雪見温泉の全国おすすめ31選！美しい冬景色を楽しめる人気の露天風呂は？

一面の銀世界、そんな幻想的な風景をバックに暖かい温泉に入るというのは冬にしかできない贅沢な体験です。昼間と夜で表情を変える自然の静けさの中で、ゆったり温泉に入ることは、一段と特別な気分になれます。そんな雪見露天風呂がおすすめな宿を全国から31箇所ピックアップし、ご紹介します。是非旅の参考にしてみてください。

旅行の宿泊施設選びは楽しい半面、旅の結果を左右しかねない重大な作業です。温泉宿は、価格や立地だけでなく、料理や温泉などの要素も重要なポイントです。更に雪見露天を目的に行く場合は、普段の選び方と若干変わってきます。この冬の思い出を最高のものにする、雪見露天風呂がおすすめな温泉宿を選ぶ際のポイントをご紹介します。

雪見露天風呂を楽しみたいなら、何といってもロケーションが大切です。眼前が開けていて露天風呂が広いほど、大自然のパノラマを楽しむことができます。いくら露天風呂がおしゃれでキレイであっても、狭い露天風呂では銀世界を楽しむことができません。まずは視界が開けていて広い露天風呂の温泉宿をチェックしましょう。

そして予算に合った温泉宿を選ぶことも大切です。奮発しすぎて旅先で何も買えなくなってしまったとなっては、旅の楽しみが半減してしまいます。その為、まずは予算はいくらぐらい出せるのか、友人や恋人と行く場合は、相手の予算をチェックすることも大切です。予算を意識して一緒に行く人全員が楽しめる宿選びをしましょう。

目当ての雪見露天や予算だけではなく、食事の内容や宿の設備、周辺の観光地情報も重要なポイントです。夕食や朝食どんなメニューか、温泉宿にはどんな設備があるか、目当ての観光地へスムーズにアクセスできるかなど、細かい情報もしっかり下調べをすることで、温泉宿選びに失敗する可能性が低くなります。

登別温泉は、北海道登別市にある温泉地です。明治時代に温泉宿が作られてからは日本でも有名な観光地になっています。登別温泉では「温泉のデパート」と呼ばれるほど多くの泉質が楽しめます。必ず見ておきたい地獄谷のほか、温泉街には飲食店やお土産屋さん、日帰り入浴施設もあるので近くを散策しても楽しめます。

「ホテルまほろば」は、登別温泉のほぼ真ん中に位置し、国内最大級の露天風呂とお風呂が31種類もあります。朝から夜まで入ってもすべて入りきれないほどのお風呂があります。「美人の湯」としも知られる「硫黄泉」の温泉もあるので、女性にもおすすめです。露天風呂は4エリアに分かれているので、ゆっくり雪見露天を楽しむことができます。

洞爺湖温泉は、北海道室蘭市の北に位置する虻田郡洞爺湖町にある温泉地です。2013年の洞爺湖サミットでも有名な場所です。洞爺湖の南側に温泉街があり、無料の足湯や手湯、日帰り入浴施設もあります。2000年の有珠山噴火の際に形成された火口を間近で見学することもできるので、大人から子供まで楽しめます。

「緑の風リゾート きたゆざわ」は、洞爺湖からやや北東へ行ったところにあります。新千歳空港発着の送迎バスもあり、アクセスに便利です。モダンな館内はしっとりと落ち着いた大人の雰囲気が漂っています。露天風呂は20個あり、すべて異なる温泉が楽しめます。大切な人とゆったりと雪見露天風呂を楽しむにはぴったりの温泉です。

十勝岳温泉は、北海道のちょうど真ん中あたりに位置する上富良野町にある温泉地です。3件ある温泉宿はそれぞれ異なった泉質なので、来るたびに別のお宿を利用してみたくなります。十勝岳の中腹に位置するので、夏には登山好きにも人気があります。共同浴場はないので、登山の帰りなどに温泉に入りたい場合は、各お宿の日帰り入浴を利用できます。

「凌雲閣（りょううんかく）」は、北海道で一番高い場所にある温泉です。その為、露天風呂から望める景色はまさに絶景です。冬には十勝岳に雪がかかり、夏とは異なる表情を見せてくれます。北海道で一番の絶景をバックに、贅沢な雪見露天風呂を是非体験してみてください。

