神仙閣は神戸で人気の北京料理店！ランチやバイキングがおすすめ！

神戸と言えば、神戸牛や南京町の中華料理、そしてパンやスイーツなどグルメの宝庫と言われる街です。今回は、神戸の数あるグルメの名店の中から「神仙閣」をピックアップ。本格的な北京料理が楽しめる神仙閣のおすすめメニューや、女子会にも人気のランチコースをたっぷりご紹介します。

神戸を代表する北京料理店と言われる神仙閣。まるでホテルのような格式高いエントランスや外観が気になっていたという人も多いのではないでしょうか。

まずは、神戸にある神仙閣とはどんなお店なのか、神仙閣の歴史や店内の様子をご紹介します。まだ神仙閣を訪れたことがないという人はチェックしておきましょう。

神仙閣は、神戸の三宮に店舗を構える中華料理店です。神仙閣の創業は昭和8年。神戸で80年余りも続く老舗の名店です。

神戸の元町には南京町という人気の中華街があり、中華料理店が軒を連ねる神戸の街にあっても神仙閣は北京料理の名店としてたくさんのファンを獲得しています。

なお、神仙閣は神戸の他にも、高級料理店が立ち並ぶ大阪の梅田に店舗を構えており、2店舗の展開となっています。また、神仙閣神戸店の近くには姉妹店の「老房」があり、リーズナブルな価格の中華料理が楽しめるようになっています。

格調高い店内の雰囲気と、本格的で確かな味の北京料理が楽しめる神仙閣は、ビジネスの会食や親戚同士の食事会の場としてもよく利用されています。

神仙閣神戸店は、ビル一棟が丸々中華料理店となっています。1階はロビーになっており、受付を済ませるとシーンに応じて各フロアへ案内されます。上のフロアの窓からは神戸の街並みが見渡せて、特にディナータイムは北京料理と共に夜景も楽しむことができます。

内装はシックでモダンな印象に統一されており、世代を問わず落ち着いて利用できる雰囲気です。おしゃれでゆったりとした個室や、カジュアルに楽しめるレストランフロアのほか、結婚式などのパーティーも開ける大広間も用意されています。すべてのフロアの席を合わせると、なんと1100席にもなる大規模なお店です。

食事のフロアだけでなく、廊下や化粧室など細部に至るまで清潔で格調高いインテリアに統一されている神仙閣は雰囲気もばっちり。大切な人をおもてなししたい、あらたまった席におすすめのレストランと言えます。

プライベートなランチから会食、パーティーに至るまで様々なシーンに利用したい神戸の神仙閣。ラグジュアリーで特別感たっぷりの雰囲気はもちろん人気の大きな理由ですが、神仙閣の料理の味や内容も忘れてはなりません。

神仙閣は創業80年余りという老舗の北京料理店。神仙閣が長い歴史を刻んできたのには、神仙閣の料理が多くの人々に愛されてきたからに他なりません。ここからは、神仙閣の料理が人気の理由を見て行きましょう。

神仙閣では、熟練のシェフが腕を振るう本格中華料理を堪能できます。神仙閣でいただける中華料理は、古くから宮廷料理として発展した北京料理を中心に、定番の中華料理メニューが揃います。

ちなみに、北京料理とは北京に伝わる郷土料理を指すのではないそうです。宮廷のあった北京で、宮廷付きの料理人たちが中国各地の料理を洗練させたものが北京料理と呼ばれるようになりました。

北京料理で有名なメニューは何と言っても北京ダックです。神仙閣でも、北京ダックはもちろん人気メニューのひとつとなっています。

神仙閣では、アラカルトメニューの他にコースメニューが充実しています。会食の場では、メニュー表を見て一品一品料理を注文するよりもコースメニューの方が人気です。

ディナーコースは1人5000円から15000円まで8種類、ランチコースは1人2500円から3800円まで3種類のコースがあります。

それぞれのコースは、品数豊富な前菜の盛り合わせから始まり、ボリュームたっぷりの肉料理や魚料理に続いて点心やご飯ものが登場します。

そして最後はデザートと、大満足のメニュー構成となっています。質も量も申し分ない神仙閣のコース料理はどれも人気となっています。

また、神仙閣神戸店は期間限定でバイキングを開催しており、このイベントを待ちわびるファンも多いのだそうです。

神仙閣神戸店のバイキングは、毎年7月末から8月末までの夏休み期間、ディナータイムに開催されています。本格中華料理が90分食べ放題となり、特に週末にはたくさんの人で混雑します。

