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奄美大島へフェリーでアクセス!料金や乗り場・所要時間もチェック!

奄美大島へフェリーでアクセス!料金や乗り場・所要時間もチェック!
投稿日: 2019年10月20日最終更新日: 2020年10月8日

奄美大島は、九州南方海上にある奄美群島の中の一番大きな島です。気候は温暖で一年中温かい島です。奄美大島の透き通る海。そして奄美大島の大自然はリゾートにピッタリです。そんな奄美大島にはフェリーでアクセスができます。奄美大島にフェリーでアクセスする方法紹介します。

奄美大島にフェリーで行こう見出し

Photo by Kentaro Ohno

海・山・マングローブ等大自然に囲まれた、一年中温暖な島が鹿児島県の離島「奄美大島」です。天国に一番近い島などと呼ばれ、温暖で優しい気候と観光スポットのある奄美大島はリゾートに最適な島です。

そんな奄美大島には、フェリーでアクセスできます。鹿児島から10時間を超えるフェリーの旅は、なれない人は船酔いなどの心配もありますが、奄美大島で体感するアクティビティなリゾートライフに心がおどります。奄美大島にフェリーで行きませんか。

奄美大島とは見出し

奄美大島は、鹿児島市の南西約370kmから560kmの範囲にある有人8島からなる群島の中で、一番大きな島です。大島群島総面積1239平方キロメートルのうちの720平方キロメートルが大島本島(奄美大島)で、群島総面積の約60%を占めている亜熱帯の島です。

四季を通じて温暖な奄美大島は、海・山の大自然に囲まれた風光明媚な風景や海洋レジャーやトレッキングなど観光環境にも恵まれたリゾートに最適な島で、鹿児島や沖縄からフェリーで訪れる観光客で賑わっています。

本州、四国、九州、北海道を除くと日本で5番目に大きい島

Photo by Nao Iizuka

そんな奄美大島(面積720平方キロメートル)は、本州、四国、九州、北海道を除くと佐渡ヶ島に次いで、日本で5番目に大きい島です。(択捉島・国後島・沖縄本島・佐渡ヶ島の次の5番目)

奄美大島には、2006年に1市1町1村(名瀬市・笠利町・住用村)が合併した奄美市と龍郷町・大和村・宇検村と瀬戸内町の一部の市町村が存在しています。歴史的には、沖縄県とともに琉球文化圏を構成しています。奄美大島群島の中で一番大きな島です。

天国に一番近い島ともいわれている美しい島

青く澄んだ海やきれいな砂浜そしてマングローブなどの自然が豊富な奄美大島は、1年中温暖な気候に恵まれリゾートに最適な島です。

温暖な気候の中で、マリンスポーツやトレッキングなど海・山の自然を1年中楽しめる奄美大島は、天国にいちばん近い島ともいわれる美しい島です。そんな奄美大島には、リゾートライフを求めて鹿児島や沖縄からフェリーでアクセスする人が沢山います。

島外からは飛行機かフェリーでアクセスできる

Photo by tsuda

鹿児島市から約370km離れた海上にある奄美大島には、飛行機かフェリーでアクセスできます。飛行機では、東京(羽田空港)から直行便で、約2時間15分・大阪(伊丹空港)から直行便で、1時間45分・鹿児島(鍵島空港)から直行便で約55分でアクセスできます。

飛行機でのアクセスは、乗り継ぎの方法もあります。詳しくは、HPなどを参考にしてください。また、フェリーでのアクセスも鹿児島から約11時間・沖縄から約13時間の航路があります。今回は、青い海と空に囲まれたフェリーでのアクセス方法などを紹介します。

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奄美大島へのフェリーでのアクセス<鹿児島発>見出し

鹿児島から約370kmのフェリーの旅は、10時間を超える長い船旅です。奄美大島までの鹿児島からの航路は2つあります。喜界航路と鹿児島航路です。

この2つの航路の所要時間・料金・予約方法と乗り場に関する情報を紹介します。いずれにせよ1日の半分に近い、或いはそれ以上の時間をフェリーに乗って行くのです。どんな方法でフェリーに乗ればよいのか事前に知っておくことをおすすめします。