住所:北海道空知郡上富良野町十勝岳温泉
電話番号:0167-39-4111

古牧温泉は、青森県三沢市にある温泉地です。温泉のお湯はとろっとした手触りのアルカリ性単純温泉です。美肌に効果があると女性にも人気の温泉です。散策にぴったりの古牧温泉渋沢公園があり、自然豊かな場所なので、日ごろの忙しさで疲れた体と心をゆっくりと休めるのにぴったり温泉地です。

星野リゾートは全国に展開しているおしゃれなお宿です。ここ古牧温泉で一番の目玉は、露天風呂の「浮湯」です。四季折々の景色を楽しめるだけでなく、大きな池に張り出した温泉に浸かると、まるで浮かんでいるような感覚が味わえます。もちろん雪見露天風呂も楽しめますが、冬には「ねぶり流し灯篭」が楽しめます。

花巻温泉郷は、盛岡市より南に位置する温泉地です。昔から湯治場として多くの人に親しまれていて、泉質は淡い琥珀色のアルカリ性です。近くには昭和の趣を感じさせる「山の駅 昭和の学校」があり、日帰り入浴専門の「鉛温泉」もあります。自然が豊かなので、心や体をリフレッシュさせるのにぴったりの温泉地です。

「ホテル紅葉館」の目玉は、何といっても開放感のある露天風呂です。四季折々の景色を全身で感じることができるので、心も体も開放的になれます。温泉の泉質は、無味無臭、低刺激のため小さい子供やお年寄りにも安心の優しいお湯です。是非ご家族で冬の風物詩、雪見露天風呂を楽しんでみてください。

大沢温泉は、日本の詩人、童話作家で有名な宮沢賢治のゆかりの温泉地です。約1200年前に当時の征夷大将軍である「坂上田村麻呂」が傷をいやしたという伝説のある温泉です。また、日本の詩人「相田みつを」など、多くの偉人に愛された温泉です。ここには3つの温泉宿があり、全部で6つの温泉を楽しむことができます。日帰り入浴も人気があります。

「山水閣（さんすいかく）」は、豊かな自然と川のせせらぎを感じながら疲れを癒すことができる温泉宿です。日本の美しい四季を目や舌で味わうことができます。開放感のある露天風呂は、四季折々の景色を間近で楽しむことができます。冬の期間はガラスが入りますが、大きなガラスなので、存分に雪見露天風呂の雰囲気を味わうことができます。

鳴子温泉郷とは、宮城県大崎市にある温泉地で、「奥州三名湯」のうちの一つに数えられています。西暦826年に起きた「鳥屋ヶ森山の噴火」によって温泉が湧き出始めたと言われている長い歴史のある温泉です。2007年の温泉番付では東の横綱に認定されるほど人気の高い温泉地です。

「旅館大沼」は、大自然が堪能できる庭園貸切風呂が人気のお宿です。宿の裏山にある庭園貸切風呂「母里の湯（もりのゆ）」は、家族でゆったりと過ごしたい人にも人気です。春は新緑、秋は紅葉、冬は雪見露天と季節によって表情が変わるため、季節ごとに疲れを癒しに来たいそんなお宿です。

乳頭温泉郷は、乳頭山麓に点在する7つの温泉を総称しています。7つの温泉それぞれ異なる源泉のため、泉質が様々です。美しい乳頭山麓の四季のうつろいを間近で楽しみながら、温泉で疲れた心と体を癒すことができます。7つの温泉それぞれが異なる景色を楽しめるので、すべてを回ってみたくなります。

「鶴の湯」は、乳頭温泉の7つの温泉宿の中で最も古い歴史を持つ温泉宿です。今もなお警護の武士が詰めた茅葺き屋根の長屋が残っていることや、風情のある建物がフォトスポットとしても人気です。絶景の雪見露天風呂が楽しめる広い露天風呂は、混浴になっているので恋人や家族で一緒に入ることができます。

住所:秋田県仙北市田沢湖田沢字先達沢国有林50
電話番号:0187-46-2139

銀山温泉は大正ロマンあふれる温泉街として有名です。大銀山として栄えましたが、銀山が閉後、1741年からは温泉地として今も親しまれています。山間部にあるので、自然を感じることもできますが、他にはないノスタルジックな景色を眺めながら散策するのも人気があります。

