Gharはベジラムキーマカレーが絶品の人気店！ランチメニューや値段は？

日本全国にカレーの名店と呼ばれるお店は数多くありますが、その中の一軒が大阪の肥後橋にあるGharです。東京で修業を積んだ店主が提供するカレーは他のカレーでは食べられないユニークなものばかり。テレビなどで紹介されることも多く、カレー本やブログでの紹介は数限りなくあります。この記事ではそんなGharについてご紹介します。

大阪のカレー好きはもちろん、日本全国からGharのカレーを求めて連日多くの人が行列を作る大人気カレー店のGhar。店主である鈴木さんは、実は東京の超有名カレー店の「DELHI」で修業を積んだという経歴の持ち主でもあります。ちなみにお店の名前のGharは「ガル」と発音をします。

Gharがあるのは大阪の肥後橋エリアです。大阪駅からのアクセスも便利な肥後橋。梅田に近いので高層ビルの立ち並ぶエリアもありますが、少し歩くと堂島川や安治川があるほか、靭公園という広大な公園もあり、実は自然も身近にあるのが肥後橋です。Gharの店舗の近くには大阪科学技術館もあります。

そしてそんなGharですが、人気メニューはなんといってもベジラムキーマです。少しランチタイムに出遅れると売り切れになってしまうことも珍しくないというこちらのベジラムキーマ。

ラム肉と聞くとその独特の香りから敬遠する方も多いですが、このGharのベジラムキーマはラム嫌いでも食べられる絶品カレーなのです。詳しくは後のメニューの項目でご紹介しましょう。

大阪の肥後橋にある人気カレー店のGhar。Gharの公式ウェブサイトは写真をふんだんに使ったカレーメニューに紹介があり読み応えたっぷりなのですが、日ごろの最新情報はFacebookやTwitterを活用しています。Gharには定休日がなく不定休なので、そのお休みのお知らせのほか、続々と登場する新メニューの紹介も。

また、Gharが出店するインドカレー関連のイベント情報やカレー情報、インドのフード情報など、GharのFacebookやTwitterはフォローする価値大アリです!

大阪肥後橋の靭公園の近くという梅田からのアクセスも便利な場所にあるGhar。ここからは具体的にどうしてGharがこんなにも人気のカレー店に成長したのかをご紹介していきましょう。美味しいカレーを提供しているのはもちろんですが、次々と新しい味を開発し、リピーターが多いのが特徴です。

Gharと言えばベジラムキーマと言われるほど超人気メニューがありながら、Gharはそれに甘んじることなく次々と新しいメニューを発表しています。Gharの公式サイトには、各月のおすすめのカレーメニューが紹介してありますが、驚くことにほとんどの月が新しいメニューです。

例えば、2019年の2月の限定メニューは「鯖のカレー」でした。インドカレーに鯖を使用するのは非常に珍しいですが、ギリギリまでかかって開発されたとか。パクチーやニンニク、ショウガなどと組み合わせた他のどこにもないまさにGharのオリジナルの「鯖のカレー」でした。

また、2018年8月の限定カレーメニューは「帆立と南瓜のカレー」でした。ココナッツの繊維であるココナッツファインをたっぷりと使用した甘みと、青唐辛子の辛味が合わさった辛めのカレーでした。

他には、2018年8月は「ポークビンダルー18」、2018年7月は「豚肉と韮のカレー」、2018年2月は「牡蠣と黒胡椒のカレー」など、どの月のカレーも名前からして美味しそうなものばかりです。

Gharほどの人気店となるとランチもディナーも、場合によってはランチからディナーまで通して営業しても行列が常に出来そうですが、実はGharでは現在はランチのみの営業となっています。

Gharの公式ウェブサイトでは、夜の営業はお休み中となっていますので、もしかしたら将来は夜の営業もあるかもしれませんが、現在のところはランチに全精力を注いでいるという状況です。

とにかく超が付くほどの人気店であるGhar。人気店の宿命ともいえる行列もGharの名物になっています。どのぐらい行列があるかというと、開店時間の1時間前から並び始める人がいるのは珍しくないというレベル。お店の開店時には20人ほどが外で待っていることもしばしばです。

