とらきち家は東白楽で人気の家系ラーメン店！おすすめメニュー・値段は？

日本人に好きな食べ物を聞いた時に間違いなく上位にランクインするのがラーメンです。日本全国には偏りなくラーメン屋さんが数多く点在しており、なかには世界的に大人気でお客さんが殺到しているお店まであります。まさに現在の日本はラーメンの超戦国時代で、そんな中から特に人気の高い東白楽『とらきち家』をご紹介します。

単にラーメン屋さんと行ってもいろいろなお店があります。例えば家系ラーメンなら家系ラーメンに、油そばなら油そばに特化したお店も多いです。

その一方で家系ラーメンから油そばまでありとあらゆるメニューを取り扱っています。今回ご紹介している東白楽『とらきち家』は後者よりです。

東白楽『とらきち家』は神奈川県横浜市の神奈川区にあるラーメン屋さんです。ちなみに神奈川県は日本屈指のラーメン激戦区です。

横浜が発祥と言われている家系ラーメンはもちろん、油そばなど新しいメニューを扱うお店も多いラーメン好きには最高のエリアです。

『とらきち家』の最寄駅は東急東横線の東白楽駅です。住所自体は横浜市ではありますが少し郊外に店舗があります。

そのためふらっと立ち寄るラーメン屋さんというよりは『とらきち家』の味を求めて東白楽までいくというイメージに近いです。

東白楽『とらきち家』には基本的には家系ラーメンを得意としています。ただし家系ラーメンのほかにも美味しいメニューが目白押しです。

例えばつけ麺や油そばといったメニューも人気ですし、チャーシュー丼などのサイドメニューも充実しています。

とは言え東白楽『とらきち家』の看板メニューは家系ラーメンで、来店した人の半分以上は家系ラーメンを注文します。

ここ東白楽『とらきち家』の家系ラーメンの味はラーメンファンの間でも評判で、わざわざ遠方から食べに来る人も少なくありません。

東白楽『とらきち家』はカウンター席のみの非常に小ぢんまりとしたお店で、座席数も15しかないのであっという間に満席になります。

座席数が少ないため週末等は行列ができることも珍しくないですが、回転率は悪くないのでそこまで待たなくても大丈夫です。

ちなみに東白楽『とらきち家』にはツイッターの公式アカウントがあり、そこでいろいろな情報を発信しています。

例えば定休日の情報が記載されていることもありますし、ほかには限定メニューのスタートを紹介するつぶやきもあります。

東白楽『とらきち家』の人気メニューである「ラーメン」は「The家系」といった風貌の非常にオーソドックスな一杯です。

醤油豚骨のスープのなかに太い麺が入っていて、トッピングは海苔とほうれん草と煮卵とチャーシューです。

豚骨醤油のスープはかなり塩味が強めで、獣感たっぷりでパンチのある男性なら間違いなく好きな味です。670円という値段もかなりびっくりです。

この濃厚なスープに太い麺が非常によくあい、一度食べ始めると手が止まらなくなってあっという間に完食してしまいます。

また少しガッツリ目に食べたい人には「中盛ラーメン」もおすすめです。ここ東白楽『とらきち家』はスープだけでなく麺も本当に美味しいです。

東白楽『とらきち家』の「中盛ラーメン」は一見すると量が多そうに見えますが、意外とペロッとたいらげられます。それこそ完食する女性のお客さんもいます。

心いくまで東白楽『とらきち家』の家系ラーメンを満喫したい場合にはぜひ「大盛ラーメン」をおすすめします。

この「大盛ラーメン」には通常の2倍近いボリュームの麺が入っており、それでいて値段も安いのでコストパフォーマンスも最高です。

麺やスープの陰に隠れがちですが東白楽『とらきち家』はチャーシューも本格的でほっぺたが落ちるほど美味しいです。

そんなチャーシューをおなかいっぱい食べられるのが「チャーシューメン」です。値段も780円とかなりお手頃なのも嬉しいポイントです。

家系のラーメン屋さんというと赤い看板を掲げるのが一般的なのですが、ここ東白楽『とらきち家』は黄色い外観が目印です。

これは東白楽『とらきち家』のオーナーが阪神タイガースの大ファンだからで、猛虎魂を持った人には特におすすめのお店です。