「瀧見館（たきみかん）」は、温泉街から少し離れた山の中腹にあるため、「珠玉の隠れ宿」とも呼ばれています。高い標高から望む景色は、まさに絶景です。山の景色は季節によって表情を変え、冬には凛とした空気を感じながら一面の銀世界を楽しみながら、心と体を癒すことができます。

あつみ温泉は、今から遡ること1000年前に誕生したと言われています。近郊の湯治場としてだけではなく、松尾芭蕉や与謝野晶子などの文豪にも愛された温泉地でもあります。温泉地としては珍しく、海と山を一緒に楽しむことができるのも人気のポイントの一つになっています。

「萬国谷（ばんこくや）」は、創業300年を超える老舗の温泉宿です。多くの観光客だけでなく、温泉のプロにも選ばれるお宿です。庭園大露天風呂の「桃里の湯」は、四季折々の景色を楽しむことができます。澄んだ大自然の空気を胸いっぱいに吸い込みながら、雪見露天を楽しみ、天気の良い日は満天の星空も望めるそんな温泉です。

奥鬼怒川温泉郷は、栃木県日光市に位置する温泉郷です。奥鬼怒川温泉郷には4つの温泉宿があり、それぞれ源泉が異なるため、各お宿で違った温泉を楽しむことができます。4つのお宿のうち、八丁湯、加仁湯、日光澤温泉では日帰り入浴を実施しているので、いろいろなお湯を楽しむのも良いでしょう。

「加仁湯（かにゆ）」は、泉質の異なる5つの源泉を持つ温泉宿です。露天風呂では、四季の自然を感じることができ、冬の雪景色は圧巻です。女性専用の「第一露天」、「第二露天」、「第三露天」と三種類の露天風呂が楽しめますが、冬の時期は雪などの天候状況によっては一部閉鎖される可能性があります。

野地温泉は、福島県福島市にある温泉地で、東北の代表的な「美湯」の一つに数えられています。主に胃腸に対する名湯として名高い効能をもつため、現在も湯治を目的に利用する人もいます。磐梯朝日国立公園や喜多方ラーメンで有名な「喜多方市」も近いため、観光地としても人気です。

「野地温泉ホテル」は、「雲の上の宿」として絶景を楽しむことができます。夜間にライトアップされる露天風呂では、冬の雪見露天ではさらに幻想的な雰囲気を時和うことができます。他にも、内湯から入浴したまま露天風呂へ移動できる「おもしろ風呂」があるので、小さい子供から大人も楽しみながら入浴できます。

高湯温泉は開湯から400年を超える歴史があり、「一切の鳴り物を禁ず」というしきたりがあります。風情のある四季折々の景色、厳かな雰囲気を味わうことができる数少ない温泉地です。誇り高い大自然に、改めて畏敬の念を持つことができます。日常の喧騒から離れて、体と心を癒すことができます。

「玉子湯（たまごゆ）」は、400年もの間こんこんと湧き出し続ける白濁の源泉かけ流し湯を楽しむことができます。湯小屋は150年もの歴史をもつ萱ぶき屋根で、歴史の重みを感じることができます。湯小屋と2種類の露天風呂、足湯では、冬だけしか味わえない雪見露天を存分に楽しむことができます。是非すべてのお風呂を体験してみてください。

箱根湯本温泉は、1200年という長い歴史をもつ日本屈指の温泉郷です。箱根の温泉場はなんと20もあり、複数の泉質が楽しめます。観光地として人気の大涌谷や、あじさい寺で有名な「阿弥陀寺」などがあり、日帰りでも、ゆっくりお宿に宿泊しても、どちらでも楽しめる魅力たっぷりの温泉郷、それが箱根湯本温泉です。

「金乃竹 塔ノ澤（きんのたけ とのさわ）」は、大人のためのシックでモダンな温泉宿です。おしゃれな館内とおいしい料理が自慢で、全室温泉露天風呂付客室なので、大切な人と箱根の景色をみながらゆっくりと温泉に浸かることができます。冬の雪景色もお部屋によって見え方が変わる景色は、また訪れたくなる静かな大人の空間を演出します。