鹿児島から奄美大島へのフェリー航路①喜界航路

Photo by kubotake

鹿児島から奄美大島へのフェリー航路「喜界航路」は、奄美海運のフェリーきかいが鹿児島から喜界島・奄美大島などに寄港して知名までの航路で運行しています。

1日1便の喜界航路のフェリーは、夕方出港して翌朝奄美大島に入港します。名瀬港での停泊時間は30分間程度ですから、下船には十分な時間があります。奄美大島の雰囲気に心どるのですが、落ち着いてゆとりを持って奄美大島の第一歩を楽しみたいです。

所要時間

Photo by Kentaro Ohno

喜界航路のフェリーきかいは、1日1便で17時30分に出港します。鹿児島港を出港して所要時間約11時間(航路距離約377km)、翌朝の4時30分に喜界島(喜界港)に入港します。ここでは、約30分間停泊します。

喜界港で30分間停泊のあと5時に出港します。そして所要時間約2時間(航路距離約65km)、7時に奄美大島(名瀬港)に入港します。喜界港の停泊時間を含み所要時間約13時間30分(航路距離442km)で、奄美大島に着岸します。

料金

Photo by sendaiblog

鹿児島から奄美大島までの運賃料金は、旅客運賃と自動車航送運賃と単車・自転車・手荷物運賃に区分されています。旅客運賃は、1等(18440円)・2等(9220円)・学生割引(7380円)・新台A(4610円)・B(1050円)の料金区分に設定されています。

自動車航送運賃料金は、乗船する自動車(乗用車・貨物自動車)のサイズで決められています。例えば、3から4m未満乗用車38560円貨物自動車45680円です。運賃料金には、ドライバー1名分の2等客室料金が含まれています。(運賃料金はHPなどで確認してください。)

予約方法

Photo by sendaiblog

鹿児島から喜界航路を利用する奄美大島へのフェリー乗船は、予め乗船日の決まっている個人の方は乗船予約をすることがおすすめです。また、有人車に関しては完全予約制になっています。繁忙時には、乗船できないこともありますから事前予約は必須です。

予約の方法は、WEB予約と電話予約があります。クレジットカード支払いもできますが、基本電話予約の場合は、乗船当日に現金支払いになります。予約の場合は以下の予約センターに問い合わせてください。

乗り場

Photo by sendaiblog

鹿児島から喜界航路のフェリー乗り場は、鹿児島本港北埠頭 北埠頭ターミナルです。鹿児島港での乗船受付開始時間は、15時から17時10分までです。電車でのアクセスは、JR鹿児島本線鹿児島中央駅で下車してタクシーで約10分でアクセスできます。また、車でのアクセスは九州自動車道鹿児島ICから国道3号線を経由して約15分でアクセスできます。

住所 鹿児島県鹿児島市本港新町3 北埠頭ターミナル
電話番号 099-222-2338

鹿児島から奄美大島へのフェリー航路②鹿児島航路

Photo by tsuda

鹿児島から奄美大島へのフェリー航路「鹿児島航路」です。鹿児島航路は、マルエーフェリーのフェリーあけぼのと波之上が航行しています。1日1便の運航で、交互に鹿児島から奄美大島と最終寄港地沖縄まで運行しています。

夕方鹿児島を出航するフェリーは、翌朝に名瀬港に入港します。奄美大島まで約11時間の航路は、最終寄港地那覇まで概ね1日をかけての運航です。

所要時間

Photo by Kentaro Ohno

鹿児島航路の所要時間は、約11間です。鹿児島を18時に出港するフェリーは、翌朝5時に奄美大島名瀬港に入港します。フェリーは、約50分の停泊後に次の寄港地に向けて出港します。

鹿児島から奄美大島までの海上約383km・所要時間約11時間の船旅になります。鹿児島航路は、名瀬港から亀徳・和泊・与論・本部から沖縄・那覇港までの約753kmをフェリーは運行しています。

料金

Photo by regvn

鹿児島から奄美大島までの運賃は、旅客運賃料金と自動車航送運賃料金と単車・自転車・手荷物運賃料金に区分されています。鹿児島から奄美大島までの運賃料金は、特等料金23050円・1等料金18440円・2等料金9220円と学割料金7380円です。