ただし店内はいたって普通のラーメン屋さんといった雰囲気なので阪神タイガースのファンではない人も安心して来訪できます。

お店に入るとすぐ横に券売機があり、そこで自分が食べたいメニューのボタンを「ラーメン」や「油そば」などから選びます。

東白楽『とらきち家』のダントツ人気のメニューである「ラーメン」は注文してから5分ほどでテーブルに届きます。

ちなみに「ラーメン」では食券を店員さんに渡す時に麺の硬さを注文することができ、おすすめは少し硬めです。

また東白楽『とらきち家』の「ラーメン」はそのままでも十分美味しいですがトッピングをプラスするとさらに個性が出ます。

例えば家系ラーメンの王道トッピングとも言えるキャベツと海苔をトッピングするのがおすすめで、特にキャベツの甘みがスープの塩気と相性抜群です。

また東白楽『とらきち家』では「油そば」も人気です。一般的な「油そば」と比べると東白楽『とらきち家』はかなり具沢山です。

「油そば」にはネギ・海苔・フライドオニオン・チャーシュー・ほうれん草・味玉が乗っており、もはや下の麺が見えないほどです。

「家系ラーメン」や「油そば」が人気の東白楽『とらきち家』にはお客様専用の駐車場が用意されていません。

そのためアクセスする際は自分で公共の交通機関を使うか、あるいはコインパーキング等を利用するという手もあります。

ちなみに「家系ラーメン」や「油そば」を食べに『とらきち家』へ行きたい場合は最寄り駅である東急東横線の東白楽駅を目指しましょう。

東白楽駅から店舗までの距離は200mちょっとなので道さえ知っていれば5分で行けますし、初めてでも10分はかかりません。

東白楽『とらきち家』の営業時間は午前11時から午後22時までです。そして毎週月曜日が定休日となっています。

ちなみに東白楽『とらきち家』の電話番号は「045-491-5953」ですが事前に問い合わせて予約をすることはできません。

ラーメンはお店ごとに本当に個性がバラバラで、可能ならば東白楽『とらきち家』以外も食べ歩きしてみるのもおすすめです。

そこで東白楽『とらきち家』へ行った後にハシゴするのにおすすめのお店をいくつかピックアップしてご紹介します。

ラーメンファンであれば「ラーメンの鬼」と呼ばれた佐野実氏の名前を知らない人はいないでしょう。そんな佐野氏が創業した『支那そばや』が横浜にあります。

透明感のある醤油ラーメンはシンプルながら非常に奥深い味わいで、ぜひ一度は味わっておきたい絶品の一杯です。

家系ラーメンの発祥とも言われているのが横浜にある『吉村家』です。東白楽『とらきち家』と同じ家系ですが味わいはかなり違います。

濃厚な豚骨醤油は一度食べるともう忘れられない味で、味の濃さや脂の量などを選べるのも嬉しいサービスです。

東白楽『とらきち家』から比較的すぐの場所にあるのが『くり山』で、ここは横浜屈指のつけ麺の名店です。

ここ『くり山』のつけ麺はそれこそ日本全体で見てもトップクラスの美味しさで、昼と夜でスープが変わるのも個性的です。

先ほどの豚骨たっぷりの『とらきち家』とは打って変わって上質な鶏にこだわったラーメンが人気なのが『鶏喰』です。

この『鶏喰』は店名からもわかるように鶏に特化したお店で、旨味たっぷりのスープは普段残す人でもついつい飲み干してしまいます。

独創性あふれるラーメンで舌の肥えたラーメンファンの胃袋をがっちり掴んでいるのが『啜磨専科』です。

ここ『啜磨専科』は全粒粉を使った麺を提供するなどかなり個性的で、普段とは違った刺激がまた食欲をそそります。

2014年にオープンしたばかりでありながら現在ではその名前を知らない人はいないと言っても過言ではない名店が『地球の中華そば』です。

ここ『地球の中華そば』は地球上のさまざまな素材の良さをぎゅっと凝縮したラーメンで、細部までこだわったラーメンは絶品の一言です。

横浜には本当に多くのお店があるので家系ラーメンを食べること自体は難しくありません。しかし本当に美味しい家系ラーメンを食べられる場所は限られており、その数少ないお店のひとつが今回ご紹介した東白楽『とらきち家』です。ここ東白楽『とらきち家』の家系ラーメンや油そばは相当レベルが高いので足を運んででも食べる価値があります。