貝掛温泉は、群馬県や長野県の県境に近い新潟県南魚沼群湯沢町にある温泉地です。貝掛温泉には、「貝掛温泉」1件のみが存在します。約37℃のぬる湯として知られ、目の病に対する効能が高いため、「目の湯」として親しまれてきました。標高800mの山中にあり、2つの川に囲まれたその場所は大自然の絶景を楽しむことができます。

「貝掛温泉 目の湯治」は、約700年前の鎌倉時代に開湯されたと言われる、日本屈指の歴史を誇る温泉地です。その地に1件宿として温泉を楽しむことができます。雪見露天が人気の露天風呂は、男女別の岩づくりで、まるで大自然の中で温泉を楽しんでいるような気分になれます。

越後湯沢温泉は、川端康成の著書「雪国」の舞台でも有名な新潟県南魚沼郡湯沢町にある温泉地です。付近には沢山のスキー場があるため、冬には多くのスキーヤーが訪れる地でもあります。新潟のお土産が揃っていたり、名物の蕎麦やイタリアン、利き酒ができるだけでなく、温泉に入ることもできる越後湯沢駅も人気のスポットです。

「湯沢グランドホテル」には、種類の豊富な浴場があり温泉好きに人気のホテルです。冬には雪見露天として人気の露天風呂は、自然の景色が楽しめるだけでなく、無数の泡が体を刺激し、新陳代謝を促進する効果もあります。また、ダイナミックな自然の岩をふんだんに使用した岩風呂も人気です。

赤倉温泉は、開湯から200年の歴史がある新潟県妙高市にある温泉地です。長野県にまたがる妙高戸隠連山国立公園区域の中にあり、冬は多くのスキーヤーが訪れる人気の地です。赤倉温泉は温泉ソムリエの認定制度があり、「温泉ソムリエ発祥の地」としても有名な温泉地です。日帰り温泉を楽しみたい人にもおすすめの温泉地です。

「赤倉観光ホテル」は、80年を超える伝統のあるスパリゾートです。高い標高から望む景色は、遮るもののない大自然のパノラマを楽しむことができます。「SPA&SUITE」には、大人気の露天風呂があり、冬には雄大な自然とダイナミックな一面の銀世界を楽しむことができます。おしゃれな館内も、ゆったりと大人の時間を過ごせると人気があります。

水上温泉郷は、室町時代に開湯されたと言われている群馬県利根郡みなかみ町にある温泉地です。太宰治や与謝野晶子などの文人にも愛された温泉地として有名です。みなかみ町を中心に「みなかみユネスコエコパーク」として登録されており、自然を体験したい多くの人が訪れています。

「源泉湯の宿松乃井」は、4つの源泉と10の浴場があります。異なる泉質を楽しみながら、ゆったりと大自然を望みながら疲れを癒すことができます。中でも雪見露天が楽しめる露天風呂は、「蛍あかりの湯」、「月あかりの湯」、「火あかりの湯」と趣の異なる3種類あり、「星空の湯」、「カンテラの湯」の2つの貸し切り露天風呂も人気があります。

万座温泉は、群馬県吾妻郡嬬恋村にある温泉地です。標高1800mに位置し、雄大な景色を望むことができます。開湯時期は定かにはなっていませんが、付近では弥生土器が出土されていたり戦国時代の武士が湯治に訪れた記録もある、長い歴史を感じさせる温泉地です。

「万座プリンスホテル」は、標高1800mの地にあるため、澄んだ空気で満天の星空が楽しめると人気のホテルです。また、日本屈指の硫黄含有量である温泉は、星に一番近い温泉として親しまれています。雄大な大自然が一望できるだけでなく、天気が良ければ満天の星空を眺めながらの入浴は、日ごろの疲れが一気に吹き飛ぶこと間違いなしです。

住所:群馬県吾妻郡嬬恋村万座温泉
電話番号:0279-97-1111

四万温泉は、群馬県吾妻郡中之条町にある温泉地です。西暦800年頃開湯したという伝説があり、1563年に初めて温泉宿が開業した長い歴史があります。四万温泉の名前の由来は、「四万もの病に効く」というところから付けられたという説があり、古くから多くの人の湯治場として知られてて、日帰り入浴もおすすめです。

「四万たむら」は、室町時代創業の由緒正しい温泉宿です。7本の源泉と7つの浴場が楽しむことができます。広大な敷地と趣のある館内が疲れた心を癒し、大自然が望める露天風呂で疲れた体を癒すことができます。露天風呂夜はライトアップされるため、昼と夜とで趣が変わります。また、冬は一面の銀世界が楽しめます。

