グマイナー（日本橋）はドイツの老舗洋菓子店！バウムクーヘン・クッキーも絶品！

子供から大人まで甘いものが嫌いな人はほとんどいないでしょう。東京の日本橋は歴史のあるエリアで、老舗の和菓子屋さんからおしゃれな洋菓子屋さんまでとスイーツの超激戦区です。そんな競争の激しい日本橋でバウムクーヘンやクッキーが大人気のドイツ菓子店『グマイナー』を今回はご紹介します。

日本橋は日本の中心として江戸時代に大きく栄えた地域です。ちなみにここ日本橋は五街道の起点となっていました。

それだけに日本橋には数多くの歴史や文化を感じられるスポットがあります。日本橋は昨今の日本の変化を楽しめる不思議な街です。

日本橋には重要文化財に指定されているような歴史的な建造物が数多くの残っており、歩くだけでタイムスリップしたような気分になれます。

例えば日本橋周辺には神社が多いです。特に『福徳神社』はオフィスビルのなかにたたずむ由緒ある神社で、日本橋を江戸時代から見守り続けています。

その一方で日本橋は都心の好立地にあることから目まぐるしいスピードで開発が進んでいるエリアでもあり、数多くの商業施設がどんどんオープンしています。

記憶に新しい商業施設と言えば『コレド室町』です。バリエーション豊かなお店が立ち並び、ショッピングをする場所としてはもってこいです。

ご存知の方も多いでしょうが日本橋には数多くのお菓子屋さんがあります。例えば日本橋は歴史あるエリアなので昔ながらの和菓子も多いです。

これに対して日本橋は新しい文化が入ってきやすいエリアでもあるので洋菓子のお店も多く、なかでも大人気なのが『グマイナー』です。

『グマイナー』はドイツのシュヴァルツヴァルト地方で創業をした老舗の洋菓子店で、日本橋の店舗はそのひとつです。

ドイツ発祥のお店だけあって『グマイナー』には洋菓子のなかでも特にドイツで愛されているものが多いです。

日本橋の『グマイナー』に一歩足を踏み入れるとそこには色鮮やかな洋菓子たちが数多く並べられており、それだけでテンションが上がります。

ちなみに日本橋には洋菓子店自体は数多くありますが、ここ『グマイナー』はそれらとは少し毛色が違います。

ただなかには年齢や性別を問わずおすすめできるような人気商品もあり、それが『グマイナー』の「バウムクーヘン」です。

『グマイナー』の「バウムクーヘン」はメディアでも取り上げられることが多く、手土産としても高い人気を誇っています。

現在『グマイナー』でオーナーを務めているのが4代目のフォルカー・グマイナー氏です。1898年創業の『グマイナー』の味を守りつつ、それをさらに進化させています。

このフォルカー・グマイナー氏はドイツ出身でありながらヨーロッパで修業を積んだ異例の経歴をお持ちで、いろいろな文化が融合した洋菓子が得意です。

『グマイナー』には本格的なケーキから小包装されていて手土産などにぴったりのお菓子まで商品のバリエーションが豊富です。

ただし商品の数が多いだけに初めて行くと「どれにしようか？」と迷ってしまうことでしょう。そこでここでは『グマイナー』で特におすすめの商品をご紹介します。

日本橋『グマイナー』の看板メニューとも言えるのが「バウムクーヘン」です。ちなみに来店したほぼすべての人がこの「バウムクーヘン」を購入していきます。

バウムクーヘンと言えばドイツを代表するお菓子のひとつです。そして『グマイナー』のものはそんななかでも特にハイレベルな逸品です。

小さいお子さんのお土産などにおすすめの『グマイナー』の商品が「テーゲベック」です。この「テーゲベック」は簡単にいうとクッキーの詰め合わせです。

日本橋『グマイナー』の「テーゲベック」はドイツ伝統のクッキーが10種類ほど入っています。いろいろなクッキーが入っているのでパーティーなどにも最適です。

最近ではコンビニなどでも気軽にバウムクーヘンを買えて、なかには「わざわざグマイナーへ行く必要ある？」と思う人もいるでしょう。

そこでここでは日本橋『グマイナー』のバウムクーヘンをはじめとした商品の味の特徴を簡単にですが解説します。

『グマイナー』のバウムクーヘンは表面がさっくりで、表面に薄くシュガーコーティングが施されています。

