介! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
贈り物にもピッタリで、美味しいと人気を集めている紅茶ブランドについて、詳しくご紹介していきます。紅茶と一言で言っても色んなタイプの紅茶ブランドがあります。女性に人気の美味しい紅茶や、香りや味わいが豊かな紅茶ブランドの情報もまとめています。
紅茶専門店は東京ではここがおすすめ!茶葉の販売におしゃれなカフェもあり! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
紅茶専門店は東京ではここがおすすめ!茶葉の販売におしゃれなカフェもあり! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
毎日多くの人があつまる東京は、日本を代表するグルメスポット。今回はそんな東京でおすすめの紅茶専門店をたっぷりとご紹介いたします。東京には、美味しい茶葉の紅茶を堪能できるおしゃれなカフェや、ギフトに最適な紅茶を販売している紅茶専門店がたくさんあるんです。

紅茶の基本知識見出し

身近な存在でありながら知っているようで知らない紅茶のあれこれ。例えば紅茶の歴史はどこから始まったのか、産地はどこにあるのか、紅茶は一体どんな風に作られているのか、紅茶王国イギリスではどんな風に紅茶を楽しんでいるのかなどなど。知っておくと楽しい、今更聞けない紅茶の基本的な知識をご紹介します。

紅茶の歴史は中国から

今でこそ世界中に広がっている紅茶の産地ですが、もともとは紅茶は中国からはじまっています。紅茶の原型といわれる発酵茶が登場したのは10~13世紀ごろ。どのような経緯で発酵茶が作られるようになったかなどの詳しいことはわかっていませんが、このころにシルクロード交易を通じてお茶そのものがアジア各地へ広がっていきます。

紅茶文化といえばイギリスというイメージがありますが、実は初めてヨーロッパで紅茶を飲むようになったのはオランダでした。オランダの東インド会社が中国のお茶を持ち帰ったのがきっかけでその後フランスやイギリスに伝わったとされています。

日本には明治時代にイギリスから紅茶が伝わり、当時の政府が日本を紅茶の産地とするべく各地に紅茶の試験場を作ったり中国やインドに製造技術を学んだりしましたが、結局は高級な紅茶は作れず、その時は紅茶が日本に広まることはなく、産地として発展することもありませんでした。

その後1906年に明治屋がリプトン紅茶を輸入し、上流階級を中心に紅茶が広まるようになり1972年には現在の日東紅茶が日本初の国産紅茶の販売を開始しまし、同時期に紅茶の輸入が完全に自由化され世界中の色々な紅茶が日本で楽しめるようになりました。

意外に知らない紅茶ができるまで

私たちの目にする紅茶は実に多くの工程を経て作られています。まずは茶樹の新芽と2枚の若葉を丹念に手摘みするところから始まります。摘み取った葉を棚に広げ12~18時間陰干し。この時人工的に温風をあてて短時間で乾燥させることもあります。その後、揉捻機という機械を使って茶葉を揉み、組織を砕いて酸化発酵させながら形を整えます。

酸化発酵させるという工程が紅茶の最大のポイントです。酸化発酵を終えた茶葉はふるいにかけてまんべんなく酸化発酵させ、さらに温度25~26℃、湿度90%程度に調整された醗酵室にいれます。93~96℃の熱風で水分が3~4%になるまで乾燥し、発酵を止めます。乾燥が終了したものは荒茶と呼ばれ、その後サイズを整えて仕上げられます。

イギリスの紅茶の楽しみ方

イギリスでは1人当たり年間で2.5kgほどの紅茶を消費しているとされ、一日平均にすると5~6杯は紅茶を飲んでいるという計算になります。イギリスの人たちはまず朝起きてすぐに紅茶を飲みます。朝起き抜けの一杯はベッドの中でとることも多く、ベッドティーやアーリーモーニングティーともいわれます。

その後朝食時に飲み、11時ころにティーブレイクがあります。午後は豪華なお菓子と一緒にアフタヌーンティーを飲み、更に4時ころにには15分ほどのティータイム、アフタヌーン・ティーブレイクが。食事の前にとりあえずハイティーといわれる夕方のお茶を飲み、最後は食後や寝る前に紅茶を飲みます。

気になる紅茶の成分見出し

紅茶の成分は私たちの体にとても良い影響を与えてくれます。ヨーロッパに紅茶が広がった時には「東洋の神秘薬」として伝えられたほどの効能があったとも言われていて、無意識に飲んでいる紅茶が実はとても健康的なものであることを私たちも知っておくとよいかもしれません。