それだけ行列が長ければカレーが提供されるまでに時間がかかってしまうかもと心配される方もいらっしゃるかもしれません。特にGharはランチタイムのみの営業ですので、仕事の休憩時間などを利用している場合はなおさらです。

しかし、Gharの口コミを見ているとその心配は不要なことが分かります!「行列は長かったけれど、注文してから10分ほどでカレーが出てきた」といったコメントが多数あることからも分かるように、席に着いてからの待ち時間は短い傾向にあるようです。

ランチメニューは4つに絞られているので提供が早いのと、スタッフの動きがきびきびしていて無駄がないのも特徴的です。また、開店前に並んでいる場合は、人数や注文を予め聞いてもらえることもあります。そんな時はお店に入るとほぼ同時に美味しいカレーが目の前に登場します!

行列は長いけれど店員さんの気持ち良いサービスも好評なGhar。ここからはGharのカレーメニューについてご紹介をしていきましょう。まずはGharの代名詞ともなっているナンバーワンメニューであるベジラムキーマです。Gharに初めて行くなら迷わずこれを注文するのがお決まりともいわれているメニュー、値段なども含めてご紹介します。

新しいメニューが続々登場するGharにあって不動のナンバーワンメニューなのがベジラムキーマ。値段は900円です。お店の紹介文には「ドライタイプのラムひき肉にこんもりと野菜をトッピング」とありますが、まさにその紹介文の通りのビジュアルです。

たっぷりと盛られたライスの上にはラムキーマが、そしてその上にはカラフルな野菜がこんもりと盛られており、ベジラムキーマを横から見るとまさに山のような形になっています。

ラムキーマの部分はしっかりと辛いのですが、味わいのあるスパイスでラム肉のあの独特の香りは活かしながらも嫌みの無い仕上がりです。そんなラム肉のうまみとよく合うのが上に盛られた野菜。トマトやオクラ、ズッキーニなど見た目にも美しい一品です。

ここからはGharのベジラムキーマ以外のおすすめメニューと値段をご紹介していきましょう。Gharのメニュー構成は基本的に、一番人気のベジラムキーマ、それからこの項目でご紹介するチキチキカレーとぎゅうビーフカレー、そして月替わりで登場するメニュー1つの4つのカレーという構成になっています。

まず最初にご紹介するのはGharのチキチキカレーで、値段は800円です。Gharでは辛さの目安としてメニューに数字がふられています。先ほどご紹介したベジラムキーマは1、次にご紹介するぎゅうビーフカレーも1なのですが、なんとこのチキチキカレーは4という辛さです。

メニューにも「15種類のスパイスを調和させた辛さ抜群のメニュー」とありカレー好きの中でも辛さを求める方に特におすすめの一品です。

口コミを見ているとその辛さに触れているものが多いのですが、辛い中にもスパイスの香り高さが際立っているというコメントが非常に多く見られました。さらさらのカレーで、少し固めに炊き上げられたライスとの相性も抜群です。

そして続いてご紹介するのはGharのぎゅうビーフカレーです。値段は900円。こちらはライスとカレーが別盛りにされているタイプです。根強いファンも多いGharのビーフカレーの特徴はその深みのある味わいです。

牛肉の風味はさることながら、じっくりと煮込まれた玉ねぎの甘みがしっかりとしてくる優しい味のカレーで、牛肉も口の中でとろけるほど柔らかく仕上げられています。

具材が溶け込んでいるので見た目ははっきり言って地味ですが、味の確かさでは他のお店のビーフカレーとは全く一線を画した仕上がりと評判の一品です。

Gharの不動のナンバーワンメニューは先にもご紹介したベジラムキーマですが、実は同じ羊肉を使用したメニューであるまとんカレーのファンも非常に多いです。ここからはそのまとんカレーをピックアップしてご紹介していきましょう。Gharのまとんカレーの値段は900円です。

