黒ムツは刺身が美味しい高級魚!仕掛けや釣り方をマスターしてゲットしよう!

2019年5月30日 (2019年5月31日最終更新)

黒ムツはのどぐろに負けずとも劣らない高級魚です。刺身料理が絶品ですがその他の色々な料理もとても美味。気になる黒ムツについて料理方法や釣り方、仕掛けや旬の時期の値段など、のどぐろに負けない高級魚、黒ムツのあれこれをたっぷりご紹介します。

目次

  1. 黒ムツが食べたい!
  2. 黒ムツってどんな魚?
  3. 黒ムツの生態
  4. 黒ムツの釣り方
  5. 黒ムツの下処理方法
  6. 黒ムツのおすすめの料理3選
  7. 黒ムツののその他の食べ方もチャレンジ!
  8. 釣り方をマスターできなければ通販サイトへ!
  9. 旬の黒ムツを釣って美味しい料理を味わおう!

黒ムツが食べたい!

皆さんは黒ムツという魚をたべたことはありますか?他の魚とは一線を画すほど美味しいといわれている黒ムツ。お刺身だけでなく色々な料理が楽しめる黒ムツは一生に一度は食べておきたい高級魚。そんな高級魚である黒ムツの釣り方や仕掛け、料理方法、値段など黒ムツについての情報をたっぷりご紹介します。

黒ムツってどんな魚?

お刺身も美味しい黒ムツとは一体どんな魚なのでしょう。もしかしたら回転ずしなどで魚の全体の姿はわからないまま美味しくいただいていることもあるかもしれません。黒ムツについて、知っておいて損はないあれこれをご紹介していきましょう。

黒ムツの味の特徴

黒ムツの味の特徴は癖がなく、脂のりの良いこと。口に入れるととろけるようなもっちり、むっちりとした食感が楽しめます。濃厚な旨味を感じられ、脂はとてもさっぱりとしています。

黒ムツの値段の相場

黒ムツの旬は10月下旬から2月といわれていて最も美味しいのは冬ということになります。日本全国で漁獲されてはいますが収穫量が少ないので市場ではかなり高い値段で取引されます。旬の黒ムツの取引値段は1kg4~5000円です。

1匹は600g~1.5kgですから高いものだと9000円程度の値段がつけられます。さらには値段が1万円を超える黒ムツも稀に存在し、いずれにしてもかなりの高級魚であることは確かです。

アカムツとの違い

黒ムツは世界を見渡しても3種類しかいないといわれています。よく耳にすることのあるアカムツは実は厳密にいうと学問上では黒ムツとは分類が異なる魚です。生物学的にはアカムツはホタルジャコという魚に近縁でスズキ科の深海魚です。ムツ科に分類される黒ムツとは違う種類となり、見た目の色や大きさ、味わいまですべて違います。

アカムツの成魚の体調は20~40cmほど。黒ムツは30~80cmほどになるので全体的に黒ムツの方が大きい魚です。

また分布域も黒ムツが北海道南部から本州中部にかけて水深200~500mに生息しているのに対し、アカムツは日本だけでなく東南アジア、オーストラリアにかけての太平洋西部に広く分布しています。日本では関東より南の太平洋、北陸以南の日本海の水深100~200mに生息しているので日本における生息域も大きく違っています。

黒ムツもアカムツも脂を多く含んだ白身の魚ですがアカムツは白身のトロと呼ばれるほど濃厚で上品な脂が特徴です。つまり、アカムツは黒ムツ以上に高級な魚なのです。

アカムツは別名「のどぐろ」

アカムツは別名のどぐろと呼ばれています。実はアカムツというよりものどぐろといった方が聞いたことのある人も多いかもしれません。アカムツは口を開けると中が黒くなっていて、のどぐろの名前はそんなアカムツの特徴からついた名前と考えられています。アカムツ=のどぐろを覚えておきましょう。

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黒ムツの生態

刺身料理が美味しい高い値段の黒ムツの生態についてもう少し詳しくご紹介していきましょう。高級魚である黒ムツはどのあたりで泳いでいて、どこで、いつ水揚げされているのでしょうか。

黒ムツの特徴

黒ムツの体調は先ほどもご紹介した通り全長が30~80cmほどです。稀に成魚は120cmほどになるものもいます。体色は全体が黒紫色か黒色でムツよりも一段と黒味が強いのが特徴です。

紡錘方の体型をしていて目が大きく、典型的な深海魚の風貌をしています。両顎側面には鋭い犬歯が1列並び、背びれは2つ、うろこの数は60枚以上です。魚類や頭足類、こう隔離などを捕食して生活し、産卵期は4~5月です。

黒ムツの生息地

黒ムツの生息地は先ほどもご紹介しましたが北海道南部から本州中部にかけての比較的寒冷な地域の深海です。都道府県やエリアで言うと福島県、房総半島東岸、相模湾、伊豆大島、伊豆半島東岸周辺です。