血液サラサラ効果のタンニン

タンニンはポリフェノールの一種で強い抗酸化作用があります。活性酵素などから体を守り、血液を固まりにくくする作用も期待できます。普段からタンニンを体内に取り入れることによって生活習慣病の予防にもなるともいわれ、紅茶の中では特有の渋みとコクの元となっています。

脳を活性化させるカフェイン

カフェインは脳を刺激して思考を高める働きがあります。眠気を防いで作業の効率をアップグレードさせたり、運動能力を向上させたりすることが可能です。また、新陳代謝や皮下脂肪の燃焼を促す効果も期待できます。利尿作用もあり、疲労回復やダイエットなどにも良いとされています。

甘味の成分テアニン

テアニンは紅茶の甘みや旨味の成分となっている成分で、アミノ酸の一種でもあります。紅茶に含まれているカフェインの作用を和らげてくれる効果があります。紅茶にはこのテアニンが入っているためコーヒーよりも覚醒作用が穏やかだといわれています。また口当たりを柔らかくてしているのもこのテアニンの効果です。

歯を丈夫にするフッ素

紅茶には実はフッ素も含まれています。その量はなんと緑茶の3倍ほど。フッ素は熱湯で抽出しやすいので紅茶は多く含まれることになります。フッ素は葉の表面を強くするので食後に砂糖を入れずに飲む紅茶は虫歯予防にもとても効果があります。

風邪予防のカテキン

カテキンは抗酸化作用が強く、血中のコレステロールを下げる効果があります。そのため老化防止や美容効果が期待でき、緑茶同様濃くいれた紅茶でうがいをすると風やインフルエンザの予防にもつながるといわれています。また、食中毒の予防などにも効果的です。

気になるその他の成分

その他、お茶全般に含まれているカテキンの作用を補うサポニン、エネルギーの代謝に欠かせないビタミンB群、茶葉をそのまま食べることができるケーキにはカロテンも含まれることになります。更に紅茶には脂臭や皮膚の細菌を取り除く効果があるといわれ、天然の入浴剤としてお風呂に入れるとデオドラント効果や美肌効果も期待できるとされています。

美味しい紅茶の種類一覧1「ダージリン」見出し

Photo bytiotio

ダージリンは日本で最もメジャーな紅茶の種類といっても過言ではありません。世界的に有名な紅茶の産地で標高2000mほどのヒマラヤ山脈にあり、昼間の直射に日光と夜間の低温による寒暖差で発生する霧が美味しい紅茶を作り出しています。茶葉の収穫時期は3~11月までで特に5~6月に収穫される葉は最高級品とされます。

Photo by kei51

味は独特なマスカットのような爽やかなフレーバーが特徴ですがそのシーズンによって微妙に香りが違ってくるのも魅力です。年間98万トンもの生産量を誇るインドの紅茶を支えている紅茶のひとつです。紅茶は赤みの薄いオレンジ色が特徴で、抽出時間を少し長めにするのがおすすめの淹れ方です。

美味しい紅茶の種類一覧2「アッサム」見出し

Photo by Dinesh Valke

インドで最初に紅茶の栽培がおこなわれた地域、アッサム。高温多湿で降雨量が多いことからインド全体の紅茶生産量の約半数を占めている大量生産地としても知られています。甘味が強く、豊潤な香りと濃厚な味わいが特徴で紅茶の色は濃い赤褐色をしています。収穫時期は4~11月で特に6~7月に収穫される茶葉は甘さが際立ち最良品とされています。

Photo by6689062

アッサムティーは国内の消費量も多く、インドの人たちがチャイ用として使われています。1823年に初めて野生の茶樹が発見されたのが始まりです。1939年にイギリスにはじめて輸出され、イギリスの紅茶文化を支えている紅茶でもあります。タンニン成分がほかの紅茶に比べて1.5倍ほど多く含まれ、整腸作用や血糖値上昇を抑制する効果があります。

美味しい紅茶の種類一覧3「ニルギリ」見出し

Photo by kayakaya

ニルギリはインドの南側の丘陵地帯にあるニルギリ高原の紅茶です。ニルギリは現地の言葉で「青い山脈」を意味しています。インドが産地の他の紅茶とは少し違い、スリランカが産地の紅茶に近い癖のないマイルドな風味が特徴です。紅茶の色は明るい鮮紅色で通年を通して収穫されていますが最盛期は4~5月と9~12月です。

