旭川でパンケーキを食べるなら？何度でも食べたくなるおすすめカフェをご紹介

北海道の中央部にあり、札幌に次いで人口が多い北海道第二の都市である旭川。年間の寒暖差が激しく、一年間に雪が降る日数は日本一と言われています。観光スポットも多く、美瑛や富良野が近いこともあり年間を通して多くの観光客が訪れている人気の街です。東京や名古屋への直行便も旭川空港には就航しており利便性も良いです。

北海道の中でも人気が高い街である旭川ですが、どのようなアクセス方法があるのでしょうか。北海道の中央部にある旭川は、道内の様々な方面からのアクセスが非常に便利です。そこで、道内は自動車とバス、電車のそれぞれのケース、道外からは飛行機を利用したアクセス方法を紹介します。

まずは、北海道内からの旭川への自動車を使用した場合のアクセス方法についてです。北海道の道庁所在地である札幌からは約140km、道央自動車道の高速道路を利用すると2時間弱で到着します。同様に新千歳空港から高速道路利用で2時間半ほどかかります。

その他、帯広からは約190キロで4時間ほど、網走からは225キロで4時間40分ほど、釧路は300キロで6時間ほど、函館は390キロで6時間ほどかかります。おなじ道内といっても距離があるのでどうしても時間がかかってしまいます。

続いて、北海道内から旭川へのバスを利用した場合のアクセス方法について紹介します。旭川は道北にある様々な街とバスでつながっているため、自分で車を運転できないという方にはバスもおすすめです。

特に、札幌旭川間は一日に37往復もしており、バスは電車と比較しても値段が安いため特に若い方が多く利用されています。遠いところでは稚内との間もバスは運航しています。

また、新千歳空港からの直行便もありますので道外から新千歳空港を利用して旭川に行かれるという場合には、バスを利用するのがおすすめです。

最後に、北海道内から旭川への電車でのアクセスについてです。様々な方面から旭川へは特急電車が走っており非常に便利です。札幌旭川間は約1時間20分ほどで到着し、1時間に一本のペースで電車があります。現在新千歳空港から旭川までの直行の電車はありませんので、札幌で乗り換えてから旭川に向かうことになります。

北海道外から旭川にアクセスされる場合についでですが、旭川には旭川空港があり、そちらを利用すると非常に便利です。旭川空港までは、東京から一日往復8便、名古屋からは一日往復1便が運航しています。また、夏季限定にはなりますが、大阪までの直行便も一日往復1便が運航します。

ちなみに、旭川空港から旭川駅まではバスを利用すると35分ほど、タクシーだと30分ほどかかります。

東京・名古屋以外から旭川に向かうという方は、新千歳空港を利用するか、もしくは東京や名古屋経由で旭川空港に行くかどちらかの方法となります。

それでは、旭川での美味しいふわふわのパンケーキが食べられるおすすめのカフェを紹介します。まずは、旭川のパンケーキ好きなら誰もが知っているというほどの有名店である「ハワイアンカフェ ココロコ」です。

店名の通り店内はハワイアンな雰囲気が漂っており、カウンターから小物までハワイにこだわってあります。まるで本当にハワイにいるかのようなゆったりとした時間が流れています。もちろんメニューもロコモコやガーリックシュリンプ、コナコーヒーやアメリカンサイズのハンバーガーなどハワイ名物の美味しいものが揃っています。

そんなハワイアンカフェ ロコモコでは多くのパンケーキメニューがあり、国産小麦100%にこだわったパンケーキはふわふわの食感です。シンプルなバターミルクの他に、バナナキャラメルなどのスイーツ系、ベーコンエッグなどのお食事系とどちらも揃っています。

ハワイアンカフェ ココロコの名物パンケーキは「スペシャルタワー」です。その名の通り、フルーツがたっぷりと挟まっているパンケーキがタワーになっており見た目のインパクトも抜群です。使用されているフルーツは季節によって変わり、数人でシェアして食べる方が多いです。

ランチタイムにはプラス250円でミニサイズのパンケーキを追加注文も可能です。ちょっとだけ食べてみたいという方も気軽に注文できます。

ハワイアンカフェココロコは、旭川駅からは一条通を東光方面に直進します。一条通と環状線がぶつかる交差点を左折すると2ブロック先に店舗があります。店舗の前に駐車場が12台分用意されています。