湯田中渋温泉郷は、長野県下高井郡にある温泉地です。開湯時期は不明ですが、縄文時代からすでに開湯していたと言われています。松代藩の真田氏もこの温泉を愛し、城に温泉を届けさせたと言われています。多くの人から長命長寿の湯として親しまれており、病を癒し健やかに長生きできると言るため、日帰り客にも人気があります。

「よろづや旅館松籟荘」は、1800年頃から続く歴史のある温泉宿で、松代藩の湯治場として利用されていました。俳人小林一茶にも愛され、善光寺への参拝後に精進落としの湯としても有名です。登録有形文化財の「桃山風呂」のほか、山麓の冬景色を楽しむことができる雪見露天も人気があります。

住所:長野県下高井郡山ノ内町大字平隠3137
電話番号:0269-33-2111

早太郎温泉は、長野県駒ヶ根市にある温泉地です。1994年に開湯され、光前寺で飼われていた山犬「早太郎」が由来になっています。にっぽんの温泉100選にも選ばれた泉質は、やわらかい肌触りで「美肌の湯」として人気があります。日帰り温泉施設も複数あるため、フラっと寄っても温泉が楽しめます。

「山野草の宿二人静」は、高台に位置した絶好のロケーションが人気のお宿です。雄大な景観を望みながら浸かる温泉は、四季折々の景色を楽しめるだけでなく、自然の静寂を楽しむことができます。冬の雪見露天ではより一層の静寂で心をいやすことができ、日常の喧騒から離れることで心身ともにリフレッシュすることができます。

姫川温泉は、長野県北安曇郡小谷村にある温泉地です。姫川の県境を挟んだ新潟県糸魚川市も同じく姫川温泉の一部です。1957年（昭和32年）に開湯してから、人々の湯治場として親しまれています。静かな山あいにあるため、満天の星空や心地よい静寂を感じることができます。日帰り入浴施設も多数あります。

「白馬ハイランドホテル」は、水鏡をのある長さ10mの露天風呂「わらび平の湯」が人気です。北アルプスの白馬連邦を一望できる特等席で、雄大な自然を楽しむことができます。冬には澄んだ空気と一面の銀世界がより一層開放的な気分にさせてくれます。世界の大きさが改めて実感できるそんな温泉です。

辰口温泉は、石川県能美市にある温泉地です。開湯は奈良時代、1400年と長い歴史のある温泉です。室町時代の洪水で一時源泉が埋まってしまったという歴史があるものの、「まつさき」の初代が新たに源泉を発掘したことで、現在も多くの人の疲れを癒しています。湯治の格式を感じられる館内は、金沢の奥座敷として多くの観光客に親しまれています。

「まつさき」は、江戸時代の天保七年に創業した由緒ある温泉宿です。金沢にほど近く、アクセスの良い立地にあるため、有名な加賀百万石祭りなどの金沢観光の際に利用することができます。自然の大パノラマが望める展望露天風呂は、冬の時期には雪の白山連邦を楽しむことができます。3つの趣の異なる露天風呂で日ごろの疲れを癒せると人気です。

奥飛騨温泉郷は、岐阜県高山市にある温泉郷です。「新穂高温泉」、「栃尾温泉」、「新平湯温泉」、「福地温泉」、「平湯温泉」の5つの温泉から構成されています。中でも「福地温泉」は、平安時代に村上天皇が訪れていたという伝説も残っているほど、長い歴史があります。また、戦国武将が疲れを癒したなどの伝説も残っています。

「湯元長座」は、風雪にも耐え抜いた古民家を移築した昔ながらの飛騨造りのお宿です。木の香りや囲炉裏などの昔懐かしい趣を楽しむことができます。それぞれ趣の異なる浴場で心身ともにリフレッシュでき、中でも豊かな自然を感じられる露天風呂は、雪見露天としても人気があります。

濁河（にごりかわ）温泉は、岐阜県下呂市にある温泉地です。鉄分が含まれている為茶色い濁り湯が特徴の温泉で、江戸時代中期に発見されたと言われています。御岳山の麓にあるため、夏は登山を楽しむ人がたくさん訪れます。冬には雪見露天と満天の星空が楽しめると人気の温泉です。