Photo bydungthuyvunguyen

近年日本でも注目を浴びている個性的なスペシャリティー・ティーもありますが、全体的には値段もお手頃で世界中で飲まれています。ストレートはもちろん、ミルクティーやレモンティー、その他フルーツティーなどの飲み方もおすすめです。子供たちに淹れてあげる紅茶としてもぜひ活用してみてください。

美味しい紅茶の種類一覧4「ウバ」見出し

Photo byfreephotocc

ウバはスリランカの紅茶です。スリランカはインド、ケニアに次いで世界3位の紅茶の生産量を誇ります。日本でよく聞くセイロンはスリランカ紅茶の代名詞でもあります。スリランカでは製茶工場の位置する標高によって品質が3段階に分類されます。最もグレードの高い紅茶はハイグロウンティーといわれ標高1300m以上の製茶工場で生産されています。

Photo byUp-Free

ウバ紅茶はそのハイグロウンティーの中に一つに種類でスリランカの中央の山岳地帯を挟んで南東側のウバ地区でとれた紅茶です。特徴は赤褐色をした細かい葉で豊潤で刺激的な味と強い香りです。紅茶の色は赤みの濃いオレンジ色をしています。収穫シーズンのピークは7~9月で世界三大紅茶のひとつとされています。

スリランカは紅茶大国!お土産に人気のブランドや種類など旅行前にチェック! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
スリランカは紅茶大国!お土産に人気のブランドや種類など旅行前にチェック! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
スリランカはかつてイギリスの植民地であったことから紅茶が栽培されており、インドや中国などにぐ生産量を誇っています。スリランカで栽培される紅茶は種類やブランドが非常に豊富で、なかには日本人の口に合いやすいものもあるため旅行のお土産としても紅茶はうってつけです。

美味しい紅茶の種類一覧5「ティンブラ」見出し

Photo bychezbeate

ティンブラ地区はスリランカで紅茶栽培面積が最も広い地区です。コクのある優雅な香りと癖のないマイルドな味わいが特徴です。紅茶の色は明るい鮮紅色で白いティーカップにとても良く映えます。日本人の紅茶のイメージにもピッタリの紅茶ともいえる種類です。ストレートでもミルクティーでもアイスティーでもオールマイティな紅茶です。

Photo byElsnerCladu

最も質の高い茶葉を収穫できるのは1~2月とされています。この時期はスリランカ特有の季節風が吹き、山岳地帯であるティンブラの茶葉はその乾いた風が当たり独特の香りになります。1~2月以外でも安定した品質の茶葉が収穫でき、タンニンが少なめで幅広いバリエーションに対応できる高級品として人気があります。

美味しい紅茶の種類一覧6「ヌワラエリア」見出し

Photo byjsbaw7160

ヌワラエリアは標高1800mのリゾート地としてスリランカにイギリス人が開発した町です。現在でも当時のイギリスの風習がそのまま取り入れられていて、ゴルフ場やホテル、パブなどが残っています。スリランカの紅茶産地の中で最も高地にあり、日中の気温は25℃くらいまで上がりますが、朝や夕方は5~15℃まで下がり涼しくなります。

Photo bychezbeate

そしてこの気温差が濃厚な茶葉を生み出しているとされています。甘みのあるフローラルな香りと草のようなフレイバーで独特な味わいの紅茶です。2~3月に収穫され紅茶は薄いオレンジ色をしており、ダージリンティーにも似た繊細な味わいが魅力です。ストレートで飲むのが一番ヌワラエリアの特長を感じられる飲み方でおすすめです。

美味しい紅茶の種類一覧7「キームン」見出し

Photo byfxxu

キームンの産地は中国です。中国はお茶の発祥地と言われ、17世紀初頭に葉そのお茶がヨーロッパへ伝わりました。特にイギリスで中国のお茶は人気があったといわれています。キームンは世界三大紅茶の一つで独特の風味がヨーロッパで人気を博し珍重されています。上海の西に位置する場所で生産される古典的な紅茶です。

Photo byToanNguyen

茶葉の形状は針状で黒褐色をしていますが紅茶は澄んだオレンジ色がとてもきれいです。6~9月にかけて収穫され独特のスモーキーなフレーバーやがしますが、特に8月に収穫される茶葉は欄の香りがする極上品とされています。生産量が少ないためとても高額な高級品です。ストレートで楽しむのがおすすめです。