ハワイアンカフェココロコの営業時間は、11時から19時までで、料理・ドリンクともにラストオーダーは18時となっています。定休日は毎週水曜日です。予約も可能となっており、土日祝のランチタイムは満席で座れないということもあるため、前もって予定が立っているという場合は予約をするのがおすすめです。

旭川でおすすめの美味しいパンケーキが食べられるお店2軒目は「珈琲亭ちろる」です。旭川で最古の喫茶店とも言われており。旭川出身の作家・三浦綾子さんの代表作「氷点」にも出てきたことがあるお店なんです。

静かで落ち着いた雰囲気なので、ゆったりと過ごしたいときにおすすめです。自家焙煎されたコーヒーは非常に種類が多く、購入して帰ることも可能です。そんな珈琲亭ちろるでは「鉄板焼きふわふわリコッタパンケーキ」が人気のメニューなんです。

リコッタチーズが入っているパンケーキはふわふわでさっくりと軽い口当たりです。注文を受けてから焼き上げるため10分から20分ほどかかります。食材にもこだわっており、北海道産の小麦やチーズ、牛乳、卵を使用しており添加物や防腐剤など加えずに丁寧に作られています。

パンケーキにはバナナと生クリーム、メープルシロップ、そしてハニーナッツバターが添えられています。値段は、単品で1000円、ドリンクセットで1200円です。

珈琲亭ちろるは、JR旭川駅から買物公園通りを北上します。3条通と4条通の間の道を右折し、しばらく歩いて行くと右手に珈琲亭ちろるが見えてきます。旭川駅からは徒歩10分ほどとなります。車で行かれる場合には、専用の駐車場はありませんので近隣の有料駐車場をご利用ください。

珈琲亭ちろるの営業時間は、8時半から18時までです。モーニングサービスは8時半から11時までとなっています。人気の鉄板焼きふわふわリコッタパンケーキは11時から16時半までのみの注文となりますのでご注意ください。

旭川でおすすめのパンケーキ店3軒目は「ありすくりぃむ(ALICE CREAM)」です。まるで不思議の国のアリスの世界に入ってしまったような店内は雑貨の一つ一つまで非常に可愛らしくて、外の庭までメルヘンの世界のような空間が広がっています。

16種類ものソフトクリームも美味しいと人気ですが、ふわふわのパンケーキもおすすめです。パンケーキの値段は400円と、他のお店と比較しても非常にリーズナブルな価格なので気軽に注文することができます。イチゴソースやチョコソースなど様々な味が揃っています。

キッズスペースもあるため、子連れのお客さんでも気軽に入店することができます。女性なら誰もがテンションが上がるあいすくりぃむにぜひ足を運んでみませんか。

あいすくりぃむは、旭川駅から車で10分弱の住宅街の中にあります。旭川駅を出て一条通を西に向かいます。8分ほど直進すると東光2条5丁目・東光3条6丁目の交差点を右折、二つ目の信号を左折して少し進むと左手にお店がみえます。店舗には専用の駐車場もありますので安心してお車でお越しください。

ありすくりぃむの営業時間は、11時から18時まで、7月から9月までは19時までとなっています。定休日は基本的に不定休ですが、冬季の定休日は火・水・木・金となっています。予約が可能で、20人以下の場合は貸し切りでの利用もできるようです。

おすすめパンケーキ4軒目は「ビストロカフェ リブロ」です。一軒家のイタリアンカフェであり、パンケーキがもちろんのこと、美味しいランチやディナーを求めて多くのお客さんが訪れています。

外観も内装も非常におしゃれであり、センスが良く可愛い要素がギュッと詰め込まれている店内は8割が女性のお客さんで占められています。

ランチやディナーのイタリアンも美味しいと人気ですが、14時から16時までのカフェタイム限定で注文できるスフレパンケーキも非常に美味しいと人気が高いんです。ランチをいただいたあとにそのままゆっくり過ごして、14時になったらパンケーキを注文するというお客さんもいらっしゃいます。
 

ふわふわのスフレパンケーキはスキレットで提供され、見た目も非常に可愛らしくてインスタ映えも抜群です。あまりにふわふわで、口の中に入れるととろけていく食感は最高に美味しいです。注文を受けてから焼き上げるため、提供までに30分ほどかかります。