「旅館 御岳（おんたけ）」は、標高1800mと高地にある数少ない温泉宿です。星降る温泉郷としても人気で、宿泊者はチャオナイトゴンドラまでの無料送迎とゴンドラ料金が半額で満天の星空を眺められるのも人気の一つです。冬には一面の銀世界と御岳山の雄大な景色を楽しみながらお湯に浸かれます。

湯村温泉は、、兵庫県の日本海側、美方郡にある温泉地です。開湯時期は平安時代である848年とかなり長い歴史のある閑静な湯治場で、ドラマなどのロケ地としても使われています。冬には日本海側を中心に積雪が多い地域で、豪雪地帯にも指定されているため、雪見露天を楽しみたい人が多く訪れます。

「朝野家」は、日常を離れた静寂の中でゆったりと寛げる温泉宿です。日帰りプランも用意されているので、温泉や昼食を楽しみたい人にも人気があります。露天風呂は、露天風呂付客室の他、樹齢1200年の檜風呂や大きな水車など、歴史ロマン溢れる景色で雪見露天を存分に楽しむことができます。

「亀嵩（かめだけ）温泉」は、中国山地のふもと、奥出雲の自然豊かな地ある温泉地です。この地は松本清張原作の「砂の器」で一躍有名となり、「砂の器記念館」などの観光地や、夏には、立体的な棚田が浮かび上がる「たたらの灯」が旅の情緒を感じさせます。日帰り入浴も楽しむことができます。

「玉峰山荘（たまみねさんそう）」は、奥出雲の自然を肌で感じながら、四季折々の自然や食を楽しむことができます。朝と夜、夏と冬で趣が変わる露天風呂は、玉峰山が一望できます。豊かな自然を目や耳で楽しみ、ゆったりと日ごろの疲れをいやすことができます。

湯原温泉郷は、岡山県県北の真庭市にある温泉地です。弥生時代の中期頃から、付近のたたら製鉄で働く人の湯治場として使われていたともいわれています。また、薬湯として知られており、豊臣秀吉の家臣、「宇喜多秀家」の母がこの地で病を癒したともいわれています。

「八景（はっけい）」は、50種類以上の野菜を楽しむことができる、料理旅館として人気のお宿です。小さな子供が楽しめる「お子様コーナー」や赤ちゃんサポートがあるのも家族連れにはうれしいサービスです。旅館の真向かいにある混浴露天風呂は、西日本の横綱と呼ばれるほど大きな混浴です。雪見露天を家族で楽しめます。

黒川温泉は、熊本県阿蘇郡南小国町にある温泉地です。地蔵に由来する開湯伝説があり、今でも地蔵湯と地蔵の首が残っています。「街全体が一つの宿 通りは廊下 旅館は客室」という言葉がキャッチフレーズとなり、今は人気温泉地の一つとして連日多くの観光客が訪れています。

「奥の湯」は、黒川のせせらぎと雄大な大自然の間で、日ごろの疲れを癒すことができます。わらぶき屋根の風情ある混浴露天風呂からは、川の眺めを楽しむことができます。名物洞窟風呂では、他では味わえない神秘的な雪見露天が楽しめます。他にも川風呂や露天家族風呂も人気があります。

新祖谷温泉は、徳島県三好市にある温泉地です。1998年に過疎対策として地元有志の手で開湯されました。かつて平家の落人達が隠れ住んだと言われている地で、山小屋風のケーブルカーを使って山頂の露天風呂へ移動するという他では味わえない雰囲気も人気の一つです。

「ホテルかずら橋」は、天空露天風呂が自慢のお宿です。かわいいケーブルカーに乗って移動できるので、小さい子供やお年寄りも楽しむことができます。他にも3つの異なる趣の露天風呂があり、それぞれ違った雰囲気の大自然を感じることができます。冬には雪見露天と満天の星空、雲海も楽しめます。日帰り入浴もおすすめです。

雪見露天風呂は、冬にしか体験できない贅沢な入り方です。雪の静けさの中で満天の星が見れたら最高です。今回ご紹介した温泉宿はどこもおすすめの宿ばかりです。もちろん日帰り入浴もOKな温泉宿もありますので、フラっと寄ってみるのも良いでしょう。この冬は是非、雪見露天風呂で大切な人と贅沢な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。