バイキングはソフトドリンクバー付きで大人3000円、4歳から小学生までの小人は1500円となっています。また、月曜および火曜はレディースデーとなっており、女性は3000円のところ2800円になります。

バイキングは前売りチケットが発売されますが、すぐに完売してしまうほどの人気ぶりです。神仙閣のバイキングを楽しんでみたい人は、こまめに情報をチェックしておきましょう。

神仙閣では北京料理を中心に、様々な本格中華料理が楽しめます。ここからは、神仙閣でぜひ食べたいおすすめの中華メニューをご紹介します。

創業80年の歴史を誇る神仙閣の中華料理は、世代を超えて神戸の人々に愛されてきた味です。野菜をたっぷり使った炒め物からボリュームたっぷりの肉や魚の料理、見た目も美しい点心にシメのラーメンまで、いずれも外れなしの美味しさと評判です。

ふかひれスープは中華料理で人気のメニューのひとつです。神仙閣でも、ふかひれスープはほとんどのコースに登場するほどの定番メニューとなっています。

溶き卵とふかひれをメインに、エビやきのこ類など具だくさんのふかひれスープ。とろみがついていて、体の芯まで美味しさと温かさが染みわたっていきます。

ふかひれスープは、グループで注文する場合は大きな器に入って運ばれますが、1人分ずつ取り分けてもらえます。会食や接待での利用が多い神仙閣だけに、スタッフの接客も行き届いています。

神仙閣風春巻きは、パリパリの薄皮ではなくもっちり食感の皮でを使った春巻きです。キクラゲや豚肉、春雨などがたっぷり詰まったボリュームたっぷりのメニューで、昔から人気のメニューなのだそうです。

神仙閣風春巻きは、コースでは揚げ物の盛り合わせのひとつとして、カニ爪のフライなどと一緒に登場します。春巻きは一口サイズにカットされているので、グループでシェアして食べるのにもおすすめのメニューです。

海老の甘辛炒めは、いわゆる海老のチリソース炒めのようなメニューです。大きく立派な身の海老に衣をつけて揚げ、ピーマンや玉ねぎと共に甘辛いタレで炒めた彩りも鮮やかな料理です。

プリプリの食感の海老はタレをしっかり絡めて絶品の味。ビールと一緒に楽しみたい神仙閣の人気メニューです。

神仙閣では、前菜からメインまで海老を使ったメニューが豊富です。海老の湯葉巻き揚げやサラダのほか、海老シュウマイやスープなど、どのメニューにも上質な海老がたっぷりと使われています。

普段足を運ぶ機会の少ない高級料理店でも、お得なランチを提供していると行きたくなるものです。あらたまった席で利用されることが多い神仙閣にもお得なランチコースがあります。

ここからは、神仙閣のランチコースについてご紹介します。ディナーコースよりもお得な値段で、ボリュームも味も大満足の神仙閣のランチコースは、会食だけでなく仲間内でのランチ会にもおすすめです。なお、ランチコースを実施しているのは平日のみとなっていますのでご注意下さい。

女子会におすすめの神仙閣のランチコースは「レディースコース」です。2名以上から注文でき、1人2500円のコースとなっています。

レディースコースの料理は6品です。最初に出てくるのはシェフの彩り冷菜7種盛り。ワンプレートに前菜が7種類乗っている、見た目も美しい盛り合わせです。次は人気メニューのふかひれスープ。優しい味わいと温かさが体に染みわたります。

「選べるお料理2品」では、本日の海老料理、彩り野菜の酢豚、ヤリイカのXO醤炒め、季節の揚げ物3種盛り合わせ、鶏もも肉の唐揚げユーリンソースの中から好きな2品をチョイスします。どれも捨てがたいメニューばかりで、迷ってしまいそうです。