カフェリブロは旭川駅からは、徒歩10分ほど駅からすぐのところにある氷点橋を渡り、国道237号線に向かって直進します。端を渡ったあと2つ目の信号の交差点の右角に店舗はあります。車で行かれる場合には、駐車場は12台分ありますのでご安心ください。

カフェリブロの営業時間は、水曜日以外は11時から22時半まで、水曜日のみ11時から17時までとなっています。定休日はありませんが、水曜日のディナータイムのみ休みです。ただし、水曜日が祝日もしくは祝前日の場合にはディナータイムも営業しています。

続いて、おすすめのお店は「ベローズ フィールド ビーチ」です。木のぬくもりを感じる店内は、上質のハワイアンをコンセプトに作られており、一人でもデートでも女子会でもと様々なシーンで利用されています。そんなベローズ フィールド ビーチではランチにハンバーガーとパンケーキをいただくことができます。

パンケーキはハワイアンテイストのパンケーキであり、スイーツ系とお食事系のものがそれぞれあります。一番人気のパンケーキは「マカダミアナッツパンケーキ」で、値段は1080円です。

パンケーキの生地はふんわりしながらももっちりとしておりまさにハワイで食べるようなパンケーキです。そこに、濃厚な味のミルクソースと塩味がきいたマカダミアナッツがプラスされてコクがでています。ソースもたっぷりかかっており甘みの中にも感じる塩気で最後まで飽きずに食べることができます。

その他にも白キャラメル&バナナパンケーキやバターミルクパンケーキ、ベーコンエッグパンケーキなど様々な種類があります。ハンバーガーを食べた後にパンケーキをシェアして食べているお客さんもいらっしゃいます。

ベローズ フィールド ビーチは旭川駅からは距離があるので、タクシーもしくは車で行くことをおすすめします。4条通りを12号方面へ直進し、分岐を高速方面へ進みます。旭西橋を渡ったあとは赤十字血液センターが左手に見える交差点を右折します。そのまま直進すると左手にお店が見えます。駐車場は店舗の前にあります。

ベローズ フィールド ビーチの営業時間は、ランチタイムは11時から16時まで、ディナータイムは18時から22時までとなっています。定休日は不定休となっていますが、基本は火曜日です。火曜日に行かれる際には電話での確認をしてから行くことをおすすめします。

ランチタイムは予約ができません。特に土日祝は非常にお客さんも多く、食材が無くなり次第終了となりますので早めの時間の訪問がおすすめです。

続いてのおすすめ店は「スヌスカフェ」です。こちらは1階が雑貨屋さん、2階がカフェとなっており非常に素敵な内装でついつい長居してしまいたくなってしまいます。こちらの訪れるお客さんの多くは美味しいパンケーキ目当てであり、ふわふわのパンケーキはボリューム満点です。

パンケーキは時期によって種類も変わり、トッピングも様々です。スフレタイプのためふわふわの食感ですがそれでもしっかりとお腹にたまります。注文を受けてから作り始めるため、ゆっくりと過ごしたいという方におすすめのお店です。

スヌスカフェは旭川駅からも歩いて15分ほどと非常に利便性が良い場所にあります。旭川駅を出て買物公園通りを北上していき7条通り8丁目の緑道沿いにあります。車で行かれる場合には、専用の駐車場はありませんので近隣の有料駐車場をご利用ください。駐車券を提示されると100円引きとなります。

スヌスカフェの営業時間は11時から19時まで、ラストオーダーは18時半です。定休日は毎週水曜日となっています。土日祝は非常にお客さんが多く、待ち時間も長くなってしまうため前日までの予約をすることをおすすめします。

旭川の一軒家カフェでパンケーキといえば「ラ・ターブル」もおすすめです。靴を脱いで入る店内は広々としておりまるで自宅にいるかのようにくつろげる雰囲気です。パンケーキは甘くないパンケーキも甘いパンケーキも両方用意されており、ランチでもカフェでもどちらでも注文することができます。

パンケーキの種類は13種類も揃っており、基本のクラシックパンケーキは480円と非常にリーズナブルな価格です。ふわふわのパンケーキは厚みもありながらもしっとりとしており、スイーツ系もお食事系も両方試したくなってしまいます。