自動車航送運賃料金は、乗船する自動車(乗用車・貨物自動車)のサイズで決められています。例えば、3m未満の乗用車28920円貨物自動車34208円です。運賃料金にはドライバー1名分の2等客室運賃料金が含まれています。(運賃料金はHPなどで確認してください。)

予約方法

Photo by sendaiblog

鹿児島から鹿児島航路を利用する奄美大島へのフェリー乗船は、予め乗船日の決まっている個人の方は乗船予約をすることです。また、有人車に関しては完全予約制になっています。繁忙時には、フェリーに乗れないこともありますから予約は必須です。

予約の方法は、WEB予約と電話予約があります。クレジットカード支払いもできますが、基本電話予約の場合は、乗船当日に現金支払いになります。因みに、電話予約の場合は以下の予約センターに問い合わせてください。

乗り場

Photo by Kentaro Ohno

鹿児島から鹿児島航路のフェリー乗り場は、鹿児島新港 奄美・沖縄フェリーターミナルです。鹿児島港での乗船受付開始時間は、17時40分までです。電車でのアクセスは、JR鹿児島本線鹿児島中央駅で下車してタクシーで約10分でアクセスできます。また、車でのアクセスは九州自動車道鹿児島ICから国道3号線を経由して約15分でアクセスできます。

住所 鹿児島県鹿児島市城南町45-1 奄美・沖縄フェリーターミナル3階
電話番号 099-226-4141

奄美大島へのフェリーでのアクセス<沖縄・那覇発>見出し

奄美大島に鹿児島からの航路とは逆コースで、沖縄・那覇港からの航路もあります。沖縄・那覇から奄美大島への航路は途中、本部・与論などに寄港して約13時間30分の所要時間で奄美大島に入港します。

沖縄・那覇から奄美大島への航路は、いわるゆ鹿児島航路の復路でフェリーあけぼのと波之上が交互に運行しています。沖縄航路の所要時間・料金・予約方法など紹介します。

沖縄から奄美大島へのフェリー航路

Photo by jetalone

沖縄・那覇から奄美大島への航路は、那覇港から本部・与論・和泊・亀徳に寄港して名瀬港に入港します。このあと最終寄港地鹿児島までの航路です。

ただし、フェリー波之上は条件付き停泊地として、与論島などに途中停泊します。しかし、天候や海の状況で停泊しない場合があります。そして、このような状況の場合でもチケットの返還には応じないという条件があります。

所要時間

Photo by TAKA@P.P.R.S

沖縄・那覇から奄美大島には、那覇港を朝7時に出港して途中寄港をして名瀬港には、所要時間約13時間半後の20時30分に入港します。

沖縄・那覇から鹿児島までの総運行距離は約735kmで、那覇から奄美大島への運行距離約350kmを途中寄港停泊時間を含めて、所要時間13時間30分で名瀬港に入港します。因みに鹿児島新港には、翌朝の8時30分に入港します。

料金

Photo by Kentaro Ohno

沖縄・那覇発のフェリーの運賃は、旅客運賃と自動車航送運賃と単車・自転車・手荷物運賃に区分されています。沖縄から奄美大島までの旅客運賃料金は、特等料金24380円・1等運賃料金19500円・2等運賃料金9750円と学割運賃料金7800円です。

自動車航送運賃料金は、乗車する自動車(乗用車・貨物自動車)のサイズで決められています。例えば沖縄から奄美大島まで3m未満の場合乗用車30810円貨物自動車35190円です。この運賃料金には、ドラーバー1名分の2等客室運賃料金が含まれています。

予約方法

Photo by zamojojo

沖縄・那覇から奄美大島までのフェリー乗船の予約は、予め乗船日の決まっている人は予約しておくことです。また、有人車の場合は完全予約制です。

予約申し込み方法は、WEB又は電話での予約ができます。予約運賃料金の支払いは、一部クレジットカード利用ができますが、電話予約の場合は現地乗船窓口での現金支払いになります。因みに予約電話は、099-226-4141です。