黒ムツの旬の時期

黒ムツの旬は晩秋からにかけてです。逆に産卵後の夏は脂が抜けて極端に味が落ちるので産卵前直前の黒ムツは卵を煮つけにして食べる地域もあります。大きなものほど味が良いとされていて、脂肪が多いのでDHAやEPAなどの不飽和脂肪酸やカリウムが多く含まれています。

黒ムツの釣り方

のどぐろに負けないほど刺身料理などが絶品で旬の時期は高い値段で取引される黒ムツ。自分で釣ることができるなら一度は釣ってみたい魚でもあります。黒ムツの釣り方や釣り場など釣りの情報も併せてご紹介しておきましょう。関東以北にお住いの方はぜひ黒ムツ釣りにチャレンジしてみてはいかがでしょう。

黒ムツが釣れる時期

黒ムツが釣れる時期は1年中です。1年通して釣ることは可能ですが、やはり旬の黒ムツをねらうなら秋から冬にかけてがおすすめです。美味しい脂ののった黒ムツを狙って釣り上げれば極上の味わいを堪能することが出来ます。

黒ムツの釣り場

黒ムツの釣り場は小型のものは港内でもOKですが、30cm以上の黒ムツを狙う場合は水深3200m以深の岩礁帯に行かなければなりません。沖釣りが一般的で中深場のつりものとされ、キンメダイなどと一緒に狙うことも多いです。

黒ムツ釣りのタックル

幼魚は港内や堤防でも釣ることが出来ます。その場合はルアーフィッシングで狙う人が多いようですが、大きいものを狙う場合は船釣り、深海釣りになります。それぞれの釣り方について説明していきましょう。

ロッドとリール

ロッドとリールは狙う深さによって必要な道具を選びます。水深300m以上の場合はPE8号の糸が600m以上負ける中型電動リールを使います。300m未満の幼魚の黒ムツを狙う倍はPE号の糸を300~400m巻ける小~中型両軸リールや小型電動リールでも対応できます。

ライン

ラインは強度の高い繊維、ダイニーマを使うのがおすすめです。特殊コーティングが施してあり、耐久度、飛距離共に満足の1品です。表面が滑らかなのでバックラッシュやロッドガイドに絡みつくのを抑えることが出来る釣り糸専門工場が作った安心の製品です。

仕掛け

仕掛けはハリ数4~6本の胴付き仕掛けを使います。ハリス14~16号、1.5~2.5mの物などがおすすめです。黒ムツ用の仕掛けとして販売されているものは1つ500円程度です。黒ムツは下の方しか食わないので4つほどの針があれば仕掛けとしては十分です。

エサ

黒ムツ釣りの仕掛けはサバの短冊、もしくはイカやレイトウノコイワシなどを用います。たんzくにしたエサは針先にチョンとひっかけ小魚は目抜き掛けにして動きを演出するのがベストです。上にリフトしてゆっくりと降下させる動きで黒ムツを誘います。

黒ムツの下処理方法

のどぐろに負けない高級魚の黒ムツの仕掛けや釣り方が分かったところで早速黒ムツを釣りあげましょう。黒ムツを釣りあげたら下処理を施します。黒ムツの下処理は比較的簡単です。お刺身などで食べる場合は釣りあげたらすぐに〆て血抜きするのがおすすめです。

血抜きの仕方は背側を自分の方に向けて鰓からナイフを入れ、背骨を絶って尾びれの付け根にもナイフを投入します。ドロッとした血が流れれば成功です。しばらくバケツなどに浮かべて血を出してから氷と海水を入れたクーラーなどで持ち帰ります。

ウロコを落とす

血抜きした黒ムツはまずウロコを落とします。ウロコは比較的大きいのですが、とても落ちやすく、ウロコ取りがあれば簡単に取れます。大きい黒ムツの場合はビニールなどに入れて処理すると周辺にウロコが飛び散りにくくなるのでお勧めです。

エラを取る

黒ムツのウロコを落としたら次は鰓を切って包丁で引き出して取り除きます。ウロコを落とすときもエラを取るときも黒ムツの鋭い歯には注意が必要です。黒ムツの歯はかなり鋭く、ちょっとでも触れば手が切れてしまうほどです。

内蔵を抜く

エラを取ったら次は腹に包丁を入れた内臓を引き出し、中を綺麗に洗います。最後は首筋から包丁を入れて頭を落とします。

刺身の場合はそのまま背側から包丁を入れて腹側に包丁を動かし2枚おろしに。反対側も同様にして三枚におろします。ジャバラを取り去り骨抜きで中骨を取り、最後の皮を引いたら柵取梨の完成です。

三枚におろした後にすぐに調理しない場合は冷蔵庫で保存します。乾燥しないようにキッチンペーパーなどを濡らして切り身を包んで密閉袋に入れ、キッチンペーパーは毎日取り替えるようにしましょう。乾燥させてないようにすることと雑菌を防ぐのが重要です。また、下味をつけたり、みそ漬けにするのもおすすめです。

