ディズニーランドでお酒が飲めるのはクラブ33だけ！お店の場所もご紹介！

ディズニーランドでは、お酒が飲める場所がないと思っている方も多いでしょう。実は、ディズニーランドには、お酒が飲める場所が1か所だけあります。しかしながら、その場所は一般の人が誰でも入れるというわけではなく、とても限定的な場所で多くの人は知らないレストランになっています。
 

そんな秘密のベールに隠されているレストランは、クラブ33といいます。ディズニーランド内にあるのは聞いたことがあるという方も少なくないようですが、実際にはクラブ33というレストランがどのような場所なのか、詳細は不明かもしれません。

そこでディズニーランド内にある、唯一お酒が飲めるレストランであるクラブ33について、ディズニーランド内のどこの場所にあるのか、またどのように入店するのか、どんなメニューがあるレストランなのかなど、クラブ33についてご紹介していきます。

クラブ33についてお話する前に、ディズニーランドのお酒事情について簡単にご説明しておきましょう。ディズニーランドはお子さんも多く来園するテーマパークですし、夢の国というコンセプトを非常に大切にしているため、その世界観を壊すようなことは禁止されています。

では、ディズニーランドでお酒は販売していないのでしょうか。またお酒が販売されていないなら、持ち込みは可能なのでしょうか。ディズニーランドには、実は色々なルールが存在します。お酒もそのうちの1つですので、ぜひ覚えておくことをおすすめします。

ディズニーランド内では、お酒は販売されていません。ディズニーランドは、通りのあちらこちらにポップコーンやアイスクリーム、さらにはジュースなどを販売しているお店が点在していますが、お酒を販売しているお店はみたことがないでしょう。

ディズニーランドでは、お子さんが多く来園するため、夢の国という世界観を大切にするためにも、お酒の販売はされておりません。一方で、ディズニーシーではお酒が販売されています。もしお酒を頂きながらリゾート気分を味わいたい場合は、ディズニーランドよりもディズニーシーがおすすめです。

では、ディズニーランドではお酒が販売されていないのなら、持ち込みすればいいだろうと考えてしまう方もいるかもしれません。しかしながら、ディズニーランドではお酒の持ち込みも、もちろん禁止されています。ディズニーランド内ではお酒を飲むことは禁止されていますので、販売だけでなく持ち込みも不可となっています。

よくこっそりお酒を持ち込めばわからないだろうとルール違反をする方がいるようですが、お酒の持ち込みはディズニーランドの他の来園者にも迷惑をかけることとなりますので、絶対にディズニーランドにお酒の持ち込みはやめましょう。

ディズニーランドでは、お酒を販売していませんし、もちろんお酒の持ち込みも禁止です。そのため、一般的にはディズニーランドではお酒は飲めないと思っている方も多くいます。しかしながら、実際にはお酒が飲める場所が1つだけあります。それがこれからご紹介する、クラブ33というレストランです。では一体どんな場所なのでしょうか。

ディズニーランドにあるクラブ33というレストランでは、ディズニーランドのマップやガイドブックには一切記載がありません。そのため、その存在を知らない方がほとんどで、ディズニーランド通の方でないと、このクラブ33という非公開のレストランがあることは知らないでしょう。

そのため、このクラブ33でお酒が飲めるということもあまり知られておらず、いろいろな意味で謎につつまれたレストランとなっているのが、このクラブ33です。

ただし、会員限定の非公開のレストランだからこそ、より一層価値が高まり、お酒もよりおいしいと感じるなんて声もあるほどです。

では何故そんな秘密のレストランがディズニーランド内に作られたのでしょうか。またなぜこのレストランだけ、お酒が飲めるのでしょうか。その理由は、このクラブ33ができた背景にありました。

ディズニー創設者である、あのウォルト・ディズニーが、客人をもてなそうと建てたのが、このクラブ33というレストランになります。そのため、一般客向けではなく、ディズニーランドに深く関わりのあるものだけが利用できるレストランということになります。