乗り場

Photo by Kentaro Ohno

沖縄・那覇から奄美大島に向かうフェリー乗り場は、那覇港からの乗船になります。那覇空港からのアクセスは、ゆいレールを利用するアクセス方法があります。ゆいレール那覇空港駅から旭橋駅まで約10分。旭橋駅からフェリー発着場まで歩いて約10分のアクセスです。

那覇空港から車では、国道332号線から331号線に乗り継いで約7分でアクセスできます。那覇国際通り(県庁前)から車で、国道58号線から390号線を乗り継いで約5分でアクセスできる場所にあります。那覇港には、比較的やさしいアクセスでフェリー乗り場に行けます。

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奄美大島へのフェリーの船内の紹介見出し

天国に一番近い島と言われる奄美大島に、所要時間が鹿児島から約11時間・那覇から約13時間半という長い船旅で、気になることはフェリーの船内です。長時間の船旅には、リラックスできる場所も欲しくなります。

総トン数8083トン・旅客678名・車両126台(5m換算乗用車76台・9m換算トラック50台)のフェリーあけぼのは、高級感のある木目調の船内で落ち着いた雰囲気があり、バリアフリー設計で安心して乗船できる環境ができています。フェリーあけぼのの船内を紹介します。

客室

Photo by hogeasdf

フェリーあけぼのの客室は、特等客室(洋室)は4室(2名×4室)で、ツインベット・バストイレ付き・TVと洗面がついています。1等客室は和洋室が9室(4名×9室)で、二段ベッド2組とTV・洗面がついています。

2等客室(寝台B)は、洋室が20室(8名×20室)で、2段ベッド4組です。2等客室は和室が12室で、マットタイプで、ロッカーがついています。鹿児島・沖縄のフェリー乗り場から乗船して、所要時間10時間を超えるフェリーの旅は落ち着ける雰囲気の客室があります。

レストラン

鹿児島のフェリー乗り場から乗船する所要時間約11時間の船旅は、18時出港で翌日の朝5時に奄美大島に入港します。18時から19時までレストランが開かれています。利用者が多い場合は、延長することもあります。また、営業時間外のレストランは開放されています。

沖縄・那覇のフェリー乗り場から乗船する所要時間約12時間半の船旅は、朝7時出港で20時30分に奄美大島に入港します。昼時間の12時から13時と夜時間の18時から19時までレストランが開かれています。利用者が多い場合や営業時間外は鹿児島航路と同じです。

売店

Photo by alberth2

フェリーあけぼのの売店は、鹿児島のフェリー乗り場から奄美大島へに向かう鹿児島航路では、18時から21時までと、翌日の各港への入港30分前までと出港30分後に売店の利用ができます。

沖縄・那覇のフェリー乗り場から奄美大島に向かう沖縄航路では、各港入港30分前と出港30分後からの売店利用ができます。尚、売店は運行状況によって営業時間が変更になる場合があります。因みに、フェリー波之上では船酔い止め薬は販売していません。

お風呂・シャワールーム

Photo by つんつん

フェリーあけぼのの船内にはシャワールームがあります。鹿児島のフェリー乗り場から奄美大島に向かうフェリーのシャワールームは、18時から翌日18時まで開放されています。因みに、沖縄・那覇に入港する1時間前までの利用です。

沖縄・那覇のフェリー乗り場から奄美大島に向かうフェリーのシャワールームは、朝7時から翌朝7時30分まで開放されています。因みに、鹿児島に入港する1時間前までの利用です。

奄美大島のフェリー乗り場見出し

奄美大島のフェリー乗り場は、名瀬港にあります。奄美大島の北西部にある東シナ海に港口を向けた場所に、名瀬港フェリー乗り場があります。

奄美大島への上陸の第一歩は、名瀬港から始まります。そこの場所は、名瀬(奄美大島)「名瀬港 客船待合所」と言います。この周辺には、飲食店やコンビニ・薬局やホテルなどが集積しています。

名瀬港 待合所

Photo by Nao Iizuka

奄美大島の名瀬港は、鹿児島航路や沖縄航路のフェリー発着港で、東シナ海に向いた港口と三方を陸地で囲まれた状況は天然良港の形状をなしています。鹿児島港と沖縄・那覇港と概ね中間点にあるのが名瀬港です。そして、名瀬港のフェリー乗り場には名瀬港 待合所があります。周辺には商店などもあり、船旅に必要なものを揃えることができます。

住所 鹿児島県奄美市名瀬塩浜町17-2281
電話番号 0997-53-2111

周辺には飲食店やコンビニ・ドラッグストアも!