次の「蒸し点心2種盛り」は、日替わりのおすすめ点心がせいろに1つずつ2種類入って登場します。そして、その後は「選べる麺と飯」。焼き豚と青菜の和えそば、神仙閣特製焼きそば、鮭とレタスの焼き飯の中から1品をチョイスします。

レディースコースの最後はデザートです。杏仁豆腐または日替わりのプリンのいずれか1品を選びましょう。なお、セレクトできる料理はグループで同じものを選ぶ必要がありますので注意しましょう。

3300円のセレクトコースは、ボリュームたっぷり大満足のコースです。こちらも2名以上から注文することができます。

前菜となるシェフの特製冷菜は、なんと12品という豪華さ。1人に1プレートで提供されます。また、定番メニューのふかひれスープももちろん登場します。

「選べるお料理2品」は、本日の海老料理、豚バラ角煮の黒酢ソース、牛タンの黒胡椒ソース炒め、季節の揚げ物三種盛り合わせ、ブリの煎り焼きキノコの香味ソースから2品をチョイスします。料理の食材もグレードアップしています。

彩り豊かな蒸し点心はレディースコースより1種類多い3種盛りです。選べる麺と飯は、焼き豚と青菜の和えそば、神仙閣特製焼きそば、鮭とレタスの焼き飯の中から1品を選びます。

デザートは、杏仁豆腐または本日のプリンのいずれか1品に加え、サツマイモとバナナの飴炊きのデザートプレートが提供されます。サツマイモとバナナの飴炊きは、外はカリカリ、中はホクホクの食感が人気のデザートメニューです。

フカヒレの姿煮コースは、高級中華メニューの「フカヒレの姿煮」が堪能できる贅沢なコースです。1日30食限定で、1人3800円です。2名から注文することができます。

フカヒレの姿煮コースは、メインのフカヒレの姿煮の他には前菜のオードブル、揚げ物2種盛り合わせ、海鮮料理または肉料理1品、季節の焼き飯または和えそば1品、日替わりのスープとデザートとなっています。

大きく立派なフカヒレの姿煮は、奮発して贅沢なランチを食べたい時にはおすすめのメニュー。記念日などの特別なランチにはフカヒレでお祝いしてはいかがでしょうか。

神戸エリアの高級中華料理店として有名な神仙閣。その絶品メニューの数々を味わってみたくなった人も多いのではないでしょうか。

早速、神仙閣神戸店へのアクセス方法や営業時間をご紹介していきましょう。まだ神仙閣神戸店へ行ったことがない人もぜひチェックを。

結婚式などのパーティーにも利用されるだけに、神仙閣神戸店はアクセスの良さが人気のポイントでもあります。最寄り駅はJR三宮駅および阪急神戸三宮駅です。

三宮駅をそごう神戸店とは反対側に出て、三宮北交差点を左折して生田新道を元町方面に進みます。途中、東急ハンズやドン・キホーテを右に見ながら進むと、およそ8分ほどで到着します。

また、阪神元町駅からもアクセスが便利です。元町駅を出たら線路沿いに三宮方面に進み、2つ目の信号で左折して細い通りに入り、山口銀行のある交差点を右折して生田新道へ出ます。信号を向かい側に渡ってすぐ右側が神仙閣神戸店です。

神仙閣神戸店には駐車場が完備されているので、車でのアクセスも可能です。週末は駐車場が混雑するため、近隣のコインパーキングもあらかじめチェックしておくとよいでしょう。

神仙閣神戸店の営業時間は11時から21時までとなっています。そのうちランチタイムは11時から14時までとなっています。ランチタイムのラストオーダーは14時、ディナータイムのラストオーダーは20時となっています。

神仙閣神戸店で個室を利用したい場合は予約がおすすめです。個室は種類がたくさんあるので、希望の部屋が決まっている場合は予約の際に伝えておくと良いでしょう。

神戸を代表する高級中華料理店と呼ばれる神仙閣をご紹介しました。80年もの間、多くの人から親しまれてきた老舗の神仙閣は、フカヒレやアワビ、燕の巣といった高級食材を堪能できるほか、北京ダックや海老料理などの定番中華メニューも絶品の美味しさです。神戸で贅沢な中華料理を楽しみたい時は、神仙閣へ行ってみてはいかがでしょうか。