東京ディズニーランドでしたら、株主や芸能人、さらには会社の役員やディズニーランド建設に携わった人のみが利用できるレストランとして作られました。

そんな謎の多いクラブ33は、東京ディズニーランド以外には、世界で2つほどしかありません。つまり世界中に3つしかないレストランとなります。それだけ貴重価値の高いクラブ33というレストランは、ディズニーランドファンには憧れの場所で、誰でも入店できるわけではないため、一度は訪れてみたい場所としてあがめられています。

ディズニーランドは、お酒の持ち込みも禁止されており、販売もされていないため、唯一お酒が飲める場所が、このクラブ33です。しかしながら、クラブ33は、マップにも載っていませんし、非公開のレストランですので、場所がどこにあるのか、またどのような雰囲気なのかは謎が多く、全く知らなかったという声も多くある場所です。

そこで、クラブ33がディズニーランド内のどの場所にあるのか、またどのように入店するのか、チェックしていきましょう。

クラブ33は、ディズニーランド内の中でも、とても特別な場所にあるレストランです。その場所というのは、シンデレラ城を真向かいに眺める最高の場所で、ワールドバザール内にあります。それだけ聞いたのでは、ワールドバザールにそんな感じのレストランは、見たことがないとお思いのかたも多いでしょう。

クラブ33の入り口には、特にお店の看板などは全くありません。そのため、そこがレストランだとわかる方は、ディズニーランド通か、実際にクラブ33に入店したことのある方のみとなるでしょう。

クラブ33は、ワールドバザール内にある三井住友銀行の隣になります。入り口のドアには、「33」と金色の字で書かれているのみとなります。そのため、この33を目印に入り口を探す流れとなります。

会員制のレストランと知っていなければ、ドアの飾りやデザインだと思って、さくっと通り過ぎてしまうことでしょう。逆にここに会員制の秘密のレストランがあると知っている方は、このドアの前で記念写真を撮っていかれる方もいるほどです。そのため、インスタ映えする写真なら、このドア前がおすすめです。

クラブ33に入店する際には、この「33」と書かれたドアの横に、インターホンがありますので、それを押下して入店することになります。クラブ33の入り口のドアは、鍵がかかっていますので、このインターホンで予約名を言わない限り、この扉は開くことはありません。

そのため、インターホンを押すことなく、ガチャガチャと入り口を開けようとするのはやめましょう。必ずインターホンを押してから開けるようにしてください。

残念ながら、クラブ33は、完全予約制の完全会員制になるため、一般のお客さんは入ることができません。そして事前予約制となるため、当日にふらっと行って、入店することも不可となります。クラブ33に来店される権利がある方は、必ず事前に予約してからディズニーランドに来園されることをおすすめします。

しっかりと予約をして、クラブ33でシンデレラ城を眺めつつおいしいお酒を堪能されてみてください。持ち込みもできないお酒を、ディズニーランド内で飲めるのは、とてもレア感がありよりおいしく感じることでしょう。

では、なかなか入ることができないクラブ33の店内はどんな感じなのでしょうか。一般客が入れずに完全予約制の会員制レストランとなると、より一層興味がわくことでしょう。クラブ33は、著名人や芸能人も来店するお店になりますので、ディズニーランド内にあるレストランの中でも、ラグジュアリー感は別格です。

まずクラブ33の入り口は、まるで高級ホテルのロビーを思わせるようなエントランスで、とても上品な雰囲気が漂っています。クラブ33には、ドレスコードもありますので、この雰囲気にあった内観になっています。まるで本当にディズニーのお城に迷い込んだような、落ち着いた印象です。

そして、実際にクラブ33に来店したことのある方は、マーセリンサロンの雰囲気に似たレストランだとおっしゃる方が多いようです。マーセリンサロンとは、東京ディズニーランドホテルのコンシェルジュ、そしてスイートクラスの宿泊者が利用できるサロンのことです。