Photo by Jephso

奄美大島の名瀬港 待合所は、チケット売り場等があります。清潔できれいな空間が整備されていて、安心してのんびりとフェリーの乗車を待つ事ができます。

また周辺には、飲食店やコンビニ・ドラッグストアもあります。レンタカーやホテルも点在してある名瀬港 待合所周辺は、観光を楽しむ環境も十分に整備されています。

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奄美大島へのフェリーの船酔い対策見出し

乗り物酔いの不快感は、頭痛・めまい・吐き気等の症状が、旅行の楽しさを半減させてしまいます。中でも、船酔いは手に負えない程です。船酔いは下船するまで、あのなんとも言いようのない船の揺れから開放されません。その間、酔っぱなしということもあります。

陸を走る乗り物は、乗り物酔いの症状になったときは、乗り物から降りるなどして新鮮な空気に当たるなど対処の方法があります。船酔いは、そうは行かないのです。揺れを我慢して乗り切るしかないのです。そこで、奄美大島へのフェリーの船酔い対策を紹介します。

ポイントは平衡感覚と自律神経!

Photo by TAKA@P.P.R.S

一般的に乗り物酔いの原因と言われる「平衡感覚」と「自律神経」のバランスが、乗り物の揺れなどでくずれていしまい、頭痛やめまいや吐き気などを伴う不快感に襲われます。そして、胃の中にあるものが逆流して吐いてしまうという程です。

大概は、視覚から脳に伝わる揺れの感覚のずれによる不快な症状が出てきます。いわゆる三半規管と視覚と知覚のずれがそうさせてしまうのです。そして、この事により体内に与える悪影響がストレスになり、自律神経が乱れて乗り物酔いになると言われています。

乗船前の対策

Photo by sendaiblog

乗り物酔いほどストレートに悪影響を与えるものはありません。あくびや唾液分泌過多や胃のむかつきなどが、症状として現れます。そして、吐いてしまうという最悪の乗り物酔いのパターンに陥ってしまいます。

奄美大島までの10時間を超える船旅には、多くの人がこんな船酔いの症状に悩まされます。そして、乗船前の不安感は、いたたまれないのです。そこで、乗船前の不安解消に役立つと思われるヒントを紹介します。

酔い止め薬

Photo by alberth2

乗り物酔いの防止策の一番ポピュラーな方法は、酔止め薬の服用です。ドラッグストアーに行くと、様々なメーカーの市販薬が並んでいます。その中から、ストアーの薬剤師さん等のアドバイスを受けながら、自分に一番合うと思われる酔い止め薬を購入します。

大概の酔止め薬には、乗り物酔いによる吐き気・頭痛・めまいなどを緩和する。というように説明されています。完全に止めるのではなく「緩和」するものなのです。そして、乗船30分前に服用などの効能が記されています。酔止め薬は常備することをおすすめします。

睡眠

Photo by freeheelskiing_2

乗り物酔いの防止策で、寝てしまえば乗り物酔いはしないなどと言います。乗船する前もそうですが、よく睡眠を取ることで体調を整えることが、自律神経の乱れを防止できます。

そして酔いやすい人は、特に乗船して船酔いの症状が出る前に寝てしまうという方法があります。起きている事により、船の揺れなどを不規則に感じ三半規管を刺激してしまいます。船酔いの防止策には、睡眠を取るという方法も一つの対処方法です。

食事

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良く乗り物酔いする人は、どうせ吐いてしまうのだから食事をしないで乗船するなどという人がいます。ところが、この空腹状態で乗船することが危険信号なのです。ある程度お腹を満たして乗船することが、乗り物酔い防止にも繋がります。

しかし乗船前に空腹を満たすと言っても、消化が悪くて吐きやすくなると言われる柑橘系の食べ物やアルコールはおすすめできません。乗り物酔いの大敵は、柑橘系とアルコールなんです。船の揺れなどで自律神経のバランスをくずして船酔いしやすくなってしまいます。