黒ムツのおすすめの料理3選

のどぐろに負けないほど刺身料理が美味しいと評判の黒ムツですが、実は刺身料理だけでなくムニエルやフライ、唐揚げなども実に美味しい黒ムツです。

ちょっともったいなくてなかなかムニエルやフライ料理に挑戦する気にはなかなか慣れませんが、大量に釣れた場合はぜひおすすめです。冬は鍋ものに入れても絶品です。

最近は何かと話題になっているアニサキスなどの寄生虫ですが、黒ムツももちろん注意が必要です。鮮度の良い黒ムツなら心配はありませんが日にちが経過してしまったり鮮度が落ちている場合にはそのまま食べるのは避けて加熱するか1日冷凍してから食べるようにするのがおすすめです。

ただし、危険度的には海水で生活している他の魚よりは食中毒の危険は少なく、比較的安心な魚です。産卵後の身のやせている時や鮮度が落ちている時だけ注意しましょう。

刺身

何といっても黒ムツの釣り方をマスターしたら初めに食べたいのが刺身料理です。身はほんのりと赤身がかり、血合いが強いのが特徴です。脂が身に混在しているのでとても美味しく食べることが出来ます。

また、黒ムツの刺身は洋風などの味付けもとっても合います。ハーブやバルサミコ酢、ドレッシングなどでカルパッチョ風にいただくのもぜひおすすめです。ネギ、しょうがなどの薬味や味噌の味付けもとても良く合います。

刺身にしたらぜひ色々な食べ方にチャレンジしてみてください。刺身にした場合、余った頭はお吸い物や煮付けにするのがおすすめです。特に煮付けの目の周りは最高!

炙りタタキ

のどぐろに負けない美味しさの黒ムツの炙りも絶品です。刺身と比べるとさらに甘みも強くなり、皮の焦げる香りが香ばしく食欲がわきます。

炙りタタキは醤油にくぐらせるのももちろん定番の食べ方として美味しいのですが塩で食べるのもおすすめ。風味の濃い醤油と違って黒ムツの香りと旨味を引き立ててくれる塩もまた絶品です。軽く振ってご賞味あれ!

煮付け

黒ムツの定番の食べ方といえばやっぱり煮つけです。2000年以前の黒ムツはあまり刺身などでは食べられておらず、煮つけ用の魚として有名でした。

醤油、みりん、酒などで煮つけた黒ムツはふっくらとした柔らかい身が美味しく、身に甘みを感じられる絶品料理です。新鮮な黒ムツを使った煮付けはとても贅沢。ぜひ釣り方をマスターしたらお試しください。

黒ムツののその他の食べ方もチャレンジ!

沢山黒ムツが釣れた時にはいろいろな食べ方にチャレンジしてみるのもおすすめです。刺身などの定番料理だけでなく、違った料理をするとさらに黒ムツの美味しさに気づくことが出来ます。ぜひチャレンジしてください。

焼き魚

実は黒ムツは焼いて食べるのもかなりの美味しさ!焼くことで脂が飛んでハリのある引き締まった身を味わうことが出来ます。焼いても煮付けと同様身がしまることもなく、やわらかいままなのでとても食べやすいのもポイントです。魚の脂身が苦手な方でも焼き魚にすればさっぱりとしつこさのない脂身を楽しむことが出来ます。

干物

贅沢な食べ方ですが、沢山釣れた時にはぜひおすすめです。干物にすることで旨味が凝縮され、この上ない味わいに仕上がります。干物にしてから冷凍保存しておいてもしばらく楽しめるのでぜひおすすめです。

酒蒸し

黒ムツに軽く塩をして日本酒を多めにふりかけます。生姜の千切りを載せてラップをしてレンジでチンするか蒸し器で蒸します。出来上がりには白髪ねぎをのせて熱した胡麻油を白髪ねぎにかけ、ポン酢をかけていただきます。

黒ムツのふわっとした美味しさとネギ、ごま油が絶妙に絡み合って癖になる美味しさ。お酒のお供にもぴったりの一品が出来上がります。

釣り方をマスターできなければ通販サイトへ!

なかなか仕掛けや釣り方をマスターできない、釣り場まで出かけることができない、という方はぜひ通販のサイトで黒ムツを購入してみてはいかがでしょう。

楽天の通販サイトでは1.5kg前後の高級な黒ムツ、もしくは700g前後の黒ムツ2尾が販売されています。水揚げ後足発送してくれるので鮮度は申し分なく抜群です。ただし、時化などで船が出ない場合もあるのでいつ来るかは天気まかせ。値段は8500円ほどです。最後の手段は通販です!

旬の黒ムツを釣って美味しい料理を味わおう!

いかがでしたでしょうか。のどぐろに負けず、刺身料理が絶品の黒ムツ。ぜひ仕掛けや釣り方をマスターして値段の高い黒ムツを釣りあげましょう。釣った黒ムツはただちに処理して美味しい料理に!旬の時期の値段は高いですが、釣り方をマスターすればかなりリーズナブルに黒ムツを楽しむことが出来ます。ぜひ旬の美味しい黒ムツを堪能してください。

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nyaokaka

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