ここまでいくつかGharのメニューについてご紹介してきました。例えばベジラムキーマの値段は900円、チキチキカレーの値段は800円でしたが、このランチメニューの値段にはカレーだけでなく、惣菜、ミニサラダ、ドリンクまでついてきてこの値段なのです。

Gharのメニューには、「ちょっとした惣菜」、「心ばかりのドリンク」と謙遜気味に紹介がされていますが、ある日のランチメニューでは、惣菜として南瓜の小鉢が、ドリンクとしてラッシーが提供されていました。

Gharのまとんカレーは、ライスとカレーが別盛りになって提供されます。そしてライスの上には法蓮草の白和えがのっているというユニークなコンビネーションが目を引きます。

やや癖のあるフレーバーのマトン、そこにスパイスをたっぷり使用しているのでパンチの利いたメニューですが、そこに白和えがあることで箸休めのように食べてもらいたいという店主の思いが込められた組み合わせです。

そして肝心のまとんカレーですが、こちらはサラサラタイプでもなく、粘り気のあるタイプでもなく、ちょうどその中間地点のようなタイプのカレーです。注目すべきはマトンがごろごろとたっぷり入っていること。

大胆に大きくカットしたトマトの存在感もあり、食べ応え抜群の仕上がりになっています。口に入れるとマトン独特の香りが広がりますが、臭みはなく、スパイスたっぷりに仕上げられたやや辛めのカレーにスプーンが止まらないこと間違いありません!

ベジラムキーマをはじめとする人気メニューが数多くあり、ランチタイムのみの営業だけなのに連日多くのお客さんが詰めかけているGhar。ここからはGharの住所や電話番号、気になる営業時間などの基本情報をご紹介しましょう。Gharの店舗はアクセスの非常に便利なところにあります。

Gharへのアクセスに便利なのは大阪メトロ四ツ橋線の「肥後橋駅」か大阪メトロ四ツ橋線の「本町駅」です。「肥後橋駅」からGharまでは徒歩5分、「本町駅」からは徒歩7分ほどですので、一番近い駅は「肥後橋駅」となります。

「肥後橋駅」で地下鉄を下りたら、四ツ橋筋を南へとアクセスしてください。大阪肥後橋郵便局を右手にどんどん南へ進むと、京町堀1という交差点に突き当たりますので、そこを右に曲がります。

そして2つ目の交差点をまた右に曲がるとすぐにGharのお店が見えるはずです。常に行列の絶えない超人気店ですので、お店の前に出来ている長い行列もアクセスの目印になります。

Gharとはという項目でも少し触れましたが、Gharは現在のところ夜の営業はお休みで、ランチ営業のみとなっています。営業時間は午前11時30分から午後2時30分まで。ランチ時間の約1時間前にはGharの前に行列が出来始めるのでなるべく早くお店に行くのがおすすめです。定休日は不定休です。

Gharの電話番号は06-6443-6295です。Gharの定休日はなく、不定休となっていますのでGharに行く前に念のために電話をしてお店が開いているかを確かめてから行くのもおすすめです。TwitterやFacebookでお休みのお知らせもあります。

また、人気店ゆえ売り切れのメニューも多いので、お目当てのメニューがある場合も事前に電話して確かめておくのがおすすめです。

オフィスビルの立ち並ぶエリアである肥後橋エリア。ランチの時間になると、オフィスビルから多くの人がランチを求めてレストランへと足を運ぶというランチ激戦区でもあります。

コスパよくフレンチが食べられる「ルールブルー」やカフェのようなおしゃれなうどん店「青空ブルー」、気軽に本格イタリアンが楽しめる「イルベッカフィーコ」など、連日どこでランチを食べようか迷ってしまうこと間違いありません。

現在はランチタイムのみの営業なのに連日多くのカレーファンが開店前から行列を作るGhar。ベジラムキーマをお目当てにGharに行くファンが多く、口コミの中には「何度も食べ逃してやっとありつけた念願のベジラムキーマ」というものも多数ありました。大阪に行ったらぜひGharのカレーを食べてみてください!