美味しい紅茶の種類一覧8「雲南」見出し

Photo by erol

滇紅とも呼ばれる中国・雲南の紅茶。平均の海抜が1000m以上ある亜熱帯気候に属し、降水量も多いので朝晩は霧も発生し、良質な茶葉が収穫できるといわれています。ゴールデン茶葉といわれる大きな葉が含まれているのも特徴です。収穫時期は3~11月ですが春にかけて摘まれたものが良質とされています。スパイシーな香りが特徴で大人に人気です。

美味しい紅茶の種類一覧9「サプランスーチョン」見出し

紅茶に詳しい人なら一度は耳にしたことがあるだろう中国が産地のサプランスーチョン。日本人にしてみると正露丸のような香りが特徴で好き嫌いがはっきりと分かれる紅茶です。松の木の蒸気で茶葉を乾燥させ、その煙で香りをつけています。紅茶の色は紅色できれいで、薄く入れるか他の紅茶に少しだけ加えてブレンドティーとして楽しむのがおすすめです。

美味しい紅茶の種類一覧10「ジャワ」見出し

ジャワはインドネシアの紅茶。赤道直下に位置するインドネシアは1年中紅茶が収穫できる地域です。生産量と輸出量は世界第4位という紅茶の主要生産国にもなっています。ジャワ紅茶は標高1500m程あるジャワ島の高地で作られています。気候の変動が少なく、季節による品質の差がほとんどなく安定しています。

茶葉は細長く撚りのかっかった大型の茶葉をカットしたものが多く、味はまろやかでセイロン紅茶に似てすっきりとしていますが、コクが足りないので主にブレンドの増量用として使用されています。紅茶にした時には非常に明るい色になります。タンニンが少ないのでアイスティーなどにも向き、ストレートがおすすめです。

美味しい紅茶の種類一覧11「ケニア」見出し

東アフリカを中心に紅茶の栽培が盛んなアフリカ。他の地域に比べ紅茶栽培の歴史は浅く、20世紀になってからイギリス資本によって行われるようになりました。現在は生産量が世界第2位でスリランカを上回るほど。ケニアのお茶園は平均すると2000m程の標高があります。インド洋に面している熱帯性の気候で、年間雨量は1500mm以上もあります。

お茶栽培には最適な地域で一年を通して収穫も可能ですが1月末~2月と7~9月の2回は良い質の紅茶が採れ、世界でも評価されています。味はマイルドでそれでいて渋みのないすっきりとしたフレッシュさが特徴で、クセもないのでブレンドティーやティーバッグ用に多く利用されています。茶葉は細かい粒状で紅茶の色は明るい紅色です。

美味しい紅茶の種類一覧12「べにほまれ」見出し

日本のお茶といえば緑茶ですが、明治時代から紅茶の生産は行われています。昭和初期に生産のピークは過ぎましたが平成に入ってから再び国産紅茶の栽培は盛り上がりを見せています。三重県の亀山で作られている紅茶、紅誉は日本初の紅茶の品種といわれ、樹齢50年以上の古木から手摘みした新芽で作られた紅茶は希少価値も高く最高品質とされています。

適度なコクと上品な甘さが特徴で紅茶の国、イギリスのブレンダーからも認められているほどです。べにほまれの中でも質の高い茶葉だけを集めたKISEKIという名前の厳選紅茶もあり、数量限定の超高級品として流通しています。日本茶と紅茶の中間のような感じで日本人の口にもとてもよく合い人気の種類です。

美味しい紅茶の種類一覧13「狭山コングーブラックティー」見出し

日本の紅茶のもう一つの大きな産地は埼玉県西部の狭山で、狭山コングーブラックティーは緑茶品種のやぶきたから作られている紅茶です。イギリスの国際食品コンテスト「グレート・テイスト・アワード」で3年連続ツーステー金賞を受賞し世界に名が知れ渡っています。渋みが少なく滑らかで上品な甘さが特徴的。すっきりした後味は飲みやすく人気です。

美味しい紅茶の種類一覧14「カンヤム・カンニャム 」見出し

カンヤム・カンニャム はネパールで生産されている紅茶で産地が近いことからダージリンの仲間として扱われています。日本にはあまり多くは流通しておらず紅茶の本場であるイギリスで多く飲まれている紅茶です。紅茶の色は鮮やかなオレンジ色でダージリンよりも控えめのやさしい香りと柔らかな口当たりが人気です。ストレートティー向きの珍しい紅茶。