層と層の間がギッシリでふんわりとしつつも食べ応えのあるバウムクーヘンです。ひと口食べただけで日本のものとドイツ伝統のバウムクーヘンとの違いがわかります。

大人たちに大人気の『グマイナー』の商品が「チェリーボンボン」です。この「チェリーボンボン」は『グマイナー』のスペシャリテです。

半年以上もの間洋酒に漬け込んだチェリーを使って作られており、そのまま食べても美味しですしお酒のあてにも最高です。

日本橋『グマイナー』へバウムクーヘンやクッキーを買いに行く時には電車やバスなどの公共の交通機関を使うことをおすすめします。

日本橋タカシマヤ内にあるので駐車場自体はあるのですが、料金のことを考えると別のアクセス方法の方がベターです。

『グマイナー』は日本橋のタカシマヤのなかに店舗があります。そのためアクセスする場合は日本橋タカシマヤを目指すのが最も簡単です。

ちなみに最寄り駅は東京メトロの日本橋駅ですが、東京駅からも徒歩圏内で10分ほどなのでアクセス面は良好です。

日本橋『グマイナー』の営業時間は午前10時30分から午後19時30分までです。ただしバウムクーヘンなどの人気メニューは売り切れる可能性もあります。

また『グマイナー』には決まった定休日はありません。ただし日本橋タカシマヤが休みの時は『グマイナー』も休みになります。

日本橋にある『グマイナー』の電話番号は「03-3211-4111」です。ただし『グマイナー』では電話予約は承っていません。

また電話をかけても忙しい時間帯だと出てもらえないことも多く、問い合わせる場合はタイミングを選びましょう。

『グマイナー』のバウムクーヘンやクッキーは実は日本橋へ行かなくても購入することができます。何故なら系列店舗があるからです。

それが『グマイナー』の三越札幌店です。ですから北海道にお住まいの方はわざわざ日本橋へ行かなくても美味しいクッキーなどのドイツ菓子が楽しめます。

なかにはわざわざ遠方から日本橋の『グマイナー』までバウムクーヘンやクッキーを買いに行く方もいるでしょう。

ただしせっかく行くのであれば日本橋にはほかにも数多くの美味しいお菓子屋さんがあるのでそちらへ顔を出してみるのもおすすめです。

『グマイナー』と同じ日本橋タカシマヤのなかに店舗を構えているのがまずご紹介する『オーボンヴュータン』です。

ここ『オーボンヴュータン』は本格的なフランス菓子が大人気のお店で、ケーキやクッキーの商品が充実しているので手土産としてもおすすめです。

日本橋には和菓子のお店も多く、ぜひとも足を運んでもらいたいのが『長門』です。この『長門』は創業300年以上の老舗和菓子屋さんです。

ここ『長門』はトロトロのくず餅が大人気のお店で、店舗内には和菓子を愛する人たちで連日にぎわっています。

日本橋にある『うさぎや』も大人気の和菓子屋さんです。ここ『うさぎや』はメディアで取り上げられることも多く、名前を聞いたことがある人も多いでしょう。

『うさぎや』の看板メニューは「どら焼き」です。ふんわりとしていながら弾力のある生地にたっぷりの粒あんが入っていて、ボリュームもたっぷりです。

日本橋にある『シュークリー』もファンが多いお菓子屋さんです。店名からもわかるように「シュークリーム」が看板商品となっています。

ここ『シュークリー』の「シュークリーム」には生地にゴマが入っているのが特徴で、サクッとした香ばしさがクセになります。

日本橋にある『千疋屋』は全国的にも知名度が高いフルーツショップです。そんな『千疋屋総本店フルーツパーラー』では鮮度抜群のフルーツパフェの数々が味わえます。

ここ『千疋屋総本店フルーツパーラー』のパフェが美味しいだけでなく見た目も豪華で、それこそいま流行のSNS映えにももってこいのメニューと言えます。

近頃はコンビニやスーパーでも簡単にお菓子が買えますが、やはり『グマイナー』のような専門店はレベルが違います。一度『グマイナー』でバウムクーヘンやクッキーを味わうともうほかのお店のものは食べられなくなります。ぜひ日本橋の『グマイナー』へ足を運んで本場ドイツの味を満喫してみてください。