ラ・ターブルは、以前は東光にお店がありましたが、2013年豊岡に移転しています。旭川駅や旭川四条駅からは徒歩で行くことは難しく、車かタクシーでの移動がおすすめです。お店自体は住宅街にありわかりずらいのですが看板が出ており敷地内に入ると奥に数台分の駐車場があります。

ラ・ターブルの営業時間は10時から19時までです。定休日は毎週月曜日となっています。営業時間は変わることもあるようですので行かれる前には電話で確認をしてからがおすすめです。

北海道のお土産として定番のバターサンドが販売されている六花亭ですが、旭川にも2店舗あります。そんな六花亭ではお土産などの購入以外にも、喫茶室があり中でお食事やケーキなどを食べることができます。そんな喫茶室でのメニューにはパンケーキがあり、非常に美味しいと人気があります。

六花亭のパンケーキは、見た目は昔ながらのホットケーキという形をしており老若男女問わず非常に人気が高いです。バターとメープルシロップをたっぷりかけていただきます。非常に柔らかくふわふわしており、子連れのお客さんにもおすすめです。

六花亭豊岡店は旭川駅や旭川四条駅、南永山駅からも少々距離がありますので、タクシーか車の利用がおすすめです。旭川環状線内回り沿いに店舗はあり、駐車場に入る場合には建物横からが入口となっているのでご注意ください。

六花亭豊岡店の営業時間は、店舗自体は9時から19時までですただし、喫茶室の利用は10時半から18時までとなっており、ラストオーダーは17時半です。時間が違いますのでご注意ください。定休日はありません、

札幌で〆パフェが流行っていますが、夜のスイーツとしてパンケーキが食べたくなるということはないでしょうか。そんなときにおすすめなのが「HaP CAFE&BAR」です週末は24時まで開いているのでディナーの後のデザートとしての利用にもおすすめです。

HaP CAFE&BARのパンケーキはスフレタイプなのでふわふわで口に入れると溶けていくようです。パンケーキは3段重ねになっているのでボリュームも満点。ぜひ夜に美味しいパンケーキが食べたくなった時に足を運んでみてはいかがでしょうか。

旭川での美味しいパンケーキ店を紹介しましたが、最後におすすめの観光スポットについて紹介します。旭川は年間を通して多くの観光客が訪れており夏でも冬でも楽しめるスポットが満載です。そこで、特に人気の観光スポットである旭山動物園・大雪山旭岳ロープウェイ・嵐山展望台の3点について紹介していきます。

まず最初は「旭川市旭山動物園」です。旭川といえば旭山動物園が一番に思い浮かぶという方も多いのではないでしょうか。全国的にも認知度が高く、旭山動物園のために旭川に旅行に行くという方もいらっしゃるほどです。

動物が本来持っている行動や生態を見せる「行動展示」を取り入れたことによって世界的にもトップレベルの入園者をほこっています。ペンギンがいるプールでの水中トンネルや動物たちのお食事のもぐもぐタイムなど様々あり一日いても飽きないような作りになっています。

夏季には夜の動物園として普段見ることができない夜間の入園も可能な時期を作ったり、冬にはペンギンのお散歩を見ることができたりと、夏でも冬でも楽しむことができます。

旭川で絶景を見たいのであれば「大雪山旭岳ロープウェイ」がおすすめです。北海道最高峰である旭岳の山麓駅から姿見駅を結ぶロープウェイであり、旭川駅から車で10分ほどと少々時間はかかりますが特に紅葉の時期には非常に人気です。

片道10分のロープウェイでは、360度見回すことができます。四季折々、美しい景色を眺めながらの空中散歩は最高の気分を味わうことができます。

北海道で夜景といえば函館が有名ですが、旭川でも夜景を楽しむことができます。それが「嵐山展望台」です。嵐山展望台は、旭川の中心部から車で25分ほどの場所にあり、旭川市内はもちろんのこと石狩川や大雪山までも臨むことができます。夜景スポットとして人気で、カップルで訪れている方が非常に多いです。

いかがでしたか。旭川で美味しいパンケーキが食べられるお店について紹介しました。ふわふわのパンケーキは見ているだけでもワクワクします。観光スポットを回る休憩としてぜひおすすめパンケーキのお店に訪れてみるのはいかがでしょうか。様々なパンケーキを食べ比べるパンケーキ巡りもおすすめです。