美味しい紅茶の種類一覧15「ラミン」見出し

タイで初めて作られ、現在も唯一作られ続けられている紅茶です。大きなアッサム茶葉から作られていて、茶褐色の深みがある色合いが特徴です。紅茶の色は濃い茶色でブラックティーなどといわれることもあります。濃厚な香りと渋みが特徴でアイスティーで飲むのが美味しい人気の紅茶です。

美味しい紅茶の種類一覧16「ジョルジ」見出し

ロシアのソチで生産されている紅茶です。紅茶は多くを輸入に頼っているロシアでは珍しく、生産量も少量なのでとても希少価値のある種類といえます。寒冷な地域で育ていられているので甘みがぎゅっと凝縮されて果汁にも似た味が特徴です。渋みがほとんどなく、紅茶が苦手な人にもおすすめ。紅茶の色は濃いオレンジ色でストレートティーに向いています。

美味しい紅茶の種類一覧17「リゼ」見出し

トルコ北部で200年以上前から作られている伝統ある紅茶です。かつてコーヒー文化であったトルコに紅茶文化を浸透させた革命的な紅茶。茶葉は日当たりのよい山の斜面で作られ、甘みが凝縮されている高級品で人気があります。チャイダンルックといわれる特殊なやかんでに出すのがトルコ流です。

イギリスで人気の紅茶ブランド1「イーストインディアカンパニー」見出し

イーストインディアカンパニーは400年以上の歴史がある紅茶のブランドです。エリザべス女王1世によって設立されたとされている由緒正しい紅茶。洗練されたおしゃれな缶も特徴的でイギリスのお土産としてもとても人気があります。上質な紅茶で基本的な紅茶のフレイバーが色々と幅広くそろっているのも魅力です。

イギリスの紅茶ブランドTOP11!お土産におすすめ専門店ご紹介! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
イギリスの紅茶ブランドTOP11!お土産におすすめ専門店ご紹介! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
イギリスと言えば朝起きてから寝るまでに何度も紅茶を飲むと言われるほどの紅茶を愛している国ですから紅茶のお店も多数あります。こちらではイギリスを訪れた際に是非立ち寄っていただきたい紅茶のお店TOP11をご紹介していきます。

イギリスで人気の紅茶ブランド2「フォートナム・メイソン」見出し

1707年に創業した高級食品ブランドの紅茶でストレート。日本でもファンが多く、高級品の代名詞的存在となっている紅茶です。洗練されたおしゃれなパッケージは贈り物にも最適です。安定した品質で、ショップでは紅茶の他にもイギリス直輸入のジャムやスコーンも楽しめます。

イギリスで人気の紅茶ブランド3「トワイニング」見出し

英国ご用達でしかも世界中にもたくさんの愛飲者がいるとされているブランド、トワイニング。ロンドンの小さなコーヒーハウスが起源の紅茶で当時は多くのイギリス人紳士から愛されていたとされています。特に人気のあるのがアールグレイで知名度と人気がともに高いおすすめの紅茶です。日本でも比較的手に入りやすいブランドです。

イギリスで人気の紅茶ブランド4「ウィリアムソンティー」見出し

ウィリアムソンティーは象が描かれたパッケージが印象的なブランド紅茶です。140年以上の歴史を誇る家族経営のブランドでケニアにある直営農場によって丁寧に栽培され、作られています。品質の高さが人気で紅茶の味だけでなく発展途上国の原料や製品を適正な価格で継続的に購入するという運動も行っています。プレゼントとしても人気のある紅茶です。

紅茶を知って優雅な時間を見出し

Photo byMyriams-Fotos

いかがでしたでしょうか。実に多くの種類がある紅茶。一つ一つの種類の産地や特徴を知ると今まで何気なく飲んでいた紅茶もさらに美味しくなることは間違いありません。茶葉が栽培されている様子に思いを寄せながら、優雅にゆったりとしたひと時を楽しんでみてはいかがでしょう。

投稿日: 2018年7月19日最終更新日: 2020年10月8日

アイコン

RELATED

関連記事

アイコン

人気記事ランキング

アイコン

公式アカウントをフォローして最新の旅行情報をチェックしよう!


  • instagram
  • line

公式アカウントをフォローして
最新の旅行情報をチェックしよう!

旅行や観光スポット・グルメ・おでかけに関する情報発信メディア

©TravelNote