クラブ33は1階と2階に分かれている造りになっています。1階がエントランスとなり、2階にあがるとレストランがある間取りです。この2階に上がったところには、お土産グッズとして購入できるディズニーグッズが並んだ棚があります。ここでしか買えないグッズもありおすすめですので、ぜひ記念にチェックされてみてください。

せっかくクラブ33に来店したなら、なかなか簡単に入れる場所ではないため、写真に残しておきたくなることでしょう。ディズニーランドのクラブ33では、店内やお土産の写真撮影はOKとされていますが、SNSへの投稿は厳禁とされています。入店するとスタッフの方より、何度も説明がありますので、ルールは守りましょう。

では、そんなクラブ33のレストランには、どんなメニューがありどんなお食事が楽しめるのでしょうか。お酒がいただけるレストランということもあり、そのお料理にも注目が集まっています。クラブ33は、さすがディズニーランドの秘密のレストランといった感じで、そのメニューも別格でした。

ディズニーランドのクラブ33のメニューは、1人あたり、ランチメニューの予算が10000円〜15000円となっています。また、ディナータイムの予算は、15000円〜20000円ほどになります。お値段の相場も別格なクラブ33では、このように極上のメニューばかりがいただけます。

クラブ33は、ディズニーランド内で唯一お酒がいただける場所です。持ち込みをしたり販売もされていないお酒を飲めるというだけでも、希少価値が高いですが、クラブ33は決してそれだけではない、とても行く価値のあるおすすめなレストランです。

せっかくなかなか来店できないクラブ33に行かれるのでしたら、ぜひバースデープランのメニューを活用されてみてはいかがでしょうか。クラブ33には、バースデー限定のプランがきちんと用意されています。クラブ33に入って食事できるだけでも貴重ですが、バースデープランを利用すれば、より一層思い出深いものとなりおすすめです。

では、魅力あふれるクラブ33にぜひとも来店したい！と思った際に、どうやったらクラブ33の予約がとれるのか、またどのような条件でディズニーランドのクラブ33に入店できるのか、知りたいところでしょう。いろいろと方法はありますが、簡単なものではないようです。

クラブ33では、現在では新規会員は募集していません。そのため、どうしても入りたい場合は、すでに会員になっている方か、ディズニーランドの関係者の方に招待していただくしか入れる方法はありません。あとは、ディズニーランドのスポンサー企業や芸能人の方などのお友達を探す方法となるでしょう。

どうしてもそのようなご友人がいない場合は、自らクラブ33への入店資格をゲットするしか方法がありません。

ただしその入店資格を手に入れるのにも条件がありますので、そう簡単な方法ではないことは覚悟しておきましょう。

スポンサー企業でもある、JCBのブラックカード保有者でしたら、年に1回だけ「メンバーズセレクション」と呼ばれる特典を、自動的に受けることが可能です。その特典の中に、なんとディズニーランドのクラブ33でランチが出来る権利が含まれています。

また、JCBはブラックカードを保有するのにあまりハードルが高く、年間費も5万円と他のクレジットカードに比べれば安価になっています。しかしながら、少々年月がかかりますので、やはり容易ではありません。

いかがでしたでしょうか。ディズニーランド内にある秘密のレストラン、クラブ33はディズニーランド内でもとても特別な場所でした。一般の人はなかなか簡単には入れないレストランですが、だからこそ入店できるチャンスがあった際には、ぜひとも来店して頂きたいおすすめの場所です。

ディズニーランド内は、とても特別な雰囲気が漂いそれだけでも浮足立つほどですが、クラブ33の雰囲気はさらに別格な場所です。ディズニーランド内はお酒を持ち込みすることも出来ませんし、お酒は販売もされていません。

しかしながら、ここクラブ33ならお酒を頂くことも可能です。それだけでもクラブ33はディズニーランド内で特別な場所ですが、お酒に限らずそれ以上に素敵なものがそろっている場所です。ぜひ機会があればクラブ33に入店されることをおすすめいたします。