服装

Photo by tsuda

長時間の船旅など、長い間乗り物に拘束されるときの服装にも乗り物酔い防止策があります。あまり身体を締め付ける服装は、避けたほうが良いのです。

ファッションや体調管理などの理由で、身体を締め付ける服装をしている人などがいます。身体全体もそうですが、特に胃のあたり、いわゆる腹部の締め付けが乗り物酔いや吐き気などの状態にしてしまいます。船酔い防止には比較的ゆったりした服装をおすすめします。

乗船時の対策

Photo by kawanet

乗り物酔い防止は、乗船時の対策も必要です。睡眠を取るなどして体調管理を万全にします。そして、酔止め薬を乗船前に服用します。更に、服装はゆったりとした服装を心がけます。空腹での乗船は控えます。乗船前に、これくらいの対策はしておきたいです。

乗船してからの一番安易な対策は、寝てしまうことです。しかし、船旅を楽しみたい起きていたいという人は、本やスマホなど活字や動画などは見ないようにしたいです。そして、換気の良い場所や揺れにくい場所や進行方向に背中を向けないなど乗船時の対策があります。

目線

Photo by TAKA@P.P.R.S

乗り物酔い防止対策に、フェリー等のときは特に「目線」に注意したいです。足元はなるべく見ないようにします(床の揺れなど)。揺れに逆らう目線の動き(遠くを見るなど)に注意する等して、めまいを誘わない目線対策がおすすめです。

船旅の最大の目線対策は、波の揺れや流れなどに目線を奪われないようにすることです。波に合わせた目線はめまいを誘いますから要注意です。対策としては、目線の平行を保つこと。そして、少し上向き加減で遠くに目線を置く等の方法が考えられます。

Photo by alberth2

乗り物良い防止には、席のとり方にも対策があります。エンジン音や振動を感じる席や、揺れの激しい場所の席などは避けたいです。

そして、換気の悪い席などは乗船時のストレスを作りやすい場所で、自律神経などのバランスを崩しやすくて、普段乗り物酔いをしないなどと言う人でも船酔いをしてしまうというような事象があったりします。換気の良い揺れの少ない席を探すことをおすすめします。

リラックス

Photo by TAKA@P.P.R.S

乗り物酔い防止策の大切な効果は、リラックスすることです。窮屈な服装や窮屈な場所にいることで、船酔いの度合いが強くなります。当たり前のことですが、こんなことでストレスを溜めるよりも、楽に船旅を楽しむ方法を見つけたいです。

船酔いとの戦いは、リラックスすることで相当に勝ち組の気分が味わえるようです。客室などに閉じこもるよりも、フェリーの甲板や広い空間のある場所(ホールなど)を探して身体をほぐしてやる方法です。長い船旅では、このリラックスする方法は一番の対策です。

酔ってしまった場合の対処法

Photo by sendaiblog

乗り物酔い防止策を十分にしてきたにも関わらず、船酔いをしてしまったなどという場合の対処方法は、酔止め薬を飲むのも一つの方法ですが、胃のむかつきや吐き気があるときなどは、飲めないことが多々あります。そんなときの対処方法はこんなことはいかがでしょう。

横になって目をつぶる(寝てしまう?)。或いは、甲板や窓から遠くの方を見るようにする。氷など冷たい物を口の中に入れる。ストレッチなどで身体をほぐす(ツボ押しなど)等して、リラックスするなどの対処方法があります。あとは辛抱と我慢で耐えることです。

奄美大島へのフェリーの旅を楽しもう!見出し

Photo by tsuda

奄美大島。今注目のリゾート地です。周囲を透明感あふれる海に囲まれた奄美大島は、天国にいちばん近い島などと言われ、多くの人が訪れています。鹿児島や沖縄から、12時間13時間のフェリーの旅は、最高の奄美大島を楽しもうとしている人たちです。

マリンスポーツ・マングローブやトレッキング等1年を通して、温暖な奄美大島でしか楽しめないアクティビティな観光をエンジョイしている人で奄美大島はいっぱいです。そんな奄美大島へのフェリーの旅を楽しみませんか。フェリーで行く奄美大島は最高です。

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投稿日: 2019年10月20日最終更新日: 2020年10月8日

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